千手最強の忍とうちは最強の忍は、個性と英雄が蔓延る世へと生まれ落ちる   作:天叢雲剣を捧げるスサノヲ

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読者の皆様、お久しぶりです。投稿が遅れて大変申し訳ありません。お待たせしました、第十六話となります!実は今話の内容に関して、最初はオリジナル展開が入った回を入れるか入れないかで大変迷っていたのですが、やっぱりオリジナル展開を少しでも入れた方がさらにより良いクロスオーバー小説になるかと思い、十六話はそっち方面で行くことにしました。勿論、原作の展開にはしっかりと繋げますので最後までご愛読よろしくお願いします。
では、どうぞ!


第十六話:放課後

 

 

 

マダラ「…………」

 

 

カリカリカリカリ…

 

 

マダラ「…………」

 

 

カリカリカリカリ…

 

 

マダラ「…………」

 

 

カリカリカリカリ…

 

 

マダラ「…………」

 

 

カリカリカリカリ…

 

 

マダラ「…………」

 

 

カリカリカリカリ…

 

 

 

 

 

ダンッ!!

 

 

 

マダラ「だああああああァァァァ!!!!クソッ!!全然終わんねェ!!この俺を端正させるためだけのことで急に反省文を俺に押し付けてきやがって!相澤の奴め…!!」

 

 

 

此処は、雄英高校1年A組の教室。1時間前、個性把握テスト終了後に雄英高校1年A組の教室にて帰りのHRを行った後、放課後の教室に残って談笑したりや雄英高校をすぐ様出て速やかに自宅へ帰ったりと、最初は各々の雄英生徒で思考が分かれていたが、時間がどんどん進むにつれて雄英高校1年A組の教室にて談笑などをしていた雄英高校1年A組のクラスメイトの殆どがそれぞれの自宅へと帰ってしまい、現時点で雄英高校1年A組の教室に残っているのは、合理的主義教師の相澤消太による例の策略にまんまと引っかかり、帰りのHR後から合計10枚分の反省文を問答無用で書かされていた大変必死に反省文の書き作業をたった一人で行っているうちはマダラと、自分のスマートフォンに賭博(賭け事)のリアルタイム式対戦ゲームのアプリを試しにインストールした後、そのリアルタイム式対戦ゲームの看板賭博でもあるチンチロリン、通称チンチロのリアルタイム式での対戦にすっかり夢中になっていた 自称賭け事好きの男(雄英の高校生)、千手柱間の二人だけであった。因みに扉間には柱間が代わりにマダラの緊急な事情を説明したことで、本来なら今日行うはずであった扉間との例の約束を、一日だけ延期にさせて貰い、扉間に明日こそは行えるよう何とか調整を入れて貰った後、扉間は「兄者、念のためもう一度言い残して置くが、明日こそは今までの経歴などを互いに説明するぞ。マダラにもそう言っておいてくれ。ではまた明日だ兄者。」と言い残して雄英高校からさっさと帰宅して行ってしまった。また余談だが、柱間は最初に、マダラがこれから行う地獄の反省文作業(10枚分)を、「では、俺もマダラと共に残る代わりにお主の反省文なんぞこの俺がちゃちゃっと手助けして俺もマダラもスッキリとした気分で家へ帰れるようにしてやるぞ!!ほれ、10枚分の反省文を俺とお前でささっと終わらせるぞ!ガハハハ!!」と、威勢よく豪快に発言していたものの、反省文の内容を適当に書きまくって逆にマダラがそれを添削する手間を増やした上、挙げ句の果てにはすっかり飽きてしまい、結局は賭博(賭け事)のリアルタイム式対戦ゲームにおけるチンチロリンにすっかりと釘付けなほど集中して遊んでいた。

 

 

それを見るにみかねた柱間の親友であるマダラは、ついに堪忍袋の尾が切れたのかいつまでも賭博のリアルタイム式対戦ゲームのスマホアプリで遊んで反省文10枚分の作成をいつまでもサボっている柱間に喝を入れるかのように激しい説教をした。

 

 

マダラ「つーか柱間ァ!!テメェもテメェでいつまでその賭博のリアルタイム式対戦ゲームのアプリとやらをやってんだゴラァ!!!そんな娯楽物にいつまでも釘付けになってる暇があるんだったらさっさとこっちを手伝いやがれェェ!!!」

 

 

柱間「!?ちょ、ちょい待たぬかマダラ!今良いとこぞ!…お!おお!これは…!ゾロ目の確定を表す、麒麟降臨の演出ッ!!!ついに…!再び出たか!これで2回目のゾロ目確定演出ぞ!これはキテる…!キテるぞー!!これで小遣いが一攫千金のように増えて戻って来るのー!!ガハハハ!!!!」

 

 

マダラ「ハァ…、ったく柱間の奴、すっかり賭博のリアルタイム式対戦ゲームとやらにすっかり釘付けでハマっちまってやがる…。何とかして柱間の気をこっちに引かねェと…、って、ん…?」

 

 

マダラは、誰かがこちらを覗いていることに気づき、ジッと見つめる。そして一体誰が自分と柱間を覗いているのか?についてすぐ様察せてわかったのか、マダラは威厳のある風格を持った口調でその正体の名前を複数名発した。

 

 

 

 

マダラ「…八百万に耳郎、そして黄色髪の砂利。そんなコソコソと覗いたところで既にバレているぞ。それにしてもなんだその覗き方は?まるで年頃の女が年頃の男に恋心を抱いているかのような覗き方をして…。特に黄色髪の砂利に至っては八百万や耳郎より論外だ、そもそも俺にそんな趣味などはない。」

 

 

 

 

八百万「いえ!違いますわ!!」

 

耳郎「いや!違うっての!!」

 

上鳴「いや!違ぇよ!!てか、俺だけ名前呼びじゃなく砂利と同類の扱いかよ!流石に俺の扱い酷くね!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

マダラ「で?一体全体俺と柱間に何の用だ?貴様ら三人は。」

 

 

上鳴「あ、あー…、そいつはなー…。じゃあ耳郎から最初に言って良いぜ、ほら。」

 

 

耳郎「なんで最初がウチなの!ウチは後でで良いからア、アンタから最初に行きなよ上鳴!」

 

 

上鳴「嘘ォ!?なんで俺から最初に言わなきゃいけねぇの!?そこは俺より頭が良い女子が臨機応変に何とかしてくれって!頼む!」

 

 

耳郎「男の癖にウダウダと…!御託は良いからさっさとうちはへ話しに行「あ、あの…、耳郎さんに上鳴さん。」ッ!?な、何?ヤオモモ。」

 

 

八百万「あ!い、いえ!私でよろしければお二人よりもお先に言いましょうか?」

 

 

耳郎「ほ、本当!?流石ヤオモモ!こういう時こそ頼りになる!どっかのビビりで男として情け無い金髪チャラ男とは違って!」

 

 

八百万「!お褒めのお言葉どうもありがとうございますわ耳郎さん!はいッ!しっかりと私が先陣を切ってマダラさんにしかと言わせて頂きます!」

 

 

上鳴「ゑゑ!!?そ、そんな酷ぇ扱いしなくたって良いじゃねぇの…、耳郎…。」

 

 

マダラ「おい、さっきから何を三人でいつまでも雑談している。さっさと用件を言え。」

 

 

八百万「は、はいマダラさん!実は…」

 

 

 

 

(八百万がマダラへ説明中…)

 

 

 

 

マダラ「それで?八百万よ、お前が俺に伝えたい用件というのは要するに自身が持つ特殊能力…、貴様ら三人の視点から言うと「個性」という名の特殊能力だったな。そしてその「個性」とやらの特殊能力をさらに応用して上手く扱える自信がない、ということで合っているか?」

 

 

八百万「はい、その内容で大体合っていますわマダラさん。私、個性把握テストの時にも柱間さんに言いましたけれど、個性把握テストの時のマダラさんや柱間さんの真剣な態度を見て私、向上心に火が一気に付きましたの。けれど、私が持つ(個性)をこれからさらにどう応用して上手く扱って行けば良いのかわからなくなってしまって…。なので、そのことを重点的に柱間さんのご親友であらせられる私よりも大変優秀な成績を収めたマダラさんへとご相談しようと思いましたの。兎に角急なご事情で大変申し訳ないのですがどうか私のご相談に付き合って頂けないでしょうかマダラさん!!」

 

 

八百万は、何故自分がまたこの雄英高校1年A組の教室へと戻ってきたのかを包み隠さずありのままに全て話した。それに対して、何処か偉そうな雰囲気を出しながら胡坐をかくようにして八百万の話を椅子に座りながら聞くだけ聞いていたマダラも、八百万のその真剣な姿勢だけは即座に察し、感じ取れたのか、「ハァ…、俺も俺で忙しいところだが仕方ねェ。」と溜め息を一回吐き、静かに呟いた後、口を開いた。

 

 

マダラ「…なるほど、まあお前の頼みはとりあえずわかった八百万。お前のその真剣な向上心に免じてとりあえず一度は見てやる。それに俺は力無き弱い者は基本的に醜いとは思っているが、八百万のような、これから真剣に力の研鑽をする奴は例え今が弱い者だとしても才能次第では俺は好きになるかもしれんからな。」

 

 

八百万「!!ほ、本当ですのマダラさん!!?ならば許可して頂き本当にありがとうございます!!では!これから誠心誠意、マダラさんの元でしっかりと学ばせて頂きますッ!!よろしくお願いしますわ!マダラさん!」

 

 

八百万は、自分よりも上の存在であるマダラにとりあえず許可を頂けたことに嬉しさを隠せないでいた。何故ならそれは、八百万の見た目が大人っぽくても中身などはまだまだ純粋無垢な子供だからである。マダラは内心でそう静かに感じ取っていた。

 

 

マダラ「あーわかったわかった、とりあえず落ち着け八百万。嬉しさが隠せていないぞ。それと、次のお前ら二人は俺と柱間に一体何を相談しにきた?耳郎と黄色髪の砂利。」

 

 

上鳴「俺に対しての砂利呼びはまだ直していねぇのかよ…。流石に扱い酷くねぇか…?俺には上鳴電気って名がちゃんとあるのに…。」

 

 

耳郎「あー…、まあ、ウチと上鳴もヤオモモと基本的には大体同じ感じってところかな。今日の個性把握テストでウチらに一体何が劣っていて足りないのかがちょっと気になっちゃって、それで今日学んだことの復習がてらにそのことを相談できる人って一体誰かなぁ?って思ったら…」

 

 

マダラ「俺と柱間が挙がったという訳か。まあそうなるだろうなと思ったぜ、ったく…。」

 

 

耳郎「そゆこと、だからさあうちは、もしもうちはが許可してくれるんだったらウチと上鳴もヤオモモと同じくアンタのように強くなる秘訣を教えてくれないかな…?だ、駄目?」

 

 

上鳴「お、俺も耳郎と同じだ!こんな俺だって…!うちは、お前のように強くなりてぇ!何なら女子からモテモテになるほどになぁ!だから頼むうちは!この俺にもお前みてぇに強くなる秘訣をどうか教えてくれ!いや、教えて頂けませんか!?うちは様!」

 

 

上鳴は必殺技、ジャンピング土下座をし、今も地獄の反省文制作作業で大変忙しくしているマダラに対して真面目に何とか頼み込む。女子からモテモテになる、という余りにも高潔ではない点を除けばだが。そして、「強くなりたい」という相談の付き合いを自分へと頼み込む耳郎と上鳴の真面目で高潔な姿勢を、八百万と同じく適当にあしらって無下にすることが何故かどうしてもできなかったマダラは、溜め息を吐いた後、バツが悪そうに頭を掻きながら素直じゃない言い方で口を開いた。

 

 

マダラ「ああ、わかったわかった。そんなに言うのならばお前ら二人も八百万と同じく相談に付き合ってやる。あと上鳴はいい加減その男として情けない姿勢ぐらい元に戻せ。何だその土下座は、男がいちいち媚び諂うように土下座をするなんぞみっともない。」

 

 

上鳴「うっ!(グサッ!)俺の繊細なガラスの心臓にうちはのキツいキツいド正論の矢が勢い良く刺さった…。けど、やっと砂利扱いされずにうちは様から名前で呼んで頂けたぜ…!兎に角、俺と耳郎の相談の付き合いに対しての許可もして頂きどうもありがとうございますッ!うちは様ッ!いや、うちは大明神様ァ!」(カクッと90度にお辞儀。)

 

 

耳郎「ハァ、全く…、上鳴ったら相変わらず調子が良いね。悪い意味で。でもまあ、とりあえずウチら三人の無理な相談の付き合いを何とか許可してくれてどうもありがと!うちは。」

 

 

八百万「フフッ、とりあえず耳郎さんと上鳴さんもマダラさんからご相談の付き合いの許可を頂けたのならば良かったことこの上ないですわね。」

 

 

八百万は優しい笑みを浮かべながら耳郎と上鳴を見る。一方でマダラは、耳郎の純粋な感謝と高潔な笑顔を目の当たりにしたのか、相変わらず素直じゃない言い方で、「…フン、別に感謝など要らん。俺はあくまでお前ら三人に可能性を感じただけだ。」と静かに言い、それに対して耳郎はクスッと笑いながら、「アハハ!相変わらず素直じゃないね、うちはは。ま、そこが良いところなのかもしれないけど。ほら、不器用な優しさ、的な感じで。」と言った。実際、マダラも八百万、耳郎、上鳴の三人に対して本当に何処か可能性を感じたのだろう。

 

 

マダラ「!?うっ、うるせェ!要らぬ世話だ!ったく…、まあ良い、それで話を戻すが、貴様らの相談の付き合いの前に一つ、協力して貰いたいことがある。良いか?これは取引だ、貴様らの相談とのな。」

 

 

八百万「!?と、取引…!ですの?」

 

 

耳郎「え?取引?取引って一体何…ああ、そういうことね…、なんとなく察せた。ハァ…、全くアンタって奴は…。」

 

 

上鳴「ッ!ってことはその取引ってまさか…」

 

 

マダラ「ああ、黄色髪の砂利が今察せた通り、そのまさかだ、貴様ら三人には相澤のアホがこの俺に罠として仕向けてきた余りにも馬鹿げていて理不尽な、反省文10枚分の制作補助、要するに手伝いをやって貰う。」

 

 

マダラはそう言いながら、バンッ!と机の上に書きかけの反省文を見せつけるように置き、八百万、耳郎、上鳴の目の前に突き出した。無論、三人とも半分呆れ顔であった。今も、チンチロリンや丁半などがある賭博のリアルタイム式対戦型のスマホゲームに無我夢中になっている柱間を除けばだが。

 

 

耳郎「そもそもなんでウチら三人がアンタの自業自得による反省文10枚の制作の手伝いをしなきゃいけないわけ!?てか、そんな澄ました顔で「反省文10枚分の制作補助、要するに手伝いをやって貰う。」って何気にカッコつけるように言ってるけど、実際にはやってること完全に最低なズルでしょ!」

 

 

八百万「確かに、耳郎さんの言う通りマダラさんが今私たち三人に頼んできたことは正しく最低な不正行為ですわね…。」

 

 

上鳴「そうだそうだー!イケメンの癖に性格クソ悪りぃぞうちはァ!イケメンならば普通高潔な精神を最後まで通すのがイケメンとしての鉄則だろうがァ!あと無駄にイケメンフェイス見せつけてんじゃねe「上鳴、アンタはちょっとうっさい!しかもアンタの論点はもはや今話してることと全く関係ないものへとズレてるでしょ!」じ、耳郎!?って、いだッ!!」

 

 

耳郎が上鳴の頭上にポカッと軽めの拳骨を食らわせる。耳郎の軽い拳骨を食らった上鳴は、耳郎に対して「い、いきなり何すんだよ耳郎!?」と号泣しながら叫ぶも、いちいち面倒くさいと思った耳郎は即スルーして初日からすぐに親友となってくれた八百万と一緒にマダラとの話を続けた。

 

 

耳郎「それでうちは、要するにウチら三人がうちはの自業自得によって生まれた反省文10枚の手伝いを晴れて終えられたらウチら三人の相談の付き合いに乗ってやると、そういう訳なの?」

 

 

マダラ「そうだ、兎に角もししっかりとこの反省文10枚分の制作補助をできたら俺もしっかりとお前らの相談に対し付き合ってやるという訳だが、まさかできないとでも言うのではあるまいな?ま、そうなったらそうなったで相澤のアホが理不尽に出してきた反省文10枚分をさっさと完成させて相澤のアホへまた出しに行くことに集中できるのだがなァ?」

 

 

マダラは静かに笑みを浮かべながら兎に角挑発したような嫌らしい言い方で八百万、耳郎、上鳴に対して対抗心を煽る。勿論、その煽りを受け取った八百万、耳郎、上鳴は、ここまできてああそうですか、ではやっぱりやめます、などと言い出すのはヒーローどころか人としても情けないと思ったため、マダラが想定していた通り、マダラの煽りに対しての対抗心をより燃やし始めた。

 

 

八百万「…わかりました、マダラさんも私たち三人の相談にしっかりと付き合って頂けるのならば、マダラさんのその頼み、こちらもしっかりと受けさせて頂きますわ!耳郎さんと上鳴さんもよろしいですか?」

 

 

耳郎「そんなの…、良いに決まってんじゃんヤオモモ!それに、ウチら三人がうちはにここまで散々好き放題煽られたら流石にプライドの問題として全然ロックじゃないし、絶対対抗心燃やすでしょ!普通!」

 

 

上鳴「おうよ耳郎!ここまでうちはに挑発されたら俺たちの面子が立たねぇし、何より女子からモテモテになれるほどの強さを手に入れられねぇ!だからここはお前が良い出したその取引ってのに潔く乗ってやるようちは!」

 

 

三人とも、どうやらマダラとの取引を了承したらしい。それは、八百万、耳郎、上鳴にも何事も逃げようとしない余りにも高潔な精神と覚悟があったからであろう。少なくとも、マダラは内心でそう思っていた。そして、三人の答えを聞いた後に、マダラは再び口を開く。

 

 

マダラ「どうやら取引は意外にも即成立したようだな。ならば相澤のアホが仕向けてきたこの馬鹿げた反省文の残りをさっさと手伝え砂利共。勿論、大戦犯を起こした柱間の奴にもまた一から手伝わせるつもりだ、わかったか柱m …」

 

 

 

柱間「ぬ!?お、おお!!これは…!ピ、ピンゾロの確定を表す、黄龍降臨の演出ッ!!!ついに…!ついに出たか!初のピンゾロ確定演出が!これは俺の運気がやばい…!やばいほどにツイているぞ!!もうこれで俺の小遣いは完全に一攫千金そのものぞー!!ガハハハ!!!!」

 

 

ブチッ!

 

 

 

 

マダラ「柱間ァ!!テメェはいい加減にもうその賭博ゲームを一旦やめやがれゴラァ!!!」

 

 

マダラは、バカ騒ぎしながら賭博のリアルタイム式対戦ゲームを自分のスマートフォンにて遊び呆ける唯一無二の親友の柱間に対して、ブチギレた後、再び大声で説教し出す。まあ、その一部を近くで見ていた耳郎、八百万、上鳴は柱間とマダラの漫才的なやり取りに少し唖然としながら各々好きに見た感想を語っていた。

 

 

耳郎「ていうか、今更言うことじゃないけど千手ってうちはの後ろで一体何やってんのかと思ったらただスマホのゲームして遊んでいただけだったんだ…。しかも賭博ってことはギャンブル系の…。」

 

 

八百万「ええ、耳郎さん。私に気さくな感じで話しかけてきて下さったあの柱間さんのご趣味がまさか賭け事でしたなんて…。何と言いますか、お人柄などとはまるで真逆で大変変わったご趣味ですわね…。」

 

 

上鳴「つーか高校生で賭け事が大好きだなんてどんな渋過ぎる高校生だよ!千手がまるで賭け事をする勝負師のおっさんや爺さんに見えてきたじゃねぇか!あとそもそも15歳ぐらいの歳で賭け事を趣味にするって法的に良いのかそれ!?」

 

 

耳郎「た、確かに…。」

 

 

八百万「上鳴さんの言う通りそこは何故か気になりますわ…。」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

柱間「いや〜、すまんすまん!実はのー、チンチロリンにすっかりハマってしまってな、それで結局マダラの後ろでずっと無我夢中に例のすまほげーむとやらでついまた賭け事をしてしまっていた!ま!意外にもしっかり勝てたがの!ガハハハ!!して…、そこにいる百、耳郎、上鳴が俺たち二人に頼みにきた相談とは一体なんぞ?マダラよ。」

 

 

マダラ「ハァ…、お前なぁ…、相変わらずのその天然鈍感バカさをどうにかしろって何度も言ってきただろうが柱間ァ。つーか気づいていなかったとはいえいきなり自分でコイツらに対して一応失礼なことをやってるって自覚しろよ、全く。」

 

 

柱間「!?うっ!また俺のことを天然鈍感バカと言ったぞ…。酷いんぞマダラ…。俺も別にわざとではないというのに…。」ずうぅ〜ん…

 

 

いつものオチのようにずうぅ〜ん…と落ち込む柱間にマダラはうげっ!となった。

 

 

マダラ「テメェはまた落ち込みやがって! 何度も言ってきたが事実を言ったまでだろ!ハァ…、とりあえず柱間に対しては無視だ無視。いつまでもツッコんでいられるか。」

 

 

マダラはとりあえず 例のお人好しバカ(柱間)を無視し、自分が相澤から渡された反省文10枚分の制作の手伝いを八百万、耳郎、上鳴にして貰うため、これから反省文10枚分の制作においての役割分担をし始めた。

 

 

マダラ「さて、まあそこのお人好しバカは放って置いて…、早速だが反省文10枚分の制作の役割分担だ貴様ら三人。反省文とやらの制作に対して何か各々得意なことがあればすぐに手を挙げろ。で?お前ら三人は反省文の制作に対して得意なことは何かあるか?」

 

 

相変わらず何処か高圧的で偉そうな威厳ある口調で説明し、質問してくるマダラ。それに対して耳郎と上鳴が反省文を書くにあたって自分が得意なことを上手く見出せず、考えている中、真っ先に手を挙げたのはなんと、柱間、耳郎と初日から特に親しくなった八百万であった。

 

 

八百万「あ、では私はマダラさんの反省文の文章の構成や添削などを行わせて頂きますわ!こう見えても私、幼少期の頃から読書感想文コンクールなどで何度も優秀賞以上を受賞し、中学生の頃には漢字検定の資格を準1級ほどですが、取得している実績がありますの!ですのでマダラさんの10枚分の反省文の制作に対して是非お力添えになれば私も大変嬉しいかと。」

 

 

耳郎「え!?ヤオモモって中学生の時点でもう漢字検定準1級取得してんの!?何それ滅茶苦茶凄ッ!やっぱり頭脳面ではヤオモモは天才だよ。ウチや上鳴なんかと違って。」

 

 

八百万「フフッ、私もまだまだ精進しなくてはならないことが多々ありますわ。それに、耳郎さんや上鳴さんにも大変良い長所はあります。ですのでそんなご自身をすぐ卑下なさらないでくださいまし。」

 

 

耳郎「!そ、そう!ならヤオモモありがとー!そう言ってくれて!」

 

 

上鳴「流石は雄英高校のヒーロー科…!根っからの純粋無垢な善人たちが集まる場所だぜ!」

 

 

柱間「(うむ!相変わらず良く笑う女子だ!八百万は。やはりこうして見ると…、仕草や品格までもがまるでかつて俺の妻であったミトと瓜二つなぐらい大変良く似ておるな!)」

 

 

最後、マダラに対して優しくそして何処か純粋無垢な気品ある笑みを浮かべる八百万。それを見ていた柱間は、かつて前世の世界であった忍界にて自分の妻ならびに九尾の人柱力になってくれたうずまき一族のうずまきミトのことを再び連想させていた。また、耳郎と上鳴も、今の八百万の行動に感化されたのか続けて手を挙げて行った。

 

 

耳郎「じゃあ気を取り直して…、ヤオモモが反省文10枚の文章の構成や添削、その両方を担当するんだったら、ウチは反省文10枚の文章の添削だけでも担当しようかな!文章の添削だけだったらウチにもできなくはないし、それに相変わらず横暴な言い方をするあのうちはが書く反省文、なんか嫌な予感しかしないんだよね…。」

 

 

上鳴「そいつは同感だぜ耳郎…。決めつけるようで悪りぃけど、偉そうな口調で暴君のような物言いをするあのうちはが急に真面目なって誠意ある反省文を書けるとは思えねぇよな…。あ、因みに八百万から自身をそう卑下するなってさっき言われたばっかりだけど、俺八百万や耳郎と比べてバカだからできるだけ簡単な役割を担当してぇわ。なんか良い案ねぇ?うちは。ほら、例えば誤字などがないかの確認とか。」

 

 

うちは「…そうだな、ならば上鳴の役割はお前自身が提案した通り、反省文10枚分を相澤のアホへ再び出しに行く直前の最終確認として誤字などがないかの確認でもしていろ。勿論、そこにいる 例のお人好しバカ(柱間)と一緒にな。」

 

 

柱間「なっ!何故俺も上鳴と同じく簡単な役割を担当するのだマダラ!?お、俺の反省文の執筆がそんなにも気に食わぬと言うのか!?この俺だって今度こそ幼い頃からの親友であるお前への手助けをしてやりたいと思っていたのに、この扱いは流石に酷いぞマダラ〜!」

 

 

マダラ「そんなの知るかァ!確かにさっきは反省文の制作を再び手伝えとは言ったが、反省文の文章まで考えろとは言っていねェ!てか、そもそもこの反省文10枚分の完成に遅れが生じちまっている元の原因は全部テメェだからな?柱間。自分がしでかしたことの大きさを良く理解しやかれ!それに、反省文の文章の構成や添削などはテメェなんかより八百万の方が上手な方だろ。兎に角柱間ァ、お前も上鳴と一緒に誤字などがないかを確認する簡単な確認作業でもしとけ!本当にテメェは悪い意味で余計なお世話しかしねェんだからよ。」

 

 

柱間「そ、そんなぁ〜!あんまりぞ、酷いんぞマダラァァ…!。」ガーン…!

 

 

マダラに辛辣なド正論で全て論破された柱間は、あんまりや酷いなどの呟きをしながら再びずうぅ〜ん…、ともはや実家の安心感のように体育座りをしながらいつもの落ち込み癖を発揮してしまった。マダラは、いちいちツッコミのがもはや面倒なのか再び無視をかましたが。

 

 

上鳴「そういやうちは、今思ったんだけどよ、お前が今必死に書いてるこの10枚分の反省文って、担任の相澤先生の元へ一度は出しに行ったのか?ほら、さっきうちはが俺と千手の役割担当を説明している時に"再び出しに行く"って言っただろ?ちょっとだけ気になっちまった。」

 

 

急で気になったことを唐突にうちはへと質問として投げる上鳴。それに対し、マダラも上鳴の質問の答えを返すために口を開いた。

 

 

マダラ「ああ、そういやあのことをお前ら三人には説明していなかったな。実は、相澤の元へ最初に出しに行った時は10枚分の反省文を全て俺が俺なりに制作し、とりあえず完成させた。させたのだが…」

 

 

上鳴「?だが…?」

 

 

上鳴がそう聞き返すが、その時!マダラから 理不尽の元凶(相澤)に対しての尋常ではない恨みと怒りと憎しみが籠ったようなオーラが漂ってきた。

 

 

マダラ「俺が雄英高校の職員室にて、相澤のアホへ10枚分の反省文を最初に提出し、相澤のアホが最初の10枚分の反省文の内容を確認し終わった後、あの相澤のアホは追加でこう言った。「…そうか、お前なりにとはいえ、お前一人だけで良く此処まで考えれたなうちは。しかも意外と早めの時刻に提出と来た…、よし、ならば反省文はもうこれで良いぞー…、というとでも思ったか…!お前はお前なりの誠意で10枚分の反省文はちゃんと書いたとは思うが、俺からすればお前なりの誠意なんて上っ面だけのちっぽけなものにしか過ぎん。現にお前は1枚目からもう既に誠意ある物言いどころか反省文の書き方の殆どが全て上から目線で物を言ってるだろうが…!はい、ってことで2回目の時に提出しに行く際は"自分の立場は今どんな立場で、大変忙しい相澤先生が何故時間を割いてまでわざわざ10枚分の反省文をお前に書かせようとしているのか?"を一から良く考え直しながら10枚分の反省文を引き続き書き直してこい。相変わらず傍若無人で唯我独尊な問題児。」とな。そしてこの俺にまた反省文用の原稿用紙10枚分を再び手渡してきたのだ。それにしても、この俺が汗水掻いて制作したせっかくの反省文に対して辛辣な評価を下した挙句全て没にするとは、ふざけているのか?彼奴の脳天は。俺より力がなく、弱い癖に偉そうな説教をして俺に命令しおって、あのクソ合理的教師が…!後で覚えていろ…!」ゴゴゴゴゴ…!

 

 

マダラは、自分が自分よりも下の者に別方角にて散々コケにされたのか、怨嗟の如く相澤を恨みに恨んでいた。それも、マダラの身体に宿すチャクラが荒ぶりつつあるほどに。また、上鳴と、いつの間にか立ち直っていた柱間がそれを何とか抑え込もうとした。

 

 

上鳴「お、落ち着けうちは!まだ挽回できるかもしれねぇだろ!ちゃんと反省しながら反省文を書けさえすれば相澤先生もきっとお前のことを見直してくれるって!」

 

 

柱間「上鳴の言う通りぞマダラ!何も相澤先生殿はマダラ、お前のためを思って言っておるのだ!だからそんなことでチャクラを荒ぶらせるのは絶対駄目ぞ!もし相澤先生殿に対してそんなことをしたらこの俺まで余計此処に居づらくなってしまうんぞ!どうか機嫌を直して落ち着いてくれマダラー!」

 

 

さらに、八百万と耳郎は先程のマダラの話に対して、若干呆れながらご愁傷様と自業自得が入り混じったような感情になっていた。

 

 

耳郎「それにしても、さっきのうちはの話、もう完璧にThe・自業自得みたいな話だったねヤオモモ…。全く、うちはってそういうところ本当に呆れる。」

 

 

八百万「ハハハ…、相変わらずのお人柄ですわね、マダラさんは。」

 

 

 

 

 

 

マダラ「ハァ…、仕方ねェ。確かに、此処でいつまでも相澤のアホへの文句を言ったところで何も前には進まんからなァ。よし、ならば八百万、耳郎、上鳴、そして柱間、早速この新しい反省文10枚分の制作を再開するぞ。首を洗って待っていろ、相澤のアホめが。まずは…」

 

 

こうして、新しい反省文10枚分の完成のための役割分担が全員分決まり、各々マダラに任せられたことを取り掛かって行った。果たして、マダラはしっかりと相澤に対して誠意を込めて反省できるのか?それとも、再び相澤の地雷を踏んでしまうのか?頑張れマダラ!いや、頑張れうちはマダラ!

 




はい、ということで第十六話でした。いかがでしたでしょうか?前書きでも簡潔に言いましたが、さらに深掘りして答えますと、原作寄りの展開でも良いかと一度は思ったのですが、事前になんとなく考えていたオリジナル寄りの展開(ヒロアカキャラ強化回)もまた違った絡みが見れるため、最終的には、他のヒロアカの二次創作などをオリジナル寄りの展開を創作する際の参考にしたりして、原作寄りの展開の前にオリジナル寄りの展開として八百万、耳郎、上鳴の強化回を少し入れてみることに致しました。とはいえ、今の物語の流れ的に本格的な八百万、耳郎、上鳴の強化回は次話辺りとなりますが。三人のヒロアカキャラの強化回がどんな強化回になるのか、作者も大変楽しみながら執筆してまいりますので、引き続き応援よろしくお願いします!
また、お気に入り登録や質問、評価も是非お待ちしておりますが、特に感想を、無理にとは言いませんが、時間があれば必ず頂けると、作者の小説制作のやる気向上などへと変わりますので、よろしければ是非よろしくお願いします!ですが、理不尽な誹謗中傷などの行為は流石にやる気やモチベーションが下がりますのでそれらは御法度です。
さらに、重大発表です。千手扉間に続いて、きまぐれですがあるNARUTOキャラをまたヒロアカ世界にて登場させようか検討していまして、そのNARUTOキャラとは、初代火影こと忍の神こと千手柱間の妻であり、最強の尾獣と謳われた九尾の人柱力となったNARUTOキャラ、「うずまきミト」となります!ということで、それについての投票を再び開始しようと思います!投票の締め切りは一応第十七話が完成するまでとなってはいますが、投票の選択肢の間で余りにも投票数に差ができ過ぎていたら、作者自身の判断で予定より早めに投票を締め切ろうとは考えていますので、ご理解よろしくお願いします!余談ですが、例の投票だけでなく、うずまきミトをヒロアカ世界にどういう感じで登場させるか?についての案やアドバイスなども感想にて頂けると大変助かる上、毎日の励みにもなりますのでよろしければご協力よろしくお願いします!
長文失礼致しました。では、第十七話にて!
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