千手最強の忍とうちは最強の忍は、個性と英雄が蔓延る世へと生まれ落ちる 作:天叢雲剣を捧げるスサノヲ
第八話:新生活、そして入学の試練
あの面談が終わってから四人の行動は早かった。
根津とリカバリーガールは即座にイレイザーヘッドこと相澤消太に頼んで柱間とマダラの家が完成するまでの間、柱間とマダラの仮の自宅として彼の自宅へと柱間とマダラを一旦泊まり込みで預け、他の団体が柱間とマダラを手に入れるべく動き出す前に彼ら二人を匿うように守った。
その最中に根津は柱間とマダラの詳しい来歴や戸籍、さらに彼ら二人を無個性と証明するための個性届などを作るための下準備を行う。因みに相澤は、柱間とマダラを自分の家で匿う際、「なんでいつも俺にばっかり頼るんだ、あの人は…。」と根津の提案に対して溜め息を吐きながら静かにそう呟いていた。
そして後日、相澤の自宅を出て再び雄英高校に到着した柱間とマダラは、雄英高校の敷地内へとまず入る。そして二人が何かを目に捉えた瞬間、二人は凄く驚愕していた。断られることを想定していなかったのか既に柱間が提案した場所に件の一軒家の武家屋敷は建築済み。無論、近くに水切りとかもできる自然が豊富な河原にある川も、柱間とマダラの家から少し近くにあるだけでなくさらに森の中にへとしっかりと用意されていた。これには柱間は勿論のこと、流石のマダラも目を丸くしていた。
前述の通り断られた場合はどうするのかマダラが聞いてみたところ、根津とリカバリーガールが二人揃って「嘘偽りなく頼めばそれはないだろう。」と思っていたらしい。
「人を見る目があるにしても会ったことがないのに分かるものなのかよ…。」とマダラは二人を、別方角で相当な歴戦の人物だと認識した。
実際は偶然が重なり過ぎただけだったのだが、二人の名誉とそれを良い方に誤認した柱間とマダラのために今後明かされることはないだろう。
それはさておき、案の定水道の蛇口の使い方や電気をつけ方などの基本的なことは問題なく理解出来た柱間とマダラであったが、連絡用にと雄英高校から用意されたスマートフォンを二つ分渡された時は二人共本気で驚愕していた。
それこそ、忍界での戦国時代が勃発していた際に水切りし合う親友同士だった柱間とマダラのお互いの正体がついにバレてしまった時と同じように。
柱間「なっ!こ……こんな小さなものにそれ程の情報が詰まっているのか……!?すまーとふぉん…とやらだったか?…これは実に面妖で発想が面白い伝達道具ぞ!ガハハハハハハ!!」
マダラ「そこいちいち笑うとこかよ柱間ァ。だが、まあ確かに実に飛び抜けた予想外の科学技術を持っているものだ…、こちらの世界は。」
リカバリーガール「まあ正確には基本的に伝達道具で合ってはいるけど……って、千手柱間、あんた大丈夫かい?すごい顔してるよ、今。」
根津「(そういえば、彼らの世界では電気とかの技術はまだ発展途上なところが多かったという話も聞いたのをすっかり忘れていたのさ。)」
この後、ノートパソコンや電子辞書、さらには現代の風呂や洗濯機など、不条理で過酷な環境下で生きてきた柱間とマダラには衝撃的なものばかり目にし、それら全てを理解しようとした柱間とマダラはストレス性高体温症を発症してしまった。
無理に全て頭に叩き込もうとした結果である。
その日から幾ばくかの時が過ぎた。
両方共、戦国時代から戦ってきた忍の一族の長を務めていたのか、元来の生まれながらの才能や絶対諦めない努力、そして機転の良さなどもあり、柱間とマダラは現代家電を始めとした機器の使用方法を完璧に会得し、一番理解するのが難しかったパソコン類に関しても、自分で最初から組み立てる事こそまだ出来ないが、起動後の各種設定やマウスを使ってでの操作を自在にこなせるまでに上達。
また、柱間とマダラは興味深そうに閲覧しながら、超人社会であるこの世界の歴史や地理などを多方面かつ片っ端から頭に叩き込んでいた。
その後は、打倒!雄英高校入学試験!という最初の到達点をお互い掲げ、雄英高校から支給された教材を使用して日々、筆記試験対策の勉強に励んだり、実技試験対策の体術訓練と忍術訓練に励んだりした、雄英高校入学試験における対策が一通り終わった後は、気晴らしとして、雄英高校の敷地内にある広大な森を競争として駆け抜けたり、その森にある河原の川にて水切り勝負をしたり、根津から許可を貰って、お互いが所持するお小遣いを持って雄英高校の外へと出向いて様々なところへと出掛けて行ったが、偶然巻き込まれてしまったあの事件のことが原因で柱間とマダラは案の定、一部の市民の大衆からは「ざわざわ…」とした雰囲気が漂っていた。
ガヤガヤ……!
ガヤガヤ……!
プップー!(車などの音)
「なあ?あの二人…、まさかとは思うんだが、つい最近の日に起こったあの事件の解決に協力したって滅茶苦茶噂になってるコスプレ忍者の人たちじゃね?」
「え!?マジか!?って、ちょっと待て。けどよ、その二人は一体何の個性を使って事件解決に協力したんだよ?」
「そうよ、流石に個性がないとどう見ても無理があるでしょ。ましてや例の凶悪
「ああ、ところがどっこい個性は一切使っていなかったらしいぜ。というか病院での検査結果は無個性だったって断言していたしな…。しかもそれだけじゃない、ストレート長髪のコスプレ忍者の方はたしか…チャクラっていう能力だったか?そのチャクラっていう、生命エネルギーを原理とした、個性とは原理が全く別の不思議な能力を怪我の治療にへと応用してそいつが一人で全て怪我人の怪我を完治させてしまったらしい。因みにボサボサ長髪のコスプレ忍者の方は純粋な体術だけで個性持ちの凶悪
「マジで言ってんの?それ?だとすれば下手な個性よりも強いその二人、末恐ろしくてもはや異常ね…。」
「まあまあ、そう悪口を言ってやるなよ。あと、今思ったんだけどさぁ、お前がそんなことをわざわざ長々と詳しく喋れているのは何でだ?」
「んー…なんかニュースで偶然話されていたから全部見た。ただそれだけ。」
「「ただニュースを見たからかいッ!!」」
と、そんな柱間とマダラが活躍した噂が、雄英高校があるこの街の市民たちにも広まっていた。また、当の本人たちはと言うと、和風のものを取り扱っている店で買い物をしていた。
柱間「おお!これは実に綺麗に分割された抹茶色と紺色の暖簾ぞ!お前も見ろマダラ!」
マダラ「わかったわかった。だから早く好きなものを選べ。もしかしてそれが欲しいのか?チラッと見てみたが結構高かったぞ?それ。根津から貰った小遣い全てパーになっちまっても良いんだったら良いけどよ、柱間。」
柱間「そうか、うーむここは……、よし!決めたぞ!やっぱりこの暖簾にする!」
マダラ「マジでそれにすんのか?そもそも暖簾なんか俺たちの家に掛けるところはあるのかよ柱間ァ。」
柱間「ああ、俺が買う物はこれで良い。この暖簾こそ、俺とマダラを象徴する色合いだと思ったからな。因みに、マダラは此処でもう何か買ったのか?」
マダラ「ああ、俺はこれから必要になってくる物を重点的に買った。今まで買ってきたものから抜粋すると、鞄という、外へ出掛ける時に使う持ち物入れなどを買った。因みに買ったタイプの鞄は二つある、肩に掛ける奴と背で背負う奴だ。」
柱間「おお!でかしたマダラ!では、そろそろ俺も代金を支払いに行って来るかの!ではちょっと行って来るんぞマダラ。」
マダラ「ああ行って来い行って来い、お人好しバカ。全く…、相変わらず元気な野郎だぜ…。」
マダラはそう言いながら静かに笑う。さらに柱間は、何か思いついたのか足を一旦止めてマダラへと振り返り、口を開いた。
柱間「お!そうだマダラ、此処の店を出たら何処か美味そうな甘味があるところへ行こうぞ!ガハハハハハハ!!」
そう豪快に言い終わると、柱間はまたレジの方へ振り向いて歩き始めた。それに対してマダラは、「フッ…、やれやれってところか。」と静かに呟いていた。
柱間「そこの者ー、ちょっと良いか?これが欲しいのだが、大丈夫かの?む?追加料金を払えば紋様なども追加で載せることができるのか?なるほど、紋様か…、よし!ならば是非そうさせて頂くぞ!あ、因みに載せて欲しい紋様はこんな感じのものが……。」
マダラ「なあ柱間ァ、さっきの店でなんか紋様をつけて欲しいだとか何とか言ってるのがなんとなく聞こえたけどよ、一体何の紋様にしたんだ?」
柱間「ああ、それはな…
俺の一族である千手一族の家紋を抹茶色の方へ、そしてマダラの一族であるうちは一族の家紋を紺色の方へやっぱり載せることにしたんぞ!それに、その方が俺の一族とお前の一族の親友感がなんか得られてとても良い感じがするだろ?ガハハハハハハ!!」
柱間はいつもの豪快でバカな言い方でそう答える。因みに、柱間が頼んだオーダーメイドの暖簾は、遅くて1時間後に完成するらしいので、とりあえず暖簾を買った店を出て和の甘味を食べに色々と歩き回っていた。
マダラ「ああ、そうか…、まあお前らしい選択っちゃあ選択だな柱間。しかしまあ、本当に面白くて優しい奴だよお前は。お人好しバカだけどな。」
柱間「うむ…。」
マダラ「覚えているか?お前が率いた千手一族と俺が率いたうちは一族が手を取り合った時の忍界の世を。」
柱間「ああ…、勿論覚えている。それも鮮明にな。よくよく考えて見ればあの頃だけが、ガキの頃を除いて、お前とガキのように唯一いれた時だったな…。」
マダラ「まあな、あの時の俺たちは、まだ両方共ガキだった頃の夢を、あの憎かった戦乱の時代が完全に終わった後にマジで叶えちまったからな。そう思いたくなるのもわかりはする。それに向こうを見ろよ、柱間。」
柱間「ん?」
柱間はマダラにそう促されたのか自然とその方角へと振り向いた。そしてそこには、子供や大人、老人など、様々な人が行き交い交流し合う中でも、自然な笑顔が咲いた花畑のように満ち溢れていた。それを見ていた柱間は、長らく戦争続きだった柱間とマダラの前世である忍界の世界と違い、この世界の人間が出す笑顔がかなり感慨深い光景だったのか、これこそが争いのない真の平和であるともの凄く思った。そして、柱間は何か決意したように口を開いた。
柱間「おお……!確かにこれは皆良い笑顔の花畑ぞ…!であればマダラ、俺たち二人がこの世界の人間のこの純粋な笑顔を守るためにもこれから起こる雄英高校の入学試験という試練は何とか突破せんとな!」
マダラ「へっ、まあ柱間はそう言うと思ったぜ。だが、俺はともかくお前のその飽き性とかは何とかしねェといけないけどな。」
柱間「うっ……、ま、まあ多少心配はあるものの俺は俺なりに何とか頑張ってみるんぞ。ガハハハハハ……。」
その後、柱間とマダラは一休みとして良さそうな茶屋でお茶や団子、大福などを食べた。因みに柱間は、結構な大食感のため、大食いらしく、マダラに止められるまで食い続けていた。そして帰りに、柱間が買った暖簾をさっきの例の店にて受け取った後、そのまま雄英高校へ戻り、その敷地内にある自分たち二人の住居にへと着いた。
そして、さらに時は過ぎさって行ってついに2月下旬頃、ついに運命の時がきたる。
・雄英高校入学試験 会場・
マダラ「おい柱間ァ、何度も言うが、雄英高校の受験票とやらはちゃんと持ったか?忘れたら入学試験の参加すらできなくなるからな。まさか忘れたとは言わせねぇぞ。」
柱間「うむ!それならば安心しろ!勿論全部持っているぞマダラ!受験票とやらと筆記試験とやらで使う筆記用具と実技試験とやらで使う服装や武器などなど全てな!ガハハハハハハ!!」
マダラ「ああ、そうかよ…、兎に角必要な物をちゃんと持ったのならまあ良い。つーかあと……
ざわざわ…、ざわざわ…、ヒソヒソ…
マダラ「テメェがでけェ声出すからテメェは勿論だが俺まで周辺の砂利共に奇異の目を向けられてんじゃねぇか柱m」
柱間「よし!そろそろ行くかの!マダラも早く受け付けを済ませた方が良いぞー!ではお先ぞマダラ!」ビュン!
柱間はそう言い終わると同時にマダラより先に走って行ってしまった。その柱間の何処か能天気なバカさにマダラは溜め息を吐き、半分呆れ果てながらこう言った。
マダラ「ったく…、柱間が羨ましいぜ。こんな自分の人生の運命がこれから決まるってのに未だに能天気バカで元気で緊張感すら持っていないなんてな…。まあ柱間のことはとりあえず良い、さっさと俺も受け付けを済ませるか。」
こうして二人は雄英高校の入学試験の受け付けを済ませ、まずは雄英高校入学試験の最初の関門である筆記試験を行う会場へと足を運んで行った。因みに余談だが、マダラが雄英高校入学試験の受け付けを済ませるために足を運び始めた際、緊張のし過ぎで恐縮し、挙句の果てには転びそうになった緑色の陰毛頭の男子中学生と、その男子中学生を無重力の個性で助けた茶髪のボブカットの女子中学生を偶然見かけたらしい。
マダラ「……やけに遅いな。」
柱間「うむ、確かにの…。」
柱間とマダラがボソッと、一言呟く。つい先程、偏差値79の筆記試験を終えて、実技試験の説明のために別室の講義堂のような場所に移された受験生一行。筆記試験が終わった段階で絶望的な顔をしていた生徒も数名だが存在した。他でないマダラ自身も流石にこれだけは体術や忍術で無双するわけにもいかず、かつて忍界の戦国時代から策士も務めてきたほどの優秀な頭脳をもってして純粋な学力で勝負したわけだが、そこは偏差値79、解けなかったわけではないが、やはり厳しい戦いであったことに違いは無い。特に英語という科目はマダラも少々きつかったらしい。
それでもマダラ自身は合格圏内より多少上は取れただろうと思っていた。だが問題は柱間の方である。
マダラ「つーか柱間ァ、それはそうとお前、筆記試験はしっかりと点数は取れただろうな?」
柱間「て、点数!?ま、まさか…筆記試験のことか!?」ギクッ!!
マダラ「逆にそれ意外何があると思ってんだよ……。」
柱間「そ、そうだの…、まあまあ…、いや、俺にしてはそれなりに良く取れたと思っているんぞ。ガハハハ…。」
マダラ「それなりに良く取れただァ?それなりにできていたとしても合格圏内じゃなきゃ意味ねェんだぞ。分かってんのか柱間ァ!」
柱間「うっ…、別にわかってはいるぞ…。飽き性だが努力も俺なりにしっかりしたしの…。」ずうぅ〜ん…
マダラ「ハァ…、まだ直っていねェのか、その落ち込み癖は…。何度も言ったが早く直せって言ったろ。」
柱間「ああ…、それは俺もわかってはおる…。だが!それでも数学とやらの科目と英語とやらの科目が滅茶苦茶難し過ぎるせいか頭の中が真っ白になってしまって、正しい答えが全然わからなかったのだ〜!!マダラァ〜!うっ…!うっ…!」
マダラ「だァー!わかったわかった!わかったからそんなことでいちいちでけェ声出して場を騒ぎ立てるんじゃねェゴラァ!そのせいでまた俺まで奇異の目で見られてんだろうがァ!」
柱間「!?ほ、本当かマダラ!?そうか、お前はこんな俺を許してくれるのか…!やはりお前は情の深い奴だ、感謝するぞマダラ!ガハハハ!」
マダラ「ああ、わかったからさっさと俺のように大人しく待っていやがれ…!」
まあここでグチグチと、終わった筆記試験のことを言っても仕方ないだろう。そう思ったマダラは再び席で静かに待っていることにした。
それに柱間ならこれから始まる実技試験でほぼ確実に取り返すことは可能だろう。それ位柱間の実力は規格外であると、柱間とずっと親友だったマダラがそう悟る。
そして、数分経過した後、「プレゼント・マイク」とかいう雄英高校の教師兼ヒーローが、『HEYッッ!!リスナー諸君ッッ!!まずは筆記試験お疲れ様、なんていう気はないぜお前らッッ!!全てはここからッッ!!すなわちッッ、実技試験!!この結果によっちゃあまだまだ勝負はわかんねぇッッ!!!リスナー共、耳かっぽじって俺のライブにしっかりと耳を傾けろよぉッッ!!OKーッッ!?』と、柱間しか反応しなさそうなことを言った後、実技試験の概要を伝えてくる。
入試要項の通り、「模擬市街地演習」だ。
配られたプリントを見れば、柱間とマダラは別々の会場であった。
柱間「ん?俺とマダラがこれから行く会場、何故か別々ぞ。」
マダラ「おそらく、友人知人同士で協力させんつもりなんだろうな。」
柱間「おー、そうか。なるほどの…。」
マダラ「だが、こっちの方が俺と柱間にとっては都合が良いだろう。」
柱間「それは何故ぞ?」
マダラ「こいつは恐らく得点の取り合いになる。仮に俺とお前が同じ会場だったらお互い高得点が取りずらくなるだろ。」
柱間「おお!そうか!確かにのー!良く考えられておる!うむ!」
また、柱間とマダラの会話の最中にプレゼントマイクへ質問中だった眼鏡を掛けたいかにも馬鹿真面目な男子1人が、緑色の陰毛頭の男子中学生に対して注意をしていたのはまた別の話である。
そして、長々とした、それでいて聞き取りやすく退屈しない彼の、受験生への激励の意も込めた実技試験の説明が終わりを迎えようとしていた。
プレゼント・マイク「最後にリスナーへ我が校"校訓"をプレゼントしよう!!!
かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った!『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者』と!!」
"Plus Ultra(更に向こうへ!!)!!"それでは皆良い受難を!!
それだけ言うと、大部屋を仕切っていた扉が開き受験番号が読み上げられる。そして該当する生徒から順番順番に各試験会場へと試験監督官の指示の元、列になって歩いて行く。
ついに自身の番号が該当する範囲が読み上げられ、周囲の生徒と共に柱間とマダラも立ち上がる。そして、マダラは柱間と共に雄英高校の入学試験に合格したいのか、お互いが別れる前、柱間に発破を掛けておこうとした。
マダラ「おい、柱間。」
柱間「ん?どうしたマダラ?」
マダラ「出して来い、お前の全力を。これで不合格にでもなったら俺はお前のことを一生許さん。ま、とはいえ俺が見た時でもお前は規格外過ぎるからな、周りの砂利共に被害を出さない程度に暴れて来い。」
柱間「ガハハハ!!何だそんなことか!というか一生は余計ぞマダラ!だがまあ…、この俺もあの実技試験ではちと本気を出させて貰うかの。だからマダラ、主も絶対に不合格にならないようにするのだぞ?」
マダラ「ああ、当然だ。そもそも俺と柱間の右に立つ者など誰一人として存在せんからな。」
そしてその後、柱間と別れたマダラは歩きつつも、下を向きながら策を練る。
しかし、やはり雄英高校を志望するだけのことはある。マダラのその威厳さがある見た目や自分が先程言った、挑発とも取れる自信さに気圧され……はしたが、俺が勝ってやる、こんな奴に負けるか!とマダラに視線をぶつける、それに呆れ果てながら答えるように、有象無象の砂利共を見るかのような視線で一瞥するマダラ。
実に哀れで可哀想としか言いようがなかったのだ。まさか、自分と柱間のほぼ一方的な蹂躙によってほとんどポイントを稼ぐことができずに彼らの試験が終わるとは、誰も予想できまい。そんなこと知る由もなく、その受験生たちはマダラと進行方向を同じくして、試験会場へと向かうのであった…。
はい、ということて第八話でした。この辺からどんどん原作のストーリーと合流して来ると思いますので、これからもよろしくお願いします!
また、お気に入り登録や質問、評価も是非お待ちしておりますが、特に感想を頂けると、作者の小説制作のやる気向上などへと変わりますので、よろしければ、是非よろしくお願いします!ですが、理不尽な誹謗中傷などの行為は流石にやる気が下がりますのでそれらは御法度です。
よろしくお願いします!では、第九話にて。
追記:急に思ったことなんですが、読者やネット民などから「卑劣」と謳われたあのNARUTOキャラをヒロアカ世界に投入しようと、気まぐれながらも決めたので、そのアンケートを追加しようと思います!よろしくお願いします!