千手最強の忍とうちは最強の忍は、個性と英雄が蔓延る世へと生まれ落ちる   作:天叢雲剣を捧げるスサノヲ

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お待たせしました!第四話となります。今話から、柱間とマダラに対してヒロアカキャラを本格的に絡ませて行きますので、よろしければ是非ご愛読よろしくお願いします。ではどうぞ!
追記:現実の方が多忙過ぎる余り、投稿がクソほど遅れてしまいクソ申し訳ありませんでしたァ!


第四話:交差する世界の人物

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「くっ・・・!痛てて・・・。なっ、何なんだあの野郎は!見た目はただの忍者のコスプレをしている無個性の奴なのにこの俺を体術だけで一方的にサンドバッグ状態にしやがった。なんでだ・・・なんで俺の個性があの無個性の奴に全く通用しねぇんだ・・・!」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)は、突如として交戦することになった謎の男、うちはマダラによってまるでサンドバッグに打撃技を打ち込むかのように体術だけで一方的に蹂躙するかのように圧倒され、そして今の現状に至ってしまう。また、マダラの洗練された体術によってできた打撲傷は、全身にあり、酷いところは骨にまでダメージが入っていた。なので、『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)はとりあえず立ち上がり、一時撤退のためにマダラから上手く逃走を図ろうとした。

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「クソッ・・・!痛みがまだ全然消えねぇがあの忍者コスプレ野郎から逃げるために今すぐにでも逃げねぇと・・・!」

 

 

そうして、『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)は建物の突き破られた穴を潜って外を出た。だがそこには、腕を組みながらフン、と鼻で笑いながら『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)を見上げるうちはマダラがいた。

 

 

マダラ「やっと目が覚めたか?砂利。だがお前はこの俺の手で完全に気絶しなければならない。柱間に手を掛けようとした罰としてな。」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「チッ!もう追ってきやがったのか!しつこい野郎だ。だが俺はあいつら二人のためにもとりあえず一時撤退する!だからそこをどきやがれェ!!!」ブゥゥン!!

 

 

マダラ「フン、そうか・・・。ならばついでだ、とどめを刺す前にあと一度だけお前の全力を見てやる。さあ、来い!」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)は、悪足掻きと言わんばかりに、力任せで棘鉄球の手をマダラに目掛けて勢いよくぶん回そうとした。それに対して、マダラも静かに笑みを浮かばせながらその攻撃に対し身構える態勢を取った。

 

 

 

 

だがその時!うちはマダラにとって、思わぬ乱入者が現れる。

その人物は・・・

 

 

 

シュルルル・・・、バシッ!

 

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「ぐむっ・・・!?」

 

 

 

マダラ「!?」

 

 

 

なんと、『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)の体に灰色の布のようなものが勢い良く巻き付き、『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)をあっという間に捕縛してしまった・・・

 

 

相澤「捕縛……完了だ。」

 

 

イレイザーヘッドがその場に到着していた。また、思わぬ乱入者の登場に流石のマダラも目を見開き、イレイザーヘッドがいる方角へと自然に目をむける。そして、最初にマダラが口を開く。

 

 

マダラ「・・・おい、急に乱入してきたかと思えば早速俺が交戦していた其奴を一方的に横取りか?貴様・・・、人の獲物などを一方的に奪ってはいけないと自分の親などに教わらなかったのか?」

 

 

マダラが挑発気味に質問をするが、イレイザーヘッドはそれに乗ることなく、気怠そうにしながらも冷静に答えた。

 

 

相澤「ハァ・・・、そんなの知るか。だいたい俺はヒーローの仕事で例のコイツを捕縛しようとしたたけだ。あと、人の獲物を一方的に奪ってはいけないだなんていう教養、自分の親どころか親戚や他人にすら教わっていない。」

 

 

『棘鉄球』の個性を持つ(ヴィラン)「むぐっ!むぐぐぐぐぐ・・・!むぐっ!」

 

 

マダラの質問に答えたイレイザーヘッドは、捕縛した例の(ヴィラン)に視線を向ける。また、マダラは「ほう・・・、ヒーローか・・・」と言ったあと、イレイザーヘッドが口に出した「ヒーロー」という単語に少し興味を抱いたのか、またイレイザーヘッドにそのことを質問し始めた。

 

 

マダラ「ならば質問を変えてやる。さっきの騒動からも聞こえたような気がしたが、そのヒーローとやらは一体何だ?まさかとは思うが其奴のような犯罪者を捕まえる奴のようなことか?」

 

 

相澤「ああ、基本的にはそんな感じで合っている。まあそういう職業だ、ヒーローってのは。それより、俺はお前に聞きたいことがある。まずなんて名前だ?」

 

 

マダラ「人に名前などを聞いたりする時はまず自分から名乗るのが礼儀だ。そんなこともわからんのか?砂利。」

 

 

相澤「お前が今言ったその「砂利」っていう言葉、まさか蔑称か?俺も初対面だが、俺に対してはまだマシなものの他の初対面の奴に対しては余り使ったりするなよ?逆に生意気で偉そうな奴だと思われるても知らねぇぞ。」

 

 

マダラ「抜かせ、逆に偉そうに言われるようなことをする奴も悪い。あと俺に命令するな。そんなことよりも、俺の名を聞きたいのだろう?お前からまず名乗れ。早くしろ。」

 

 

唯我独尊で傍若無人な性格であるマダラは、最初に自分から名乗れと一方的に話を進めてきた。それに対しイレイザーヘッドは、溜め息を吐きながら少し呆れたような感じで口を開き、自分の名前を答えた。

 

 

相澤「ハァ・・・、その生意気で偉そうな性格は治したくないって訳か。まあそのことは後だ、とりあえず名乗るんだったな?イレイザーヘッド、今はそのヒーロー名で通してる。」

 

 

マダラ「イレイザーヘッドか・・・、わかった、ならばこっちも名乗ってやる。うちはマダラ、姓字呼びでも名前呼びでもどっちでも俺はいい。お前の好きにしろ。」

 

 

相澤「そうか、だったら姓字呼びで呼ばせて貰う。それで話を戻すが、ヒーローが到着するまでの間、この街で例の(ヴィラン)たちを相手にしていたのはうちはか?それと此処らでは余り見かけない忍者風の和装をしている理由ってのはただのコスプレ好きか何かか?」

 

 

マダラ「こすぷれ?なんだそれは?あと、前者の質問に対しては勿論俺が全て相手にした。それがどうした?」

 

 

相澤「コスプレってのはわかりやすく説明するとお前が忍者風の和装で着飾っているように、特殊な服装に着飾る奴のことだ。そいつはさておき、(ヴィラン)との戦闘の時に個性は使ったか?もし使っていれば、(ヴィラン)を足止めしてくれたお前には悪いが、国の法に基づき、無免許での個性使用を行った容疑者としてお前も捕縛し、警察へ連行しなければならない。」

 

 

イレイザーヘッドは、もしも個性を使っていたらヒーロー免許証なしでの個性使用の容疑者扱いとしてマダラを捕縛し、(ヴィラン)三人と共に警察の元へ引き渡さなければならないと忠告するように言う。だが、それに対してマダラも、「フン・・・」と鼻で笑った後、まるで挑発するかのように、または偉そうに(ヴィラン)を足止めした経歴を説明した。

 

 

マダラ「くだらんな。そんなこと俺が気にすると思うか?そもそもお前が言う(ヴィラン)とやらが突如俺に襲いかかってきたから俺はただ自衛せざるを得ない状況に陥ってしまっただけだ。そんな経歴だけで俺を不当かつ理不尽に捕まえようとするのか?それに、不審な輩が理不尽なことで急に襲ってきたらそれなりの因果応報があっても罰など当たらんだろう?因みに自衛に関しては全て体術のみで事足りたがな。」

 

 

相澤「なに・・・?(それにしてもコイツ、さっきから観察して見たが静かな口調の割には何か途轍もない強者のような気迫を感じる・・・。それに、本当に体術だけで(ヴィラン)たちを圧倒したとなると、まさか一般人じゃなく手慣れのプロヒーローか?それも俺と同じく、メディア嫌いの・・・。兎に角アイツは一体何者なんだ・・・?)」

 

 

両者睨み合う状況が続く・・・と、思ったその時!

 

 

バサッ!バサッ!

 

 

突如、こちらに向かって飛んできた物体が見えた。それをいち早く捉えたイレイザーヘッドは察した。何故ならそれは、紛れもなく個性使用時のリューキュウだったからである。

 

 

ドシーン・・・!

 

 

リューキュウ「イレイザーヘッド、合流するまで少し遅くなりました。此処はもう大丈夫ですか?」

 

 

相澤「はい、こっちはもう大丈夫ですリューキュウ。残った(ヴィラン)の主犯格も既に捕縛しました。それよりリューキュウ、さっきあなたの背中に乗っていた彼は・・・」

 

 

リューキュウ「ああ、彼ですね。実は・・・」

 

 

一方、リューキュウの背中に乗ってリューキュウに連れられた、怪我人の治療をしていた男、千手柱間は、リューキュウの元を離れ、盛大に大声を上げながら自分の戦友(とも)、うちはマダラの元へと向かって行った。

 

 

柱間「おーい!!マダラ〜!!お待たせぞ〜!寂しくはなかったか!?ガハハハハ!!」ギュッ!

 

 

マダラ「おい柱間テメェ俺に引っ付くなよ気持ち悪りぃな!いい歳の見た目して何やってんだよ!」

 

 

柱間「!気持ち・・・悪い・・・!そんなに・・・、そんなに気持ち悪かったか・・・?俺の抱きしめ方は・・・。お前だって照れる時ぐらいあると思っていたのにの・・・。」

 

 

ずうぅ〜ん・・・

 

 

柱間は深く落ち込んでしまった。だが、マダラはそれをいつものように見ているからか、「ハァ・・・、またいつもの落ち込み癖かよ。」と吐き捨て、いつまでも落ち込んでいる柱間を不器用になりながらも慰め始めた。

 

 

マダラ「悪かったよ、ちょいとばかしキツく言い過ぎちまった。だからもう機嫌直せって柱間。」

 

 

柱間「そうか・・・、だがマダラも一度は感じたんじゃないかの・・・」

 

 

 

 

俺が放ったマダラへの愛の温もりを。

 

 

 

マダラ「!?」

 

 

フルフルフル・・・

 

 

 

此処できて柱間はマダラに対して、普通の人でも寒気がするほどの爆弾発言を投げてしまった。当然、聞き手であるマダラにその発言は聞こえ、マダラはフルフル・・・と手を震えさせた後、柱間に対して盛大なツッコミをかますようにしながら怒り出した。

 

 

マダラ「テメェはまだ俺に対して気色悪りぃことをやってんのかゴラァ!だったらいいぜ・・・、そんなにぶちのめされてぇんだったらお望み通り、二度と気色悪りぃことを吐けねぇように俺がテメェの顔面百発いや、千発ぶん殴ってやるよ柱間ァ!」

 

 

マダラは、そう言い終わると、両手の指をポキポキと鳴らしながら柱間をぶん殴る態勢へと入ろうとする・・・が、柱間はそれを何とか拒もうとする。

 

 

柱間「なっ!それは流石に理不尽ぞ!俺だってこんな理不尽なことはされたくないんぞ〜!だから落ち着いてくれマダラ〜!」

 

 

マダラ「忍界で生きていた頃にいつも俺に対して圧倒的な強さをぶつけてきたテメェもテメェで充分理不尽なことをやっているだろうがァ・・・!」

 

 

柱間「ッ!?ま、まあ確かにそうだとはいえ、理不尽な暴力は良くないんぞ〜!暴力反対ぞ〜!」ブーブー!

 

 

マダラ「ハァ・・・、全く、柱間は相変わらず何処かバカが抜けていねぇな・・・。どうするk「おい、お前ら二人。もう今の話は終わったか?」ん?なんだ、イレイザーヘッドか・・・。まだ俺と柱間に用でもあるのか?」

 

 

柱間から放たれるブーイングに対して半分呆れかけていたマダラの元へ、(ヴィラン)を捕縛したプロヒーロー、イレイザーヘッドが再びきてマダラに話しかける。また、後ろには個性解除時のリューキュウもいた。そしてイレイザーヘッドはそのまま話の内容を話し始める。

 

 

相澤「ああ、そうだ。単刀直入に説明すると、千手柱間にうちはマダラ、お前ら二人は俺とリューキュウと一緒に警察の元へ行くこととなった。お前ら二人がやったことの処罰の有無は一応そっちで決められる。それで、時間はまだあるか?」

 

 

柱間「マダラ、警察とは何ぞ?」

 

 

マダラ「知るか、そんなの俺がわかるかよ。おそらくヒーローとやらの職と何か関係しているものだろ。」

 

 

リューキュウ「うちは君が今言った説明でだいたい合ってはいるわ、千手君。警察というのは簡単に説明するとヒーローが(ヴィラン)を引き渡したり、事件の捜索などを行ったりする、私たちヒーローにとってはとても大事な職業なのよ。それで二人共今時間はある?安心して、ただ今回の事件にあなたたち二人が関わっているから、事情聴取などをするために一時的に連行するだけよ。一方的な逮捕なんてまだしないわ。」

 

 

リューキュウはそう言い終わると優しい笑みを浮かべた。そして、バトンタッチするようにイレイザーヘッドが再び話を続けた。

 

 

イレイザーヘッド「とのことだ。騒動が終わったところ悪いが時間をくれるか?千手にうちは。」

 

 

柱間「むぅ・・・、そうか。」

 

 

マダラ「・・・」

 

 

柱間とマダラは少し考えた。だが、事情聴取などに協力的になればこの世界で暮らすための何かに進展が出るかもしれない。最終的にはそう思ったのか、柱間とマダラは潔く許可の言葉を、イレイザーヘッドとリューキュウに言った。

 

 

柱間「よし、わかった!こんな俺で良ければ、警察とやらが行う事情聴取に是非とも参加させて貰うぞ!たしか、イレイザーヘッドだったかの?よろしく頼むぞ!」

 

 

マダラ「フン、理不尽に捕縛されるような形で連行されるのは俺の性に合わんが、柱間が参加するのならば仕方ない。その事情聴取に俺も参加してやる。お人好し過ぎる柱間に感謝するんだな。」

 

 

イレイザーヘッド「うちは、お前はまだ直していねぇのか。その生意気で偉そうな口調は。ったく、懲りない奴だ。」

 

 

リューキュウ「ハハハ・・・、まあ良いじゃないですか、事件は上手く収まったんですから。さてと、じゃあそろそろ警察のところへ行くわよ、千手君、うちは君。」

 

 

柱間「了解ぞ!リューキュウ殿!」

 

 

マダラ「ああ、言われずとも俺はわかっている。それにしても、お前とはなんか釣り合わなさそうな気がするなぁ、イレイザーヘッドよ。」

 

 

相澤「ハァ・・・、そいつは俺も同じ意見だ、うちは。性格的に。ったく・・・。」

 

 

そんな、事件後のたわいもない会話が終わった後、千手柱間とうちはマダラはリューキュウとイレイザーヘッドに警察の元へ連れられ、そのまま警官がバトンタッチするように、柱間とマダラは一時的に連行されて行った。

 

 




ということで第四話でした。前半はほぼ相澤先生ことイレイザーヘッドとうちはマダラとの絡みでしたが、途中でリューキュウが柱間と絡んでいた描写も入れてみました。兎に角、なるべく絡ませられるようには頑張りました。
また、お気に入り登録や質問、評価も是非お待ちしておりますが、特に感想を頂けると、作者の小説制作のやる気向上などへと変わりますので、よろしければ、是非よろしくお願いします!ですが、理不尽な誹謗中傷などの行為は流石にやる気が下がりますのでそれらは御法度で。次話につきましては、事件後の事情聴取は勿論執筆しますが、さらにこの物語の進展がそろそろ見られる描写も頑張って執筆しようとは思っています。兎に角応援、よろしくお願いします!では第五話にて!
あと、前話でも言いましたが、とりあえずの柱間とマダラのヒロイン候補も、良かったら感想などで意見を作者に伝えてみてください。多分滅茶苦茶嬉しがると思います。あと、長文失礼致しましたァ!!

追記:柱間とマダラのヒロインについて、投票文を追加しました。良ければ是非どうぞ!
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