賛否両論分かれそうな内容+拙い文章にも関わらず読んでいただいて本当にありがとうございます!
ネルの拠点
「頼む、何があったか落ち着いて話してくれ。」
トキと先生、自分がこうなってしまってからも気にかけてくれた二人だ。二人が危ないとわかった今すぐにでも動き出したい。だが、彼女の冷静な部分は状況を把握してからでないと取り返しのつかない事になるかもしれないと囁いていた。だからこそ、今内側にある激情を必死に抑えて少しでも情報を集めるのだ。
「最初はいつもの依頼のようにうまくいくと思っていたんです。でも、事前に聞いていたより相手方の人数が多くて気づいたら囲まれていて...。それで先生と先輩が体を張って逃がしてくれたんです。お二人はそのまま人質という形で捕まってしまって...。あいつらは確か"ヘイローを破壊する爆弾"とかいうものを持ってて、抵抗することもできませんでした。お二人を解放する代わりに美甘ネルさん、あなたを連れてこいって言ってたんです。」
「都合のいい話だっていうのはわかってます。ですが、どうか先生と先輩を助けてくれませんか!」
そいつの言っていることは確かに都合のいい話だった。なんせ、あたしを売って先生と先輩を助けるってもんだからな。そんな話を聞いて協力なんて普通は出来ないだろう。だが、あたしは見ちまったんだ。目の前のそいつは涙を堪えて心の底からあたしに協力して欲しいと綺麗な目で訴えかけてるのをな。あの顔は力が及ばなかった自分に憤っている顔だ。同じような顔を鏡で何度も見てきた。そこで最終的に諦めちまったのがあたしだ。けれども、あたしの目に映るこいつはまだ諦めていない、希望を持っている。
自分には関係ないと断ち切って何も聞かなかった事にすることもできた。それでも、この熱く純粋な気持ちを見て、聞いて、心が動かされてしまった。もう一度、もう一度だけ大切な人のために自分が何かできるかもしれないと思わさせられてしまった。
「ハハハ...。あたしの中にこんな熱い気持ちがまだ残ってたとはな...。」
「え?」
「いや、何でもない。良いだろう、あいつらを助けようじゃないか。」
「本当ですか!じゃあこの場所に、「だが」っ!」
「お前は、お前たちはC&Cとしてやられたままでいいのか?」
「っ、それは...。」
「どうせなら、正面からやり返してやろうじゃねえか。」
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トキの組織の建物内にて
(後輩視点)
まさか、この人が協力してくれるだなんて思っていなかった。私がしたのは先生と先輩を助けるために犠牲になってくれと言っているようなものだったからだ。
「そういえば、ネルさんあなたは何者なんですか?先輩の先輩ということは聞いていたのですが...。」
「ん、何だC&Cなのに知らねえのか?元ミレニアムにこのメイド服、そして美甘ネルって名前。ここまでヒント出されてもわからねえか?。
「元C&C、美甘ネル...まさか、『約束された勝利の象徴』!?」
「懐かしい呼び名だな、まあそういう事だ。あたしに関してはそれがわかれば後で調べれば色々出てくるだろうよ。」
『約束された勝利の象徴』、それはC&C、そしてミレニアムの中では有名だ。数年前のC&Cに所属していた生徒を指す名前だ。彼女の依頼達成率は100%、さらに人情にも溢れ慕われていたと聞く。噂上の存在としか思っていなかった、でも今目の前にいるということは本当なのだろう。
「よし、やつらの情報はこれくらいだな?」
「はい、わかっている限りでは...。」
「わかった、じゃあ作戦を立てて直ぐに行くぞ。」
この人なら、何とかしてくれる。この短い間でそう思ってしまった...。
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(ネル視点)
トキの後輩に連れられて、相手の情報を色々と知った。"ヘイローを破壊する爆弾"、その名前を聞いてもしかしてと思ったがやはりそうだった。相手はあの時あたしが取り逃した奴らがまた徒党を組んだ様だった。つまり、これは図らずしてお礼参りということになる。そして今回、やつらはさらにトキと先生にまで手を出そうとしている。もう、許すことは出来ない。
あの時は守ることが出来ず失ってしまった。それは変えようのない事実だ。だが今回はまだ手を伸ばせば届く、助ける事が出来る。
「アスナ、最後の言葉はそういうことだったんだな...。」
事前の準備は出来た。先生とトキを助けに行こう。
「久しぶりに頭に来ちまった、首を洗って待ってろ。」
「元C&Cコールサイン00、出撃する。」
セリフに誰が喋っているかって付けたほうがいいですか?
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必要
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どっちでもいい
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いらない