微妙だった前2話も筆者の中では
通って良いかなとは思いましたが
話としてくっそつまらなったので思い切って削除しています
原作通り進んで中央タワー直前までやってきた
覚悟さえ決まっていれば何とかなるもんだな
いい加減そろそろアバンギャルド君が降ってくるのだが……降ってきましたね
雑な運搬してるから落下音で嫌な音したぞ?大丈夫か?
「アバンギャルド君、発進」
アバンギャルド君が砲撃を開始する
「いたたた!」
「こんなダサいのに強い……!!」
みるみるこちらの生徒の体力が削られていく……
ここまで戦力が乖離しているなんて……
集中力が切れた所にバズーカ砲が着弾して、放物線を描くモモイ
戦闘不能者が出たらKeyのハッキングを止めるまでの時間に間に合わなくなる
どうやって部隊を立て直せば良い……?
「まだです……スヴァリン、応えてください」
ハナコが大容量マガジンを装填し、バイポッドを構えていた
「私が護りますから」
それはいつかハナコに見せた光景と同じだった……
そうホシノとのEXスキルの成果を見せたあの日
銃が明後日の方向を向いている筈なのにターゲットへ命中する手品
ハナコの放った弾丸は綺麗な弧を描いて
アバンギャルド君の発射するバズーカ砲を、ガトリング砲を、アサルトライフルの弾丸を悉く撃ち落としていく
これが燃え盛る太陽から地上を護る、伝説の楯……辞書で調べてはいたが、このように発現するとはな
"ハナコがリロードに入る!ウタハ、準備を!"
ハナコがリロードに入ると同時にウタハがタレットを展開し、ダウンタイムを凌ぐ
この戦法で暫く持ちこたえるが
タレットと弾薬の消耗が激しい
後30秒も保たないな……
"ユズ!モモイを確保して撤退するんだ!背中を見せても良い!"
"ミドリ、コトリも下がれ!"
しかし、絶えず撃ち続けるアバンギャルド君相手にはハナコの撤退チャンスがない
リロードの度に、削られボロボロになっていく
やはりこうなるか……用意しておいたプランBを使うか
"ハナコ、あいつのリロードタイミングを見計らって一気に離脱してくれ"
ハナコは最低限の弾だけを撃ち落としながら様子をみつづけ
私を信じて走り出した
そこに交代するよう飛び出し、両手を広げる
「なっっ!?先生!!」
"ハナコ!そのまま走れ!!"
次弾を装填したアバンギャルド君が私に照準を合せ……
「待ってちょうだい!アバンギャルド君、緊急停止!」
"降伏するからさ、リオの所まで連れて行ってもらえる?"
私はドローンにつままれ、出荷されていった
"ハナコ、先に行ってるからみんなを頼むね"
リオもキヴォトス人だから殺人に対しては強い忌避感あるだろうと踏んでたが大正解だったな
----
「一体何を考えてるんですか!」
思いついちゃったもんは仕方ないだろ?
RTA走者達だってよくやってるじゃん
「死ぬ所だったんですよ!?」
"本当にすまない"
私はなんでリオに叱られてるんでしょうね?
"こっちの方が手っ取り早くてな"
"アリスとリオ、二人まとめて救いに来たんだ"
「は?どうやってですか?」
"ここならダイブ装置があるだろう?"
"リオ、アリスの精神を分析して隙間を作って欲しい"
"アリスの精神世界へ入って、身体の主導権を取り戻す"
「理解に苦しみます……どうして」
"ふむ、さっきはトロッコ問題の話をしたね"
"トロッコを壊せると証明しなくては、君は救えないだろう?"
----
リオも優秀だから、ヒマリ居なくても出来るもんだな
"アリス、約束通り……助けに来たよ"
"そしてKey、君の事が知りたい……話に付き合って欲しい"
アリスの頭を撫でてあやしながら、Keyに向き直る
「動機が理解不能……もう戻れないかもしれないのに……」
"そのうちゲーム開発部の3人がここまでやって来て説得しにきてくれるからね"
"Key、君はアリスとどう関係があるんだい?"
「そうですね、私はAL-1Sの為に人類を抹殺して、玉座に座らせてあげる事が存在意義です」
"それは本来手段であって目的にしてはならない"
"そして、既に人類と仲良く暮らしてるアリスの為を想うなら、人類の滅亡なんて望むわけがない"
"だから、どう考えても、何かを誤魔化しているとしか思えない"
----
私はKeyと粘り強く語り合った
"結局の所、無名の司祭に逆らえないのか"
「そうです、その期日までに人類抹殺の行動に移せていなければ……」
"でも人類抹殺に着手するとアリスが泣くぞ"
「それは本意ではありませんが、強制的に洗脳されて実行させられるくらいなら……」
"強制的に働かせられるのは君の方だな?"
「はい……」
"なら、大義名分を作ろう……君は私のオーパーツなタブレットに拉致されるんだ"
"何処に居るか分からないし出られない、だから人類抹殺はしたくてしたくて仕方がないけど、実行に移す事は出来ない"
"ただし、アリスのピンチの時は好きなように移動しても構わない、アリスは私の生徒だから命令されて仕方なくアリスの側へ行くんだ"
「そんな約束で良いのですか?あなたにメリットがないような……」
"私の仕事は、困っている生徒に寄り添うことだ"
"アリスも生徒だし、Key……君も同じようなものだ"
「……はい」
"望まない戦争を無理やりさせられる、被害者としか思えない"
「……お願いします、私とアリスを助けて下さい……」
"アリスには、3人の仲間が居るから任せようかな"
"うちのハナコが率いてるんだ、もう暫くしたら来るさ"
ゲーム開発部の3人の他にハナコもやってきた
やあ、いらっしゃい
……全力ビンタはひどくない?
取り乱したリオが敵を蹴散らしてやって来たハナコに頭下げてたらしい
ちょっと長居しすぎたかもしれんね
EXスキル: 太陽の前に立ちし楯 Lv5
COST: 4
扇形範囲内の敵に対して、攻撃力の600%分のダメージ
(10秒かけて10% x 60hitさせる)
さらに命中値を10秒間701減少
全体スキルモーション時間13秒間
スキルモーション完了後、リロードを行う
----
ホシノのEXスキルを見て構想が固まった制圧射撃
ハナコが射出した弾丸は敵の銃弾に着弾し、全ての攻撃を相殺する
----
先生は色々と間に合わなさそうだと判断し
わざと捕まってリオの元へ移動して口説くプランBを実行しました
アリスのヘイローを砕く!みたいな脅ししながら何もしてないので、リオも怖がってるんじゃないかな?という判断です
先生の本来の目的はKeyがプロトコルを実行して
エリドゥを掌握しに掛かる時間を遅延させることです
後は知的好奇心で話し合いながら相談してたらなんか味方になっちゃいました
Keyは最終編でただアリスに生きて欲しくて
全ての力を使い切ってアリスを護った後消滅していきます
なのでキヴォトス滅亡は好きでやってるとは思えず、嫌々やらされている設定を考えました
二次創作ではよく「胸を盛るな……!」「理解出来ぬ……!」等と弄られがちな無名の司祭ですが
アトラハシスの方舟作ってキヴォトスの滅亡を企んでいるので、まぁこんなもんじゃないかと思います
カヤを救うルートもカルバノグ読みつつ考えてみましたが……
こいつはもうダメですね
1章の時点でカイザーとズブズブでクーデター起こす気満々でした
やっぱり刑務所にぶち込まれる楽しみにしておいてください