魔法と冒険<リメイク>   作:月蝕仮免

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主人公同士の対面です。


Task2 熱き教師

翌日、暁は、スーツ姿で学園長室に来ていた。あくまでも、赤が好きなのか、ネクタイだけは、真紅である。

 

 

近右衛門「フォフォフォ、似合っとるの」

 

 

暁「どうも」

 

 

コンコン!

 

 

 

?『学園長先生、ネギです』

 

 

近右衛門「来たようじゃの、入りなさい」

 

 

ネギ「失礼しま・・・!?」

 

 

入ってきた赤髪の少年『ネギ・スプリングフィールド』は、近右衛門と一緒にいる人物を見て驚いた。

 

 

ネギ「サトル!?」

 

 

暁「元気そうだな、ネギ」

 

 

ネギ「サトル~~~~!!」

 

 

ネギは、思わず暁に抱きついた。

 

 

暁「お・・おい・・」

 

 

ネギ「会いたかったよ~~!」

 

 

ネギは、泣きながら暁を抱きしめた。

 

 

暁「・・・・」

 

 

暁は、そのとき、二年前、プレシャス『山砕きの金棒』が、クエスターに奪われた時に、映士と共に育てた少年『太郎』のことをふと思い出し、涙を浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

ネギが泣きやむのを待って、暁は、ネギと共に教室へと向っていた。

 

 

暁「相変わらず、泣き虫なところがあるな」

 

 

ネギ「だって、嬉しかったんだもん・・・」

 

 

暁「・・・俺も、元気なお前に会えて嬉しいよ」

 

 

二人が話していると、教室の前に着いた。

 

 

ネギ「じゃ、ちょっと待っててね」

 

 

暁「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

 

時は、ネギ達が来る数分前に遡る。麻帆良のパパラッチを自称する『朝倉和美』によって、3-Aには、副担任が来るという情報がもたらされていた。

 

 

?「ね~朝倉、副担任の先生について何か知らない~?」

 

 

?「教えてくださ~い」

 

 

和美に詰め寄っているのは、双子の姉妹『鳴滝風香』と『鳴滝史伽』である。

 

 

和美「う~ん、男の人らしいって情報しかないな~」

 

 

風香「・・・・じゃ、歓迎代わりに・・・」

 

 

史伽「や、やるんですか?お姉ちゃ~ん」

 

 

?「面白そうじゃない」

 

 

話に入ってきたのは、やる気が少し欠けるイメージがある『春日美空』である。ちなみに、この三人、いたずら好きで有名である。

 

 

 

 

 

 

 

 

ネギ「え~、それでは、副担任の先生をお招きします」

 

 

罠が、仕掛けられているとも知らないネギは、普通に暁を呼ぼうとしていた。

 

 

ネギ「じゃ、入ってきてください」

 

 

扉が開くと、暁の頭上に黒板消しが降ってきたが・・・

 

 

暁「フッ」

 

 

暁は、落ちてきた黒板消しをキャッチした。すると、今度は窓のほうからオモチャの矢が飛んできたが、暁は、さっきキャッチした黒板けしを投げて打ち落とした。

 

 

何事もなかったように教卓へと歩いてきた暁だったが、今度は金ダライが降った来たが、それを横に飛んで避けた。

 

 

暁「この程度のトラップに、引けをとる俺じゃない」

 

 

 

 

「「「「「「「「「すごーい!!!!」」」」」」」

 

 

 

 

 

それが、クラスの感想だった。しかし、数人・・・『明石祐奈』、『龍宮真名』、『長瀬楓』、『桜咲刹那』、『近衛木乃香』、『エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル』は、違う印象を持っていた。

 

 

祐奈(え~~~~!?なんで!?)

 

 

真名(暁・・・帰ってきていたのか)

 

 

楓(あいあい、なかなかの身のこなしでござるな~)

 

 

刹那(暁さん・・・)

 

 

木乃香(暁兄や~)

 

 

エヴァ(な!?何故、奴がここに!?しかも、この大事なときに!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暁「今日から副担任をすることになった明石暁だ。よろしく頼む」

 

 

ネギ「では、明石先生への質問タイムとします」

 

 

すると、既に多数手が上がっていた。

 

 

暁「なら・・・・」

 

 

暁は、名簿を見て・・・・

 

 

暁「明石祐奈!」

 

 

祐奈「やりっ!久しぶり、暁」

 

 

暁「元気そうだな、祐奈。おじさんは元気か?」

 

 

祐奈「うん!元気だよ」

 

 

祐奈は、意気揚々と言った。

 

 

暁「じゃ・・次は・・・・『早乙女ハルナ』」

 

 

ハルナ「よっしゃ!先生は、祐奈と知り合いなの?」

 

 

暁「従妹だ。次は・・・『佐々木まき絵』」

 

 

まき絵「はい!先生の年はいくつですか~?」

 

 

暁「26だ」

 

 

 

 

 

 

このあとも、いろいろ質問されたが、最後に決して当ててはならない人物を暁は、当ててしまった。

 

 

暁「最後・・・朝倉和美」

 

 

和美「先生、いくつかになるけどいい?」

 

 

暁「かまわない」

 

 

和美「先生って、前は何やっていたの?」

 

 

暁「一応、考古学のようなことをしていた」

 

 

和美「どうしてこの学園へ?」

 

 

暁「学園長に直接頼まれた。俺は、ここの卒業生で、在学中学園長には世話になったからな」

 

 

和美「・・・じゃ、最後に初体験は、いつ?」

 

 

和美は、邪笑を浮かべて聞いた。

 

 

暁「・・・・18の時、遺跡に入って・・・・」

 

 

 

暁は、トレジャーハンターとしての初めての冒険話をした。聞き入っているものもいたが、和美自身は、考えていたこととは、別のことを話されて少しがっかりしていたが、興味深い話が聞けたので、不満はないようである。

 

 

 

これが、熱き冒険者と3-Aとの出会いである・・・・。




本分の通り本作では、苗字つながりで暁と祐奈はいとこという設定になっています。次回をお楽しみに。
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