千手最強の忍とうちは最強の忍は、個性と英雄が蔓延る世へと生まれ落ちる 作:天叢雲剣を捧げるスサノヲ
プロローグ:輪廻転生
とある忍の世界で起こった第四次忍界大戦、激戦の末、うずまきナルトとうちはサスケは、ついに大筒木カグヤを封印することに成功し、封印されていた尾獣たちとうちはマダラは一斉に解放され、地上へと墜落したマダラは仰向けになったままでいた。そして六道仙人に、穢土転生を解術され、今にも消えつつある千手柱間と会話を交わしていた。
柱間「マダラ……」
マダラ「逝くの……か……」
柱間「ああ……お前も、共にな……」
マダラ「お前も……オレも……望んでも……届かない」
マダラ「結局……オレの夢は消え……た……お前の夢……は繋がって……いる……」
柱間「急ぎすぎたな……マダラ。オレたちの代で夢を完成させる必要はなかったのだ。いかに後ろをついて来て託せる者を育てるか……それが大切だった。」
柱間「いずれにせよ、オレたちはもう死ぬ。次はあっちで杯を交わすとしようぞ」
柱間「戦友としてな。」
マダラ「戦友か……」
柱間とマダラ、二人がそう話を交わし終えると、マダラは両眼をゆっくり閉じて静かに息を引き取っていき、柱間はうずまきナルトとうちはサスケの決着がまた俺たちとは違うものとなることを案じながら、光と共に消えて天へと昇って行き、二人の生涯は終わった……
……はずに思えた。
柱間「ん……。うぅ……。こ、ここは何処ぞ……。」
マダラ「ん……。う、ううん……。ここは何処だ……。」
柱間とマダラ、二人は覚醒し、目を覚ます
柱間「(オレはたしか、穢土転生を解術され、光と共に忍界を去ったは
ず、だとしたら、ここは天国か?いや、それにしては身体に温もりがあるような気がするぞ。オレは生きているのか?)」
マダラ「(オレは、尾獣を抜かれ、柱間と話した後、柱間と共に、忍界を去り、天へと昇って逝ったはず。だとしたら、ここは天国か?いや、第四次忍界大戦を起こしたこのオレが柱間と同じ天国に行けるはずなどない。だとしたらここは地獄か?それにしても、やけに身体に温もりがある。ここは地獄ではないのか?)」
二人がそう考えた後、仰向けになった身体を起こし、辺りを見渡すと、
柱間、マダラ「!!?」
最初にお互いの顔が見え始めた。そして、柱間とマダラは確認するかのようにお互いの顔を数分見つめ合うが、話の口実を始めるかのように柱間が最初に口を開く。
柱間「お前、もしかして、マ、マダラか!?マダラなのか!?どうしてお前もここにいる!?」
柱間は慌てた様子で、マダラに問う、それに対してマダラはこう言った
マダラ「それはこっちのセリフだ柱間!何故お前もここにいる?それにしてもここは何処だ?見たところ、今は広い廃墟の一角のところにオレ達はいるようだが。」
マダラも、さっき柱間が言ったことと同じことを返し、今の状況を説明した
柱間「ん?マダラ!その格好!忍界で生きていた時と同じ服装ではないか!?」
柱間がマダラにそう聞く
マダラ「?何を言う?柱間。オレが第四次忍界大戦が終わった後に死んだ時はたしか、上半身裸のままだったぞ。何処かの世界に転生したとしてもその時の状態で蘇るはずだ。そんなはずがな……」
柱間にそう話しながら、自分の服装を見ると、マダラはその服装を見て、驚いた表情になった
マダラ「こ、これは!確かにオレが忍界でまだ生きていた頃の服装だ!しかも肉体も何だか若くなっている気がするぞ!?だが何故だ?何故この服装で蘇った?さらにオレの永遠の万華鏡写輪眼も両眼にある。ついでにオレが愛用している武器の、うちは一族当主だけが持てる大団扇とそれに付いている鎖付きの大鎌までも。オレと柱間がこの世界に転生する前に、何かしらの事が起こったのか?」
マダラのその服装はと言うと、まず頭に木の葉隠れの里の忍の印が刻まれている額当てを付けており、上半身は、背中にうちは一族の家紋が刻まれている漆黒色と紺色が混ざったような色のローブに、紅色の古風な戦国時代式の甲冑が装着されており、両手にはローブと同じ色のグローブがある。下半身は、ローブと同じ色の少しダボダボとしたズボンを履き、足のふくらはぎのところに、白い包帯を両足共巻いている。靴は下駄とサンダルを融合させた感じの黒みがかった灰色の靴を履いているといった感じだ。
自分の服装の全てを理解したマダラは、柱間にこう聞き返した
マダラ「…柱間」
柱間「ん?何ぞマダラ?」
柱間も逆にそう聞き返す。
マダラ「そういうテメェも服装が忍界で生きていた頃とまんま同じじゃねェか!」
柱間 「ん?そうかの?」
柱間も自分の服装を見渡した
柱間「あっ!ホントぞ!忍界で生きてた頃と服装がまんま同じぞ!それに、またお前とこうして会えたのもぞ!ガハハハハハハハハ!!!これはまるで奇跡ぞ!」
柱間のその服装は、頭は木の葉隠れの里の忍が付けている、木の葉隠れの里の忍の印が刻まれている額当てを付けており、戦国時代式の古風な甲冑は、千手一族の家紋が刻まれているのと戦国甲冑の腰甲の数以外は、マダラとほぼ同じで、上半身は、漆黒色のローブに、先程言ったその鎧を装着しており、両手首には紅色の腕輪をつけている。
下半身は、漆黒色の少しダボダボとしたズボンに、ふくらはぎのところで、マダラと同じく白い包帯を巻いている。靴はマダラとほぼ同じ靴だ。さらに人の身の丈ぐらいの大きさのある忍の巻物が後ろに付いている。そんな感じである。
マダラ「そこ笑うとこかよ柱間。ったく……、相変わらずな奴だな、お前は。」
マダラも少し笑みを絶やしながらそう答える。
マダラ「それにしても、奇跡、か……。またこうしてお前と共に転生して、出会えたのも運命かもしれんな……」
マダラそう頭の中でそう考える。
柱間「ああ!そうに決まってるぞ!地獄で仏に出くわしたような感じの奇跡ぞ!」
柱間も納得の表情でそう聞き返す。
マダラ「そうか、なら柱間。」
柱間「何ぞ?マダラ。」
マダラ「今思いついたんだが、オレとお前で転生したこの世界で共にやり直すってのはどうだ?オレは忍界では第四次忍界大戦を起こしてしまったからな、せめてものの罪滅ぼしも加えて、お前と共にやり直してェんだ。どうだ?駄目か?」
マダラは柱間にそう提案したが、無論柱間はすぐに答えた。この質問の答えに賛成以外の選択肢はなかった。
柱間「勿論、お前の考えにオレも賛成ぞ!実はオレもお前と共にいつかやり直したいと思っていたところだ!ならばもう異論はないぞ!オレもマダラと共に生きていこう!それに忍界はもう後世の忍たちが平和な世へと導いていけるだろうからもう忍界は大丈夫ぞ!」
マダラ「そうか・・・お前はまだこのオレを友として扱ってくれるのか。そいつは良かったよ。」
二人はお互いを尊重し、理解し、夢を語り合う友・・・、いや、戦友として、転生したこの世界で再び平和な世界を築くとお互いの心に決めたのであった。
柱間「さてと、ここにずっといるのも時間が勿体無い。とりあえず此処を発つぞ。」
マダラ「それもそうだな、ここでずっと立ち話するのも時間の無駄だしな。とりあえず此処を発つか・・・って、ん?柱間、なんか物が落ちているぞ?なんだ?」
柱間「物?一体なんぞ?」
マダラが地べたに落ちている物へ手を差し伸べ、それを拾う。それは、文字が書かれた紙切れを表紙に貼り付けたそこそこ大きめな何かのメモ帳のようなものであった。
マダラ「なんだこれ?メモ帳みてェなものか?こんなのがなんで此処に落ちて・・・ッ!?」
マダラが何かに気づき、メモ帳を深く見つめる。その感情を察した柱間は、心配のつもりで口を開く。
柱間「どうしたマダラ?まさか何か気づいたことでもあったのか!?」
マダラ「・・・ああ、これを見ろ柱間。」
柱間「む?これは手紙か・・・?ッ!なっ!なんとッ!!まさかッ!まさかこんなことが!こんなことがありえるものなのか!?」
マダラ「ああ、俺も思ったさ柱間・・・。まさかこのメモ帳に入っていたその手紙が・・・
忍界における、忍の祖でもあり忍の神でもある、「六道仙人」こと『大筒木ハゴロモ』からの手紙だったとはな。」
はい、ということでプロローグでした。執筆技術はまだまだ未熟ですが、精一杯頑張って行きますので、よろしければ、応援よろしくお願いします。また、お気に入り登録や質問、評価も是非お待ちしておりますが、特に感想を頂けると、作者の小説制作のやる気向上などへと変わりますので、よろしければ、是非よろしくお願いします!ですが、理不尽な誹謗中傷などの行為は流石にやる気が下がりますのでそれらは御法度で。次話につきましては、いよいよ柱間とマダラがヒロアカ世界に干渉、乱入する感じです笑。よろしければ次話もご愛読よろしくお願いします!では第一話にて。