白兎は狩人の誓いを   作:自堕落無力

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二十二話

 

 ベル・クラネルは今夜、【ガネーシャ・ファミリア】の主神であるガネーシャが開催する『神の宴』に参加するヘスティアのため、礼服であるドレスなどドレスコードを満たせるものを贈った。

 

 ヘスティアにとても喜んでもらえたので良かったのだがその後、『女装用の衣服』を研究している服飾店の店員に声をかけられ、あれよあれよとモデルとして着せ替えされたのである。

 

 そうして一応、お礼として中性的な印象を受ける衣服を多数贈られた。普段着が増えたので良いのは良いのだが……。

 

「じゃあ、ベル君行ってくるからね。寂しい思いをさせる事になるけど、その分、帰ってきたらいっぱいご褒美をあげるし、可愛がってあげるからね」

 

「はい、楽しみにしてます」

 

 ヘスティアは『神の宴』に参加するが神友達との仲を温め直すため、今日から三日後にあるオラリオ特有の祭りである『怪物祭(モンスターフィリア)』の日まで帰ってこないと言った。

 

 無論、『怪物祭』は一緒に楽しもうと約束を交わしたが……。

 

 

 

「うん、本当にベル君は良い子だね。ほら、屈んで」

 

「はう、ふむ、んん……」

 

 ヘスティアはベルを屈ませると優しく胸の中にベルを抱き締めながら、頭を撫でたり胸でベルの顔を軽く何回か挟むようにして甘やかしと温もりで蕩かせ、『神の宴』に向かったのであった……。

 

 ヘスティアを見送った後、ベルは一人、『豊穣の女主人』へと向かった。

 

「こんばんは」

 

「はぁい、こんばんは……ベルさん、今日はお一人ですか?」

 

「はい。ヘスティア様が『神の宴』に行ってますので……少しくらい贅沢して良いよとも言われましたし」

 

「それは良かったです、どうぞ」

 

 ベルが呼びかければすぐさま、シルがやってきてそうしてベルを店内に招く。

 

 そうして、案内したのはカウンターの席であった。

 

 食事を始めたベルだが……。

 

「えー、じゃあベルさん。その間、寂しいじゃないですか。ミア母さん、『怪物祭』の時までベルさんを泊めてあげましょうよ」

 

「……まあ、坊主はもうアタシの娘の一人だ……それにこれからも店を手伝ってもらわなきゃならないし、良いよ」

 

「え、いやそんなの……「遠慮しないでください、ベルさん。それにもっとベルさんと親密になりたいんです。駄目ですか?」う、うう……」

 

 シルがミアに提案し、少し考えたミアがベルを泊める許可を出すとベルは戸惑ったが、シルに見つめられて狼狽……。

 

「わ、分かりました。お、お世話になります」

 

 こうして、数日は『豊穣の女主人』で過ごす事になった。一旦、宿泊のためのものに冒険者をするための装備などを取りに行き……。

 

「ベルさん、着痩せするタイプなんですね。格好良い肉体してますよ」

 

「あう、ありがとうございます」

 

 ベルはシルと浴室に入る事になり、シルに身体を洗われ、ベルもシルの身体を洗う。

 

「ふふ、本当にベルさんは可愛いですね。大好きです」

 

「はう、ぅぅ……し、シルさぁん」

 

 シルはベルに対し常に甘く優しく、しかし悪戯も交えたベルへの交流をする事で翻弄しながら、悶絶させつつ蕩かせていった、

 

 

 

 そうして……。

 

「本当、可愛いですよ」

 

「ベル、もっと甘えて良いですよ」

 

「そうそう、いつも頑張ってるからね」

 

「癒しをよろしくね、ベル」

 

「可愛がり甲斐のある兎にゃね、ベル」

 

「あふ……ぅぅ」

 

 

 寝台の上でベルはシルにリュー、クロエにルノアにアーニャ達によりたっぷりと撫でられたり、舐められたり、擽られたり、抱き締められたり、揉み解されたりと甘やかしと可愛がりで身も心も蕩かされ続けたのであった……。

 

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