白兎は狩人の誓いを   作:自堕落無力

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四十五話

 

 【アルテミス・ファミリア】の主神に団員達と別れる前に一度、深層域を探索するとの事で別れた【ロキ・ファミリア】のフィンにリヴェリア、アイズにティオナとティオネ、レフィーヤにラクタ達と数日後にベルは24階層で再会した。

 

 そうして、可愛がられながらオラリオへと帰還してベルはリリルカと共に本拠である廃教会へと戻る。

 

「へぇ、【ロキ・ファミリア】の子たちと再会できたんだ。良かったね」

 

「はい、ダンジョンでは何があるか分かりませんし……」

 

「そうですね。今までダンジョンを深く探索できていたのに、ある日……なんて冒険者には良くありますから」

 

 ヘスティアにベルは【ロキ・ファミリア】の者たちと再会出来た事を報告する。

 

 リリルカはまだまだ、異常事態が起こる可能性が常にあり、未知な部分をたくさん有しているダンジョンを探索するからこそ例え、第一級冒険者というこの下界で言えばもはや英雄譚の英雄そのものな強さを有する冒険者でも死の危険性はあるのを言う。

 

 本当に冒険者の活動は死と隣り合わせなのである。たとえ死なずとも五体満足でいられなくなるほどの重傷を負う可能性だってあるのだから……。

 

「だからこそ、ベル君もリリルカも無理や無茶はしないでおくれよ。必ず、ボクの元に帰ってきておくれ」

 

『はい』

 

 ヘスティアは改めてベルとリリルカに親としての言葉を放ち、ベルとリリルカは子として頷いた。

 

 その後……。

 

 

 

 

「ベル君は本当に良い子だね」

 

「ですね、幾らでも可愛がって、甘やかしてあげます」

 

「ひゃ、うふ、くぁ、へ、ヘスティア様……リ、リリぃ……」

 

 ベルはヘスティアとリリルカに口づけされ、頭を撫でられ、擽られ、揉み解され、抱き締められ、耳元に色気を含み、艶のある甘い言葉で優しく囁かれ、息を吹きかけられたりして蕩かされていく。

 

「ふふ、もっともっとしてあげるね」

 

「愛してますよ、ベル」

 

「あ、ぅああ……や、やあ……」

 

 シャワー室でベルはヘスティアとリリルカに身体を洗われながら、奉仕されては着替えた後も寝台の上でとことん愛と快楽を与えられて蕩かされるどころか、身も心も溶かされてしまう。

 

 その後、数日間、ヴェルフが新しく弓矢に剣、鎧を鍛造したいとの事でベルはそれまでダンジョン探索を休む事にし……。

 

「ありがとうね、ベル君……私達の仕事を手伝ってくれて……」

 

「私達と同じくらいに農業に詳しいし、慣れているから助かります」

 

「で、デメテル様、ペルセフォネさん……はう、くふああ……」

 

 気分転換に農業を営んでいる【デメテル・ファミリア】の仕事を手伝いに行くとデメテルにペルセフォネから頭を撫でられ、抱き締められるなど可愛がられては甘やかされたのであった……。

 

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