92%もおkはありがたいですw
体育祭が始まる前の二週間の何処かです。
ヤバい、俺命狙われてるって自覚してんのかな~?
『してなかったら、こやつを拾わんだろうが。』
「そうだよねぇ……」
俺と宿儺の目の前にいるのは、筋肉ムキムキの色気の塊のような男性だ。ついでにいうと、気絶してんのか?って思うほど爆睡してる。寝てんのかな?気絶かな?
この人の様子を見ながら俺は昼飯を作ってると、飯の匂いで起きたのかのそのそと起き上がり俺の背後に立った。なにすんのか警戒しながら様子見てると、開口一番に放った言葉は……
「腹減った…」
警戒した俺がバカみたいだなと思いながら、警戒を緩めずに食べるか聞くと素直に頷くので、お皿に盛ってテーブルに並べた。途中で食おうとしてたから引っ張叩いたけどね。
「ん、どうぞ。」
挨拶を言わずに食おうともしたので、注意しといた。
「それで貴方、大丈夫なの?」
「……お前誰?」
「君こそ誰?」
無限ループになりそうだったから俺から自己紹介した。
「俺は、弥勒院柊雅。おじさんは?」
「……伏黒甚爾だ」
「甚爾さんは何処から来たの?なんであそこにいたの?」
疑問に思ったことを聞くと、あそこってどこだと逆に聞き返された。
あそこというのは俺が前まで住んでいた孤児院の門の前だ。今日は休日ということもあり、孤児院に顔を出していた。まぁ、相も変わらず薬に賭け事、暴力…中々に崩壊していた。それに久々に見るヒーローもいたなぁ…
甚爾さんにどこにいたのか説明すると、本人も知らないらしい。
今日分かったことは、甚爾さんが何かを隠してるか忘れてるということは分かった。そのことに気づきながらも俺は何も聞かなかった。俺を殺しに来た事じゃないと分かれば十分だ。
食べかけの昼飯を宿儺に食べさせると、甚爾さんに驚かれた。確かに俺の""個性""って珍しいもんな。と納得して甚爾さんに簡単に説明すると"個性"ってなんだ?って返答が来てあっけらかんとなった。
「甚爾さん、"個性"知らないの?」
「あぁ」
「じゃあ、知らない甚爾さんのためにも説明するね。
"個性"ってのは簡単に言うと先天性の超常変異のことで、人口の8割が持ってるの。
残りの2割は無個性と言って"個性"を持ってない人のことだね。俺はこの言い方嫌いだから、んー、仮でマイノリティで個性持ちがマジョリティね」
と説明していった。そこで分かったのが、甚爾さんはこの世界出身じゃない事と元の世界では死んでることだった。なので交換条件を出した。
「衣食住を与えるからその代わり俺を守ってくれない?」
「?ありがてぇが、なんでお前を守る必要がある。」
「実はさ、政府に売られてんだよね、裏社会にさ」
俺がそういうと甚爾さんは顔を顰めた。なんでだろうね?
なんで、俺の周りの大人はこの事を知ると顔を歪めるんだろう?
『……』
昨日の今日ぶり!
無個性者の別の呼び方ないかなぁ?あれはマジで仮だからいい呼び名があったらコメントください!(出来るだけポジティブで!)