千手最強の忍とうちは最強の忍は、個性と英雄が蔓延る世へと生まれ落ちる 作:天叢雲剣を捧げるスサノヲ
さて、次は柱間とマダラのヒロイン候補についての結果です。結果は、柱間のヒロインが八百万で、マダラのヒロインが耳郎となりました。といってもまだ初期構想なので、物語が進んでいく最中に急にヒロイン変更したりすることももしかしたらあります。それでもよろしければよろしくお願いします!兎に角皆様たくさんの投票ありがとうございます!投票結果を元に今後の物語の流れを練って行こうと思います!
では長々と語り過ぎましたが、第十一話どうぞ!
雄英高校入学試験から数日後、入学試験という鎖から解放された柱間とマダラは、久々に雄英高校の敷地内でかつてまだ幼かった頃の時のように大自然溢れる場所にて水切りなどで遊んだ後、樹木を足場にしたりして自分たちの家まで競走をしていた。
シュン…!トンッ
柱間「ガハハハハハハハハ!!お先ぞマダラ〜!」ダダダダダダダッ…!
マダラ「待ちやがれぇ柱間ァァァ!!!今度こそはテメェに勝ってやるぞゴラァ!!!」ダダダダダダダッ…!
柱間とマダラはお互いに強烈な大声をあげながら雄英高校にある広大な森の敷地を颯爽と駆け抜けて行く。その光景はもはやカップル同士で追いかけっこしているようなものであり、それも悪い意味で精神年齢がジジイのようなオッサン少年二人が、何処か大変仲良しな追いかけっこをしている何ともシュールな有様であった。それにしてもこの二人、何というか癖がある。特に性格面が。
柱間「おーそうかそうか、まあ安心しろマダラ!俺もなるべく手加減はするんぞ!俺の圧勝ではマダラが余りにも可哀想だからのー。クックックッー!」ダダダダダダダッ…!
ブチッ!
マダラ「柱間テメェ…!わざと手加減するんじゃねェェェェ!!舐めやがっt「今ぞ!すきありッ!!」何!?」
すると、柱間が不意打ちとして「木遁の術」を発動させ、生み出した樹木でマダラの手首と足首を全て固定した。
シュルルル…
ガシッ、ガシッ、ガシッ、ガシッ
マダラ「クソッ!木遁か!柱間の奴、せこい真似しやがって!」
柱間「よし!これでマダラの動きは完封ぞ!じゃ、マダラ、俺は先に家に行ってお前の帰りをのんびり待っておるぞ〜!」
ビュウウゥゥゥン…!!!
マダラに対してそう言い残した後、ガハハハハハハハハハハハ!!!と豪快な笑い声を上げた後、柱間は陸上選手のようなフォームの走り方で家に向かって勢い良く走って行ってしまった。マダラも柱間が足止めとして使った木遁による拘束から抜け出すためにその拘束を何とか解こうとする。
マダラ「チッ、かなりキツく固定してやがる。力任せじゃあ取れねェか。ならば、とりあえず須佐能乎を使うしか他ない。」
そう言い終わった後、マダラはとりあえず須佐能乎(第一形態)を顕現させ!須佐能乎(第一形態)のそこそこ巨大な手で柱間の「木遁の術」で生み出された樹木を全て折るように握りつぶした。
そして、樹木による拘束を解いた後、すぐ様大急ぎで柱間の後を追った。
マダラ「よし、やっと森を抜けられたぜ。それと柱間は一体何処にいやがる。アイツには負け惜しみの文句でも一言言ってやる。」
マダラが平原の辺り一面を見渡す。数秒後、ついに柱間を家の前辺りで見つけ、何か負け惜しみの文句でも言ってやろうかと柱間の元へ向かおうとした時、柱間が自分以外の誰かと何か話しているところを見かけた。そしてマダラがさらに近づいて行くとそこにはかつてあの事件の現場にて初めて出会った雄英高校の教師、イレイザーヘッドこと相澤消太が其処にいたのだった。
柱間「なるほど、相澤殿が此処にきたのはまず雄英高校とやらの入学試験の合否結果を伝えるためk「おい柱間ァ、俺が森から帰ってきたかと思えば何故いつの間に俺が見知っているイレイザーヘッドが此処にいる?」!おおマダラ!お前やっと戻ってきたか。実はのーマダラ…」
相澤「いや、大丈夫だ千手。俺からうちはに説明する。で、あの時の面談以来だな、うちは。何故俺がお前ら二人の自宅に直接出向いたかというと、まず最初にお前ら二人の雄英高校入学試験の結果を通知しにきた。長々と最初から口頭で説明すんのは合理的じゃないからなるべく単刀直入に通知する。結果は一言で表すと、二人共「合格」だ。それも特に戦闘力に関してはプロヒーローと同等かそれ以上で文句の付けようがなかった。ただ、悪いところがあるとすりゃあ千手は筆記の結果が総合で見ればうちはと同じぐらいだが、英語と数学の点数が悪い意味で余りにも極端過ぎてその二つの科目が単体での合格圏内ギリギリだったところと、うちはは言うまでもなく実技で仮想敵に対して過剰攻撃し過ぎだったところだ。ほらよ、後はお前ら二人それぞれに雄英高校入学試験の合否結果の紙渡すからちゃんと確認しておけよ。まあ兎に角、雄英高校入学試験合格おめでとう。」
そう言い終わると、相澤が雄英高校入学試験の結果が記載されてある手紙を柱間の分、マダラの分としてそれぞれに渡す。柱間とマダラは二人それぞれに渡された雄英高校入学試験の結果をすぐ様見始めた。
柱間「どれどれ…、実技試験で取れた総P数は
マダラ「あ?ああ、そうだな…、俺の方は極端過ぎたお前と違って筆記試験もバランス良く合格圏内に入れているから良いけどよー…、実技試験の方は
柱間「ハハハ…、それはドンマイぞマダラ。俺とて入学試験だったから流石に手加減ができなくてのー。」
マダラ「なっ!テメェ!!それ完全に俺に対しての完全な挑発だぞゴラァ!!やっぱり俺のこと舐めてんのかァ!!?」
柱間「!?うっ……。べ、別に俺はマダラのことを気遣ってああ言ったまでぞ…。俺がお前のことを舐める訳ないんぞ…。」ずうぅ〜ん……
柱間、また
マダラ「ああわかったわかった、さっきのは謝っからとりあえず機嫌直せ柱間。いい加減すぐに落ち込むのはやめろよ。テメェの悪い癖でもあるぜ、全く。」
マダラはバツが悪そうにしながらすぐ落ち込む柱間を何とか慰める。だが、柱間が突然マダラに対して余計な爆弾発言をしてしまう。
柱間「だが…、マダラは何だかんだすぐ慰めてくれるから俺に対しては滅茶苦茶甘い奴ぞ…。」ボソッ……
当然、マダラにはそれは聞こえたため、マダラの怒りの沸点はみるみると上がって行った。
マダラ「んだとゴラァ!!!誰がテメェに対して甘い奴だ!誰が!だったら、テメェがまた落ち込んだりしてもこの先ずっと放っといてやろうかァ!!!?」
柱間「な!?それは嫌ぞマダラ〜!俺はこれからも自分が落ち込んだ時はマダラに優しく慰めて貰いたいんぞ〜!!」
マダラ「ハァ…、こいつは困ったもんだな。どう対応すりゃあ良いのかが。」
マダラがそう考えていると、柱間とマダラの漫才のようなやり取りを、少し引き気味な表情で一部始終を見て痺れを切らしていた相澤から突然声が掛かる。
相澤「おいお前ら二人、漫才みたいなやり取りをやるのは勝手だが、とりあえずそろそろ俺の話の続きを再開して良いか?」
マダラ「ああ、そうだったな、そいつは悪かったイレイザーヘッドよ。それで話はあといくつある?」
相澤「あと数個ほどだ。それらをこれから話す。ちゃんと聞けよ、千手にうちは。」
相澤は雄英高校入学試験の結果通知を柱間とマダラに渡した後、話題をすぐ様変える。
相澤「次だ。お前ら二人の扱いについてなんだが、お前ら二人の実技の結果の方が想像を絶するほどの優秀さだったため、俺を含めた雄英教師陣と校長がそれを加味した上で千手柱間、そしてうちはマダラの扱いを他の一般入学者とは完全別の合格枠の制度として一部分だけ優遇することに決定した。その名は特別枠だ。」
柱間「特別枠?それは何なのだ?」
マダラ「しかしそんな合格席が雄英高校とやらの学校にあったのか?イレイザーヘッド。」
相澤「去年までは存在しなかった。だが、お前ら二人が雄英入試の実技であんな規格外な点数を出されたらこちら側も他の一般合格者たちとの扱いに悩むからな。それを踏まえながら考えた末、校長が特別枠を発案し、俺を含めた雄英教師陣のほぼ全員賛成を得た上で初の特別枠としての雄英高校合格者をお前ら二人に決めたって訳だ。また、この特別枠という制度に該当できる条件は、「筆記の結果に加えて実技で取ったPの総合が150P以上だった時」が条件で、来年度の雄英入試以降も特別枠は適用して行くつもりだ。」
柱間「ほーなるほど、常人であればそれなりに難しそうだのー、その特別枠の会得条件は。」
マダラ「だがイレイザーヘッド、特別枠というからには何か特別な優遇とかが俺と柱間にあるのではないのか?」
相澤「良い質問だな、うちは。ああ、そいつに関しても勿論ある。例えば、通常での入学ならば絶対かかる三年間分の学費を個人で納めなきゃいけないんだが、特別枠での入学ならば本来かかるはずの三年間分の学費を
相澤が特別枠の優待特典の例を話した。それを聞いた柱間とマダラはそれに納得したように口を開く。
柱間「そうなのか!?ということは俺たち二人、
マダラ「ああ、確かになぁ柱間よ。イレイザーヘッドも良い話を寄越してくれる。」
相澤「どうやら、お気に召したようで何よりだ。さて、次で最後だ。これからお前ら二人が雄英高校に入学する上で下準備となるもの全てを今此処で渡す。まずはーー」
相澤「んじゃ、俺はそろそろ校舎の中に戻るとするよ。校長に伝えて欲しいことや渡して欲しいものも全て完了したしな。後はお前ら二人で各々入学の下準備をしておけ。あと初登校時には絶対遅刻とかすんなよ。では4月上旬、雄英高校でお前ら二人を待っている。」
そう言い終わった後、相澤は背を向け、柱間とマダラに対してじゃあなという感じで手を挙げながらそそくさと雄英高校の校舎へと向けてそそくさと去って行ってしまった。そして、その場に取り残された柱間とマダラは、これから入学の下準備をするとなると、入学試験とは別方角で大変になりそうだと思っていた。
柱間「さて、とりあえず家に入るかのマダラ?」
マダラ「だな。それにしてもまた色々とわからんものが増えて行くのか……。少々面倒だが何とかやって行くしかないな柱間よ。」
柱間「うむ、確かにそうだなマダラ。であれば家の中ですぐ様入学の下準備を済ませるぞ!ガハハハハハハ!!」
マダラ「フッ、全く相変わらず騒がしい奴だ…。それにそんなことお前に言われずともわかってはいるさ。この俺を誰だと思っている?唯一お前と対等に戦える忍だぞ。」
柱間「ああ!それこそ俺の親友だ!ではとりあえずそろそろ家に入ろうぞ!」
こうして柱間とマダラはすぐ様、雄英高校入学の下準備に取り掛かるために千手とうちはの家紋が描かれている抹茶色と紺色のツートーンな暖簾を潜り、玄関口から家へと入って行った。
そして時は4月上旬。3月が別れの季節ならば、4月は正しく出会いの季節である。
マダラ「おい柱間ァ、もういい加減に着れたか?まだ時間掛かりそうなら俺は先に色々と登校の支度しているぞ?」
柱間「ああわかってはいるんぞ!だがちょっと待ってくれぞー!あの時相澤殿から頂いた雄英高校の制服一式にあったこの白いシャツの丸い留め具*1の位置調整が中々難しくてな…、これが中々大変d「テメェが言いてェことはわかったからさっさと着やがれェェ柱間ァ!!」うっ…、そんなに怒らなくても罰当たらないんぞ…。」
そして、柱間の制服への着替えが何とか終わった後、柱間とマダラは、二人で持ち物の最終確認をし、それが終わった後、柱間とマダラの二人は家を出た。また、ついに雄英高校という別世界の学校での青春な生活が始まると思った柱間はどんな出会いがあるのか半分ワクワクしていた。
柱間「さて、雄英高校の入学試験を俺とマダラと同じく突破した者は一体どんな者たちなのかのー。考えると何故かワクワクするぞ!マダラもそうは思わんか?」
マダラ「ハァ…、とんだ能天気で天然なバカだな、テメェはよ。まあ俺は戦っていて楽しめる者がいればそれで良いが。それはさておき早く雄英高校とやらの高校に行くぞ柱間。できるだけ早く行った方が余裕もあるだろ。」
柱間「うむ!そうだな。ではそろそろ雄英高校へいざ!出発ぞー!ガハハハハハハ!!」
こうして柱間とマダラは、広大な雄英高校の敷地内にある和風の屋敷みたいな家から少し遠く離れた場所にある雄英高校へと、二人の前世の世界である忍界にて培った忍界の忍の身体能力を駆使して車と同等かそれ以上の素早さでどっちが先に到着するか競争するように向かって行った。
ウチの名前は
耳郎「フゥ……、よし!そろそろ中に入ろうかな。なるべく早めに中へ入った方が余裕があるし…。」
前髪を若干斜めに長さを揃えたボブカットのボーイッシュな紺色の髪型とツンとした三白眼が特徴の少女、耳郎響香がいざ雄英高校の昇降口の中へ入ろうとした。
だがその時!何処からか勢い良く走る
耳郎「え!?な!何あれ!?」
例の光景に驚く耳郎。そして耳郎を驚かせた原因は言うまでもなく……
柱間「ガハハハハハハハハハハ!!どうだマダラ!!俺の超高速駆け足は!!結構な速さぞー!!追いつけるものならば追いついてみよ!!」
ブチッ!
マダラ「上等だゴラァ!!テメェのその自信満々な余裕をすぐぶっ倒してやっから覚悟しやがれェェ!!!」
精神年齢オッサンの雄英高校新入生である柱間とマダラだった。そして数秒後、競争はついに終わりを迎えるその競争を制したのは……
柱間「よし!到着と同時に今回も俺の勝ちぞ〜!!まだまだ詰めが甘いの〜マダラ〜!!ガハハハハハハ!!」
マダラ「ク、クソッ…!あともう少しだけ柱間との間が狭まっていりゃあ柱間に勝てたのに…!」
柱間はマダラとの競争に再び勝ったことを嬉しがりながらも、笑顔で詰めが甘いと天然な挑発をする。対するマダラは、何で挑んでも柱間にほとんど勝てないのか、やがて環境のせいだと負け惜しみを吐いていた。無論、そんなバカ騒ぎしている二人をジロジロと奇怪な目で見つめる雄英生たちはいた。
ジロジロ、ジロジロ
ざわざわ…
柱間「ん?なんか皆、俺たち二人の方を見ているぞマダラ…って、ぬ!?」
マダラ「……」プルプル…
柱間は何かを察したように気づく。それは、マダラが柱間にまた競争で負けて不機嫌だったのが、雄英生たちがジロジロと柱間とマダラを見つめてきたせいでさらに火に油を注ぐような感じでさらに不機嫌になっていた。要するにマダラの地雷を踏んだのである。
マダラ「おい貴様ら、何をジロジロと物怪しげそうに俺と柱間を見つめている。今の俺は不愉快な状態だ。さっさと失せろ砂利共。さもなくば俺と柱間の敵とみなすぞ?」
「「「「「ッ!?」」」」」ゾクッ…!
マダラがそう言うと、マダラの異常なまでの殺気を肌で感じ取ったのか、雄英生たちはすぐ様昇降口へと向かって行き、やがて騒ぎは静まり返った。その後、数秒間の沈黙が起こった。だが、柱間がマダラの機嫌をすぐ様直そうと試みた。
柱間「マ、マダラ?だ、大丈夫…かの?いや、おそらく大丈夫か!ハハハハハ…。」
マダラ「ハァ…、もういい柱間。別に無理に慰めなくてもな。もう機嫌は悪くねェよ。もはやどうでも良くなった…って、!?」
柱間「どうしたんぞマダラ?」
マダラが向いている方角へと柱間も振り向く、そこには未だに柱間とマダラのことを物不思議そうに見つめていた、ボブカットのボーイッシュな紺色の髪型とツンとした三白眼が特徴の少女、耳郎響香がいた。そして、柱間とマダラに見られたために「あ、やばっ!」とつい声が出てしまった。なので何とか紛らわすために別の話を持ち掛けた。
耳郎「ハ、ハハハ…、アンタら滅茶苦茶仲良しなんだね…。ウチもアンタらの例のやり取りをつい見ちゃったよ。な、なんか気に触るようだったらご、ごめんね?」
耳郎は、ど、どうだ…!?と心の中で思いながら柱間かマダラの返事を待つ。再び数秒間の沈黙が起こった後、最初に口を開いたのはマダラだった。
マダラ「ハァ…、おい小娘、まず自分の名ぐらい名乗れ。話はそれからだ。あと別に怒ったりなどはしておらん。さっさと答えろ。」
柱間「おいマダラ!何も年頃の若い少女にまでそんな乱暴な言い方をせんでも良いであろう!」
マダラ「別に悪いことはせん。だから柱間はとりあえず黙っていろ。で、小娘よ、まず最初に聞く、名は何だ?」
マダラは相変わらずの高圧的な言い方で耳郎にそう問う。元々風格自体が威厳あるものだからだろう。そして耳郎は少し動揺したものの、勇気を出すように口を開いた。
耳郎「ウ、ウチは耳郎…、
耳郎はまず最初にマダラに対して名前を質問した。マダラも流石に失礼だと思ったのか、その質問に対して返事を返した。
マダラ「ああ…、確かにそうだな。俺の名は勿論答える。俺の名はうちはマダラだ。お前と同じく雄英高校とやらの新入生としてこれから此処に通い始めることとなる。もし同じ組に配属されることになったらその時はまあ…、よろしく頼む。それと名前の呼び方に関しては「うちは」か「マダラ」、どちらでも構わん。」
耳郎「へー、うちはマダラって呼ぶんだ。なんか少し独特な名前だね、アンタの名前。じゃあ、姓字の方がなんとなく呼びやすいからうちはにするよ。もし一緒のクラスになったらよろしく!あ、因みにうちは、アンタの親友の方は何て言うの?名前。」
マダラ「ああ、俺の親友の名か?わかった、ちょっとだけ待っていろ。おい柱間、自分の名ぐらいこの耳郎響香とかいう耳長の小娘に紹介してやれ。」
耳郎「こ、小娘って…、しかも耳長…。ちょっと言い方ぐらいは何とか変えたって良いでしょ…。」
耳郎が静かにそう呟いたが、マダラは構わずに柱間に対して名前ぐらい紹介してやれと言う。だが、柱間が自分の近くにいつの間にかいなくなっていたことにマダラはすぐ様気づいた。
マダラ「!?柱間の奴…!いつの間に何処かに行っちまいやがって…!あのお人好しバカは一体何処d「おお拳藤!!お主も合格しておったのか!これは実に天晴れぞ!お互い入学の試練は何とか潜り抜けられたようだの!!ガハハハハハハ!!」ハァ…、何だよ柱間の奴、ただ連絡先を交換し合った例の勝気そうな小娘と話しに行っただけかよ…。」
柱間が話しに行った相手とは、なんと柱間が雄英入試の実技試験にて仲を深め合った人物であるサイドテールのオレンジ色の髪型の勝気そうな少女、拳藤一佳であった。
拳藤「まさかお前、あの千手柱間なのか!?千手もやっぱり、雄英入試受かっていたんだな!あれから連絡が一言もなかったから心配したんだぞ?一言ぐらいは私に連絡を入れてくれよな?全く…。」
柱間「ハハハ…、それはすまぬぞ拳藤よ、少しばかり俺は俺の親友と共に色々と忙しかったのでな、まあ何とか許してくれぞ。」
拳藤「フフッ、意外と正直で素直なんだな、千手って。わかったよ、まあそれは許すけど、因みにアンタの親友って今何処にいんの?」
柱間「ああ、マダラ…いや、拳藤は初めて会うのだから姓の方も言わなくてはな!俺の親友、うちはマダラは今、雄英高校の入口ら辺でマダラと共にいる耳郎響香という若い少女と喋っているぞ!因みに会って来るかの?拳藤。」
拳藤「んー…、ま、ついでに会ってきた方が良さそうだな!少し馴れ馴れしいかもしれないけど新しい環境に初めて行く時、面識のない相手に対しての第一印象は大事だしね。」
柱間「そうか、わかった!ではそろそろ俺の親友であるマダラの方へ戻るとするかの、拳藤よ!それと言い忘れたが俺と拳藤はもう友達ぞ!だから此処からはお互い気さくに行こうぞ!ガハハハ!」
拳藤「ああ!わかった!改めてよろしくな柱間!」
話が一旦終わった後、柱間と拳藤は共にマダラと耳郎がいるところへ戻り始めた。そして…
一方、柱間と拳藤の元気あるやり取りを近くで見ていた耳郎は、二人のことが少し微笑ましかったのか自然と笑いが溢れてしまった。
耳郎「アハハハハ!さっきから見ていたけど、ウチと違ってやっぱり元気だし仲が良いね。アンタの親友も、あの拳藤っていう雄英高校の新入生も。うちはもそう思わない?」
マダラ「知るか、あの勝気な小娘は柱間と純粋に気が合ってそれでいて仲が良いだけだ。まあ親友としてはお互い似合ってるかもしれんがな。」
耳郎「けど、うちはってなんかちょっと頑固で素直じゃないね。せっかくアンタの親友に新しい友達ができたんだったら素直に喜んであげれば良いのに。もしかしてうちはは余り感情を大きく出したくないタイプなの?それともただ焼きもち焼いてるとか?」
マダラ「俺が焼きもちを焼いているだと?まさか、そんな訳あるまい。それは耳郎、お前の勝手な憶測に過ぎん。」
耳郎「ふ〜ん、どうだかねぇ〜。アンタはやっぱり表では頑固だから、裏ではさぞかし羨ましいと思ってんじゃないの〜?クックックッ…!」
マダラ「おい、黙って聞いていればしつこいぞ耳長の小娘。良い加減に「おーい!マダラ〜!今戻ったぞ〜!!」…って言っていたらやっときたか、あのお人好しバカが。」
マダラがそう呟き終えると、柱間が拳藤を連れてマダラと耳郎の元へ戻ってきた。
柱間「拳藤よ!この無造作な長髪の男が俺の親友、うちはマダラぞ!ほらマダラ、お前も何か言った方が良いんぞ!」
マダラ「ああ、わかったよ柱間…。で、たしか拳藤、だったか?お前の名は。もうわかっていると思うが俺の名はうちはマダラだ。このお人好しバカが少しの間世話になった。」
拳藤「あ、ああ!そりゃどうもな!あと、私の名前は拳藤一佳だ!気軽に拳藤って呼んだりしてくれ!あ、勿論もう一人の方も同じくだ!」
耳郎「え?まさかウチにも?そ、それはわざわざありがと!あ、そういやまだウチの名前、拳藤に言ってなかったね。ウチは耳郎響香!呼び方は自由で良いよ!いきなりの初対面だけど、そこにいるうちはと共によろしく!」
拳藤「わかった!じゃあアンタのことはこれから耳郎って呼ばせて貰うよ!それと、お前の呼び方はうちはでも大丈夫か?耳郎と同じ理由で初対面でも呼びやすいからな。」
マダラ「俺の呼び方は別に好きで構わん。可笑しい呼び方でなければ自由に呼び方を作って良い。」
柱間「あ!そういえば今マダラの隣にいる耳郎響香という名の少女にはまだ俺の自己紹介をしていなかったのー。俺の名は千手柱間ぞ!呼び方は千手とか何でも構わないんぞ!これから共に学ぶことがあればよろしく頼むぞ!ガハハハ!!」
柱間は豪快な笑顔でそう言いながら握手の手を耳郎へと差し出す。それに対し耳郎は、柱間の人柄を見て千手柱間という人間は根っからの善人なんだなぁ、と内心で凄く嬉しそうに思っていた。なので耳郎も柱間の握手を受け取ることとした。
ガシッ!
耳郎「うん!一緒のクラスになれたらよろしくね千手!あ、そうだ!ウチら四人が無事入学できた記念としてお互いの連絡先を交換しない?どうかな?」
拳藤「お!良いなそれ!耳郎とマダラの連絡先まだ貰っていないし。千手とうちはもどうだ?」
柱間「うむ!俺は勿論大丈夫ぞ!友はできるだけ作っておいた方が良いからの!マダラもそう思うだろ?」
マダラ「俺は別にいらん……と言いたいところだが連絡先ぐらいは別に交換してやらんこともない。それに、いい加減にそろそろ雄英高校に入らなければ俺たちは遅刻扱いになってしまうぞ。」
耳郎「あ!確かにそうだった!となると時間結構ロスしちゃったなぁ〜。」
拳藤「んじゃ、なるべく早めに連絡先を交換し合って、さっさと雄英高校の校舎内に入るか!じゃあ……」
こうして、柱間、マダラ、拳藤、耳郎は、お互いの連絡先をLINEのアプリですぐ様交換し合い、その後四人は雄英高校の校舎に急いで入って行った。
テクテク……
マダラ「それにしても俺には似合わねェなこの服装は、いつも和服を着ているからか。」
柱間「だがマダラ、この服はこの服で新鮮味があって全然良い物だぞ?ほれ、このねくたい?という部分なんかな。」
マダラ「そうか?なんか如何にも高級取りな家庭にいるガキが着そうな服だったからよ。」
耳郎「ガキって…、うちは、アンタちょっと言い方乱暴過ぎない?まあそれは置いといて、千手とうちはって洋服は余り着ないタイプなんだ。なんか珍しいね、和服中心の服装にいつもしているの。確かに和服を中心に着ている人もたまには見るけど、基本は洋服がほとんどだから尚更二人が珍しく見えてきちゃったよ。」
柱間「そうか?耳郎よ。まあ確かに和服の方が着慣れてはいるからの…。そう思いたくなる耳郎の気持ちもわからなくはないんぞ。」
マダラ「ああ、確かにな、柱間よ。」
確かに、耳郎が言うことも理解できる気がした。そもそも柱間とマダラが生まれ育った元の世界、忍界は、洋服は一応存在すれど発展途上なところも多かったせいか未だに和服を着ている人がほとんどで和服が忍界における服装の主流であった。逆に、個性とヒーローと
拳藤「あ!三人共クラス分けの表を見つけたよ!えーと私は…、Bだな。」
耳郎「ウチはAだ。千手とうちははどうだった?」
柱間「俺はえーと……A組と読むのか?おそらく耳郎と一緒の場所ぞ!」
マダラ「俺も耳郎の小娘と一緒の場所だ。」
拳藤「となると此処からは私以外三人一緒のクラスという訳か。ま、とりあえず別々だな。それじゃあ私は先にB組の教室へ向かってるよ。」
耳郎「うん!お互い切磋琢磨しようね拳藤!」
拳藤「ああ!アンタら三人もな!」
そして拳藤はそのまま駆け足で一足先にB組の教室へと向かって行ってしまった。拳藤を見送った耳郎、柱間、マダラも自分が所属するクラスへ向かう行動を再開し始めた。
耳郎「じゃあウチら三人もそろそろA組の教室へと行こうか。B組の前の組らしいし。」
柱間「ああ!了解ぞ!耳郎よ!」
マダラ「ああ、行くのならばさっさと行くぞ、柱間に耳郎よ。」
柱間「お!A組とやらの教室はあれではないか!?耳郎よ!」
耳郎「あ!確かに!それで彼処か、A組の教室は。じゃあそろそろ入るとする?…って、どうかした?うちは。」
マダラ「な、何故だ…、有り得ん…、何故彼奴が此処に…いや、何故この世界にいる…!」
柱間「マダラ!一体どうしたのだ!ッ!?まさか…!まさかあれは!!」
柱間とマダラは
そして柱間とマダラは、ついに自分たち二人を見知っている人物だと確定したのか、同時にその人物の名前を叫んだ。
柱間、マダラ「扉間!!!」、「千手扉間!!!」
以上、第十一話でした。とりあえず告知していた通り、我らが卑劣様こと「千手扉間」、ヒロアカ世界に参戦です。正直言って卑劣様のあの外道&卑劣戦法(*特に穢土転生と互譲起爆札を組み合わせた、卑遁・クーリングオフ式人間爆弾など。)をヒロアカキャラたちはどんな反応をして評価したりするかこれから見物ですね笑。おそらく平和的や倫理的に世界レベルで非難浴びそうな気がしますけど笑。
次話については、柱間とマダラがいよいよ卑劣様こと千手扉間に再開&個性把握テストの内容にしようと思っています。よろしくお願いします!
また、お気に入り登録や質問、評価も是非お待ちしておりますが、特に感想を、無理にとは言いませんが、時間があれば必ず頂けると、作者の小説制作のやる気向上などへと変わりますので、よろしければ是非よろしくお願いします!ですが、理不尽な誹謗中傷などの行為は流石にやる気が下がりますのでそれらは御法度です。
よろしくお願いします!では、第十二話にて。