忘れられない思い出をありがとう~遥か彼方のあなたへ~ 作:ゆるうさぎ
~新たなステージ!~
前回のあらすじ!
やっとのことで解決した一つの事件!そこで本当の友達を見つけ、
これからの日常は今までとは違ったものになる予感、、、!
あの事件から約三か月が経とうとしている。
これからは、学芸会のシーズンだ!
少しずつ準備を進めていくうちに、何の役を演じるかを決める
オーディションの存在を知った。
私は特にやりたい役もなく、どうしようか悩んでいた。
悩んでいても仕方がないので、沙雪ちゃんに聞いてみることにした。
「沙雪ちゃんはどうする?」
「私は無難に天使Aとかでいいかなー」
「もったいないよ!主人公に挑戦してみたら?」
「セリフ覚えるの苦手だし、いいよ、天使Aで」
「そっか~」
まあ強要はよくないしね!
さて私はどうしようか、、、。
あ!
「沙雪ちゃん!この物語、お母さん役が必要みたい!」
「それで?どうしたの?」
「これ、沙雪ちゃんがお母さん役で、私がこのお母さんの娘を演じるのはどう?」
「うーん、あ。ちょっとまって、台本よく見た?これ主人公のお母さん役じゃん。」
「えっ、?ほんとだ。まあ沙雪ちゃんと舞台に立てるならいいよ!」
沙雪ちゃんは一瞬悩んで、
OKしてくれた!オーディションを受けてくれることになった!
私は主人公役のオーディションに受かるために、放課後沙雪ちゃんと一緒に練習した。
このオーディションは、母と娘の二人の息が合うかを試されるというものだった。
オーディションはあと四日後!がんばるぞ!
オーディション本番当日
私は朝学校に行くとき、沙雪ちゃんとセリフの最終打合せを行い、、、万全の状態だ!
「オーディション頑張ろうね。」
沙雪ちゃんはそう言って手を握ってくれた。
なんだか受かる気がする!
私たちが演技するのは、三番目。
二番目の演技を見ていると心拍数が上がっていく、、、。
とうとうきてしまった、、、!
もう後は演技するだけだ!
オーディション終了
「終わったね~!沙雪ちゃん!どうだった?」
「緊張したけど、今までで一番いい演技を見せられたと思うよ。」
「ほんと!?やった!!後は結果を待つのみだね。」
「大丈夫だよ。多分受かってる。」
沙雪ちゃんは冷静にそうつぶやいた。
結果が出た、、、
なんと、受かってる!!!
沙雪ちゃんの言う通りほんとに受かった!!!
「沙雪ちゃんやったね!正式に受かったよ!」
「そうだね、これから本番に向けてほかのシーンも練習しないとね。」
そう言って沙雪ちゃんは軽く笑っていた。
その顔をみた私はなんだか嬉しかった。
第六話に続く