三十一話
ベルは昨日、オラリオで開催された怪物祭の雰囲気を楽しんだ。
特にヘスティアにアルテミスという彼にとってはどちらも大好きな女神と楽しめたので幸せだった。
途中、謎の食人花の怪物が出現したがそれも無事に討伐する。
すると怪物祭を開催している派閥が【ガネーシャ・ファミリア】から礼を言われたりもした。
その後……夜深くの時間になるとヘスティアからは彼を数日も留守にさせた事のお詫び、ドレスのプレゼントなど本当に多くの物を貰った事と怪物祭にて皆を救った礼も合わせて『処女神』の一柱であるが、本番を除いてベルを男として満たす奉仕をした。
アルテミスも又、ベルが今まで頑張って来た事と怪物祭での活躍を含めてヘスティアと同じく、アルテミスも又、『処女神』の一柱であるがヘスティアと同じように本番を除いてベルを男として満たす奉仕をした。
どちらもベルを満足させるための勉強をした上での物である。
勿論、そうした書物を読んで勉強する二柱はどちらも常に顔を赤く染め、時には卒倒したりしながら頑張ったのである。
「ふふ、おはようベル」
「オリオン、おはよう」
「ふああ、くふぅあぁ……」
朝日が昇る中、満足そうに眼を開けたヘスティアにアルテミスは左右それぞれからベルを抱き締めており、そうして軽く体を擽ったりなどして弄りながらベルへと挨拶する。
目が覚めたベルは軽く悶える反応をしつつ、声を出した。
「ベル君、昨日はどうだったかな……処女神に男女としての事をしてもらえるなんて君くらいのものなんだぜ」
「これでも結構、恥ずかしかったりしたんだ。是非とも感想を言って欲しいな」
「と、とっても……とっても幸せですぅ……」
ヘスティアとアルテミスに弄られ悶えながらもベルは確かにそう言った。
『それは良かった』
ベルからの答えにヘスティアもアルテミスも艶やかな笑みを浮かべて喜ぶ。
そうして、身支度を整えながら昨日、食人花と結構な大立ち回りをしたのでヘスティアはベルの【ステイタス】更新をすれば……。
ベル・クラネル
LV.3
力:I0
耐久:I0
器用:I0
敏捷:I0
魔力:I0
【ランクアップ】した事でそれぞれ、熟練度が『EⅩ』であったアビリティが一新された。
狩人:G
幸運:H
耐異常:I
発展アビリティにおいては『耐異常』を発現させた。
≪スキル≫
【
・早熟する。
・意思が続く限り効果持続。
・意思の丈により効果向上。
【
・発展アビリティ『狩人』の発現。
・弓の装備時、発展アビリティ『射手』の一時発現。
・補正効果はLV.に依存。
・射撃時、体力と
【
・窮地時、全アビリティ上昇。
・意思の丈により、効果向上。
・瀕死時における魔法及びスキル効力の
【
・瞳力強化
・洞察時間に応じて洞察対象に対する理解力と把握力の上昇。
【スキル】においては今まで常に魔法を使って周囲の状況を見ていたが故か視力に関する【スキル】が発現したのだった。
「【ランクアップ】おめでとう、ベル君」
「また強くなったな、オリオン」
「え、えへへ、ありがとうございます」
ヘスティアとアルテミスはベルの【ランクアップ】を祝いながら、左右から抱き締めてベルの心身を満たしていくのであった。
「それじゃあ、今日はオラリオ観光と行くか」
「案内、頑張ります」
元はヘスティアと怪物祭で楽しんだ後、その翌日もゆっくり楽しむという予定だったが、一週間オラリオに滞在する【アルテミス・ファミリア】の主神と団員達が観光を楽しめるよう、ベルとヘスティアはオラリオを案内し始めた。
『やっぱり、ベルは可愛いね』
「ひゃう、くひゅ、んんん……」
昨日はアルテミスに譲った分、【アルテミス・ファミリア】の団長であるレトゥーサに団員のランテなど眷属たちは事あるごとにベルの頭を撫でたり、抱き締めたりして可愛がっていく。
『(はぁ、可愛い)』
【アルテミス・ファミリア】の眷属達に昔のように甘え倒すベルを見て周囲の人に亜人、神々は癒されていった。
「ああ~、ベルきゅううんっ!!」
一部、 顔を醜くして危険な何かを露にしながら本神なりに愛でる男神もいたが……。
「本当、会いに来てくれてありがとうございます。いっぱい、思い出作りましょうね」
『うん』
ベルの言葉に【アルテミス・ファミリア】の眷属たちは微笑んで頷き、愛でるのであった……。