小説を読みまくっていたら、創作意欲が消えていました。
久しぶりの私の復帰作ですが、よろしくお願いします!!
どうぞ!!
「濃鬼殿、稽古をつけてくれないか?特に、貴殿が最近気に入っている火縄銃とやらを」
「良いですよ、義龍様」
あの日、十兵衛様の家臣になることを、道三様に伝えたときから、数年がたった。
元服をし、名を『道藤濃鬼』と改めた。今では、十兵衛の家臣でありながら、斎藤家の臣の中でも上の立場にまで上がっていった。
今では父、刀鬼よりも立場は上だ。
ついでに、十兵衛も、元服をし名を『明智光秀』と改めている。
光秀、義龍、濃鬼この三人が後の美濃を変えていく。
「義龍様は、力が強すぎます。もう少し大きく力の強い銃を作り、貴方に合った銃を作りましょう。私は最近、国友衆を引き入れましてね、色々な銃を作り出してくれるのです」
「ふむ。国友衆とは、大津のか?」
「はい」
濃鬼は、銃の国友衆だけでなく、忍びの雑賀衆、石垣の穴太衆といった一点に特化した職人を多く引き入れた。
濃鬼は、現地に行き、その頭と話し合い引き入れたのだ。当然、光秀は驚きどうすればいいか困っていたが、ここは美濃。四方八方、どこからでも攻めてくる。濃鬼が手柄を挙げるのは簡単だった。
「そして、一つ試作品ですが、作ってもらいました。これです。安全ではあるのですが……その、反動が強く2人で放つのが限界です」
「ふむ。それくらいがちょうどよい。そう言えば、お前の騎馬隊は鉄砲の音に慣れていたな、どうすればそうなるのか?」
「簡単ですよ。ひたすら近くで撃ち続け慣れさせるのです」
「成る程。父上は?」
「知っていますよ」
ドン
鈍く、太い音がした後に、火薬の臭がする。
「ふむ。いい銃だ。俺にはちょうどよい」
「本当に撃てましたね。どうですか?国友衆さん?」
「ふむ。良い腕だ。濃鬼には、劣るがな」
的のほんの少し横に当たったことを国友衆の頭は見抜いていたのだ。
「濃鬼様、道三様からの呼び出しです。何でも、織田家が攻めてきたと」
今は、まだ織田信長ではなく、織田信秀の時代であった。
「義龍様も来ますか?私は構いませんが」
「いや、父上が私を呼ばなかったのは、甲斐を警戒してのことであろう。おぬしも分かっているだろう?」
「フフフ。申し訳ありません」
「いや良い。お前のほうが年は上だ。実力も信頼度もな」
史実では斎藤道三と義龍の仲は、冷え切っていたが、ここでは濃鬼がいるため、そのようなことはない。
「では、失礼します」
「ふむ。では、私は少し刀を振ってから戻るとするか」
この判断が正しかったということが後に分かる事件が起こるが、まだ誰も知らない。
濃鬼だけが、美濃ではない。斎藤義龍がいるのだ。美濃の怪物と呼ばれた男の技術を傍で見てきた男が。
甲斐の最強の騎馬隊も、誰も勝つことはできない。
どうでしょうか!!
主人公の、濃鬼と言う名前の由来は、美濃の鬼という意味で、道三様に着けられました。
中々投稿することができませんが、今後もよろしくお願いします。
すごい遅れましたが、皆様!!あけましておめでとうございます!!今年も私のことをよろしくお願いします!!
では、また(・∀・)