夏海 現(なつみ うつつ)の横向き日記 作:endoendo
ブレンド調味料を買いました。
スパイスとかハーブとか調合されている塩的なアレです。加えていえばニンニクの風味とかもある感じのやつです。
コレは、とりあえず買っておけば炒め物の味付けに悩まされることがなくなる素敵なアイテム!油を投入したフライパンに野菜をドサっと放り込んで、これをバサッと振り掛ければ完璧です!……ただ、料理がなんでも似たような味になるのが気になるところではありますが。便利であるが故に多用しがちです。
でも、それはそれでいいのかもしれません。魅力のないものの使い回しは陳腐なものですが、魅力のあるものは何度擦っても魅力は色褪せないものです。それを人は「王道」と呼ぶのでしょう。
……まぁ最近の食事に毎回同じ味の野菜炒めがある現状はそろそろどうにかするべきなのかもしれませんが。安定は安心を産みますが、同時に変わることへの恐怖までも生じさせてしまいますからね。
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そういえば「王道」と言えば、という話がありました。今日の日記のネタはこれにしましょう。同じ味の野菜炒めについて書いてもしょうもないですし。
さて、人間は同じことに慣れてくると変わったことをしたくなりがちです。他人と違う事がしたいだとか、単純に飽きたからだとか、理由は様々ですが……つまるところ、人は新しい世界を求めずにはいられないということです。
新しいものを取り入れていくことは大切なことです。味わったことのない味……見たことのない景色……聞いたことのない音楽……そういったものは世界をより豊かなものにしますから。
ですが……それは変わらぬもの、拠り所があってこそできる冒険だとも私は思っています。
これはあくまで現在時点の私の話ですが、変わり種ばかり見ていると、何が普通と違っていて、何が良いものなのか段々判断がつかなくなってくるように思います。だからこそ、たまには「王道」……変わらぬ良いものに帰る必要があるのです。新しきを知るには、過去を理解する必要があるということですね。そして、基準となるものを知っていればこそ、多彩なパターンの物事を理解できるというものです。
もっとも、「王道」だからといって同じ味の野菜炒めを2週間食べ続けている現状はそれはそれで問題なのですが……。
まぁとにかく、新しいものも、今までのものも、両方欠かすことなく向き合うことが大切なことなのでしょうね。
とりあえず、明日は流石に違うメニューを考えましょうか。
……うーん、蒸し鍋とかでいいですかね。