シャーレにお迎えしたハナコが何か違う   作:みやびさん

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最終決戦前にアバンギャルド君とリオで経験値稼ぎしておかなきゃいけないので
パヴァーヌ2章を読みながら入っていきます


ゲーム開発部の平凡な日常

私とハナコは久しぶりにゲーム開発部を訪問していた

 

「前回みんなで作ったローグライクゲームは」

「先生の名前でユニークアイテムを作りました」

 

"へぇ、どんなの?"

 

「名付けて"ハナコのはなまるシール"です!」

 

先生関係ないやん!ハナコやん!

 

語呂は良いんだよなぁ

 

そして可愛い、このデザイン持って帰ってシャーレで使いたいわ

顔真っ赤にしたハナコからバンバン叩かれる所まで想像できた

 

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「やっぱり派手な方が良いよね?」

「実現可能なラインの妥協ですよね?」

 

「「ね?!」」

「「ハナコ」お姉ちゃん!」

 

ですよね〜

 

ハナコはこういうのを仲裁するのは苦手そうだからな

ハナコの肩をポンと叩いてタッチ交代する

 

"あまりハナコを困らせないでやってくれないかな?"

 

"どちらもかなりの所までは正しい、70点ずつ上げよう"

 

"まずブレインストーミングをしよう"

"これは批判厳禁で、ただアイディアをポンポンと出し合う会議だ"

"ミドリ、この段階で求められる絵は幼児の落書き程度のクオリティで構わない"

"描き込むのならアイディアの源泉や補強目的の投資と割り切れ、時間を使ったと他人を怒るのはお門違いだ"

 

"次に出た案をみんなで纏めて目標を作るんだ"

"この目標に向かってみんなで突き進む"

"モモイ、ここで完成した目標は思い付きで変えてはいけないよ"

"後から自分勝手に変えると喧嘩の原因になる"

 

"まぁ、理想論だとここで出来上がるはずなんだが"

"モノ作りは完成ギリギリになってこうした方が良かったなという事が必ず発生する"

"それが本気であればあるほど……ね"

 

「それが本気であれば、あるほど……」

 

"その時は皆で集まって再度会議だね"

"この時は作ったイラストが大量に無駄になるかもしれない"

"ミドリ、その時はすまないが飲み込んでくれ、お姉ちゃんなんだろう?"

 

「先生!お姉ちゃんは私だよー!!」

 

"ははは、そうだったかな?"

"そしてモモイ、ミドリが心から納得するようなビジョンを描いて魅せることだ"

"そして頑張ってくれるミドリに謝ったり、感謝を伝えることだ"

"この気遣いが出来る人とは一緒に開発したい!ってなるし、出来ない人とは一緒に開発したくない!ってなるぞ"

 

「うーん、それもそうかぁ」

 

"二人の主張は正しいながらも段階が違う筈なんだ"

"それをごちゃまぜにしたせいで、喧嘩になる結果になったので減点"

"次からはこれを意識したらすれ違いは減ると思うよ"

"二人とも、納得できた?"

 

「うん!」

「はい」

 

"部長のユズも、この流れは覚えておいてね"

 

「わ、わかりました……」

 

"それはそうと、どちらも70点なので白黒つけようか"

"ユズ、ゲーム開発部ならではの決着の付け方ってあるかな?"

 

「代々受け継がれてる"アレ"は、ありますが……」

 

「なるほど!"アレ"ですね、ユズ!」

 

「アレとはなんでしょうか?」

 

「「今回は"フルゼリー対戦"で勝負だよ!」」

 

なるほど、ゲームで白黒つけるのね

タイトルは二人で決めると

 

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ゲームが始まったので、ハナコに軽い講義

 

こういう時は二人共に少し甘めに点数つけて

二人をまず褒める、そして部分的に悪い所を伝えて双方ごめんなさいしようね

人間の心理的に有効なのでこれで全部行けと教えた

 

最近悪い大人が生き残る小手先のテクニックばかり教えてる気がする

 

ハナコ、お前は悪い大人になるなよ?

 

その後、時間が掛かるのでアリスとハナコは

ユズからアイディア探しという名のお散歩クエストを貰って出かけていった

 

私はどうするかなぁ

ユズでも弄って遊ぶか

 

"流石!ゲーム開発部の部長の貫禄だね!"

 

「えっ?あ、そ、そ……そんな事は無いと、思いますが……」

 

照れるユズを褒めちぎっていたらロッカーに逃げられてしまった

 

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フルゼリー対戦の試合結果が10:10になったあたりで

大満足なアリスと、ちょっと疲れたハナコが帰ってきた

 

ミレニアムスクール内外を歩き回きまわる大冒険をした後に

ネルに捕まって長い事格ゲーしてたらしい

 

まぁ、ゲーセンで人のプレイを見てるだけって詰まらないだろうからなぁ

 

やろうにもハナコはアケコン触った経験ないからまともに動かせないだろうし

 

一人ではフラッとは寄るが、知り合いと遊ぶ時やデートの時は絶対に寄らんわ

 

ぐったりしたハナコが抱きついてきた

何気にあんまり身長差ないんよなぁ

抱き寄せてハナコの顎を肩に乗せてやる

 

ほれ、そろそろ満足したか?それじゃあ帰るぞ

 

今日は外食してから帰ろうか、ミレニアム側の直ぐ側に洒落たファミレスがあるらしい




こういうのって第三者が割って入った方がすんなり解決出来ますよね

ゲーム開発部はハナコにめっっちゃ懐いてます
どうもユウカと同じ匂いがするとか?
先生もちゃんと好きみたいです、良かったね先生

ハナコはギスギストリニティで育ったので
こういう場面はぷちトラウマで内心焦るんじゃないかなぁと思いました

いくら天才でも16歳の少女ですからね……
16歳の少女に期待かけすぎなんよ
時間使ってやらせれば100点を量産しまくる彼女ですが
きっと苦手な事も怖い事も沢山ありますし、護ってやれる事も沢山あるはず

ハナコさんの身長は161cmだそうですよ
抱きついてきたハナコが屈まずに胸スリスリするにはかなりの高身長が求められますね

執筆遅くなったのはモチベがちょっと下がったので
(何時公開出来るかわからない)最終決戦後のエピローグ書いてました、めっちゃモチベ回復した!

パヴァーヌエアプにならないよう再履修しながら進めています。
少し投稿頻度が減るので気長にお待ち下さい
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