夏海 現(なつみ うつつ)の横向き日記 作:endoendo
夏概念ノベルゲームを買いました。
夏概念、それは青春であり、郷愁であり、幸福であり、別れであり……或いは「輝かしい現在」であるのかもしれません。
というか単純に当たり判定が大きいんですよ、「夏」という言葉は。
極端な話、青い空に太陽浮かべれば夏概念と言い張れなくもありませんし……。
まぁ、夏概念の当たり判定はどうでもいいんですよ。今大事なのは今日買った『終わるあの日とサマーウィッチ』です。いわゆる分岐のないノベルゲームなのですが……タイトルからして山盛りで存分に夏を摂取できる気がします。今日の日記は遊ぶ前にこのゲームがどんな展開になるのか予想でも書いてみるとしましょうか。
こういうのって書いておかないと忘れますからね。
*****
とりあえず予想するにも事前情報は必要です。
まず、キャッチコピーはストアページを見るに『僕は忘れない。過ぎたあの日を。そして、彼女と過ごした夏を』……というものですね。
バチバチにボーイミーツガールの匂いを感じます。ナイス夏概念です。そして、なんか結末に少しばかりの悲しみが混じりそうな気配がありますね。忘れない、というのはそう思うだけの不可逆的な出来事が起きたということですから。良いことであればいいのですが……。
ていうか彼女と過ごした夏ってもうコレは甘くて酸っぱくてほろ苦い恋の気配を感じざるを得ないですよ、キャー!
……さて、次はあらすじですね。
『夏休み、ぼくはいつもおじいちゃんちに行っている。海の見える素敵なところだけど、毎年訪れているだけあってすごく楽しみというわけでもなかったし、特別な出来事を期待していたわけでもなかった。だけど今年の夏は少しばかり様子がおかしかった。……魔女を名乗る怪しい少女に告げられたんだ。「8月の終わり、世界が終わる」って。』
という内容でした。うーん、王道の気配。一般的な少年、非日常、様子のおかしいヒロイン……役満ですよ。夏概念でアガリですよ。
それに、登場人物の欄なんですが主人公の僕こと『ナナツくん』はまぁいいんですよ、ちょっと名前がどういう漢字なのか気になるくらいで。
問題はヒロインですよ。『夏の魔女』ってそのまんますぎません?名前教えてくれないんですかあらすじさん?
ここまで堅実に属性を固めてきているあたり、定番の展開で顧客の求める味を提供するタイプのゲームなように見えますね……。
ですが!この手のゲームって後半突然SF展開挟まったり第四の壁超えたりしてくるパターンがあるんですよ!世界の終わりなんて言われたら尚のこと!
うーん、予想を書けば書くほど展開が気になります。
……よし、早速遊んでみるとしましょう。