赤き鳥、二つの目をもって   作:kaederuna

4 / 6
いよいよアカデミーへの道!


ここから始まる冒険

その後、僕達はネモの家の前でポケモン図鑑のことを教えてもらっている。

アオイ「このアプリは……」

サハ「ポケモン図鑑かな?」

ネモ「そう!ポケモン図鑑には自分が捕まえたポケモンが自動で登録されるの。ポケモントレーナーなら要チェックだよ!ポケモンアカデミーの担任のジニア先生が作ったすごいアプリなんだー!」

サハ「今の時代先生でもこういうシステム作れちゃうのか…」

 

すると校長先生が思い出すように呟き始めた。 

校長「私の時代は図鑑といえばノートに手書きでしたから……本当に頼もしい世の中です。」 

アオイ「え、手書きですか!?」

サハ「絶対面倒くさいですよねそれ……」

ネモ「図鑑を手書きって大変すぎ!?想像も出来ないですよ!?」

校長「フフ…、そうでしょうね。今の世代は基本的に専用のポケモン図鑑の機械があるのが普通のようですし、最近出来たばかりのこのアプリも完成はしていませんからね。」

校長先生がネモの家の方向に進みながらなにか話を続ける

「しかし時代は変われどポケモンと出会う素晴らしさはいつの世でも色褪せません。出会いの数だけ貴女達に大きな成長をもたらすでしょう。図鑑完成を目指してぜひ頑張ってくださいね」

アオイ「……っ!はい!」

サハ「精一杯頑張ります。」

 

すると校長先生は嬉しそうに笑顔になってから少し真面目な顔に戻った。

校長「さて、私はネモさんのご家族とお話がありますので……ネモさんにはお二人をアカデミーまでご案内してくださると助かるのですが…」

ネモ「もっちろん!任せてください!」

サハ「頼りにしてますよ」

校長先生はネモとの話を終えると一旦ネモの家まで向かってそのまま中に入っていった。

 

校長先生が行った後にネモが腕を組んで悩み始めた。

ネモ「うーん、私も勝負だけじゃなくて図鑑ももうちょっと頑張ろうかな?…そうだ!図鑑と言えば!アオイはまだ野生のポケモンを捕まえたことないよね!?」

するとネモがいきなり走って移動しながら話し始める

「学校行く前に教えてあげる!わたしについてきてー!」

凄い速さで走り抜けてネモが消えていった。

アオイ「え、ネモ!?」

サハ「速すぎる…」

アオイ「と、とりあえず追いかけないと!」

サハ「僕達ネモに会ってから振り回されてるよね…」

アオイ「あはは…、でもなんだかんだ楽しいよ?」

サハ「それはそう」

 

幸いネモの家の門を通った先でネモは待っていたんだけどそこにはアオイの母が居た。

 

ママ「アオイにサハくんじゃない。ネモちゃんと一緒に登校するんだってね」

アオイ「うん!私達の案内を校長先生がネモに頼んでくれたんだ!」

ネモ「二人のことは私に任せてください!」

サハ「とか言いつつ一番に駆け出したのはどの人かな。」

ネモ「うっ」

するとママはすっごく嬉しそうに笑う。 

ママ「ふふ、さっそくお友達が出来たのね。」

アオイ「うん!さっきもポケモンバトルしたんだ!」

サハ「ちょっと戦闘狂っぽかったけどね。」

ネモ「うぇ!?」

ネモが心外な!とでも言いたそうな表情してるけど…

バトルジャンキー…

 

ママ「私も学校のパンフレット読んだけど素敵な先生が勢揃いね!役立つ施設も使い放題ですって!ネモちゃんにサハくんもいるし学園ライフは楽しくなりそうね!」

アオイ「えへへ…」

ネモ「そうね!好きなだけバトル出来るし!」

アオイ「やっぱ戦闘狂なのね…」

ネモ「えー!?なんでぇ!?」

サハ「自分の行動を振り返ってみな。」

ヤヤ「ヤコヤコ」ウンウン

うーん、やっぱネモはバトルが一番みたいなとこあるんだよねぇ。

するとアオイの母は咳払いをして真面目な空気に切り替え始めた。

 

ママ「コホン!今日から学校で寮生活だからしっかりご飯食べるのよ?これおこづかいとお弁当!大事に使って頂戴ね」

するとママはお弁当としてサンドウィッチとおこづかいをアオイに渡した。

アオイ「ありがとママ!」

ママ「そうそう、これも持っていきなさい。」

ママは続けてキズぐすりを5個ずつ渡してくれた。

ママ「大事なパートナーが傷付いたら使ってあげて頂戴!それにこれからお家を離れて初めて尽くしの毎日が始まるわ。楽しい事も大変な事もいっぱい経験してらっしゃい!」

アオイ「ありがとう!ママ!」

ママ「サハくんとネモちゃんも持っていきなさい。」スッ

サハ「いいんですか?」

ママ「いいのいいの、多めに買っちゃったから持っていってくれるとありがたいわ。」

サハ「それじゃあお言葉に甘えて」

ネモ「ありがとうございます!」

サハとネモは3個ずつもらった。

 

ママ「それとね……いつだって帰ってきてお休みしても良いんだからね……貴女達は私の愛娘ですもの……」

アオイ「ママ……」

いい人じゃないの

ママ「それじゃ三人とも!気を付けていってらっしゃい!」

アオイ「うん!行ってきます!」

サハ「ありがとうございます」

ネモ「二人は任せてください!」

するとママはそのまま家まで帰っていっちゃった。

ネモ「アオイのお母様……優しくていいね!って!?ポケモン捕まえるの教えてあげるんだった!」

ネモはまた駆け足でそのままコサジの小道まで向かう。

サハ「切り替え早いな…」

アオイ「あはは…」

 

「二人共、ここがコサジの小道。私達の冒険が始まる所!町と違って道や草むらには野生のポケモンがいるんだ!近付くと戦う事にはなるけど二人なら大丈夫だね!そしてポケモンを捕まえるのに使うのが…おなじみ!モンスターボールなの!いっぱい持ってるから分けてあげるね!」

「ありがとう!」

「丁度切らしてたからありがたいね。」

5個ずつもらった。

 

すると草むらからグルトンがやってくる。

「習うより慣れちゃえ!

二人とも!さっそく戦ってみて!」

「よし、頑張る!」

「ヤヤコマ、気合い入れるよ」

「ヤコォ!」バサ!

 

パルデアに来て初めてのポケモンに初めてのバトル、頑張るぞ!

 

サハ

すでにスマホロトムはあるので図鑑を入れてもらった。

たくさんポケモンがいるからワクワクしつつもヤヤコマの相棒…

なんてことも考えている。

 

ヤヤコマ

早くバトルしたい

ウズウズ!

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。