天魔さまの日記 作:M0.9のツバメ
アンケート結果が極端……作者の発想力によりますが、10話より少し長くなる程度になると思われます
記号が出てこない……
記号尽きちゃった……ということでこれからずっと○月で行きます
あ、オリ主の名前は 『白鴉 雫』で読み方は『はくあ しずく』です
〇月×□日
ついに幻想郷と外を分離する結界を張る事になった
たしか、忘れ去られたものを集める、という結界らしい
博麗神社という新しく作られた神社に結界の機能を集中させ博麗の巫女を結界管理のために一人置くらしい
結界の管理は八雲の2人が担当するらしい……幻想郷内の政治的なパワーバランスは紫の一人勝ちになりそうだな
下手に争うくらいなら勝ち馬に乗るのもありか……?
こいしちゃん……真面目に考え事してる時に俺の羽を抜かないで………ちょっとイタイ
〇月△▽日
地獄がスリム化を行っているようで、元々妖怪の山の地下にあった空洞と旧地獄が合体して巨大な地下空間ができたそうだ……
その旧地獄の管理は誰が行うんですかねぇ??
そして紫ェ……そういうのは早く言ってくれよ…その時は色々と大変だったんだぞ…
鬼は暴れるし各地で混乱が起きて一部で敵襲と勘違いした部隊が味方同士で戦闘を始めるしで収拾に時間がかかった…… 報連相はマジで大事
〇月△×日
地底(旧地獄)をもっと有効活用しよう、という事で地底の活用法について色々な方面と話し合ったのだが……
何故かいつの間にかすごく話が膨らんで閻魔様とも会談する事になった ホントにどうして……? 軽い観光業とか出来たらなーとか、暗い所が好きな妖怪のいい住処が出来たなー、位だったのにエライ事になってしまった……
どうやら地底の管理権はまだ向こうにあるようなのでそれの引き継ぎや悪霊、と呼ばれるものたちの管理について話し合わないとダメなのだそうだ
閻魔様ってどんな人なんだろうか
こいしちゃんはやはり癒し……
〇月〇〇日
今日は道端でルーミアとか言う闇を操る妖怪に会った
いやー、強かった 闇を操るって全男子のあこがれの能力なのでは?(ど偏見)
鬼の四天王と連戦はエグい……普通に死ぬとこだった
はっ! 死ねば仕事しなくてもいいのでは?? とか考えてたらさとりんとこいしちゃんに怒られた 結構怖かった……
結局閻魔様との会合に行けずに軽く説教されたのはここだけの話だ
閻魔様は緑色の髪のロリっぽい子だった 最初子供と間違えたのはここだけの話だ(2回目)
太陽が身を隠し、人々が寝静まる頃
夜空の闇はとても深く、幾重にも重なった雲は空の半分を占めていた 今宵は満月、月の光を受けた妖怪達が最も活発に暴れる時期であり、天魔の時間外労働が最も増える時 そして、妖怪の山の出費(修繕費)が一番多くなる時でもあり、悲鳴と怒号が最も聞こえる日でもある
つまるところ、山のトップを務める天魔が最も忙しい日のひとつである
なぜそんな日に酒を飲んでいるのかと言うと……単純な話、酒に溺れた奴らが暴れるのは深夜から明け方に掛けてだからである そのため、白鴉雫は暇つぶしも兼ねて酒を嗜んでいるのだ
「やはり、月を肴に飲む酒、これより美味いものは無い………そう思いませんか? 紫さん」
大きな屋敷の縁側にて酒を飲む天狗、白鴉雫が虚空に向かって話す 見る人によれば天魔が狂ったようにも見える行為である
「ふふふ、やはり気がついていたの?」
何も無い空間を割るように出来たスキマ…そこから身を乗り出すように出てきたのは、どこか胡乱なスキマの妖怪
つい先日、この地を包む巨大な結界を張った幻想郷の賢者でもある、八雲紫
「…私が一升ほど飲み干したあたりから、ですかね 紫さんはどうしてこちらへ?」
「政敵の様子見に、ね?」
「政敵……、私は紫さんと仲良くしたいのですが…」
そのように話しながら、少し困ったような顔を浮かべている 内奥に秘めたことは多々有れど、嘘を話している訳では無いようだ
対する八雲紫は、扇で口元を隠しながら胡散臭い笑みを浮かべ続けている
「ふふふ…それはお互い同じですわ」
「そうですか、何事も仲良しが1番ですからね どうです? 紫さんも」
盃を持つ手を八雲紫に差し出す 白鴉雫は"あまりいい酒では無いですが"と付け加えながら
「私も予定が残っていているの、今日のところは遠慮させてもらいますわ それに、貴女もまだまだ今日は忙しいのでしょう?」
「ははは、そうですね この山は毎夜毎夜、バカ騒ぎして暴れる輩が絶えないのです 何も無い場所で騒ぐのなら私は文句は無いのですが……殆どのものが各地の里や麓の人里の近くで騒ぐものですから毎回鎮圧しなければならないのですよ」
「………やはり上に立つもの同士、苦労が絶えないわね」
「えぇ、管理職とは疲れるものです せめて老後くらいは何事にも囚われない、ゆったりとした生活を送ってみたいものですが……」
八雲紫は相変わらず胡散臭い笑みを浮かべながら雫を見ている 雫は月を見ながら盃に入れた酒を飲んでいる たまにちらちらと八雲紫の方を見るが、双方に会話は無く奇妙な沈黙が場を占めていた
この奇妙な沈黙を破ったのは遠くから響き始めた悲鳴や怒号、破壊音だった それは同時に、白鴉雫の小さな小さな宴の終わりも告げていた "今夜は眠れそうにないな"と呟きながら片付けを始めている
「私も手伝いましょうか?」
「いえ、大丈夫です これは私が出して私が飲んでいたものですから私が片付けて当然です それに、その優しさは有償なのでしょう?」
両手にからになった瓶を抱えながら、彼女は苦笑する
「私にも無償の優しさはあるのよ?」
「昔の借りを返せ、と言いながら旧地獄の後始末や結界を閉じた時の混乱を押し付けてきたの、誰でしたっけ?」
「ふふふ、さぁ誰でしょうね? 見当もつかないわ」
「…………」
じとー、というオノマトペが似合いそうな視線が八雲紫を刺す
一方の八雲紫は、それはそれは楽しそうな表情で白鴉雫を見つめている
「はぁ……貴女はこういう人でしたね、片付けも大方終わりましたし、私は時間外労働に勤しんできますよ」
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「あなたには感謝していますわ、天魔……いや雫」
「幻想郷をまとめる時も、幽々子の時も、先の結界の時も、あなたは助けてくれたわ」
「感謝してもしきれないほどに、ね」
「あなたは私より下、本来なら助けなど要らなかったのに……でも実際はあなたは私より上だった」
「用が済んだ仲間の寝込みを襲って始末するようにしか見えない?、ふふふ安心して、そんな勿体ない事はしないわ」
「そんな勿体ない事ををするなら……攫って私のモノにしちゃうかも、ね?」
「大丈夫よ、今はまだそんな事をしないわ まだ彼女も望んでいないようだしね」
「それでは、おやすみなさい 雫」
「またいつの日かお会いしましょう、さとり妖怪のお二方?」
6つの瞳は自らが慕う者を守らんとすべく、スキマを睨み続けていた……
本編内での好感度まとめ
・古明地こいし→白鴉雫(天魔):好き(純度120%)
・古明地さとり→白鴉雫(天魔):心の音が心地良い 好き
・射命丸文→白鴉雫(天魔):可愛い妹 好き(姉妹愛に近い)
・姫海棠はたて→(ry :幼馴染に近い ライバル(と勝手に思っている)
・八雲紫→白鴉雫(天魔):親友(片思い) 幽々子や隠岐奈と居る時に感じる感情とはまた違う、これは一体……と思ってる 未知の関係性に若干困惑中
↑
NEW!
天魔は前世の影響や仕事の疲労などから直ぐに深い眠りに着きます もちろん、天魔や現体制が気に入らない勢力は寝込みを襲います
が、心壊されたり無意識に自死したり存在の境界弄られたり死に誘われたり死神が閻魔付きで迎えに来たり厄が着いたり鬼に決闘挑まれたり新聞で晒されたり……etc.するので基本何も起こりません
うむむむむ、やはりこういった描写は苦手でして、会話で誤魔化そうとしてしまう…
更新が送れたのは風邪とゆかりんとの絡みを上手く具現化できなかったのげ原因です(´・ω・`)
表現のおかしい所があれば、誤字報告や感想欄教えて頂けるとありがたいです
原作まで何話程欲しいですか? (既に投稿されている話数も含めて考えます)
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10未満
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10
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11
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12
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13
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14
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15
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16話以上
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そんなに要らないからさっさと書け