白兎は狩人の誓いを   作:自堕落無力

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百一話

 

 【ロキ・ファミリア】が主となり、【へファイストス・ファミリア】に【ヘスティア・ファミリア】が連合して行われたダンジョンの『遠征』。

 

 目的は59階層であり、道中にて食人花に芋虫型の新種たちに紫紺のローブを着て奇妙な紋様のある仮面を被った体内に魔石を有する『怪人』の妨害はあったがベル達は59階層に辿り着いた。

 

 そこで食人花に芋虫型が『タイタン・アルム』というモンスターに寄生していた女体型に魔石を捧げていた。それによって強化種どころかとんでもない存在に進化しようとしているのを察してベルが全力の弓による狙撃を行う事で対処した。

 

 その後、この遠征で起きた異常を早く伝えようと帰還を早くしていたのだが、下層域にて猛毒を有する『ポイズン・ウェルミス』の継続的な大増殖という異常事態がベル達を襲った。

 

 これによって被害が出たので毒の治療のために18階層でしばらくの間、野営する事になった。

 

 オラリオで『ポイズン・ウェルミス』の猛毒に対する特効薬を調達する役目と更に先にロキに今回の遠征での事を伝えるためにフィンから渡された手紙を渡す役目を【ロキ・ファミリア】で随一の速度を有するベートが務めた。

 

 そんな中、ベルは猛毒で苦しんでいる団員達の看護をしたり『大樹の迷宮』で食糧の調達、魔石とドロップアイテムの収穫、更には野営している間に出てきた階層主の『ゴライアス』の討伐を積極的に行い、貢献した。

 

 それによって気分転換に18階層でも評判な森林を巡っていたのだがそこで偶然にもこの場所にある【アストレア・ファミリア】の団員であった者達の墓参りに来たリューと出会い、彼女に付き合いつつ、冥福を祈りながら自分がアストレアの世話になっていた事を伝えたのである。

 

 そうしてリューと別れると暗躍していた『闇派閥』の残党の暗躍を目撃し、弓による狙撃で動けなくして捕らえて【ロキ・ファミリア】の元に連れて行って尋問しようとした。

 

 だが、深層域を進んでいた時に芋虫型を指揮して襲ってきた怪人が現れ、魔剣により自爆装置を付けていた者に攻撃して諸共、始末しようとしていたのを掻い潜るとその場を探り、何かに使う球体を入手した。

 

 更に罠として仕掛けられたモンスターを発見したので射抜きながら、この事態をフィンに伝えた。

 

 そうして、猛毒の特効薬を持ってベートに【ロキ・ファミリア】の本拠で留守を務めた団員達がやって来た。その特効薬で見事、猛毒に苦しんでいた団員達は治療される。

 

「良し、じゃあ帰ろうか」

 

『はいっ!!』

 

 こうして今度こそ、フィンの指示によりオラリオへ帰還する事になり、皆は喜びと共にフィンの指示に頷いたのであった……。

 

 

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