千手最強の忍とうちは最強の忍は、個性と英雄が蔓延る世へと生まれ落ちる   作:天叢雲剣を捧げるスサノヲ

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お待たせ致しました、第二十三話となります!


USJ襲撃編
第二十三話:食堂の騒乱、そしてUSJの悪意


 

 

 

・雄英高校 食堂「ランチラッシュのメシ処」・

 

 

マスコミ騒動や謎のヴィラン二人の発見から一夜明けた昼休み。

今日の雄英高校の食堂は、いつも通りの活気に満ちていた――はずだった。

 

 

マダラ「……フン、悪くない。」

 

 

食堂の一角。うちはマダラは一人、至福の時を過ごしていた。

今日は柱間と扉間が屋上で昼食をとるとのことで、珍しく単独行動をとっていたのだ。

彼の目の前には、大盛りのいなり寿司。そして、その横に鎮座するのは……

 

 

マダラ「(……ジャンボサイズの固めのプリン、数量限定。これを手に入れるために整理券まで確保したのだ。味わって食わんとな。)」

 

 

マダラは周囲の視線など意に介さず、優雅にいなり寿司を口に運ぶ。

だが、その平穏は唐突に破られた。

 

 

「おい、そこのお前。」

 

 

マダラ「……?」

 

 

マダラの席の前に、三人の男子生徒が立ち塞がった。

制服の着こなしや雰囲気からして上級生――普通科の3年生だ。

彼らの目は、明らかに敵意と嫉妬に満ちていた。

 

 

マダラ「……何だ貴様らは?まさか俺の昼飯の邪魔をする気ではあるまいな?砂利共。」

 

 

マダラは箸を止めず、吐き捨てるように言い放つ。

 

 

生徒A「おい、テメェ今なんて言っ――」

 

 

マダラ「誰が喋って良いと言った?お前は人の話を最後まで聞けない獣か?俺の昼飯の邪魔をするなと言ったのだ。理解したのならばさっさと失せろ。俺の気が悪くならん内にな。」

 

 

生徒A「ッ……!?」

 

 

マダラの威圧に、生徒Aが怯む。

だがその時、三人の中央にいたリーダー格の生徒Bが、一歩前に出た。一見すると規律正しそうな優等生風の男だ。

 

 

生徒B「……確かに、先程僕の友人が言ったことは、初対面の君……、いや、うちはマダラ君に些か失礼なことを言ってしまったね。僕が代弁して彼の代わりに謝るよ。すまなかった。」

 

 

マダラ「……フン、謝罪などは別に良い。その暇があるならばさっさと取り巻き二人を連れてさっさと失せろ。俺のいなり寿司とジャンボサイズのプリンとやらの甘味が不味くなるだろうが。」

 

 

マダラは興味なさげに手を振る。

だが、リーダー格の生徒Bは動かない。それどころか、口元にニヤリと意地汚い笑みを浮かべた。

 

 

生徒B「でもねマダラ君、雄英生として相応しくない君のその無礼な態度と僕たち三人の無礼な言い方を全て足し、全て割り切るように計算したとしても、どうしてもマダラ君の無礼な態度に余りができてしまうんだよ。その落とし前は僕たちへどう付ける気なんだい?それに、良くあるだろ?偉大なる先輩への敬意ってヤツ笑。」

 

 

生徒A「へっ、ざまあみろ!」

 

 

生徒C「哀れだな!特別枠だからって調子に乗りやがって笑。」

 

 

食堂の注目が集まる中での、公開処刑のような嫌がらせ。

彼らは、ヒーロー科、それも特別枠という特例で入学したマダラへの嫉妬を、"教育"という名目でぶつけようとしていたのだ。

 

 

マダラ「…………」

 

 

マダラは無言で三人を見つめる。

その沈黙を"怯え"と勘違いした生徒Bは、さらに言葉を重ねた。

 

 

生徒B「そういえば聞いたよ?君と千手とかいう奴、1年の女子や落ちこぼれ相手に偉そうに講釈垂れてるんだって?八百万に耳郎、あと上鳴だっけ?あんな雑魚どもに教えたところで何になるんだか。」

 

 

生徒A「どうせおままごとだろ?ヒーローごっこで気持ち良くなってるだけじゃねぇの?」

 

 

生徒C「千手とかいう奴も、いつもヘラヘラしてて頭弱そうだしな!類は友を呼ぶってか!ギャハハハ!」

 

 

マダラの眉間が、ピクリと動く。

周囲の生徒たちが「おい、言い過ぎだろ……」「先輩たちヤバくないか?」とざわめき始める。

だが、次の瞬間。

 

 

マダラ「プッ!」

 

 

マダラは吹き出し、そして腹を抱えて笑い出した。

 

 

マダラ「ハハハハハハハ!!傑作だな!!」

 

 

生徒B「あ……?何がおかしい。」

 

 

マダラ「いや何、貴様らがあまりにも滑稽でな。普通科の3年……つまり、ヒーロー科に落ち、這い上がることもできず、ただ嫉妬に狂って後輩に当たり散らすだけの敗北者共が、何を偉そうに吠えているのだ?」

 

 

生徒B「な、なんだと……!?」

 

 

マダラは笑みを消し、氷のような冷徹な瞳で三人を見据える。

 

 

マダラ「それに、貴様らは八百万たちのことを雑魚だと言ったな?笑わせるな。あいつらは貴様らのような腐った根性など持っていない。己の弱さを知り、それでも強くなろうと足掻く高潔な魂を持っている。貴様ら如きが足元にも及ばん存在だ。」

 

 

生徒A「テ、テメェ……!」

 

 

マダラ「そして何より……、俺の友である柱間を愚弄したな?頭が弱い?フン、確かにお人好しのバカだがな……、貴様らのような陰湿な小物が束になっても、あいつの爪の垢ほどにも値せんわ!!」

 

 

マダラの一喝が食堂に響き渡る。

 

 

正論と威圧のダブルパンチに、三人のプライドは粉々に砕け散った。

 

 

生徒A「う、うるせぇぇぇ!!口先だけで偉そうにしやがって!!」

 

 

生徒C「別に何も優秀な個性を扱う奴はヒーロー科にしかいないなんてことはないんだぜ?普通科だって、優秀な個性を持ってる奴は多い。言いたいこと、わかるよなぁ?」

 

 

逆上した三人が、それぞれの個性を発動させる。腕が岩のように硬化したり、鋭い爪が伸びたりと、確かに戦闘向きの個性だ。

 

 

マダラ「……フン。結局は暴力か。最初からそうすれば良いものを。」

 

 

マダラは静かに立ち上がる。その額には、怒りの青筋が浮かんでいた。

 

 

マダラ「だが、後悔するなよ?俺の昼飯を邪魔し、俺の友と弟子たちを愚弄した罪……。万死に値する!!」

 

 

その時、食堂の入り口にA組のメンバーたちが到着した。

 

 

緑谷「今日のランチは何にしようかな〜……って、え!?」

 

 

麗日「な、なんか凄い音しとるけど!?」

 

 

食堂の中から聞こえる、破壊音と悲鳴。

九人が慌てて飛び込むと、そこには地獄絵図が広がっていた。

 

 

ドガァァァン!!!バキィッ!!!

 

 

生徒A「ぎゃああああ!!」

 

 

生徒B「ひぃぃぃぃ!!す、すいませんでしたぁぁぁ!!」

 

 

生徒C「助けてくれぇぇぇ!!」

 

 

テーブルや椅子が宙を舞い、食べ物が散乱する中、マダラが三人の上級生を一方的に蹂躙していた。

 

 

その背後には、深い青色のチャクラで構成された骸骨の腕――須佐能乎(第一形態)が顕現し、三人をハエのように叩き伏せている。当然、A組のメンバーはマダラの暴力をすぐ様止めに行った。

 

 

マダラ「逃がすかァ!!ッ!?離せ貴様ら!!あのクソ砂利共が!!俺がもっと痛い目を合わせなければ骨髄や脳髄まで理解できないらしいなァ!!テメェら三人まとめて地獄送りだゴラァ!!!」

 

 

緑谷「マ、マダラ君!?やめて!!死んじゃうよ!!」

 

 

飯田「暴力はいけないぞうちは君!!食堂での私闘など校則違反だ!!」

 

 

八百万「マダラさん!落ち着いてくださいまし!!」

 

 

切島「そうだぜマダラ!!少し頭を冷やせって!」

 

 

瀬呂「うおお…!!いい加減落ち着きなさいっての!この暴れん坊戦国武将は…!!だ、駄目だぜ切島!マダラの奴、こりゃあ完全に頭の血が昇って完全にイっちまってるぞ!」

 

 

切島「漢なら度胸だぜ瀬呂!!仕方がねぇ!俺と瀬呂二人で何とかマダラの動きだけでも抑えるッ!!」

 

 

瀬呂「ハイハイ、そうかよ…。ま、切島ならそう言うと思ってたぜ!!」

 

 

A組メンバーが総出でマダラを止めに入る。

切島がマダラの腕を掴み、瀬呂が自分の個性である「テープ」で動きを何とか固定し始め、緑谷と飯田が須佐能乎の前に立ちはだかる。

 

 

マダラ「邪魔だ!!どきやがれ砂利共!!」

 

 

だが、マダラの力は凄まじく、数人がかりでも抑えきれない。

そこで、麗日が動いた。

 

 

麗日「マダラ君!!ごめん!!ちょっと浮かすよ!」

 

 

麗日がマダラの背中に触れ、個性を発動させる。

 

 

フワッ……

 

 

重力を失ったマダラの身体が、フワリと宙に浮く。

踏ん張りが利かなくなったことで、ようやくマダラの動きが止まった。

 

 

マダラ「なっ……!?おのれ麗日!!降ろせ!!まだいなり寿司数個と至福の甘味であるジャンボサイズのプリンとやらが残っているだろうが!離しやがれテメェら!あのジャンボサイズのプリンは数量限定で、食券とは別で整理券を事前に貰わないと食えねェんだぞ!!」

 

 

マダラは空中で手足をバタつかせながら叫ぶ。

その内容はあまりにも子供っぽく、そして切実だった。

 

 

耳郎「……原因、プリンかよ。」

 

 

上鳴「いや、いなり寿司もだぜ……。」

 

 

飯田「すいません!すいません!すいません!!」

 

 

飯田は周囲の生徒や、呆然としているランチラッシュたちに向かって、機関銃の如く高速でお辞儀を繰り返していた。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

・雄英高校 職員室・

 

 

相澤「……で、全治1ヶ月半の大怪我を負わせたと。」

 

 

相澤は頭を抱えていた。

目の前には、普通科の3年生担任が深々と頭を下げている。

 

 

普通科の担任「本当に申し訳ありません!うちの生徒たちが先に手を出したとの目撃証言も多数ありまして……!彼らには厳重に指導しますので、うちは君にはどうか寛大な処置を……!」

 

 

相澤「……ハァ。事情は分かりました。ですが、過剰防衛と器物破損は事実です。不問にはできません。」

 

 

相澤は溜息をつき、職員室の隅でふて腐れているマダラを見やった。

 

 

相澤「うちは。お前には明日から1週間、日直をやってもらう。朝の鍵開けから放課後の戸締まり、日誌書きまで全部だ。いいな?」

 

 

マダラ「チッ……。あいつらが弱いのが悪い。」

 

 

相澤「減らず口を叩くな。……だがまあ、友達のために怒ったってのは、悪くねぇがな。」

 

 

相澤は小声でそう付け加えた。

この一件は瞬く間に校内に広まり、「食堂の変」「プリンの乱」として雄英の伝説に刻まれることとなった。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

・雄英高校 1年A組 教室・

 

 

 

 

マダラ「……クソッ。」

 

 

午後のHR前。マダラは机に突っ伏していた。

その手には、潰れて見るも無残な姿になったジャンボプリンの残骸(カップ)が握られている。

 

 

柱間「マダラよ……、そんなに落ち込むな。プリンならまた買えば良いではないか。」

 

 

扉間「そうだぞマダラ。兄者の言う通りだ。それに、上級生相手に大立ち回りとは、相変わらずだな貴様は。」

 

 

B組から様子を見に来た扉間も、呆れ顔で声をかける。

 

 

マダラ「うるさい……。あれは数量限定なんだ……。整理券がないと……。」

 

 

緑谷「(マダラ君、意外と甘党なんだ……)」

 

 

そこへ、相澤が入ってくる。

 

 

相澤「B組の千手はブラドのところへもう戻れ。そして席につけ。今日のヒーロー基礎学は、俺とオールマイト、そしてもう一人の三人体制で見ることになった。」

 

 

瀬呂「お!なんだなんだ!?」

 

 

相澤「レスキュー訓練だ。」

 

 

「「「「「レスキュー!!」」」」」

 

 

相澤「水難、土砂崩れ、火事……、何でもござれ。あらゆる事故や災害を想定した訓練を行う。場所は校内にある演習場、『ウソの・災害や・事故ルーム』……通称USJだ。」

 

 

マダラ「(USJ……?)」

 

 

マダラは顔を上げ、プリンのことは一旦頭の隅に追いやった。

新たな訓練、新たな戦いの予感。

 

 

相澤「コスチュームの着用は任意だ。準備が出来たらバスに乗れ。以上。」

 

 

こうして、1年A組の生徒たちはバスに乗り込み、USJへと向かうこととなった。

だが彼らはまだ知らない。

そこで待ち受けるのが、訓練などではない「本物の悪意」であることを。

 

 

マダラ「……行くぞ柱間。腹の虫がおさまらん。少し暴れてくる。」

 

 

柱間「やれやれ、程々にするのだぞ?マダラ。」

 

 

バスに揺られながら、マダラは窓の外を睨みつける。

その瞳の奥で、写輪眼が妖しく輝いていた。

 

 

 

 

 

 

・移動中・バス車内・

 

 

 

雄英高校ヒーロー科1年A組を乗せたバスは、演習場USJへと向かっていた。

車内はこれからの特殊訓練への期待と緊張、そしてクラスメイト同士の雑談で適度な賑わいを見せている。

 

 

蛙吹「ねえ緑谷ちゃん。」

 

 

緑谷「ん?な、何かな蛙吹さん!」

 

 

蛙吹「梅雨ちゃんでいいわ。あなたの個性ってオールマイトに似てる。」

 

 

緑谷「ッ!!?(あ、あの時と同じ流れだ……!!)」

 

 

蛙吹の鋭い指摘に緑谷が硬直する。だが、今回はそこに新たな話題が加わった。

 

 

蛙吹「でも、似てると言えば……柱間ちゃんとマダラちゃんも、何か規格外なところが似てるわよね。二人とも『無個性』って聞いたけど、あれだけのことができるなんて未だに信じられないわ。」

 

 

切島「あー!それな!特にマダラのあの青い巨人とか、柱間の木の巨人とかよ!派手で強えってのは最高の個性……じゃなくて、実力だよな!」

 

 

柱間「ガハハハハ!!そうかそうか!褒めてくれるか切島!まあ俺たちの力は『チャクラ』というものを練り上げて使う術でのぉ、派手なものから地味なものまで多種多様にあるんぞ!」

 

 

マダラ「フン……。くだらん。強さなど結果で示せば良いだけの話だ。」

 

 

マダラは腕を組み、窓の外を眺めながら素っ気なく答える。だが、その隣に座っていた上鳴がニシシと笑いながら話しかけた。

 

 

上鳴「またまた〜!マダラの旦那、そうやってスカしてるけど今日の昼休みの時のジャンボプリンの件、まだ根に持ってんだろ?購買で似たようなの探してたの俺、知ってるっスよ?」

 

 

マダラ「ッ!?……貴様、余計なことをベラベラと……!上鳴、後で覚えておけよ。」

 

 

耳郎「プッ……!マダラってマジで甘党なんだ……。なんか意外すぎてウケる。」

 

 

八百万「フフッ、マダラさんらしいですわね。」

 

 

バスの中は和やかな空気に包まれている。

 

 

爆豪だけは「チッ……馴れ合いやがって……」と悪態をつきながら窓の外を睨んでいたが、その視線は時折、柱間とマダラの方を鋭く探っていた。

 

 

爆豪「(あのストレート長髪《柱間》とボサボサ長髪《マダラ》……。無個性だとか抜かしてやがるが、あのデタラメな強さは何なんだ。……クソッ、絶対ぇに超えてやる。)」

 

 

やがてバスが減速し、相澤の声が響く。

 

 

相澤「もう着くぞ。いい加減静かにしろ。」

 

 

「「「「「はーい!」」」」」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

・USJ(ウソの・災害や・事故ルーム) エントランス・

 

 

巨大なドーム状の施設の前に降り立った生徒たち。

そこで待っていたのは、宇宙服のようなコスチュームに身を包んだプロヒーローだった。

 

 

13号「お待ちしていましたよ!さあ中へ!」

 

 

緑谷「スペースヒーロー・13号だ!!災害救助のエキスパートで――」

 

 

興奮する緑谷を他所に、生徒たちは中へと進む。

広大な空間には、水難ゾーン、山岳ゾーン、火災ゾーンなど、様々な災害を想定した演習場が広がっていた。

 

 

13号「水難、土砂崩れ、火事……あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った演習場です!その名も……」

 

 

『ウソの・災害や・事故ルーム(USJ)』!!

 

 

「「「「「USJ!!(本当にUSJだった!!)」」」」」

 

 

柱間「おおお!!これは凄い!!屋内でありながらこれほどの規模の自然環境を再現するとは……!この世界の建築技術と発想には驚かされるばかりぞ!!」

 

 

マダラ「フン、確かに規模はでかいが……所詮は箱庭だな。」

 

 

13号は生徒たちに向き直り、授業前の訓示を始める。

 

 

13号「始める前に一つ二つ……いや三つ四つ。……皆さんもご存知の通り、僕の個性は『ブラックホール』。どんなものでも吸い込んで塵にしてしまう個性です。」

 

 

緑谷「その個性でどんな災害からも人を救い上げるんですね!」

 

 

13号「ええ。……ですが、簡単に人を殺せる力でもあります。」

 

 

その言葉に、生徒たちの表情が引き締まる。

 

 

13号「超人社会は個性の使用を資格制にし、厳しく規制することで一見成り立っているようには見えます。ですが、一歩間違えれば容易に人を殺せる『いきすぎた力』を個々が持っていることを忘れないでください。」

 

 

13号の話は続く。

力を持つ者の責任。力を人を傷つけるためではなく、救けるために使うこと。

その高潔な理念に、柱間は深く頷いていた。

 

 

柱間「(……素晴らしい。力を持つ者が弱きをくじくのではなく、救うためにある。俺たちが目指した里のあり方にも通ずるものがあるのぉ。)」

 

 

相澤「――よし、それじゃあまずは……」

 

 

相澤が訓練開始の指示を出そうとした、その時だった。

 

 

チリリッ……

 

 

空間の空気が、変わった。

誰よりも早くそれに反応したのは、やはり歴戦の忍である二人だった。

 

 

柱間「……ッ!?マダラ!!」

マダラ「ああ……。来たな、あの昨日の鼠共が。」

 

 

二人の視線は、中央広場の噴水前に釘付けになる。

空間が歪み、小さな黒い点が発生したかと思うと、それは瞬く間に広がり、禍々しい黒いモヤとなって広がっていく。

 

 

相澤「ッ!!?一かたまりになって動くな!13号!生徒を守れ!!」

 

 

相澤の緊迫した声に、生徒たちが動揺する。

 

 

切島「なんだありゃ?入試の時みたいなもう始まってんぞパターン?」

 

 

マダラ「下がっていろ砂利共!!あれは訓練などではない!!」

 

 

マダラが一喝する。

黒いモヤの中から、一人の男が現れた。

顔を含めた全身に、無数の「手」を装着した痩せぎすの男――死柄木弔。

 

 

死柄木「どこだ……?せっかくこんな大衆連れて来たのに……。オールマイト……平和の象徴……いないのか……?」

 

 

死柄木の後ろから、ゾロゾロと異形の姿をした男たちが湧き出してくる。

その数、数十……いや、百に近い。

そして、その中には一際巨大で、脳が剥き出しになった黒い肌の怪物――「脳無」の姿もあった。

 

 

死柄木「……子供を殺せば来るのかな?」

 

 

その言葉には、純粋で、それ故に底知れない悪意が満ちていた。

生徒たちの肌が粟立つ。本物の殺気。本物の敵意。

 

 

相澤「動くな!アレは……」

 

 

『敵《ヴィラン》』だ!!

 

 

「「「「「敵《ヴィラン》!!?」」」」」

 

 

恐怖に足がすくむ生徒たち。

だが、相澤は即座にゴーグルを装着し、臨戦態勢に入った。

 

 

相澤「13号!避難誘導開始!学校に連絡試せ!電波が繋がらねぇのは恐らくあいつらの中に電波系の個性がいる!上鳴!お前も個性で連絡試せ!」

 

 

上鳴「うっス!!」

 

 

緑谷「せ、先生!一人で戦うんですか!?あの数……いくら個性を消すと言っても、イレイザーヘッドの戦闘スタイルは太刀打ちの後に捕獲……!正面からの戦闘じゃあ……!」

 

 

相澤「緑谷、一芸だけじゃあヒーローは務まらん。」

 

 

相澤は言い残した後、広場へと飛び降りた。

 

 

シュババババッ!!!

 

 

捕縛布が舞い、敵の個性を瞬きする間に消し去り、打撃で制圧していく。

その動きは洗練されており、多勢に無勢をものともしない。

 

 

マダラ「ほう……。中々やるではないか、相澤の奴。」

 

 

柱間「うむ!個性を消して体術で制圧する……。忍の戦い方に通ずる合理性があるの!」

 

 

二人は相澤の奮闘を評価しつつも、油断なく周囲を警戒していた。

生徒たちが避難しようと入り口へ向かう。

だが――

 

 

 

ブワッ!!!

 

 

 

入り口の前に、黒い霧が立ちふさがった。

 

 

黒霧「初めまして。我々は敵《ヴィラン》連合。僭越ながら……、この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは、平和の象徴・オールマイトに……、息絶えて頂きたいと思いまして。」

 

 

「「「「「ッ!!!」」」」」

 

 

黒霧「本来ならばここにいらっしゃるはずですが……、何か手違いがあったようですね。まあいい……。私の役目はこれです。」

 

 

切島と爆豪が飛び出す。

爆豪「その前に俺たちがいるってことを知らなかったのかァ!!」

 

 

ドガァァァン!!!

 

 

爆豪の爆破が黒霧を捉えるが、手応えがない。

 

 

黒霧「危ない危ない……。そう……生徒といえど優秀な金の卵……。」

 

 

風圧で煙が晴れると、黒霧は無傷でそこにいた。

 

 

黒霧「散らして嬲り殺すとしよう!」

 

 

黒霧が広がり、生徒たちを包み込む。

 

 

柱間「皆!離れろ!!」

 

 

マダラ「チッ……!時空間忍術か……!!」

 

 

叫びも虚しく、視界が闇に染まる。

次の瞬間、生徒たちはUSJ内の各ゾーンへとバラバラに転送されてしまった。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

・水難ゾーン・

 

 

ザパァァァン!!!

 

 

水しぶきを上げて、生徒たちが水面に放り出される。

緑谷、蛙吹、峰田。そして――

 

 

柱間「っと!……なるほど、水難ゾーンか!」

 

 

千手柱間は、水面に足をつけると、チャクラを練り上げ、当たり前のように水の上に立っていた。

 

 

緑谷「ぷはっ!……は、柱間君!?水の上に立ってる!?」

 

 

柱間「うむ!チャクラコントロールの基本ぞ!緑谷、蛙吹、峰田!大丈夫か!?」

 

 

緑谷「う、うん!なんとか!」

 

 

蛙吹「私も大丈夫よケロ。峰田ちゃんも。」

 

 

峰田「溺れるかと思ったぁぁぁ!!なんだよここ!船があるぞ!」

 

 

四人は近くにあった沈没船に避難する。

しかし、水の中には大量のヴィランたちが彼らを取り囲んでいた。

 

 

ヴィランA「へっへっへ……、逃げ場はねぇぞガキ共!」

 

 

峰田「ひぃぃぃ!終わったぁ!殺されるぅぅ!」

 

 

緑谷「お、落ち着いて峰田君!……状況を整理しよう。奴らはこの施設を知り尽くしているわけじゃない。現に、カエルっぽい梅雨ちゃんと僕を水難ゾーンに飛ばしてる。つまり、僕たちの個性を知らないんだ。」

 

 

柱間「なるほど、地の利はこちらにあるということか。流石だ緑谷!」

 

 

緑谷「柱間君……!柱間君がいれば、勝機はある!……柱間君の木遁と、僕のワン・フォー・…いや、個性を使えば!」

 

 

緑谷が策を練る。水面に渦を作り、敵を一箇所に集める作戦だ。

柱間「よし、わかった!その作戦、乗ったぞ緑谷!だが、渦を作るのに緑谷が指を痛める必要はない!」

 

 

緑谷「え?」

 

 

柱間「俺がやる!扉間ほどではないが、見ておれ!」

 

 

柱間は船の甲板に立つと、印を結ぶ。

 

 

柱間「水遁・水衝波!!(*柱間は、NARUTOの原作でも、木遁だけでなく、五大性質変化全てトップクラスで会得している設定があります。)」

 

 

ドオオオオオオオッ!!!

 

 

柱間の口から吐き出された大量の水が、渦潮となってヴィランたちを飲み込んでいく。

それは個性による水流操作とは桁違いの、文字通りの「津波」だった。

 

 

ヴィランたち「うわぁぁぁぁ!?なんだこりゃあぁぁ!!」

 

 

柱間「さらに!木遁秘術・樹界降誕!!」 

 

 

水流に揉まれて身動きの取れないヴィランたちに、水中から伸びた多数

 

 

の樹木が絡みつき、次々と拘束していく。

 

 

蛙吹「す、すごいわ柱間ちゃん……!」

 

 

峰田「あんたマジで何者だよ柱間ァァ!!最高だぜェェ!!」

 

 

緑谷「(水遁まで使えるなんて……!!やっぱり柱間君、本当にすごい!!)」

 

 

柱間「ガハハハ!!これにて一件落着ぞ!さあ、皆無事だな?急ぎ陸へ戻り、相澤先生殿の援護に向かうぞ!」

 

 

柱間は圧倒的な実力で水難ゾーンを制圧し、生徒たちを引き連れて広場を目指した。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

・山岳ゾーン・

 

 

ゴツゴツとした岩場が広がる山岳エリア。

ここに転送されたのは、マダラ、八百万、耳郎、上鳴の四人だった。

 

 

「ヒャッハー!!女二人とガキだ!ラッキー!!」

 

 

「嬲り殺しにしてやるぜぇ!!」

 

 

周囲を数十人のヴィランに囲まれる。

 

 

八百万、耳郎、上鳴は即座に背中合わせになり、構えを取る。

 

 

八百万「皆さん!警戒してくださいまし!」

 

 

耳郎「数は多いけど……やるしかない!」

 

 

上鳴「マ、マダラの旦那!指示を!俺、いつでも放電できやす!」

 

 

だが、マダラは一人、腕を組んだままヴィランたちを見下していた。

その目には、侮蔑と退屈の色しかない。

 

 

マダラ「フン……。烏合の衆か。数だけで勝てると思っているあたり、救いようのない砂利共だな。」

 

 

ヴィランB「あぁ!?なんだその長髪!偉そうに!」

 

 

ヴィランたちが一斉に襲いかかってくる。

武器を持った者、岩石を飛ばす者、巨大化する者。

 

 

マダラ「……散れ。」

 

 

ドッッッ!!!!!

 

 

マダラが動いた瞬間、先頭にいたヴィランたちが吹き飛んだ。

ただの体術。蹴りと拳のみ。

だがその一撃一撃が重く、速く、的確に急所を突いている。

 

 

マダラ「どうした?その程度か?俺を楽しませてくれるのではなかったのか?」

 

 

マダラはヴィランの群れの中で舞うように戦う。

敵の攻撃を紙一重で躱し、カウンターで顎を砕く。

写輪眼すら使うまでもない。

 

 

八百万「マダラさん……!私たちも加勢しますわ!」

 

 

マダラ「待て。」

 

 

マダラは拳でヴィランを殴り飛ばしながら、背後の三人に声をかける。

 

 

マダラ「ここの雑魚共は俺一人で十分だ。貴様らが手を出すまでもない。」

 

 

耳郎「で、でも!」

 

 

マダラ「……だが、広場の様子が気に食わん。相澤のチャクラ……気配が弱まっている。」

 

 

上鳴「えっ!?相澤先生が!?」

 

 

マダラ「ここはお前らの出番ではない。……行け。広場へ向かい、相澤を援護しろ。俺がここのゴミ掃除を終わらせるまで、時間を稼げ。」

 

 

八百万「し、しかし、マダラさん一人を残して行くなんて……!」

 

 

マダラは振り返り、ニヤリと笑った。

 

 

マダラ「誰に向かって物を言っている?俺はうちはマダラだぞ?こんな砂利共、準備運動にもならんわ。」

 

 

その圧倒的な自信と、自分たちを信じて任せてくれた信頼。

三人は顔を見合わせ、頷いた。

 

 

八百万「わかりましたわ!参りましょう、耳郎さん、上鳴さん!」

 

 

耳郎「了解!マダラ、死なないでよ!」

 

 

上鳴「旦那!すぐ戻ってきやす!」

 

 

三人は山岳ゾーンを駆け下りていく。

残されたマダラは、残りのヴィランたちに向き直り、凶悪な笑みを浮かべた。

 

 

マダラ「さて……。子供たちが居なくなったことだ。少し派手に行くか。」

 

 

マダラの身体から青いチャクラが溢れ出す。

 

 

マダラ「須佐能乎!」

 

 

巨大な骸骨の腕が出現し、ヴィランたちをまとめて薙ぎ払った。

悲鳴すら上げる暇もなく、山岳ゾーンはマダラの独壇場と化した。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

・中央広場・

 

 

 

八百万たちが広場に駆けつけた時、そこで見たのは絶望的な光景だった。

 

 

相澤「ぐっ……!!があぁ……!!」

 

 

相澤が、脳無に組み伏せられている。

彼の両腕はあらぬ方向に曲がり、顔面は地面に叩きつけられて血まみれだった。

 

 

死柄木「かっこいいなぁ……イレイザーヘッド。でも、もう終わりだ。」

 

 

八百万「相澤先生!!」

 

 

八百万が叫ぶ。三人は広場に飛び出した。

 

 

死柄木「あ?なんだ、増援か?……子供じゃん。黒霧、散らしたんじゃなかったのか?」

 

 

黒霧「申し訳ありません。どうやら自力で突破してきたようで。」

 

 

死柄木「へぇ……。優秀なんだな。……脳無、やれ。」

 

 

脳無が相澤から離れ、ゆっくりと三人の方へ向く。

その圧倒的な威圧感に、三人は恐怖で震える。

 

 

上鳴「な、なんだよコイツ……!化け物じゃねぇか……!」

 

 

耳郎「で、でもやるしかない!先生が……!」

 

 

八百万「マダラさんの教えを思い出してください!私たちは、戦う術を学びましたわ!」

 

 

八百万が創造で巨大な盾と槍を作り出す。

耳郎がイヤホンジャックを構え、上鳴が電気を収束させる。

 

 

上鳴「うおおおおお!!食らえェェ!!」

 

 

上鳴が特訓の成果である収束雷撃を放つ。

だが、脳無はその雷撃を胸で受け止め、微動だにしない。

 

 

上鳴「なっ……!?効かねぇ!?」

 

 

耳郎「爆音!!」

 

 

耳郎の音波攻撃も、脳無の肉体には響かない。ショック吸収の個性だ。

 

 

八百万「くっ……!物理攻撃で……!」

 

 

八百万が槍で突くが、脳無はその槍を素手で掴み、へし折った。

 

 

そして、目にも止まらぬ速さで三人に迫る。

 

 

ドガァッ!!バキィッ!!ズドンッ!!

 

 

八百万「きゃあああぁぁ!!」

 

 

上鳴「ぐわああぁぁぁ!!」

 

 

一瞬だった。

八百万、耳郎、上鳴の三人は、脳無の一撃で吹き飛ばされ、地面に転がった。

骨が軋み、激痛が走る。圧倒的な力の差。瀕死の重傷。

 

 

死柄木「ハハハ、弱い弱い。所詮は子供だな。……さあ脳無、トドメを刺せ。」

 

 

脳無が、動けなくなった三人の頭上に拳を振り上げる。

死の影が落ちる。

 

 

八百万「(ああ……、私の人生、こんなにあっけなく……)」

 

 

耳郎「(お父さん、お母さん……ごめん……)」

 

 

上鳴「(マダラの旦那……、約束、守れなくて……)」

 

 

三人は、静かに目を閉じた。

その時だった。

 

 

ドゴオオオオオオオオオオン!!!!!

 

 

轟音と共に、脳無の巨体が真横に吹き飛んだ。

何が起きたのかわからず、三人が目を開ける。

そこに立っていたのは、深紅の戦国甲冑を纏い、怒髪天を突く勢いでチャクラを噴出させている男。

 

 

マダラ「……誰の許可を得て、俺の弟子たちに手を出した?」

 

 

八百万「マ、マダラ……さん……?」

 

 

マダラ「遅くなってすまん。……よく耐えたな。」

 

 

マダラの後ろから、柱間、緑谷、蛙吹、峰田も駆けつけてくる。

 

 

柱間「皆!!大丈夫か!!酷い怪我ぞ!!」

 

 

柱間はすぐさま三人の元へ駆け寄り、両手に緑色のチャクラを集中させる。

 

 

柱間「掌仙術!!」

 

 

温かいチャクラが三人の傷を包み込む。

折れた骨が繋がり、傷口が塞がっていく。

 

 

耳郎「は、柱間……?痛みが……引いてく……!?」

 

 

柱間「安心しろ!もう大丈夫だ!すぐに治してやる!!」

 

 

緑谷「み、みんな!!よかった……!間に合った……!」

 

 

一方、吹き飛ばされた脳無が起き上がり、雄叫びを上げる。

ダメージはないようだが、その巨体を吹き飛ばされた事実に、死柄木が苛立ちを見せる。

 

 

死柄木「あぁ?なんだよお前……。脳無を殴り飛ばすなんて、パワー系か?」

 

 

マダラは脳無を一瞥もしない。

彼の視線は、傷ついた八百万たちと、ボロボロになった相澤に向けられていた。

 

 

マダラ「……相澤の奴も、生徒を守ってこの様か。フン、あいつも教師らしくはなったようだな。」

 

 

マダラはゆっくりと脳無の方へ歩き出す。

その背中から、青い須佐能乎の肋骨が具現化する。

 

 

死柄木「脳無、やれ。」

 

 

脳無がマダラに向かって突進する。オールマイトにも匹敵するスピードとパワー。

だが、マダラにとっては止まって見える。

 

 

マダラ「図体ばかりでかくて、中身は空っぽか。人形遊びに付き合う趣味はないが……」

 

 

脳無の拳が迫る。

マダラはそれを片手の大軍配(大団扇)で受け止め、衝撃を吸収する。

 

 

マダラ「うちは返し!!」

 

 

ドオオオオオン!!!

 

 

受けた衝撃を風のチャクラと共に倍返しにする。

脳無が再び吹き飛ぶが、ショック吸収のせいで決定打にはならない。

 

 

マダラ「チッ、物理攻撃は吸収するか。ならば……」

 

 

マダラは印を結ぶ。

その口元に溜め込まれる膨大なチャクラ。

 

 

マダラ「消し飛べ!!火遁・豪火滅却!!!」

 

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!

 

 

広場を埋め尽くすほどの巨大な炎の壁が、脳無を飲み込む。

ショック吸収は「衝撃」には強いが、「熱」や「切断」には耐性がない場合が多い。

超高熱の炎に焼かれ、脳無が断末魔のような声を上げる。

 

 

死柄木「熱ッ!?な、なんだよあの火力!!魔法かよ!!」

 

 

黒霧「死柄木弔!下がってください!あれは危険です!」

 

 

炎が晴れると、そこには黒焦げになり、再生が追いつかずに倒れ伏す脳無の姿があった。

 

 

マダラは黒焦げの脳無に近づくと、ゴミを見るような目で死柄木を見据え、脳無の巨体をボールのように蹴り上げた。

 

 

ドカッ!!!

 

 

黒焦げの脳無が、死柄木の足元に転がる。

 

 

マダラ「……次はお前らがこうなる番だぞ?喧嘩を売る相手を間違えたなァ……!!」

 

 

死柄木「ッ!!!」

 

 

その圧倒的な強さと殺気に、死柄木すらも一歩後退る。

最強の忍の怒りが、USJを支配していた。

 

 




ということで、第二十三話でした。如何でしたでしょうか?原作の流れと並行して、オリジナル展開(原作より強化された八百万、耳郎、上鳴など。)も結構入れてみました!そして、何より柱間による水遁の披露の理由ですが、柱間は普段の使う忍術である木遁だけでなく、五大性質変化をトップクラスの練度で扱えるというNARUTOの原作設定と照らし合わせながら、ご都合主義として逆輸入させて頂きました笑。*解釈が間違っていたらすいません!
さて、次話についてですが、これはまあ基本的にマダラが一人で死柄木たち敵連合を圧倒的煽りも加えた「力」という名の圧倒的絶望を脳髄から骨髄まで徹底的に植え付けるというヒロアカキャラから見たマダラの戦闘能力の異常さが良い意味で隅々までわかる話にして執筆しようかなぁと考えております!これからも、ご愛読よろしくお願いします!
また、お気に入り登録や質問、評価も是非お待ちしておりますが、特に感想を、無理にとは言いませんが、時間があれば必ず頂けると、作者の小説制作のやる気向上などへと変わりますので、よろしければ是非よろしくお願いします!ですが、理不尽な誹謗中傷などの行為は流石にやる気やモチベーションが下がりますのでそれらは御法度です。何卒ご理解よろしくお願いします!では、第二十四話にて!
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