シャーレにお迎えしたハナコが何か違う   作:みやびさん

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何勘違いしてるんですか?

シャーレのバトルフェイズは終了していません


ハナコがRABBIT小隊を何かオーバーキルしてる

底なしのお人好しのユウカの提案には逆らえず

ベースキャンプにミレニアムサイエンススクールを入れてしまったRABBIT小隊

 

外堀を埋められてしまった彼女達に

シャーレによる波状攻撃を防ぐ術はなかった

 

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1日目にはウタハによる設備の点検

スクワッドチームの初動も良かったのだろう

 

駄目だと思われていた装備や機材の半数以上が息を吹き返し

修理不能なものは少し型落ちの品と交換された

 

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2日目にはアビドス対策委員会

 

緩い口調を崩さないが、勝負どころで押しの強いホシノ先輩に押し切られてしまった

 

陣地を擦り減らしつつも、学校を粘り強く護り、防衛戦を続けてきた彼女達の陣地の構築能力は

まだ数ヶ月しか教わってないRABBIT小隊のメンバーのものよりも優秀で

そのための資材も潤沢にあった

 

あっという間に修繕されていくベースキャンプ

 

泥だらけだった水飲み場は石のブロックで補強され

アビドスのシビアな環境でも耐えうる高性能な浄水器はRABBIT小隊の喉を潤した

 

そして力強く立ち上がる旗と、補強が完了したテントは

大雨や雷の脅威に晒され、土を付けられようとも

SRT特殊学園がまだ健在である事を力強く見せつけた

 

「以前おじさんの学区に、他の学区の生徒が逃げ込んで大変だったんだよ」

「SRT特殊学園にはいつも感謝しています~☆みなさんもアビドスに遊びにきてくださいね~♪」

 

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3日目にはゲヘナ風紀委員会と給食部

 

流石に風紀委員の戦闘組織は駄目だろうとサキが粘ったが

「シャーレの大切な後輩だもの」の一言で撃沈した

 

給食部の車からは栄養バランスから美味しさまで考え抜かれた

日持ちのする食料やレーションがテントに運びこまれた

 

「いつもSRT特殊学園にはお世話になっていたわ」

「少しでも借りを返せたと思うのだけど……」

「シャーレの先輩としても相談には乗るわ」

 

連絡先は貰ったのだが

恐れ多くも、相談する日は現れるのだろうか……?

 

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4日目にはトリニティ総合学園のパテル派のみなさん

 

ミカの提案でシャワールーム付きのキャンピングカーが届けられた

乙女の尊厳の問題もあり、反対意見は出なかった

 

また新しい下着や肌着、タオル、生理用品なども大量に運びこまれた

 

これは彼女達がシャーレに担ぎ込まれた後

ハナコの息のかかったセリナが即座に召喚された

容体の確認とは別に、好みの下着の確認や3サイズのチェックなども合わせて行っていた

 

キャンピングカーにデカデカとペイントされたシャーレのエンブレムは

彼女達に手を出してみろ、シャーレが報復するぞという意思をありありと示していた

 

「SRT特殊学園は何度もテレビで取り上げられている所をみましたわ」

「応援しています、大変だと思いますが頑張ってください」

 

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更に翌日、シャーレの先生とハナコがやってきた

 

手荷物としておいなりさんの山を差し入れた

途中で大きな耳のアルバイト生徒から購入した

あの耳は卑怯だよな、早く本編でも実装されるよう祈るね☆

 

みんなでおいなりさんを食べながら談笑する

 

「うふふ、美味しいですね」

 

「やりすぎだと悪態をつきたかったが気が抜けた……久しぶりだな」

 

「てかしょうがないよね、あんな契約書にサインさせられたんだし」

 

「あんなに撫でられたの……はじめて……恥ずかしい……」

 

ミユはみんなからもみくちゃにされたらしくゴミ箱から出てこない

ミヤコがいなり寿司を2個取っては片方はゴミ箱の中に差し込んでいる

 

食べながらカイザーグループがこの辺の地上げを強行してて

子ウサギ公園も狙っているらしいという話を共有した

 

連邦生徒会には予算申請したが断られた旨は

彼女達には関係なさそうなので黙ってても良いかな

 

ひとしきり食べ終えた後

ミヤコが話しかけてきた

 

「先生、少しお時間よろしいですか?」

 

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「先生、どういう意味ですか?」

 

"意味?特に何も無いぞ、ハナコが勝手にやってくれたんだ"

 

"SRT特殊学園は色んな学区へ行き、沢山の悪と戦ってきた"

"ならばお世話になった人は多そうだと、皆に声を掛けてくれたんだ"

 

"見返りなんて求めてない"

"君たちの先輩にお世話になった人が、勝手に助けに来てくれたんだ"

 

私からも彼女達へ連絡して根回ししたし

承認もしたしシャーレの予算もガッツリ減ったがな

これだと次の2倍期間は拠点防衛に籠もるのは無理かな?

 

おっ、俯いて震えてるな?

 

"ミヤコ、なんで先輩は後輩を可愛がるか知ってるか?"

 

そのまま続ける

 

"それはね、その先輩が後輩だったころ、沢山与えられたから"

"恩返しをしても、それは私ではなく後輩にしろって言われたりな"

 

"社会には私腹を肥やす悪い大人がいる、それは間違いない"

"でもね、社会全体は受けた恩を後輩に渡す、優しいリレーで出来てるんだ"

 

"ミヤコが受けた恩は、自分の責務を果たすのに使って欲しい"

"そして後輩が出来た時に還元するんだ"

 

"私はもう十分に受け取った、これ以上生徒から貰うのは貰いすぎだ"

 

「……先生、先生は私達を助けるのが仕事だからって言いましたよね……」

 

「その仕事が人を傷つけたり、騙してお金を奪い取るような」

「そんな仕事でも平気でやるんですか?」

 

"ふむ、なるほど?"

 

"仕事はね、上から命令されたり強制されてやるものじゃないんだよ"

 

"一度自分の理念や信念と相談してから"

"これなら!と納得して選ぶものが仕事なんだよ"

"上から命令されるままに動くのは仕事とは言わん"

"そんな状況で良い仕事が出来ると思うか?無我夢中で取り組んでも失敗するんだぞ?"

 

"だから最初に仕事内容を提示された時"

"私は納得がいかなければ交渉し、戦ってきた"

 

"シャーレの先生になる時にも決めたんだ"

"私の仕事は困ってる生徒に寄り添う事だと"

"私がシャーレの先生をやめない限り、その態度は決して覆らない"

 

"辞めた後はしらんけど"

 

"答えになったかな?"

 

「一言多いですが、わかりました」

 

二人で皆のもとに帰ったら

 

ミヤコを泣かせた容疑でハナコにどつかれ、他の3人には白い目で睨まれた

 

ちゃんと涙が引っ込むような一言まで付け加えたのに解せぬ




一応連邦生徒会の所には要望は出しに行ってます!
予算がもらえないのでシャーレの予算からになりました、とほほ

ただこの流れだと、サキがミヤコをリーダーと認めるイベントがスルーされちゃうんですよねぇ
シナリオブレイクはこれだから嫌だ……だれかたすけて

ハーメルンの別の小説では
SRT学園がアビドス1章にやってきて対策委員会を助けてくれましたので
その恩返しに来ました

そして原作ではミヤコは先生にこういう問い詰め方はしませんでした
こちらの世界では絆が浅かったので真意を問いただしたかったようです
まぁ、悪い大人はもっともらしい理由をすぐでっち上げるので、こんな事しても無駄ですが

また2章でミヤコの決断に直結する大事なアドバイスも入れているようです
どのタイミングでユキノの提案を突っぱねるんでしょうね、バッドエンド一直線にならないかワクワクしますね?
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