聖王女の妹は信仰者【本編完結】   作:お稲荷猫

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※本編を読んでから見た方がネタバレ要素も少ないのでいいと思います!
 あと本編未公開部分≪戦後編≫あるのでその後は見たくない!という人も注意してください!


番外編
キャラクター紹介&裏話【第二案とか戦後編とか】


≪キャラクター紹介≫

【リリア・ベサーレス】

  二つ名 人間種最強の騎士

   種族 人間種(異能により半天使化:種族レベルに影響はないが精神状態が不安定化)

基本レベル 最大補正時100(種族レベル0+職業レベル85+異能補正レベル15)

      通常時85(種族レベル0+職業レベル85+異能補正レベル0)

   異能 信仰者(信仰対象に対する忠誠度や信仰度が高いほど恩恵を授かる)

      例:レベル補正(最大値:15)

        能力値倍率(最大値:30%)

   役職 聖王国第二王女兼聖王国守護騎士。

   住居 ホバンスの王城、王都貴族街の邸宅、王都の孤児院。

   属性 極善(カルマ値:500)

職業レベル パラディン――――――?Lv

      ホーリーナイト――――?Lv

      ハイ・クレリック―――?Lv

      ガーディアン―――――?Lv

      ハイ・ウィザード―――?Lv

      バトル・クレリック――?Lv

                 など

  誕生日 中火月8日

   趣味 新魔法の開発。(平和な現在は日常生活で誰でも扱える便利な魔法を開発中)

――――――――――――――――――――――

 人外の領域の頂にまで至った過去を持つ、聖王国が誇る人類最強の聖騎士。姉であるカルカに対し絶対的信頼を寄せており、立ちふさがる障害を除くことを生きがいとしていた。ヤルダバオトの戦乱が終わった現在は、第一線から退き、王都の孤児院で才能のある戦災孤児を育てる事を生きがいとしており、第一線で活躍した姿を覚えている者達からはその変わりように、別人ではないのかと疑われている。それとは別に、カルカの結婚相手に相応しい男を国内外問わず探し続けており、帝国にも度々お忍びで訪れているが、協力者のジルクニフ曰く、「彼女より強い人間の男を探すのは無理だ」とのこと。

――――――――――――――――――――――

 

≪裏話≫

【第二プロットは弟案】

 聖王女の弟案が当初は掲載する予定でした。こちらは、カルカの即位後に用無しになった弟(同日産まれ)が聖王国を飛び出し、ニニャと共に王国で冒険者をするという物語です。

 王族でなければ聖騎士団長になっていてもおかしくない剣の腕前の持ち主で、王国で出会った魔法詠唱者によって魔法の才能も磨かれます(第四位階程度)。ニニャと共に漆黒に入る前までは、王国で単身オリハルコン冒険者になるほどの実力を持っている想定。

 漆黒のメンバーと共に様々な冒険に乗り出し、モモンガを正式に仲間に招き入れることで帝国や評議国など各地を旅していき、ある時、聖王国へ向かう用事ができたことで本編との乖離が起きていく形ですね。まだ見ぬ世界への旅を熱望する主人公はモモンガと直ぐに意気投合し、デミウルゴスのやっていることが分かると慌てて止めに行くような感じ(鈴木悟としての人格がかなり強い)。

 ちなみにヒロインはニニャとケラルトです。弟の過去(聖王国の王族であること)を知ったことで貴族嫌いなニニャと気まずい関係になってしまうものの、なんやかんやでうまくいきます。

 聖王国の面子はどんな感じなのかと言うと、カルカは家出に近い形で飛び出した弟の行方を捜し続けています。ただし、本編のように鎖国に近い形であるため国外への捜索まで範囲を広げられず、心配し続けて日々祈っているという。また、聖王国にいたころはケラルトと幼い頃から非常に仲が良く、レメディオスとはライバルに近い感じ(帰ってきたら徹底的に懲らしめるつもりでいる)。

 こちらの方が聖王国に降りかかる災厄もなく、アインズ自身も冒険者の一人として純粋に旅を楽しめるため平和な世界と言えますね。

 じゃあなんでこっちにしないのよ!っていう話になるのですが、たぶん映画見た後だったんで圧倒的強者がいた場合の聖王国を想定したかったんだと思います。

 

【本編カット部分&当初案】※ちょっとショッキングかも

 まず大きな変更点はリリアの結婚相手(婚約まで)がジルクニフであるという点です。

 本編でも何か所かその名残が見られますが、本来はジルクニフと婚約し、評議国で修業を終えた後帝国の次期皇太子を授かります(リリアが聖王国の異変に気付き帰ることを決意したため、その場で別れることに)。ジルクニフは妻の祖国を助けようと魔導国に救援を求めるのですが、それも認められず泣く泣く送り出すことに。

 結果として、リリアはデミウルゴスに致命傷を与えたことで魔導国の介入を防ぐことができるのですが、その過程で力を使い果たし亡くなってしまうんです。しかし、その異能は血縁ではなく聖王国の次の才能を持つヨハンナちゃんに引き継がれていく事で、聖王国はその後も安泰かもしれない……(見つけられればの話)で終わってしまいます。皇太子君はリリアの人間としての才能だけは引き継いでいるので、少なくとも逸脱者の領域には達するかもしれません。アインズもフールーダに命じて見張りと共に教育を施すよう指示を出すので。

 

 ここからは≪戦後編≫の話になります。

 

 アルフレド将軍は南部を平定し、聖王国を完全に奪還した後に自殺してしまいます。奥さんと子供がカリンシャで亜人の餌になってしまったことが分かり、復讐心に燃えて亜人を殺しまくるのですが、亜人達を殲滅し終えると、もはや生きる価値を見出せなくなり、妻子の下へ旅立ってしまうんです……。なので当初案見ている内にこれ本当にハッピーか?と思い直し、これらの展開を修正、大幅カットすることで平和な世界を実現することにしました。

 

 ちなみにモチャラス君が手を出すのは聖王国の馬車に対してです。様々な支援に聖王国を代表して感謝を述べるため、魔導国を訪れたリリアが聖王国へ運ぶ物資と共に帰国の途についていた所にモチャラス君が現れる予定です。当然、リリアの手によって制裁が下される展開に(全面戦争にはならないが、国境紛争程度の事が起きる)。なお、王国軍の死者も聖王国の死者も0人です。無益な殺生を好まない性格にリリアはなっているので、王国に対し直ぐに魔導国に対しても謝罪するように指示を出しつつ、魔導国に王国に対する制裁は限定的なものにするよう嘆願することで事なきを得ます(ザナックと対談し、王国内の改革を急がさせる)。まぁ、既に王国も魔導国の手が入っているので間に合わないでしょう。

 

 法国ですが、こちらは手遅れです。シャルティアの件があった時点でもうどうにもなりません。加えて、アインズが瀕死状態のリリアに触れた際に記憶を除いたので、聖王国で暗躍していたこともバレています。記憶が改変されていることにも気づいていますが、どこの何者かまでは分かっていないので、評議国を疑っているという程度ですね。魔導国は正式に法国を敵対国家と認定します。この話題は、アインズがリリアやジルクニフ、ペ・リユロなどを友人たちを招くという形で魔導国に招待し、その席で初めて語られるのですが、三人ともただ頷いてそれを了承するしかなく、アインズが去った後にあーだこーだ話合うという場面が。まぁ、ジルクニフとペ・リユロは自分達の不幸を語るだけですが、リリアは幸せそうにアインズを語っているため、二人は引き気味になるという……。この茶会の場面は番外編で取り上げてもいいかもしれませんね。

 

 それはさておき、原作の主人公であるネイアさんですが、大出世です。従者から一気に(人材不足のため)一部隊の隊長になれた訳ですから。それと同時に、ネイアの暗躍も始まり、リリアの素晴らしさを知る騎士や神官、他平民などを集め、『黒翼騎士団』なる非公式の組織を結成し、リリアの負担を減らそうとします。これはリリアも知るところになり、レメディオスがネイアを問いただそうとした場面で自身の発案だと言ってごまかします。孤児院で育てられた優秀な人材(軍人として)はこの黒翼騎士団に入り、聖王国の精鋭として活躍していく予定。なお、黙ってこのような事をしないようにリリアからお叱りを受けることに(やるなら堂々とやれ)。これは余談ですが、大戦を生き残れたことでパベルさんとその奥さんの間に子供が(ネイアにとっては弟になる)生まれたことでこれも一つの変化かも?(弟は母親の様な美男子)。

 

 このような展開を経て、時が一気に過ぎ、大陸西部(原作範囲)のほとんどが魔導国の支配下にはいったことが告げられ、終わりへと向かって行きます。カルカもなんやかんやで政治的にも、そして「私と言う人間を愛してくれるお婿さんを!」という願いの両方を叶えることができ、大きな混乱もなく次代に引き継がれていきます。そして、カルカが最後に残した「息子の統治を見守って問題ないと判断したらこちらに来ても良い」という言葉に従い、その統治を見守り終えるとネイアや教え子たちの前で静かに息を引き取ります。装備は黒翼騎士団長であるヨハンナに引き継がれ、ネイアは黒翼騎士団長を引退後にリリアの遺言に従い『国史』をまとめます。あの戦いから時がかなり立ってしまっているため、おとぎ話化していたことを危惧したためです。死ぬ時まで聖王国の心配をしているのはリリアらしいと言えますが、それこそ本当の呪いだったのかもしれません(強力な異能にはそれだけ強い呪いがあるという設定上、当然ありうる)。これに関しては明言しないでおくので、皆様の想像にお任せします。

 まとめると、カルカ→無事結婚、子供の才能も問題なし。

       リリア→独身を貫くも、教え子が自身の子供のようなもの。最後まで忠義を貫く。

       レメディオス→結婚できちゃった(子供の素晴らしさに目覚める)。

              なお、娘には嫌われる(鍛錬ばっかり!)

       ケラルト→帝国の者と結婚(聖王国への訪問者)。なお、聖王国に呼び寄せる。

            カルカの息子の教育係として従事。

       ネイア→聖騎士団部隊長から初代黒翼騎士団長へ。弟との仲はいい。

           法国からの侵入者の撃退が一番の功績。

       ヨハンナ→ネイアの後に黒翼騎士団長へ就任。

            異能『超越者』により、リリアほどではないものの、かなりの実力者?

 

 一応、戦後編ではリリアが魔導国に行って守護者達と相まみえる(魔導王の下にひれ伏したという設定で、デミウルゴスも登場する)のですが、アルベドやシャルティアとはやはりそれなりの会話をすることに(主に正妻とかの面で)。容姿が容姿ですので、以前ほど魔導国の者も偏見を持っておらず、プレアデスが気まずそうにしているくらい。コキュートスなどは一対一の試合を臨んだりもしますが、アインズによって止められます。異能を使用できなくなったリリアは85レベルがいい所ですので到底無理でしょう。身体能力がもはや人ではないとはいえ、レベルが10空けば流石に……。

 ナザリックの中でもペスト―ニャやユリなどとは付き合いが長くなります(孤児院やカルマ値的な関係で)。一応、リリアの葬儀の時にもナザリックを代表して顔を出していたり……。アインズは別用のためその場には来ません(既に聖王国の関心から別の者に関心が移ったという設定)。

 

 これ以降は魔導国に関しては触れることもなく、あくまで聖王国のその後を描いて終了となります。

 めちゃくちゃ簡略化してまとめましたが、戦後編はこんな感じですね。一部は番外編で取り上げると思うので、その時まで気長にお待ちください。

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