エーテル適性1億点TS転生オリ主   作:妄想壁の崩壊

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ゼンゼロキャラの小噺短編的なやつなので本作のストーリーには関係ないやつです。興味ない人はスキップ推奨。


小噺──ネタ集

 

 

 

 

 

【ヤンデレカリン?】

ビデオ屋の店主アキラは気がつけば椅子にくくりつけられ、猿轡をされていた。

 

アキラ「むーっ!(こ、ここは…?僕は部屋で寝ていたはず……)」

 

カリン「プロキシ様!目を覚ましたのですね!今布を解きます!」

 

扉からカリンが現れ口に巻かれた布を解く。

 

アキラ「カリン、ここは何処なんだ?僕はどうして縄にくくりつけられて……?」

 

カリン「……プロキシ様が悪いんです……」

 

俯いているカリンが呟く。その目は爛々としていて様子がおかしい。普段の自信なさげな態度は鳴りを潜めている。

 

アキラ「どういうことだい?」

 

カリン「カリン、見てしまいました。プロキシ様はノックノックのアカウントで色んな女性に手を出していらっしゃいますよね……?」

 

アキラ「え、いや。誤解なんだけど……」

 

アキラとしてはあくまで誰にでも平等に接しているだけだった。

 

カリン「カリン、もう耐えられないんです……プロキシ様が他の御方と楽しそうにしているのを見るたびに──」

 

アキラ「カリン……」

 

カリン「──プロキシ様を切断したくて溜まらないんですッ!!」

 

アキラ「!?」

 

機械モーターが駆動する音が部屋に響く。

 

カリン「プロキシ様……きれいに切断しますね……?」

 

アキラ「カリンっ!?落ち着いて……やめーーッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リン「カリンちゃんわざわざお手伝いありがとう」

 

カリン「いえ、カリンはプロキシ様方のお役に立てて光栄です!」

 

リン「次はソファの下お願いしても良いかな?ほらお兄ちゃん、ソファどかすから上で寝てくれる?」

 

アキラ「うぅ……やめ……カリン……」

 

リン「なんかすっごい魘されてる……」

 

カリン「掃除機の音が煩いのでしょうか?」

 

 

 

【ニコのよくわかるディニー教室】

 

とある孤児院の一室に集まる一同。

 

ニコ「これからディニーについて勉強するわよ」

 

子どもA「めんどくさーい」

子どもB「ニコねぇ眼鏡似合ってないよー?」

子ども「ちゃんと教員免許もってるのー?」

 

ニコ「先生と呼びなさい!ディニーを疎かにする者はディニーに泣かされるだけじゃ足りないわよ。最悪死ぬわ!ディニーは命より重いのよ!」

 

猫又「なんであたしたちまで……」

 

ニコ「今日は貨幣価値について話すわよ。あたしが今右手に持っているコイン、これが何か当然知ってるわよね?」

 

ビリー「あったりまえだぜ親分、1ディニーコインだろ?」

 

ニコ「あんたじゃなくて子供たちに聞いてんのよ……じゃあこれがいくらか分かるかしら?」

 

子どもA「はーい、ニコせんせー。1ディニーでーす」

 

ニコ「そうよ!この1ディニーコインは1ディニーの価値があるわね」

 

猫又「そんなの当たり前じゃ?」

 

ニコ「いいから聞きなさい。それじゃあここにリンゴが一つあるわ。このリンゴが1ディニーコインで買えるとき、リンゴはいくらかしら?」

 

子どもB「当然1ディニーだよ」

 

ニコ「そうね。リンゴ1個は1ディニーコイン1枚分の価値があるから、1ディニーよ。なら逆に、このとき1ディニーコインはリンゴ何個分の価値があるでしょう」

 

子どもC「リンゴ1個分?」

 

ニコ「大正解。リンゴ1個はコイン1枚分、コイン一枚はリンゴ1個分の価値があるわね」

「それじゃあ、こうなったらどうかしら?」

 

ニコはリンゴに書かれた値段を2ディニーに書き換えた。

 

ニコ「このとき、リンゴはコイン何枚分の値段かしら?」

 

子どもA「普通に考えたら2枚分?」

 

ニコ「当然ね。じゃあ、次にさっきと同じことを聞くわ。コイン1枚分の価値はリンゴ何個分になったかしら」

 

子どもたち「「うーん……」」

 

アンビー「コイン2枚でリンゴ1つしか買えないのだから、コイン1枚の価値はリンゴ半個分よ」

 

ニコ「だから子どもたちが答えなきゃ意味ないって言ってるでしょ、アンビー……」

「アンビーの言う通りよ。コイン1枚の価値はリンゴ半個分になった」

「最初はコイン1枚でリンゴ1個を買えたのに、次はコイン1枚でリンゴ半個しか買えなくなった」

「コイン1枚で何をどれくらい買えるかが貨幣価値よ。そしてリンゴの価値が上がって、貨幣価値が下がった。これが物価上昇(インフレ)ね」

 

ビリー&子ども「「なるほど〜」」

 

猫又「(ちょっと子どもには難しすぎないか……?)」

 

ニコ「あんたたちが社会に出たとき、否応なしにこのインフレに適応しないといけなくなるわ!そしてインフレに適応する方法のうちの一つが投資よ!」

「貯金はインフレに応じて貨幣価値が下がるから、額面はそのままでも実質資産価値は下がる。だけど投資をしておけばそうはならない」

「例えば一年で物価が二倍に上がっても、年利100%で投資しておけば、貨幣価値が下がっても額面が上がって実質資産価値はキープできるのよ!」

 

一同「「おぉ……」」

 

ニコ「と言うわけで、あんたたち!邪兎屋に投資しなさい!今なら年利20%で返済してやるわよ!」

 

子どもA「せんせー、でも債務不履行になって投資金が回収できない危険性を教えられてませーん」

子どもB「そもそも邪兎屋の直近の営業成績は赤字続きで返済能力に疑問が残りまーす」

子どもC「あとデフレについて触れられていないのはおかしいと思いまーす」

ビリー「大変だ親分、投資する金がねぇ!」

 

猫又「ここの孤児院はどんな教育をしてるんだ!?」

アンビー「ニコはここ出身よ」

猫又「一瞬で納得できる回答だぞそれ」

 

 

 

【にゃんきちブートキャンプ】

 

にゃんきち長官「新人諸君、いよいよ君たちに教育を施すときが来たぷー」

 

新人治安官たち「「はい!にゃんきち長官!!」」

 

長官「君たちはまだまだ平にゃんきちだぷー。立派なにゃんきち長官になる為に、これから僕の言う事に続けて復唱するぷー!」

 

新人たち「「はい!長官!」」

 

長官「いざというときは市民さんの盾に!」

 

新人たち「「いざというときは市民さんの盾に!」」

 

長官「お話相手になるぷー!」

 

新人たち「「お話相手になるぷー!」」

 

長官「もっと愛嬌良く!」

 

新人たち「「お話相手になるぷ〜!」」

 

長「もっと大きな声で!」

 

新「「お話相手になるぷ〜!!!」」

 

長「立派な長官になりたいぷー!?」

 

新「「サー・イエス・ぷー!!!」」

 

長&新「「ぷー!!!!!」」

 

セス「青衣先輩、あれ何やってるんですかね?」

 

青衣「セス坊、お主はキャリア組ゆえ知らぬようであるがノンキャリアの者は皆最初はにゃんきち長官から始まるものであるぞ」

 

セス「そうだったんですか……!」

 

朱鳶「先輩、セスくんに虚言を吹き込まないでください」

 

 

 

 

 




【後書き】
しばらくお兄ちゃんはメイド恐怖症になった。

経済について正しいとは限りません。気になる人は自分で調べてください。作者は経済カスなので聞かれても答えられません。

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