魔法と冒険<リメイク>   作:月蝕仮免

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今回も、新たな敵と新たな戦隊。そして、ちょっと原作キャラです。


Task20 ギンガ新生!

-麻帆良市内・麻帆良・シルバースター乗馬倶楽部-

 

ここは、雪広財閥傘下の乗馬クラブである。勇太は、麻帆良に住むようになってからは、知り合いとここに住んでいた。

 

勇太「・・・」

 

勇太は、月夜を見ていた。

 

???「勇太」

 

そこへ、三人の人間がやってきた。

 

一人は、ファンタジーめいた黒い服を着た男。

 

一人は、ファンタジーめいた緑と茶色の服を着た少女。

 

一人は、ファンタジーめいた青と銀色の服を着た男であった。

 

 

ギンガマンの一人『黒騎士』の『ヒュウガ』。『ギンガの森』出身の少女『ツバサ』。そして、ウォルフ星人の子孫で親友の『スキル』である。

 

勇太「みんな・・・」

 

ツバサ「どうしたんですか?勇太さん」

 

スキル「・・・ギンガの森のことを考えていたのか?」

 

勇太「うん・・・それに、まだちょっと信じられなくって・・・」

 

勇太は、自分の腕についているブレス・・・『ギンガブレス』に目をやった。

 

勇太「僕が・・・・『ギンガレッド』なんてね・・・・」

 

 

-三ヶ月前・ギンガの森-

 

ここは、星獣を祭っている民族が暮らす、『ギンガの森』。勇太はこことの交流があり、月に数回、ここに来ていた。

 

今は、途中まで迎えに来たヒュウガ、ツバサ、スキルと共に、村へ向っていた。

 

勇太「みんな、元気だね」

 

ツバサ「勇太さん、寂しかったです~~」

 

ツバサは、ぎゅっと勇太にしがみついていた。

 

スキル「たった、二週間だろ?」

 

実際、勇太が来なかったのは、二週間の幅があった。ツバサは、勇太に恋心を抱いており少しでも会えないとその倍以上べったりである。

 

ツバサ「でも~、なんで、来なかったんですか~?」

 

勇太「ああ、新しい実習の講師が、刹那のクラスに来てな。その関係で、学園を狙う魔物とかが増えたんだ」

 

ヒュウガ「その実習生は・・・」

 

勇太「うん。魔法関係者だよ。しかも、10歳」

 

スキル「・・・日本もは、労働基準法ってのがあったんじゃないか?」

 

勇太「ばれなければいいってさ・・・それに、ちょっとね」

 

ヒュウガ「名前は?」

 

勇太「ネギ・スプリングフィールドって名前だよ」

 

ヒュウガ「スプリングフィールド?もしかして、ナギの・・・」

 

勇太「息子だよ。ヒュウガは、サウザンドマスターを知っているの?」

 

ヒュウガ「ああ、俺達が小さい頃、ここに迷い込んできたことがあったんだ・・・」

 

 

ドドドドーーーン!!

 

 

!!!?

 

 

そのとき、村の中心から爆発音が聞こえてきた。

 

勇太「何だ!?」

 

ヒュウガ「行ってみよう!」

 

四人は、急ぎ村の中心地へと走っていった。

 

 

-村・中心地-

 

?「うわあああ・・・ぐは・・!」

 

赤い戦士が、木に叩きつけられもがく・・・。近くには、青、黄色、緑、桃色の戦士が、倒れている。かつて、『宇宙海賊バルバン』を倒した、『星獣戦隊ギンガマン』である。ギンガマンは、一人の男に苦戦していた。その男は、全身に鎧を着けた甲冑姿。肩には地獄を連想させるような禍々しいマントを羽織っていた。男の名は、『エンドレス』・・・ネガティブに属さない組織『デス』の首領である。

 

エンドレス「はっ!この程度かよ?バルバンを倒したギンガマンはよお!?」

 

余裕の発言だが、実際はかなりてこずった。服のあちこちに焦げ目や斬られた跡が見え、頭からは血を流していた。

 

エンドレス「うるせえ!!」

 

・・・失礼

 

エンドレス「さてと・・・貰うもんは、貰ってくぜ」

 

エンドレスが、中心地に手をかざすと、地面から祠のような物が出てきた。エンドレスは、その祠をあけると、中には、青白い光を放つ宝玉が、収められていた。

 

エンドレス「・・・『ギンガの宝玉』・・・やっとみつけたぜ・・・」

 

宝玉を手にした、エンドレスの表情には、長い時間をかけた達成感が現れていた。

 

エンドレス(・・・見つけたぜ・・・・『ダンナ』)

 

『まてっ!』

 

エンドレス「ん?まだいたのか?」

 

エンドレスが振り向くと、勇太達が、こちらに向って駆けてくるのが見えた。

 

ヒュウガは、『ブルライアット』を、スキルは、『ウォルサーベル』を抜き・・・・

 

二人『騎士転生!!』

 

そう二人が叫ぶと、ヒュウガは『黒騎士』へ。スキルは、白金の鎧を纏った姿・・・『白騎士』へと変身した。

 

黒騎士「はあ!!」

 

白騎士「てええい!!」

 

エンドレス「しゃらくせえ!!」

 

黒と白の騎士は、エンドレスに向って突っ込んでいった。

 

 

勇太「『リョウマ』!!大丈夫!?」

 

ツバサ「リョウマさん!!」

 

勇太とツバサは、『ギンガレッド/リョウマ』へと駆け寄った。

 

ギンガレッド「う・・うう・・・」

 

ツバサ「重症です!」

 

勇太「リョウマ!」

 

『ふむ。絶好の機会のようだね』

 

 

!!!?

 

 

全員が、謎の声のほうを向くと、白い髪の少年がいた。

 

エンドレス「てめえは・・・!?・いや、この気配は・・」

 

エンドレスは、何か良くないことと目の前にいる少年が自分の思っている何かとは違う事を察し舌打ちをした。

 

 

少年「ヴィシュ・タル・リ・シュタル・ヴァンゲイト」

 

勇太「西洋魔法!?」

 

エンドレス「てめーら!死にたくなかったらレジストしな!!」

 

少年「小さき王、八つ足の蜥蜴、邪眼の主よ。その光、我が手に宿し、災いなる眼差しで射よ」

 

黒騎士「スキル!!」

 

白騎士「はい!」

 

少年「石化の邪眼!」

 

 

 

勇太「う・・・」

 

黒騎士「気がついたか、勇太?」

 

勇太は、いつの間にか気絶していて、黒騎士達によって介抱されていた。

 

勇太「・・・リョウマ達は!?」

 

勇太は、ハッと先のことを思い出し、黒騎士に聞いた。

 

黒騎士「・・・」

 

黒騎士は、何もいわずにギンガの森のほうを向いた・・・いや、ギンガの森が『あった』場所を・・・・

 

勇太が、黒騎士の見たほうを見ると、ギンガの森が・・・・

 

勇太「な・・い!?」

 

そう、ギンガの森があったと思われる場所には、ギンガの森がなくなったいたのである。

 

勇太「・・・同じだ・・バルバンの時と・・」

 

黒騎士「あの少年・・・おそらく人間じゃない。そして、彼の使った魔法は、高等の石化魔法・・・リョウマ達は石に変えられ、彼はギンガの森を封印した・・・残ったのは、俺と勇太・・・ツバサとスキルだけだ・・・」

 

『まだ生き残りがいたか』

 

またあの少年が、姿を見せた。

 

黒騎士&白騎士「はああああああああっ!!」

 

黒騎士と白騎士は、間髪いれずにその少年に斬撃を浴びせた。

 

カキイイイイイン!!

 

黒騎士&白騎士「!?」

 

しかし、二人の斬撃は、障壁によって防がれてしまった。

 

そのまま戦闘は、少年の有利な形で二人を押していった。

 

勇太「く・・・僕には何も出来ないのか・・・!!」

 

勇太は、自分の力のなさに悔しい思いをした。自分は、確かに神鳴流剣術の使い手だが、自分の持っている力を全て使っても二人の力には、なれないと自覚したのである。

 

 

バッ!!

 

そのとき、ギンガの森があった湖から何かが飛び出した。それは、先ほどまでギンガマンが戦っていた男エンドレスである。そして、彼の手には、何かが持たされていた。

 

エンドレス「ほらよ、ボウズ」

 

エンドレスは、持っていたものを勇太に渡した。渡されたのは、五個の『ギンガブレス』と五本の『星獣剣』であった。

 

エンドレス「俺の用は済んだ・・・あとは、てめぇがやりたいことをしな・・・あばよ」

 

そういい残し、エンドレスは消えた。

 

勇太は、おもむろに、星獣剣の一本とギンガブレスを取った。そして、その剣とブレスから炎のアースを感じ、リョウマが使っていたものだと確信した。

 

リョウマ(勇太、自分のアースを信じろ!)

 

勇太は、そのときリョウマの声を聞いたような気がした。

 

 

勇太「・・・そうだね、リョウマ・・・僕も信じる!!」

 

そういうと、勇太は、ギンガブレスを腕につけた。・・・そして・・・・

 

勇太「ギンガ転生!!」

 

勇太は、ダイヤルにある矢印を赤に回し、変身キーを押すと、勇太の周りを炎のアースが火柱となって回り、勇太をギンガレッドへと変えた!

 

ツバサ「勇太さん!?」

 

少年「新たなギンガレッド?・・・・今のうちに消させてもらうよ」

 

黒騎士&白騎士「うわっ!!」

 

少年は、黒騎士と白騎士を払いのけ、ギンガレッドへと向った。

 

 

が、しかし

 

 

ドドドン!

 

 

少年「!」

 

 

 

少年に向かって、魔法弾が数発放たれ、其れに気を取られた少年は、隙が生じた。

 

 

 

ギンガレッド「はあああああああっ!!」

 

その隙を見逃さず、ギンガレッドの星獣剣に、炎のアースが収縮する。

 

少年「アースを全力で放っても、この障壁は・・・」

 

ギンガレッド「でえええええええい!!」

 

少年「!?」

 

少年の余裕は消え、障壁ごと少年は、切り裂かれた。

 

少年「何故・・?」

 

ギンガレッド「アースだけだったら、確かにその障壁は斬れなかったけど、気も融合していたとしたら?」

 

少年「・・・そうか、アースは、かなり特殊な力・・・魔力のように反発することはない・・・か・・・でも、この僕は、いくつもある分身の一体・・・・本物の僕を倒さないとギンガの森にかけた石化・・・は・・・とけ・・・・な・・・い・・・・よ」

 

そういい残し、少年は、石になり砕け散った。

 

ギンガレッド「!?」

 

黒騎士「ゴーレムみたいなものだな。しかしさっきのは?」

 

 

?『やれやれ、僕の偽物を追ってきたらこんなことになっていたとはね』

 

 

一同が、声の方を見ると、先ほどの少年と全く同じ姿の少年がいた。

 

ギンガレッド「どういうこと!?」

 

 

少年「言葉の通りさ、どこかのネガティブシンジケートが、僕の素体を手に入れてギンガの森を石化させたのさ。他のスーパー戦隊にも手を出したらしいけど、君達が倒してくれたおかげでこれ以上被害は広がらないで済みそうだ」

 

少年は無表情で淡々と語った。

 

 

黒騎士「君は、人間じゃないのか?」

 

 

少年「・・ホムンクルスみたいなものさ。しかし、この石化魔法を解くには、特殊なプレシャスが必要だよ」

 

そう言い残し、少年は消えた。

 

 

その後、勇太は、ギンガの森の石化を解くため、プレシャスとそのプレシャスの情報を知っていると思われる少年を探し続けている。ヒュウガ達は、勇太の誘いで、勇太が下宿している乗馬倶楽部に住み込みで働いている。

 

 

勇太「みんな・・・僕達が絶対に元に戻して見せるよ・・・」




今回の話は、原本の内容を少し変更しました。理由は、新しく考えていることがあるためです。次回をお楽しみに。
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