-麻帆良学園-
この日、エヴァが一人で見回りをしていた。茶々丸は、昼の事件で一応のメンテナンスを受けている。
エヴァ「ふう・・今日は、私一人か・・」
エヴァが、ぼやきながら歩いていると・・・
エヴァ「・・!なんだ、この力は?」
妙な力を感じ取った。その力には、猛々しい物、荒々しい物、そして、力強いものを感じた。
エヴァ「・・・橋の近くか」
そういうとエヴァは、橋の近くへ向っていった。
-橋の付近-
エヴァ「このあたりのはずだが・・・・・」
エヴァが呟くと、突然、轟音を上げながら湖から巨大な二体の影が現れた。
エヴァ「な・・なんだ!?」
その影の姿は、まるで鋼の恐竜のような姿だった。一体は、カルノタルス。もう一体は、カスモサウルスに酷似した姿だった。
?「お、俺達の力を感じ取った奴だなカル」
?「うんうん、この子からは、オイラ達と同じ氷の力も感じるモシ」
エヴァ「お・・お前達は爆竜か!?」
エヴァも、伊達に裏の世界に精通してはおらず、爆竜の存在を知っていた。
?「ああ、俺は、『カルノリュータス(以後・カルノ)』だカル」
?「そんで、オイラは、『カスモシールドン(以後・カスモ)』だモシ」
エヴァ「私を呼んだのは、お前達なのか?」
カルノ「ああ、この世界・アナザーアースに来たはいいが、俺達を扱える奴に会えるかは、賭けだったカル」
カスモ「そうそう。んで、君を見つけたわけモシ」
エヴァ「・・・私のどうしろと言うんだ?」
カルノ「力を貸してくれカル。このままでは、アナザーアースもダイノアースもの世界が滅びるカル」
エヴァ「一連の事件と関係があるのか?」
カスモ「そうだモシ」
エヴァ「・・・」
すると・・・
?『強いダイノガッツを感じると思ってきてみれば・・』
エヴァが振り向くと、複数の男女がいた。
エヴァ「誰だ?お前達は?」
?「ああ、俺は『双竜 志朗』」
?「俺は、『大石 烈斗』」
?「ワタシは、『アリス・D・ シルベスタ』です!」
?「・・『セイジ』」
?「『龍ヶ崎 零波』です」
?「僕は、『キクノ』です」
?「『伯亜 舞』です!」
これが、エヴァが感じた力『ダイノガッツ』を持った者たちとの出会いであった。
別所で、勇太と刹那が見回りを行っていた。
勇太「・・・特に、異常はないみたいだね」
刹那「ええ、それでも油断は禁物ですよ」
?『そのとおりだぜ!』
バンッ!
二人「!?」
謎の声と共に、数発発砲されたが、二人は、左右に跳び避けた。そして、銃弾の軌道上を見ると黒い暴走族のような風貌の怪人が、バイクに乗って銃を構えていた。
勇太「『サンバッシュ』!?」
勇太は知っていた。そう、その怪人が、かつてこの星にやってきた『宇宙海賊バルバン』の幹部の一人『銃頭サンバッシュ』であることを・・・。
サンバッシュ「アン?」
サンバッシュは、勇太の顔をまじまじと見た。
サンバッシュ「・・・そうか!てめえ、あん時のガキか!!」
サンバッシュは、かつて、星獣達の復活するエネルギーを奪う作戦を勇太に妨害されていた。忌々しかったため、覚えていたのである。
サンバッシュ「あの時の借りを返してえ所だが、今回は顔見せだ・・・・テメェ、名前は?」
勇太「勇太・・・青山勇太だ」
サンバッシュ「そうか・・・なら、勇太!テメェは、俺の獲物だ!それまで、くたばるんじゃねえぞ!!」
そういうと、サンバッシュは、走り去っていった・・・・
-麻帆良学園・東エリア-
そこに、怪しげな影が現れた。
?「シャシャシャシャ」
その姿は、銃と蛇が融合した怪人であった。ネガティブシンジケートの一つ『ヘルズカンパニー』の『獄獣人ガンスネーク』である。
ガンスネーク「シャシャシャシャ・・・殺しができると思ってきたが、プレシャスの強奪と偵察とはな。『シオン』様達も、なにを考えているのやら・・・・「でも、終わりだ」・・何奴だ!?」
ガンスネークの声の先には、五人の人物がいた。
?「親父たちがせっかく護った平和なんだ・・。それをむざむざ・・、てめーらみたいな奴らに壊されてたまっか!!」
と叫ぶ『炎 烈』。
?「その通りだな、烈」
?「お母さん達が守ってくれた世界ですもの。あなた達なんかに、好きにされてたまるもんですか!!」
烈に同意する『高山 陸』と『森川 椿』。
ガンスネーク「ふん、貴様らになにができる?」
ガンスネークは、あざ笑うようにいったが・・・
?「おっと!素人だからと思ってなめてたら・・、痛い目を見るよ!?」
?「そういうことだ」
ガンスネークの言葉を返す『河野 俊兵』と『御道 瞬一』。
烈「いくぞ!みんな!」
四人「おう!」
五人は、両腕にある『ネオターボブレス』の左腕の装置を起動させ・・・
五人「ネオターボレンジャー!!」
五人が叫ぶと、五人の姿が、車を模した戦士へと変わっていた。
ガンスネーク「なに!?」
烈「『レッドターボ』!!」
陸「『ブラックターボ』!!」
俊兵「『ブルーターボ』!!」
瞬一「『イエローターボ』!!」
椿「『ピンクターボ』!!」
妖精に導かれし五人の戦士達・・・・
彼らの名は・・・・・
レッドターボ「高速戦隊!!」
五人「『ネオターボレンジャー』!!!!!」
ガンスネーク「フフフフフ・・・殺しは、出来ないと思っていたが、手前らのようなスーパー戦隊が出てきやがるとは、好都合だな」
すると、ガンスネークの周囲に薄い霧が現われ、その中から鬼のような獣・下級兵士『獄兵』が、多数現れた。
レッドターボ「雑魚達のお出ましか!」
ピンクターボ「レッド、油断は禁物よ」
ブラックターボ「そうだぞ。うっかり急所に入って『うそやん』ってことになりかねんぞ~」
レッドターボ「わかってるよ!」
ブルーターボ「じゃ、ぼちぼち行くかな」
イエローターボ「そうだな」
ガンスネーク「皆殺しにしろ!」
ガンスネークの号令と共に、獄兵が、棍棒または鎌を片手にネオターボレンジャーに向って突進していった。
ブルーターボ「ターボスマッシャー!」
ブルーターボは、右手に『ターボレーザー』の発展型『ターボスマシャー』を・・・・
ブルーターボ「Jブラスター!」
左手に、ブルー専用の『Jガン』の発展型『Jブラスター』を装備して、敵陣に銃口を向け・・・・
ブルーターボ「シュート!!」
二丁による一斉攻撃で、敵の前衛が崩れ、その間に他の四人は、敵陣へと突撃して行った。
ブラックターボ「Tブレイク!」
ブラックターボは、『Tハンマー』の発展型『Tブレイク』を装備して戦闘を開始した。
ブラックターボ「うおおおらっ!!」
獄兵が一斉に棍棒や鎌を振り下ろしてきたが、それらを粉々にして襲ってきた獄兵全てに命中し、獄兵は、四方に吹っ飛ばされ消滅した。
イエローターボ「Bアーバレスト!!」
イエローターボは、『Bボーガン』の発展型『Bアーバレスト』を正確に発射し、確実に敵を仕留めた。
ピンクターボ「Wスティック!」
ピンクターボは、『Wステッキ』の発展型『Wスティック』を巧みに操り、敵の急所を殴りつけ敵を蹴散らした。
ガンスネーク「くっ!獄兵が、こんな奴らに!」
レッドターボ「お前の相手は、俺だぜ!」
焦るガンスネークの前に、レッドターボが、専用武器『GTセイバー』を片手に、向っていった。
ガンスネーク「しゃらくせえ!!」
ガンスネークは、左手の爪を伸ばしGTセイバーをその爪で防ぎ鍔迫り合い状態になった。そして、右手の銃をレッドターボに向けた。
ガンスネーク「くらえ!」
レッドターボ「ぐあっ!!」
至近距離で三発発射され、レッドターボは、宙に飛ばされたが、すかさずターボスマッシャーを引き抜き・・・・
レッドターボ「ターボスマッシャー!!」
ガンスネーク「ぐわはっ!!」
お返しとばかり発射された光線は、ガンスネークに命中し、よろけさせた。そして、レッドターボは、着地しガンスネークの懐まですばやく接近し・・・・
レッドターボ「GTインパクト!!」
ガンスネーク「ぐああああああああああああああああああっ!!!」
斜め一閃に斬り裂いた。切り裂かれたガンスネークは、よろけながら・・・・
ガンスネーク「・・ヘルズカンパニー・・・・・・『シオン』様・・・ばんざああああああああああい!!!」
その断末魔の叫びと共にガンスネークは、爆散した・・・。
-???-
帆船の中のような内装の部屋。そこに、ガジャ、クロノス、アブレラ、サンダールそして、ヤイバがいた。
?『おう!戻ったぜ!』
そこへ、サンバッシュが帰ってきた。
クロノス「ご苦労だったね。首尾は?」
サンバッシュ「ぬかりはねえぜ」
サンバッシュがそういうと、サンバッシュが入ってきたドアからバルバン時代の戦闘員『ヤートット』が、数人入ってきた。その中の二体は、剣のようなものを持っていた。
サンバッシュ「麻帆良の連中は、バカ共だぜ!こんなプレシャスが、近くにあるってことに気がつかないでいやがった」
アブレラ「噂には聞いたことがある・・確か、この二本は・・・」
サンダール「『大暗黒剣』、『地底帝剣』だな」
ガジャ「これで、他のネガティブと取引か?」
クロノス「ああ・・・だが」
ガジャ「なんじゃ?」
クロノス「・・えらく久しぶりだな。俺達が出るの・・」
アブレラ「・・・作者の都合だ。こればっかりは、天才の私でもどうしようもない・・だが、時間はかかっても連載してくれないと私達が活躍できんぞ。ちゃんと、最後まで書けよ」
・・・努力します。
-麻帆良・女子中等部・寮-
寮の一室で、佐々木まき絵は、寝ていた。深夜ゆえ、誰もが不審には思わないが、この日彼女は、妙な夢を見ていた・・・。
-まき絵サイド-
う~んここは、どこだろう?
まき絵は、何故か体が動かなかった。それどころか、呼吸さえも虫の息であった。まき絵が、視線を自分の体に向けると、大怪我をしていた。
ううう~、夢だよね~~~
自分の今の状況は、夢であることは理解したが、どういう状況かは、わからずにいた。すると、自分に声をかけてくる数人の人物に気がついた。
この人達・・・誰だろう?
赤いメッシュの入った青年
青いメッシュの入った女性
緑のメッシュの入った青年
黄色のメッシュの入った青年
銀のメッシュの入った青年
白いメッシュの入った女性
金色の髪に黒いメッシュの入った女性
その全員が、まき絵のことを必死に呼びかけていた。青いメッシュの女性は、まき絵を抱き泣いていた。白いメッシュの女性は、ボロボロ涙を流していた。
青「うううう、馬鹿者・・・・・」
白「この子は・・・無茶ばっかりして・・・・」
他の青年達も、涙を流しながら(黒いメッシュの女性は、必死に涙を堪えていたが、今にも泣き出しそうだった)まき絵(?)に呼びかけていた。
赤「しっかりするんだ!・・・!!」
え?今なんていったの?
自分の名前を呼んでいると思わしき言葉が、ノイズがかかったように聞き取れなかった。
黄色「・・・!・・・・!」
まただ・・・・
また自分の名を呼んでいるところにノイズが走った・・・
緑「おい!・・・!生きろよ!!」
銀「く・・・自分がもっと強ければ・・・は!!」
緑野メッシュの青年は、必死に呼びかけ、銀のメッシュの青年は、悔しそうに泣いていた。
黒「・・・・お前は、このまま、ウチ達の前からいなくなっちまうんか!?」
まき絵(?)「大・・・丈夫・・・いつか・・・・・私の意志を継いでくれる人が、現れるから・・・・絶対に・・・・また会えるよ・・・」
え!?何言ってるの、私!?
自分が、勝手にしゃべっていることにまき絵は、困惑した。
まき絵(?)「みんな・・・いままで、ありがとう・・・・・そして・・・・・さよ・・・う・・な・・・・ら・・・・・」
まき絵「うわっ!?」
まき絵は、ばっと跳ね起きた。同室のあやかは、ネギの夢でも見ているのか幸せそうに寝ていてまき絵の異変に気が付いていないようだった。
まき絵「はあ、はあ、はあ・・・・・・」
まき絵は汗びっしょりだった。そして、ベッドからおり、窓から月を見上げた。
まき絵(・・・あの夢は一体なに?あの人達は誰?)
まき絵の心は、あの夢のことでいっぱいだった・・・
まき絵「・・・私は・・・・・誰?」
シオンはシオンでも、タイムレンジャーのシオンではありません。
大暗黒剣
登場作品・星獣戦隊ギンガマン
ハザードレベル・3000
詳細
銀河でも五本の指に入る魔剣。星さえも打ち砕く力がある。555の武器を闇の釜で煮詰めて完成させる。一本目は、3000年の間封印されていたせいで朽ち果てたが、地球のどこかにもう一本存在する。
地底帝剣
登場作品・光戦隊マスクマン
ハザードレベル。10000
詳細
地底帝国最強の剣で現在は地底に封印されていると思われる。きわめて危険な剣。
提供者・山田恵資さん