千手最強の忍とうちは最強の忍は、個性と英雄が蔓延る世へと生まれ落ちる   作:天叢雲剣を捧げるスサノヲ

3 / 47
お待たせしました!第二話です!今話から柱間とマダラを、ヒロアカキャラと段々絡ませて行きますのでよろしくお願いします!
また、お気に入り登録や質問、評価も是非お待ちしておりますが、特に感想を頂けると、作者の小説制作のやる気向上などへと変わりますので、よろしければ、是非よろしくお願いします!ですが、理不尽な誹謗中傷などの行為は流石にやる気が下がりますのでそれらは御法度で。
では、どうぞ!あと、お気に入り登録20件以上どうもありがとうございます!大変感謝!!


第二話:未知の常識

 

 

柱間とマダラが現場に到着すると、そこでは人差し指が銃口へと変化している男が笑いながら通常の銃弾と同じサイズの剣を前方へ勢いよく飛ばし、剣の弾丸を撃ちまくっていた。逃げ遅れた人々の中には被弾して刺され、足や腕などから血を流して苦しんでいる者もいる。また、腕から大きめの斧を生やし、その腕を振りかぶって市民に対して斬撃攻撃を繰り出していた。

 

 

『剣銃』の個性を持つ敵「ヒャッハァァァ!!退かねえと怪我しちまうぜぇ〜?ま、退かなくても撃つけどなぁ!!ハーハッハッハッ!!」

 

 

ヒュンヒュン!

 

 

『腕斧』の個性を持つ敵「オラオラァ!!親分が通るんだぞ!早く道を開けやがれ!死にてぇのかァ!!」

 

 

ブンブン!

 

 

「ひっ・・・!」

 

 

「うわあああああ!!誰か、誰か助けてくれー!」

 

 

「キャアアアアア!!誰かー!!」

 

 

そして例の二人の強盗犯が市民を攻撃しながらどかし、逃げ道のルートを確保した後、例の二人の強盗犯の親玉らしき強盗犯が、その手下である例の強盗犯二人へ逃走準備が全て整ったと言った。

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ敵「よし、このぐらいありゃあ当分、生活する上での金には困らねぇな。へへッ!おいお前ら!!トンズラする準備が整ったから早く逃げるぞ!一旦攻撃をやめろ!」

 

 

『腕斧』の個性を持つ敵「!ああ、わかった親分。」

 

 

『剣銃』の個性を持つ敵「へいへい、わかりやしたよォ親分〜。それにしてもこれぐらい金がありゃあ当分、生活には困りやせんねェ〜親分。」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ敵「ああ、まあな。よし!んじゃとっととトンズラするz「其処の者らよ!待て!お主らか?この騒ぎの原因は。」あ?なんだ?」クルッ

 

 

例の強盗犯三人が自然と声が聞こえてきた方角へと振り返る。そこには、この騒動を止めにきた柱間とマダラがいた。その存在に気づいた例の強盗犯三人内の一人は、嘲笑いながら口を開いてきた。

 

 

『剣銃』の個性を持つ敵「ああん?何だテメェらァ〜、まさか自殺志願者かァ〜?ヒャヒャヒャヒャヒャ!!」

 

 

柱間「違うぞ!俺はお主ら三人の過ちを正そうと此処にきたんぞ!悪いことは言わん、もう過ちを繰り返すのはもうやめるのだ!今からでも遅くはないぞ!」

 

 

『剣銃』の個性を持つ敵「ああ?過ちを繰り返すなだァ?ハッハッハッ!・・・そうか、んじゃとっととくたばりやがれヒーロー気取りィ!笑」

 

 

バンッ!

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)が、柱間に対して銃口と化した人差し指から剣の銃弾を撃つも、永遠の万華鏡写輪眼にてすぐ様予知し、気づいたマダラが、柱間を庇うように瞬時に間に入り、うちは一族の長が代々受け継いできた芭蕉扇のような宝具、『うちは』で相手が放ってきた剣の銃弾を最も容易く弾き返した。

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)「ハァ!?」

 

 

『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)「なっ!?」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「ッ!?」

 

 

マダラ「貴様の放つ弾道は容易に見切りやすい。それは何故か?答えがいるか?答えは至極簡単だ、跳弾でもなくお前はその人差し指を向けている方向にしか弾丸を撃てていないからだ。それにしても柱間も柱間でたかが一種の不意打ち如きで油断しおって。それでも俺の上を行く戦友か?」

 

 

柱間「すまんマダラ!確かに俺も少し油断していた。助かったぞ!」

 

 

マダラ「全く、次からは気をつけろ柱間。お前は扉間の言っていた通り誰に対しても甘過ぎる。それに・・・」チラッ

 

 

例の強盗犯三人「「「ッ・・・!」」」

 

 

マダラは自身の永遠の万華鏡写輪眼を例の強盗犯三人に向けながら、何処か威圧的な妖しい雰囲気を出し、そして例の強盗犯三人を挑発するかのようにこう発言した。

 

 

マダラ「この程度の砂利・・・いや、砂利以下な犯罪者など、柱間が直々に出るまでもない。俺一人で充分だ。全員でかかってこい、でなければつまらん。」

 

 

柱間「マダラ、お前・・・!」

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)「ああん!?随分と舐めた口聞くじゃねぇかァ〜?ついに自殺志願したかァ〜?」

 

 

『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)「チッ、言わせておきゃあ随分と舐めた口叩いてんじゃねぇか、テメェ。」

 

 

例の強盗犯三人の内、手下の二人がマダラの挑発に憤慨し、段々とマダラに対して青筋を立てて行く中、柱間はマダラに心配の言葉を投げ掛ける。

 

 

柱間「マダラ・・・、お前の腕ならば一人でも大丈夫だとは思うが、三対一の状況での戦いは何故かなんとなく心配になるぞ!」

 

 

マダラ「一体俺を誰だと思っている柱間。これでも俺たち二人は元いた世界*1にて、忍界の戦国時代を生き延びた元忍一族の長。あいつらのような半端者かつ軟弱者の砂利共に俺は負けはせん。理解したのならば、柱間はあいつらの攻撃によって怪我を負った奴らをさっさと救けたりしてやれ!」

 

 

マダラが今言ったことを聞いた柱間は、数秒考えた後、何かを決意したかのように口を開いた。

 

 

柱間「ああ!わかった!では此処の場はマダラ!お主に任せる!!その間に俺は全ての怪我人を救ってみせるぞ!」

 

 

マダラ「そうだ、それでこそ俺が越えるべき存在(戦友)、千手柱間だ。」

 

 

そして柱間は、最優先事項として人命救助を選択し、それを遂行しようと怪我人が多数存在する方角へと足を走らせた。だが、柱間のその行動を拒み、妨害する者は当然いる。

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「ケッ、馬鹿がァ!!誰がこの場から逃げていいと言った!!おいテメェら!あのストレートな長髪野郎から先にやっつけちまえ!!」

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)「わかりやしたァ!親分!へっ、俺らに喧嘩を売ったことを後悔してから死になァ!!」バンッ!バンッ!

 

 

『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)「俺らに出くわしちまったことを心底恨むんだな!!」ジャキン・・・!シュン!

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)が再び剣の銃弾を柱間に目掛けて発泡し、『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)が、腕に大きめの斧を生やした後柱間の後を追うかのように突っ走り、柱間に対して勢いよく斬りかかろうとしていた。無論、常人ならばこの二つの攻撃でとっくに殺されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、千手柱間とうちはマダラ、忍界の戦国時代から語り継がれてきた伝説の忍二人にとってはそんな攻撃など痛くも痒くもなかった。何故なら・・・

 

 

 

 

シュン!

 

 

 

ガキィィィン!!

 

 

 

ガキン!ガキン!

 

 

 

『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)「何!?」

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)「なっ!?」

 

 

マダラが、柱間を攻撃しようとする『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)よりも再び素早く間に入り、『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)の、腕から生えた大きめの斧をうちは一族の長か持つ宝具である「うちは」で容易く受け止め、同時に、『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)が再び放った剣の銃弾も容易く弾いたからだ。そして、マダラは妖しい紅い瞳を例の強盗犯三人の内二人へと向けながら、ゆっくりと口を開いた。

 

 

マダラ「貴様ら、相手だったら俺がいるというのに誰が柱間の邪魔をして良いと言った?そんなことより・・・、

 

 

 

 

もう終わりか?ならば次は俺の番だ。

 

 

『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)「!?」

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)「!?」

 

 

マダラ「俺の持つこの大団扇は、相手の攻撃を受け流し、跳ね返す術を持っていてな、今見せてやろう。術の名は…」

 

 

 

 

 

マダラ「うちは返し。」

 

 

そう答えると、マダラの片手に持つその大団扇から、突如、勢いよく突風が起こり、大団扇を攻撃した『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)は、進んだ方角とは真逆の方角へと勢いよく吹き飛ばされた。

 

 

『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)「ぐわあああああああああ!!!」

 

 

ビュュュュュュュン!

 

 

そして、勢いよく吹き飛ばされた先に終着点として待っていたのは、先程、個性を発動し、剣の銃弾を柱間に向けて飛ばした、『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)だった。

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)「げっ!?ば、馬鹿!こっちに来るんじゃねe」

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)はそう言おうとしたものの、時既に遅し。マダラが放ったうちは返しによって真逆の方向へ勢いよく吹き飛ばされた『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)は、その先にいた『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)と思いっきり激突した。

 

 

ゴチィィィン!!!

 

 

『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)「ぐはっ・・・!」

 

 

『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)「ごふぅ・・・!」

 

 

ドサッ・・・!

 

 

激突した後、『腕斧』の個性を持つ(ヴィラン)と『剣銃』の個性を持つ(ヴィラン)は断末魔を上げながら、そのまま現在進行形の如く段々と体勢を崩して行き、やがてドサッと仰向けになるように倒れ伏した。

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「なっ!お前ら!」

 

 

マダラ「さてと、お前の手下の方の砂利は粗方片付けた。あとは親玉であるお前だけだ。どうする?降参しても構わないぞ砂利?」

 

 

自身の手下の(ヴィラン)を最も容易く全て倒されたことにより、『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)は冷や汗をかき始めていた。そんな中でも、恐れずにマダラへと向けて口を開く。

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「おい、一つ聞く。テメェがさっき俺の手下の一人を身体ごと跳ね返した技、「うちは返し」だとか言ったか?その技の源は個性の恩恵か?もしかすると「風圧付与」の個性ってのもありえるな。」

 

 

マダラ「個性?ああ、この世界の住民の一人に事情聞いた時に出てきた、この世界では特殊能力を表す単語のことか。いや、違うな。俺はおそらくその個性とやらの特殊能力など持ってなどいない。」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「あ?個性がないだと?ってことはお前、まさかとは思うが、

 

 

 

 

 

 

無個性(・・・)か?」

 

 

新たに出てきた『無個性』という単語……。それは『個性』を持たない者を指す単語であり、この世界では非情なことにもそれ関連のいじめや差別、迫害などが相次いでいた。だが、それはさておき、無個性か?と問われたマダラはフッと静かに笑みを浮かべた後、こう言った。

 

 

マダラ「ああ・・・、俺はお前の言う通り、所謂「無個性」とやらに値する。」

 

 

マダラがそう答えたが、その瞬間、『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)は「ガハハハハハハ!!」とマダラを嘲笑った。

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「まあそうだろうよ!!お前みたいな武器頼りの無個性が個性持ちの凶悪(ヴィラン)に敵うはずがねぇ!!」

 

 

マダラ「・・・」

 

 

そして、また大声を上げながら『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)は話し続ける。

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「それになぁ、ヒーローの資格を持たない人間は、“個性”を使えない。使ってはならない。俺たち(ヴィラン)からの自衛の為ならその限りじゃあないが、少しでも積極性を持った“個性”による攻撃は、たとえ相手が(ヴィラン)であろうと厳重注意は免れねぇ。最悪、大事な経歴に傷が付いて、一生ヒーローになれなくなっちまうもんなぁ。

オールマイトが積み上げた平和は吐き気がするが、ヒーロー社会のこういうところは嫌いじゃない。」

 

 

自分たちが優位であることを理解している。

この男はこういった狡猾さもあるのが強みであった。それに追随する形で、“個性”も手下二人に比べればそれなりに熟練しているため、並のヒーローでは歯が立たない。警察の監視の網を抜け、ヒーローの“個性”を退け、今に至る。

実力の高い(ヴィラン)はとことんまで強敵なのである。

しかし──

 

 

 

 

 

 

 

──忍界の戦国時代を生き抜いたうちはマダラにとっては、その男の実力など砂利同然であり、さらにこの世界の常識や理をまだよく知らないため、その男の忠告などもはやどうでも良いのである。

 

 

マダラ「そうか・・・。ま、お前の無駄話など今は別にどうでも良い。要は体術などで戦えばいいのだろう?」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「はあ?何言ってんだ?たかが体術だけで個性に勝てると思ってんのか?現実が見えていなくてつくづく可哀想になっちまうぜ!!ハッハッハッ!!」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)はマダラを挑発するかのように再び嘲笑った。だが、それに応じてマダラも「ほう?俺も随分と舐められたものだ。」と言い、そのまま話し続けた。

 

 

マダラ「安心しろ、お前如きの砂利なんかより俺と柱間の方が圧倒的に強い。それとも・・・、その挑発はただの負け犬の遠吠えか?」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「ケッ!つくづく言動が生意気な野郎だ。だったらいいぜ、お望み通り実戦にてテメェに非情な現実を突きつけた上で殺してやるよ。」

 

 

そう言いながら、『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)は自身の個性を発動させて戦闘態勢を取った。

 

 

マダラ「さあ、話しはここまでにして戦闘を再開するか。」

 

 

マダラも同じく、『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)へ向けて戦闘態勢を取った。

 

 

そして・・・!

 

 

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「自身の無力さを痛感しながら潔く殺されちまいなァ!!!」

 

 

マダラ「さあ来い・・・、そしてもっと俺を楽しませてみろ!そして・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"うちはを舐めるなよ・・・!"

 

 

 

 

*1
*忍界のこと。




第二話、いかがでしたか?予告では柱間とマダラがヴィランへと立ち向かうと言っておりましたが、結局は柱間を救助係として一旦退散させて、戦闘係のマダラをほぼ主体で話を進めさせて頂きました。紛らわしい予告の仕方で申し訳ありません!それでもよろしければ、応援よろしくお願いします。また、お気に入り登録や質問、評価も是非お待ちしておりますが、特に感想を頂けると、作者の小説制作のやる気向上などへと変わりますので、よろしければ、是非よろしくお願いします!ですが、理不尽な誹謗中傷などの行為は流石にやる気が下がりますのでそれらは御法度で。次話につきましては、柱間とマダラの視点でお送りしますが、次話から柱間とマダラ、どちらか片方を少し絡ませるヒロアカキャラの登場も予定しております。誰を出すかと言うと、一例として、自分が特に好きなヒロアカに出てきたプロヒーローで、キラキラとした物が好きな、金髪でクールビューティーなプロヒーローなどを出そうと考えております。不定期になるかもしれませんが、次話の執筆も頑張ります!では、第三話にて。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。