ベル・クラネルは【アルテミス・ファミリア】と【ヘルメス・ファミリア】にリューと共にアンタレスと激闘であり、死闘を繰り広げる中で見事、勝利をしてみせた。
そうして野営地において一日を過ごしてオラリオに帰る事になり、【アルテミス・ファミリア】も大仕事を終えた後なのでオラリオに少しの間、滞在して消耗した食糧に水、武具に防具の補充をしたり、ダンジョン探索をして資金を稼いだり、ゆっくりしたりする事と決めた。
まあ、【アルテミス・ファミリア】の本音としてはベルと一緒にいたいという想いのほうが強いが……。
「ふ、うう……」
「良く頑張ったね、ベルくん。お疲れ様」
「オリオンはとても強くて格好良かったぞ」
「ベル様、大好きです」
「ベル、そのまま身を任せてください」
ベルは体力も精神力もアンタレスとの戦いで眠りについており、目を覚ませばヘスティアにアルテミス、リリルカとリュー達に頭を撫でられたり、顔を弄られたり、摩ったり揉まれて可愛がられ、甘やかされては愛される事で心身から蕩けていった。
そうして、完全回復するとヘスティアに【ステイタス】更新をされ……。
【
・【デミオリオン・アロー】の発現。
・月下条件達成時、全能力超高補正。
新しい【スキル】が発現し……。
【デミオリオン・アロー】
・弓撃魔法
・必中効果
・LV.及び全アビリティ数値を魔法威力に加算。
・発動可能行使回数は一行使のみ。
【スキル】の効果により、新しい魔法も発現した。
「ふふ、こんなにも私に関連した【スキル】が発現するとは……ベル、愛している」
「ひゃう、あ、アルテミス様……くひゅ、んく、ふ……」
アルテミスはオラリオに戻る帰還中にベルの【ステイタス】を記した紙を見てベルの自分に対する愛を深く認識し……そうして……。
「いくぞ」
「あ、ああああっ!!」
アルテミスはベルへと真に自分の処女を捧げたのであった。
そうして一週間を余裕で超える日数をかけてベル達は複数の馬車によってオラリオの門前まで近づいていった。
「アンタレスの戦いが劇的だったのもあって、随分と長い間。帰っていなかったように思ってしまいます」
「だねぇ、エルソスの遺跡がある大樹海はそもそも秘境にあったしねぇ、ともかく皆、お疲れだ」
「はい、とっても強かったですからね」
アンタレスとの戦闘を振り返りながら、ベルがヘスティアに言えば彼女とリリルカも意見を言う。オラリオに戻ってようやく安心感というか実家に帰って来たような暖か気持ちになれたベル達であった……。