「なるほど……」
「色彩は、すでに名もなき神と接触した後でしたか……これは完全に私の不手際です」
「嗚呼、神の炎の裏側は……そういうことだったのですね」
「黄泉の国の門を開き、すべての魂を審判の席に座らせる、堕天使」
「それがあなたの神秘の裏側、恐怖であった、と」
黒服は銃を突き付けられても話し続ける
「……これで役者は揃いました」
「これより相対するは……」
「堕天使"ウリエル"が引き寄せた、色彩の嚮導者」
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"リオ、シャーレに呼んで早々、沢山頼み事して悪いな"
シュークリームを二つ、ポテチとコーラをテーブルに置きながら声を掛ける
シュークリーム1個はリオの分
シュークリーム1個とコーラとポテチがトキの分だ
「ありがとう、依頼については別に構わないわ」
「シャーレは日夜様々な依頼が飛び込んでくるから、もっと忙殺されるものだと思っていたのだけれど」
「この書類作業の効率化、流石はキヴォトスの外から来た先生ね」
全部ハナコがやりました!
ハナコはお迎えしてから最初の数日はのんびりしていたが
そこからシャーレのお仕事に興味を示し始め
2週間が経過する頃にはイライラした様子で考え込んでいた
察するに余りにも非効率的な進め方だったのだろうな
そしてあれよあれよという間に効率化を完了させ
1/4程度の作業量で仕事が終わるようになった
ハナコは猫みたいな性格なので
机の上にある書類は猫パンチで落とさなきゃいけないのだろう
コハルは書類怖いと押し入れに逃げるタイプの猫だな
「そういえば、ユウカがいきなり業務の効率化を提案してたわね」
「悪くない案だから採用したのだけど……シャーレの真似事だったようね」
"まぁ、全部ハナコの功績だよ"
"私は有り難く使わせてもらってるだけ"
「そう……シャーレの懐刀は伊達ではないってことね」
そんな風に言われてるのか
ミレニアムは二つ名考えるの好きなんだな
冷酷な算術使いとかセミナーオオフトモモとか
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"AMASはどうだい?"
C&Cとゲーム開発部が壊しまくったからな……
原作でもエリドゥ戦はともかく
他の場面では大量のモブに数で押し切られる描写があったし
実際戦いは数みたいな所があるからな
「想像以上に順調よ、シャーレのクラフトチェンバーの性能が予想外過ぎたわね」
「12時間必要な作業が、このブースターチケットを差し込んだら0秒で完了するのは流石に理解に苦しむけど……」
"それは本当にそう"
"でも良かった、そろそろシャーレもセキュリティを強化しておきたいと思ってたんだ"
「強いていうなら地下との往復が少し面倒ね、あんな大きなオーパーツ、オフィスには置けるわけないけど」
「エンジニア部から返して貰ったアバンギャルド君も整備が終わったわ」
"あのロボットね、最近愛着湧いてきたよ"
原作でも合同火力演習のネタとして擦られ続けてるしな
簡単な会話もこなせるので、今では受け付けロボットみたいなノリでシャーレの玄関に置いてる
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"サオリ、今日の予定はどんな感じ?"
「今日はシャーレで勉強の続きをしようと思う」
「SRTというよりキヴォトスの学校は、アリウスと勉強の中身がまるで違う、正直ついていくだけで精一杯だ」
「RABBIT小隊はスズメバチの巣を駆除するらしい」
「再開発が決まってからこういう依頼が滞ってて、RABBIT小隊のみんなに依頼が殺到している状態だ」
"なるほどね、ありがとう"
お願いする手間が省けたな
本音を言えばRABBIT小隊にもすぐ来てくれるよう頼みたかったが
後やる事は……
「先生、リンさんから添付情報が来ていますよ」
ありがとうアロナ
内容は「非常対策委員会の発足と協力要請」ね
そして「車を手配している」か
時間切れ……だな
ここから答え合わせが始まる
私達の準備が上回るのか、私達の命運が途絶えるのか……
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"ハナコ……アビドスへ向かってくれるか?"
"カイザーが例の船を掘り当ててる頃だろう"
"シロコと合流して拉致に備えてほしい"
2面作戦を取れる事が原作先生が持たない強みの一つだ
ハナコをアビドスに派遣したのはシロコの確保
私はシャーレに残って、原作通りに話が進むようであればカイザーとの交戦準備だ
シャーレで抱え込む生徒が増えたから占領されると困る
自炊するようになったし、生徒達の着替えや生理用品だって大量にある
ハナコの持ち込んだ化粧品の一つでも壊されてみろ、キヴォトスからカイザーグループが消えるぞ
あとは……生徒が個別で戦闘を仕掛けて疲弊するのも良くないしな
「はい、先生もお気を付けて」
最終編が始まります
更に執筆速度が落ちる懸念が……