白兎は狩人の誓いを   作:自堕落無力

56 / 85
五十五話

 

 ベル・クラネルは24階層でのモンスターの大群による徘徊から連なる食糧庫での異常をとりあえずは解決し、そうして18階層にある『リヴィラの街』の宿にて1日休んだ。

 

 そうして18階層からバベルまで戻り……。

 

 

 

「それじゃあ皆さん、お疲れ様でした」

 

「ええ、今回もありがとうございましたベル。やはり、貴方は私の自慢です」

 

「本当に頼りになるな、ベルは」

 

「また巻き込んじまった悪かったな、でも本当に助かった」

 

「お疲れ様でした」

 

「じゃあな、ベル君」

 

「今度はもっと普通にダンジョン探索をしましょうね」

 

 ベルが声をかけるとアスフィにファルガーとルルネ、メリルにローリエとネリー達に笑みと言葉を送られながら本拠へと戻る【ヘルメス・ファミリア】の者達と別れた。

 

 

 

「今回も貴方の勇姿、楽しませてもらいましたよー。またダンジョン探索しましょうね、ベル」

 

「はい、ヘイズさん」

 

 ヘイズからは頭を撫でられたりして【フレイヤ・ファミリア】の本拠に戻る彼女と別れる。

 

 

 こうして、ベルとリリルカは自分達の本拠である『廃教会』へと戻った。

 

 

 

「おかえり、ベル君にリリルカ……」

 

『ただいま、ヘスティア様』

 

 ヘスティアがベルとリリルカを笑顔で出迎え、それに二人も笑みを浮かべて返事をする。

 

 

 

「ヴェルフ君から聞いたよ……ベル君は冒険者達のために頑張ったってね。本当に良い子だね」

 

「ひゃうう、くふ、んん……」

 

 その後、ヘスティアはベルを抱き締めながら頭を優しく撫で回し、甘く優しい褒め言葉を彼の耳元で囁き、心身を蕩かせていく。

 

 

 

「お疲れ様、今日はゆっくり休んで良いからね」

 

「今回は本当に大変でしたからね」

 

「ふあ、ふく、ひゅああ……」

 

 ヘスティア、そしてリリルカはベルの頭を撫で回し、抱き締め、首元を舐めたり、耳を舐めたり、愛撫するように触り、擽り、按摩し、甘く優しい言葉を送り、奉仕をするなど自分が出来るあらゆる方法でベルを愛と快楽で蕩かせていった。

 

 こうしてベルは1日、自分の本拠でリリルカにヘスティアからたっぷり可愛がられ、甘やかされ、愛される事でとことん蕩かされたのだった。

 

 次の日はヘスティアにリリルカとオラリオを巡って、【ヘスティア・ファミリア】としての時間を楽しんでいたベル達であるが……。

 

 

 

「ベル……」

 

「こんにちは、ベル」

 

「リリルカさんもヘスティア様もこんにちは」

 

「アイズさん、ティオナさん、レフィーヤさん……こんにちは」

 

【ロキ・ファミリア】のアイズにティオナとレフィーヤが近づき、声をかけてきた。

 

 

 

 用件は……。

 

『私達の遠征に同行して』

 

 ダンジョン探索についての話であった……。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。