あれからネモが
「それぞれ別行動でポケモンと戦ったり捕まえてみよう!」
と言ったので3人それぞれポケモン探ししている。
サハ「さて、いるかな…」
ヤヤ「ヤコ〜」
「ハネッコォ!」フワフワ
サハ「お?」
そこにはピンク色の身体に上部に2本の草が出ているポケモンだった。
少し浮いている。
サハ「これは、ハネッコかな。」
ハネ「ハッコ!」ヒュー
サハ「おっと。」ヒョイ
突っ込んできたがかわす。
サハ「元気のいい子だな〜。」
ヤヤ「ヤコォ!」バッ
サハ「そうだな、パルデア来ての初めてのバトルだヤヤコマ!」
ヤヤ「ヤコッ!」
ハネ「ネッコ!」ヒュー!
サハ「避けてつつく!」
ヤヤ「ヤコっ!」サッ
ハネッコのたいあたりを避ける。
ヤヤ「ヤコッ!」パン!
ハネ「ハコッ!?」ドザッ
サハ「効果は抜群だ〜」
ハネ「ハ、ネ…」グググ
サハ「お、いい根性してるね。」トコトコ
ハネ「ハコ…?」
サハ「君さえ良ければ一緒にくる?」スッ
ハネ「…ハネ!」ピョン!
サハ「よし、これからよろしくね。」コツン
モンスターボールでゲットする。
サハ「ハネッコ、ゲットだぜ。」
ヤヤ「ヤコヤコ!」バサッ
コサジの小道の出口で再度二人で集まる。
アオイ「どうだった?」
サハ「1匹いい子見つけた。」ポン
ハネ「ハネッコ!」
アオイ「私はこの子!」ポン
サハ「お、グルトンか〜」
グル「グルッヒ!」トコトコ
アオイ「可愛いのこの子!ゲットした後ホゲータと走り回ってても〜可愛い!」
サハ「いいね〜、こうやって仲間が増えていくの。」
アオイ「ネモは〜、先かな?」
サハ「行こっか。」
灯台近くまでいくとネモが後ろから声をかけながら走り寄ってくる。
ネモ「あ、二人とも〜!どう?ゲットできた?」
アオイ「うん!1匹!」
サハ「同じく。」
ネモ「いいじゃん!見せて見せて!」
ネモが僕たちの捕まえたポケモンを見ようとした、その時だった。
「グギャォォォ!!」
突如として謎のポケモンの叫び声が響き渡り、私達は周囲を見渡す。
ネモ「何!?今の……!?」
アオイ「ポケモンの、声…?」
サハ「すごい雄叫びみたいだったが…」
「オオオ……」
今度は声が小さくなっていった
ネモが先に進んでからこちらに振り向いて話しかけてくる
ネモ「知らない鳴き声!もしかして強いポケモンいたりして!」
アオイ「あの鳴き声ってこの近くにいたポケモン?」
サハ「いや、あんな逞しい雄叫びあげるポケモンはいなかったはずだけど…」
そうしているとネモが待ちきれないと言わんばかりに足踏みをして話しかけてくる。
ネモ「二人とも!声の出どころを探してみよっ!」
アオイ「え、校長に学校案内任されてるんじゃないの?」
ネモ「ぜんぜん余裕はあるよ!ただ、このへん危ない洞窟もあるからそこには行かないようにね!一応スマホロトムの安全機能があるけど崖には気を付けてよね!」
ヤヤ「ヤコヤコ!」
サハ「そっか、ありがと。」
アオイ「どうだったの?」
サハ「崖下になんか居たっぽいね。」
ヤヤ「ヤコ!」コクコク
そうだと言わんばかりにヤヤコマは僕の頭上で頷く。
声のした辺りの崖下を除いてみるとデルビルに囲まれた謎のポケモンを見つける。
結構大きいな…
アオイ「あのポケモン、だよね?」
サハ「大きさ的にはデルビルに勝てそうではあるけど…」
「……」
「グルルルル……!」
「バウ!バウワウッ!」
デルビルが吠える中、謎のポケモンは軽く起き上がってデルビル達に対峙する
「アギャァァァァァァオ!」
アオイ「わっ!?」
サハ「アオイ!」
あまりの声の大きさにアオイが驚いて体勢を崩してしまい落ちてしまう。
その手を掴もうとしたけどからぶって僕も滑って落ちてしまう。
アオイ「きゃあぁぁぁぁ!」
サハ「うわぁぁぁぁ!」
するとスマホロトムの安全機能と思われるのが発動したのかスマホロトムがポケットから飛び出して僕たちの下に浮いて支え、ゆっくりと下ろしていく。
降りた頃にはデルビル達がが逃げていく様子が見受けられた。
「「キャイン!キャイン!」」
サハ「あ、アオイ、大丈夫?」
アオイ「うん、この機能に助けられたね…」
僕たちは地上から約2mほどで浮遊していた。
着地し、無事を聞く。
僕たちは謎のポケモンに近付く。
赤色のボディ、どこかの民族が付ける飾り羽根のような部位が複数あり、力強さを感じさせるドラゴンのようなポケモンだ。
「……グゥゥ」
謎のポケモンは力なく倒れている…
力が出ないのか…?
するとアオイはそのポケモンに近づき、サンドイッチを取り出した。
「…アギャ?」
サハ「アオイ、いいの?」
アオイ「うん、流石に見過ごせないよ。」
サハ「…だね。」
するとそのポケモンが匂いを嗅いでからサンドイッチを食べる。
「…バクッ!…ガツ…ガツ!」
すると一気に元気を取り戻して立ち上がる
「アギャアス」
立ち上がったポケモンは視線を洞窟へと向き、ゆっくりと移動していく。
突然止まったかと思ったら…
「アギャアアアス!!」
サハ「これは…」
アオイ「多分、ついてこいって言ってる…?」
サハ「まぁ、上に行こうとしてもな…」
とりあえず崖を登る手段も無さそうなので僕たちはそのポケモンと一緒に入り江の洞穴へ入ることにした。
少し移動して洞窟の開けた場所へといくと……
ネモ「おーい!アオイー!サハー!」
声の出どころを探すと出口と思われる所にネモが待機していた。
ネモ「いた!二人とも!大丈夫!?怪我してない!?」
アオイ「私たちは大丈夫!」
サハ「スマホロトムの機能に助けられたからね。」
すると安心したようにネモが答える
ネモ「よかった……本当に心配した……!ごめんね、私が声の出どころ探そうとか言い出したから……ううん!今はとにかくこの状況を解決しないと!どうにか上まで登ってきて!近くに来てくれたらポケモンの技で引っ張り上げるから!」
アオイ「わかった!」
私達は二匹に視線を向けると二匹共頷いて誘導するようにゆっくり進み始めたので付いていく。
するとネモがこの子達に気付いた。
ネモ「二人の前にいるポケモン何!?強そう!ある程度進むと二人の前で止まってる…、付いてこいって言ってるのかな?」
そのまま進んでいくと落石で道が塞がっていたんだけど……
二匹があっさりと道中の岩を粉砕していった。
ネモ「わっわーっ!すごいすっごーい!私のポケモンと同じ…、いや、それ以上に強かったりして!」
ネモが興奮して騒ぐ。
すると上の方で監視するようにこちらを見つめるヘルガーが居ることに気が付く。
サハ「…」チラッ
アオイ「?サハ、どうしたの?」
サハ「…アオイ、周りの警戒した方がいいかもね。」
アオイ「…?うん…」
おそらくあのデルビル達の親玉と思われるヘルガーはしばらくすると暗闇の中に消えていった。
すると突如さっきの何倍ものデルビルの群れが現れる
だけど……
「アギャァァァァァァァオ!」
「「「キャイン!キャイン!」」」
謎のポケモンの威嚇によりデルビルがみんな逃げていっちゃった。
サハ「すごいなこいつ…」
とりあえず皆で更に進んでいく。
ネモ「この洞窟……さっきみたいな暴れん坊のデルビル達がたくさん生息してるんだ!頼もしいボディーガードがいるから安心だけど強いのもいるから気を付けてね。」
ネモがそういうけど、もう遅いよ…
さっき親玉みたいなのに見られてたしな…
謎のポケモンはまた道中にある岩を意図も簡単に破壊する。
「岩が壊れちゃった!?すごい破壊力…、何て技なんだろう、近くで見てみたいな」
ネモの言う通りすごいパワーを持っている。
ほんとにどこのポケモンなんだ…
ネモ「二人とも!気を付けて!何か来てるよ……!」
サハ「っ!」
アオイ「もしかして…」
僕たちは周囲を見渡すけど特になにかが居るようには…
ネモ「後ろ!後ろー!」
ネモの声で後ろに振り返るとさっきのヘルガーがアオイに向かって襲いかかってくる
ヘル「ルガァァァーー!!」
アオイ「っ!?」
サハ「ヤヤコマ!でんこうせっか!」
ヤヤ「ヤコォ!」ドッ
ヘル「グルァ!」ドスッ
ヤヤコマがヘルガーに突撃する。
アオイ「あ、ありがとうサハ、ヤヤコマ…」
サハ「アオイ、そいつの側に。」
ヘルガーは攻撃を喰らってなお気にする素振りもなく立つ。
サハ「くっ…」
アオイ「効いてないの!?」
ヘル「ヘルアァァァ!」ドッ
サハ「ヤヤコマ!躱して!」
ヤヤ「ヤコ!」
ヤヤコマは飛び立つがヘルガーが速い。
ヤヤコマが噛み砕かれる、そのとき
すると謎のポケモンが再度飛びかかってきたヘルガーを尻尾で吹き飛ばして威嚇する。
ヘル「ルガァァァ!!!!」
ヘルガーが遠吠えをしてデルビルを大量に呼び出して私達を囲み始めた。
どうしようと思っていたその時、謎のポケモンが僕たちを抱えて飛び上がり、包囲網から抜け出す。
ネモ「おーい!こっち!急いで!」
私達を抱えたままネモの誘導に従って出口に飛び上がり、私達を下ろしてくれた。
「すっごい身のこなし!危機一髪だったね!」
アオイ「ほ、ほんと危なかったよ、ホゲータ出さなくてよかった…」
サハ「ヤヤコマもお疲れ様。」ナデナデ
ヤヤ「ヤコォ…」
サハ「うん、まだまだだね僕たちも。」
すると灯台へと向けて謎のポケモンが移動するけど姿が戻っちゃってして倒れてしまう。
ネモ「わっ大丈夫!?力を使い果たして疲れちゃったのかな…?」
サハ「元々弱ってたところにあのヘルガー達が居たからな〜…」
アオイ「私がサンドイッチ上げたらだいぶ元気が出てたみたいなんだけど…」
ネモ「何だろこのポケモン…、モトトカゲってポケモンに似てるけど…こんな姿見たこと無い。」
アオイ「モトトカゲって?」
ネモ「こんなポケモンだよ。この地方ではライドポケモンとして重宝されているんだ。」
ネモは私達にポケモン図鑑のモトトカゲのページを見せてくれる。
ネモ「確かに身体の形は似てる…けど…」
アオイ「なんだろ…似てるのに別方向に進化してるような…そんな感じがする。」
「うーん、あ!そうだ!いきなり形が変わったけど大丈夫…なのかな?」
サハ「どうだろう?」
アオイ「わからないです」
サハ「フォルムが変わるポケモン…?」
ネモ「二人にも分からないんだ…っていうか本当無事でよかった!!」
ネモ…そこ気付くの遅いよ…
「…そういえばさっきの戦い凄かったよ、ヘルガー相手に謎ポケモンと息ピッタリじゃん!」
アオイ「ううん、私が指示してたわけじゃないの。むしろ助けてもらってばっかだった…」
サハ「こいつ、多分弱ってなかったらヘルガー達も簡単に倒せてたんじゃないかな。」
ネモ「そっか……まだアオイのポケモンになったわけじゃないんだ」
少しすると謎のポケモンが起き上がる
ネモ「あっよかった!ちゃんと元気出たみたい。さっきの謎の声…正体はこの子だったのかな?」
サハ「確かにこいつだったような。」
アオイ「ありがとね、守ってくれて。」
「あぎゃす。」
するとネモが少し考え込んでからこちらへと向く
ネモ「うーん、そうだ!強いポケモンと戦うための技!それを覚えさせる道具もあげるね!」
するとネモは私達に何かのディスクを渡してくる。
これって確か…
「これはわざマシン、中身はスピードスターだよ!わざマシンは一回使うとなくなっちゃうから注意してね」
アオイ「ありがとうネモ!」
サハ「お〜、汎用性ある技だね〜」
ネモ「さーて!大変な目にあったしちょっと休憩ー!灯台に登ってきてひと休みだ!」ダッ
アオイ「あ…」
サハ「話聞かないのも考えもの、かな…」
アオイ「で、でもそこもネモのいいとこだし…」
サハ「否定はしないけどね。」
ヤヤ「ヤコ。」ツンツン
サハ「おっと、灯台に行こうか。」
サハ
ヤヤコマが勇敢で今すぐにでも抱きしめて褒めたい。
謎のポケモンについて少し他のポケモンと違う雰囲気を感じている。
ヤヤコマ
ヘルガーに突撃した。
しかしほとんど歯が立たず少し悔しい
強くなりたい
アオイ
こんなポケモンがいるなんて、と興味津々
謎のポケモンに対して少し愛着が湧いてきている
謎のポケモン
あぎゃっす!