呪術を個性に持つ少年とヒーロー   作:夕季 玲緒

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新年あけましておめでとうございます。
えぇ、何か月ぶりですかね。まぁ、お久しぶりです。

本編行きましょか。


5.

 翌日の水曜日、放課後。

 午後のヒーロー基礎学でヴィランが侵入してきたことを知り急いで職員室に向かった。出迎えたのは、プレゼントマイクで俺の事情を知ってる人でもある。プレマイに消太くんは無事なのか聞いた。プレマイは顔を俯かせて深刻そうな顔で言った。

 

「両腕粉砕骨折、顔面骨折だそうだ。幸い脳系の損傷は見受けられてなくて、眼窩底骨(がんかていこつ)が粉々で後遺症が残るかもって」

 

 俺はそれを聞いて足から崩れ落ちた。生きてる、生きてることに安堵したと同時に消太君を失う怖さが出てきた。いつの間にか出てきた宿儺は、プレマイに消太くんが入院してる病院を聞いていた。震える体を押さえて宿儺に支えられながら病院に向かった。

 

 

 病院について、病室に入ると包帯グルグル巻きの消太くんが寝ていた。ベットの近くにある椅子に座って消太くんを見つめた。宿儺が他にも詳細を聞いたらしく教えてくれた。

 

「あいつが言うには、この間侵入してきた奴らが来たらしい。やっぱり目的は言ってた通りだ。」

 

「殺していいのかな……?」

 

 物騒な話をしていると、目が覚めた消太くんが止めてきた。

 

「や、めろ。弥勒院」

 

「!消太くん!!大丈夫!?」

 

「あぁ、平気だ。」

 

 そうはいっても、まだ体は痛いのか顔を歪めていた。

 俺の個性を使うか……少し悩んで消太くんの体に手を置いて反転術式を使い、眼窩底骨や個性を使う眼を直した。何をしたという眼で見てきたが、何も言わずに消太くんの顔を見つめていた。

 

「早く元気になってね、お兄さん。」

 

 長くいるのは病院にも消太くんにも迷惑だから、そう言って家に帰った。

 

 

 翌々日。昨日は臨時休校となった。ホームルームで話されたのは、雄英体育祭だ。

 体育祭の話をされてる隅で俺はヴィランのことを思い出していた。昨日、珍しく孤児院から電話が掛かって来て、安否確認のついでに雑談で出てきた話が何となく気になった。

 

 あそこの孤児院で子供達が消えるのはよくあることだったから、あまり気にならなかったが、消える奴らが強個性といわれる奴らで、健康診断を行った数日後、数週間後に消えるという。ただ強個性が全員ってわけじゃないと聞き、消えない奴らはサボったんだなと何となく察した。

 

「健康診断…か…」

 

 ほぼ体育祭のことは耳に入れずにホームルームは終わった。

 

 授業は流石に集中したけど、昼休みに入るまでほぼうわの空で時間は進んだ。

 俺は気になることがあって職員室に向かった。

 

「えっ!?消太くん、もう来てんの!?」

 

 ミッドナイトと話しているとそう聞き驚き声に出た。ナイスタイミングなのか後ろから消太くんに声を掛けられて、軽い雑談も早々に本題に入った。

 

「ねぇ、一昨日侵入してきたヴィランの中に強個性持った奴いなかった?」

 

「?強個性?」

 

 消太くんは少し考えてこう答えた。主犯の二人と脳無ってやつぐらいらしい。

 

「……そっか。」

 

「でも、どうしたんだ?突然」

 

「ん~ん、少し気になることがあっただけ」

 

 そう言って俺は誤魔化した。消太くんとプレマイは訝しげにしてたが、気づかないふりをして笑って無視した。




設定見直したらなんか柊雅くんヒーロー科に入るらしい。(出てる設定見る感じ)
入らない可能性もある。アンケ取るか。

追記
 書き途中で出したので少しだけ書き足しました。(2025.01.19)

ヒーロー科に編入する?

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