The Gauntlet ~ゴブリンの巣、ソロで蹂躙してみた~ 作:和菓子工房
いやー、なかなかこの時期の冒険って存在しないので、自分で勝手に作っちゃいました。
分かりにくい点や稚拙な点があったらすみません。
よかったら最後まで読んでいってください。
いつまで経っても黒曜になれない実況、始まるよー。
前回、ゴブリン退治を達成して原作改編をしたところからです。
今回の依頼は中々高難易度で、なおかつ原作改編をするほどの大活躍をしたため、経験点も成長点も多めに獲得できました。具体的に言うと経験点1500点と成長点5点ですね。早速、ネズミちゃんを成長させていきましょう。
まずは獲得した経験点を使って、斥候レベルを4レベルに引き上げます。前回使わずに貯めていた経験点もあるので、余裕で足りますね。これで索敵・戦闘のどちらも強化されました。今後もしばらくは斥候の職業レベルを上げていく感じになりそうです。
また、斥候レベルが上がったため新しい武技を習得できます。今回は《
また、技能も新しく習得します。とは言っても、成長点はたったの5点しかないため、習得するのは一つだけです。
冒険者技能【受け流し】を初歩で習得します。これは受け流しが可能な武器を装備している場合、近接攻撃限定で回避能力を上昇させてくれる技能です。
全体的に回避能力を高めるような成長になりましたね。今後もどうせ強敵と戦う羽目になるため、少しでも生存能力を引き上げておきます。
また、今回も報酬が入ったのですが、前回ほどの金額ではありませんし、水薬にしろ宿代・食費にしろ、色々と出費が嵩んでいるため、今回は何か新しいものは買いません。世知辛い世の中です。
さて、これからなのですが、引き続き貴族令嬢ちゃんたちと依頼をこなしていきましょう。黒曜等級になるためには、あと二回、誰かと依頼をこなさないといけませんからね。……冷静に考えると、割とクソ試験では?
まま、ギルドの決定に逆らうわけにもいきませんし、従順に従っていきます。貴族令嬢ちゃーん、あーそーぼー。(完全武装)
……えっ、あっ、一党の過半数が月のものでダウン。今すぐに冒険は無理。あっ、ふーん。
忘れてました~。そうでした、女性冒険者にはこの月のものが、生理があるんでした。このゲーム、前回出した小便といい、こういった細かいところまで作りこんでいるんですよね。開発スタッフの性癖が透けて見えます。
月のものは症状に個人差があるのですが、軽めの方なら判定にペナルティがかかる程度で済みます。しかし、これが重めのキャラクターだと、冒険に出発できないくらいのステータス低下を食らってしまいます。どうやら貴族令嬢ちゃん一党は、症状が重めかつ周期が重なっているようで、毎月この一週間は冒険できないようです。
いや、完全に頭から抜けていました。いつもは男性キャラでプレイしていますし、貴族令嬢ちゃん一党に絡みに行くことなんてそうそうないので、月のものシステムなんてほぼほぼ考えずに済むんですよね。
そういえば、ネズミちゃんはまだ月のものの影響を受けていないですね。まだ周期が来てないのか、それともそもそも始まっていないのか。……流石に前者だと思いたいですね。
とにかく、貴族令嬢ちゃん一党とはしばらく冒険できません。しかし、一週間経つのをじっと待っているのも画面映えしません。どうにかして、他の一党と組んで冒険に行きたいですね。
欲を言えばやはり、高位の冒険者についていかせてもらいたいところですが、そう簡単にはいかないでしょうし。こういう時、何かコネがあれば話は変わってくるんですけどね。原作十二巻でも述べられていた通り、この職業はコネやら信用やらがかなり大事です。腕っぷしが強いだけでは昇級できないのも、その辺りが理由ですね。
……あっ、ありました、コネ。いや、コネって言っていいのかわかりませんけど、高位の冒険者と組むための手札はありました。
受付嬢ちゃんを頼りましょう。正確に言うと、受付嬢ちゃんに頼んで、
槍使いさんはこの辺境の街に数えるほどしかいない銀等級、その筆頭であり、吟遊詩人にすら謳われる立派な英傑です。その実力は当然高く、
人格面も、軟派で荒っぽい言動ではありますが、根っこのところは面倒見が良く気さくな人柄なため、問題ありません。というか、人格に問題がある人は銀等級にはなれません、審査で落とされます。特に女性には紳士的ですので、ネズミちゃんならよほど変なことをしない限り、問題なく話せるはずです。
そしてこの槍使いさん、なんと受付嬢ちゃんに惚れています!(知ってた)
そのほれ込みっぷりは中々なもので、外から見ていても一目でわかってしまうほどです。まぁ、必死にアピールしているものの、まったく手ごたえはないようですが。
そして、ネズミちゃんは受付嬢ちゃんと仲が良いです。それはここまでのコミュを見ていても明らかでしょう。この友好関係を利用して、なんとか槍使いさんの冒険についていかせてもらえないか頼んでみます。
受付嬢ちゃーん、あのイケメンと仲いいの? 紹介してくれなーい? ウチら友達じゃーん。(精一杯のギャルエミュ)
んいよっし、上手くいきました。在野の最高等級、銀等級との冒険を約束できました。こうやって人相手にごねるときは、やはり【交渉:説得】が猛威を振るいますね。習得段階は低めですが、ボーナスがあるだけでかなり話が違ってきます。
ではでは早速、槍使いさんに声をかけに行きましょう。すみませーん、本日派遣されてきたネズミって者なんですけどー。
あっ、既に話は聞いていると。受付嬢ちゃんから直々の頼みとあって、槍使いさんもかなり張り切っていますね。これはいい冒険に連れて行ってもらえそうです。ネズミちゃんは女性なので、よほどの無礼を働かない限りは問題なく接せるでしょう。敬語なんかを使って礼儀正しく話すためには、技能【礼儀作法】が必要になってくるため、タメ口でも問題ないのは助かります。
今回は槍使いさんの相方である魔女さんもついてくるようで、三人での冒険になります。句読点の多いおっとりとした話し方が特徴的な、どちゃくそシコいスタイルを持つ美女です。おっぱい万歳、おっぱい万歳! 人類は皆、圧倒的色気の前には無力!
魔女さんは真言魔術に特化された
さてさて、槍使いさんはどんな依頼を受けるんですかねー、っと。なんでも最近、大きめの依頼をこなしたばかりなので、箸休めに簡単な依頼を受けたいとのことなのですが。
お、決まったみたいですね。なになに、隣街で起こっている連続窃盗事件の解決及び犯人の討伐、ですか。なるほど、今回は所謂
しかし、こういった人々の生活圏での冒険は、斥候が得意とするフィールドです。特に今回のような犯罪がらみの話であれば、斥候レベルが反映される犯罪知識判定が猛威を振るうため、よほどの難事件でもない限りネズミちゃん一人でも推理まではできるはずです。最後に待ち構える
ちなみにこのゲーム、プレイヤー本人のリアル
報酬額から見て、大体青玉等級が受けるような難易度の依頼なようです。あっ、前金もあるんですね、ありがたく頂戴いたします。
青玉って言うのは、前回一緒に冒険した貴族令嬢ちゃんたち鋼鉄の、一つ上の等級ですね。銀等級のお二人からしてみれば、それこそ簡単な依頼なんでしょうが、ネズミちゃんにとってははるかに格上の依頼になります。いくらネズミちゃんがバグじみた実力を誇っているとはいえ、流石に今回は厳しい冒険になりそうです。
ま、銀等級が二人もいますし何とかなるでしょう。作戦名、おんぶにだっこで行きたいと思います。
さて、とりあえずは……、一番の鬼門になるであろう、隣街までの移動、ですね。
~ネズミちゃん移動中~
はい、隣街に着きましたー。そしてなんと、……今回は移動で消耗しませんでしたー!
というのも、銀等級の冒険者ともなると、街から街までの移動も徒歩ではなく、乗合馬車や自前の乗用馬を使うようになるのです。今回は、鼠ちゃんも一緒に乗合馬車に乗せてもらうことができました。
こうして実際に使用してみると、馬の偉大さが身に沁みてわかりますね。移動で消耗することなく、万全の状態で依頼に挑めるというのは、相当大きいです。
乗用馬、管理とかが面倒くさいので先延ばしにしていましたけど、そろそろ本当に買いましょうかね。
まぁ、その辺の話はこの依頼が終わってから考えましょう。とりあえず今は、魔女さんにパフパフしてもらって癒されておきます。
ネズミちゃんは庇護欲をそそる幼女だからなのか、やけに年上のお姉さんに好かれますね。おねロリの化身といってもいいでしょう。……まぁ、魔女さんの本命は槍使いなのでそういう関係になることはないのですが。
気を取り直して、依頼を進めていきます。
この隣街はなんというか、辺境の街と同じくらいの規模感ですね。街にしては大きく、かといって都というには小さい、そんな広さです。街の広さだけでなく中身も賑わっているようで、建物の数も商売の活気さも中々なものです。ザ・栄えている街というのが第一印象ですね。
ちなみにこういう街は比較的物価が高めなので、買い物をするのはお勧めしません。逆に売却するにはもってこいの環境ですね。まぁ、わざわざここまで戦利品を持ってくるのは手間なのでしませんが。
さて、賑わっているということは、その分悪事を働くための隙も多くなります。光が強けりゃ影も濃くなるというものです。もちろん街の規模感に合わせて、衛兵も多めに配備されてはいるのでしょうが、それだけでは対処しきれないから今回みたいな依頼が生まれるわけで。
では早速、推理を始めていきましょうか。依頼には詳細な内容は書かれていなかったため、現地での聞き込みから始めます。どうやら槍使いさんたちは、こちらの実力を見るためにも、まずはネズミちゃんだけで推理を進めさせるみたいです。いいでしょう、有能白磁冒険者ことネズミちゃんの実力、というか主に知力点の力、見せつけてやります。
この街の地図は受け取っているため、まずは人通りの多そうな場所に向かいましょう。ざっと、……商店街、大通り、あとは酒場といったところでしょうか。そこで聞き込み開始です。
聞き込みには技能【交渉:説得】をフル活用します。ネズミちゃんのたっかい知力を用いて民間人の方々を説き伏せていきましょう。青玉相当の依頼でもありますので、念には念を入れて前金を使いチップも握らせます。金貨一枚、つまり銀貨十枚あれば、最低限一か月は過ごせる世の中ですからね。銀貨一枚でも相当な効果を発揮します。
~ネズミちゃん聞き込み中~
ほい、恙なく聞き込みできました。結構情報も集まりましたね。まとめると以下の通りです。
・盗みは基本夜中に行われている。
・雨や曇りの日は昼間にも犯行が確認されている。
・しっかりと鍵を閉めても侵入されてしまう。
・見張りを雇ってもかいくぐられる。
・盗まれたものは、木炭に青銅、木材石材に硫黄など様々。
・一度に少しずつ盗まれ、今では膨大な被害に。
・目撃情報の類はなし。
・手口が同じというだけで、同一犯、単独犯かも不明。
・治安が悪化しており、食い逃げや墓荒らしなどの軽犯罪も頻発している。
・流行り病も発生し、街はかなり窮地に立たされている。
うーんこの。これだけ酷い状況だと、そりゃ自前の衛兵じゃなくて冒険者に依頼を出しますわな。衛士じゃあ現状維持が精一杯でしょうし、金で人手を増やすのはいい手ですね。
さてさて、得られた情報では厄介そうな犯人だということと、この街がかなーりピンチだということしか、うp主の頭では分からないのですが、ネズミちゃんは何か気づいたことあります?
ほうほう、え、犯人の目的は
ふんふんふん、盗まれたものの中に火薬の材料が色々と含まれている、と。あーなんでしたっけ、木炭と硫黄と硝石、でしたっけ? 確かに木炭と硫黄は盗まれたもののリストに含まれていましたね。
あ、硝石って死体や糞尿の累積から生まれるんですね。確か軽犯罪の中にゴミ漁りの類もあったはずですし、硝石はそこから獲得した可能性がある、と。
ふふふ、ここまで来れば流石にお馬鹿なうp主でも分かりますよ。
ずばり犯人の目的は、大量の火薬を用いた中世版爆破テロ、ですね!?
……あっ、違いますか、そうですか。バカのくせにでしゃばってすみません。
えー、ネズミちゃんによりますと、街を爆破するには量が足りないし非効率的。しかし盗まれた木炭などの量からして、個人で使用するには火薬の量が多すぎる。
売却目的かと思ったけれど、それならもっと高価なものを盗んで売った方が、加工の手間もなくて楽。なので自分で使うと思われる。
となると考えられるのは、大勢を
なーるほど、まぁ、筋は通っていますね。その武力蜂起のための人員確保や、他に盗まれていた青銅やらなんやらの使い道が不明ではありますが、間違ってはいなさそうです。
とりあえず、犯人の目的は察せたのでこの推理を槍使いさんたちに伝えます。さてさて、銀等級様にはどんな評価をいただけますかね。
お、槍使いさんは高評価ですね。火の秘薬の可能性に勘づき、盗まれた量から向こうの打ってくる手の想定までできたのは上出来だ、とのことです。
ただ、魔女さんにいくつか補足をされてしまいましたね。
まず、自分で火の秘薬を調合できるということは、そういった薬学を修めた者、学者や術師の類が犯人だろうということ。確かに材料だけあっても、そんじょそこらの戦士や農民では火の秘薬は作れなさそうです。敵側に呪文使いがいる前提で話を進めましょう。
次に、おそらくその術師は
そんで最後に、犯人たちはこの街の中の、人目につかず広大なスペースに、拠点を築いているだろうということ。長期間にわたって盗みを続けているということは、一々街に潜入するのではなく、どこかしらに身を潜めているのでしょう。そして火の秘薬を作り、保管するためには膨大なスペースが必要になります。砲やら弾やらも集めているならなおさらです。そしてそんな危険物を、万が一にも他人に見つかるわけにはいかないため、そこらの住居や建物ではなく、人目につかない場所に潜んでいるだろう、と。なるほど、納得ですね。
いや、魔女さんやべーっすわ。ネズミちゃんが敵の目的しか分からなかった程度の情報から、敵の正体を暴いて隠れ家の目星まで付けやがりましたよこの人。こーわっ、一番情報を与えちゃいけない人じゃん。しかもこの人、【交渉:説得】と【交渉:誘惑】の両方を修めているので、賢い色仕掛けでほぼ確実に情報を抜きとれます。情報戦の化け物です、スパイとか天職かもしれませんね。
槍使いさんと魔女さんが、普段
さぁて、と。兎に角
では早速、手分けしてコソ泥糞野郎を探していきましょう!
~ネズミちゃん探索中~
えー、はい。見つけました。
現在、下水路の中を探索していたのですが、あからさまに怪しいローブをかぶった男を見つけました。後ろに積み上げられている死体の山といい、多くの容器に詰め込まれている黒い粉末といい、粗い造りの砲や弾丸といい、間違いないでしょう。
ふっふっふ、見たところあの悪党は、ただの
ヒャッハー! ソロで討伐して経験点独り占めジャー!(うp主は調子に乗っています)
あっ、不意打ちバレた。
いやでも先手取れたし攻撃当てて、……ダイス目腐ったんだけど。
やっば呪文使われた! あぁ、でも《
……ちょっと待って。なんか良い杖持ってない? 良さげな触媒使ってない? 都合よく呪文の儀式整ってない? しかも出目よくない?
は? はぁ!? ちょっと、
やっばいやっばい! 青銅巨兵はかなり凶悪な怪物で、そのレベルはなんと7!
最初の依頼で倒した小鬼の呪術師がレベル4、前回の依頼で戦った小鬼の戦士がレベル5だということを考えると、これまでの敵とは比べ物にならないほどの強敵です。
この青銅巨兵はその巨体を活かし、高火力と高耐久力を押し付けてきます。その装甲値の高さによって、ネズミちゃんでは僅かなダメージしか与えられませんし、逆に攻撃に当たろうものなら当然のごとくワンパンのオワタ式です。
攻撃の命中精度も高く、12分の1の確率でネズミちゃんに攻撃を当ててきます。ちなみに、今回の強化でネズミちゃんの回避力が上がったのでこれで済んでますが、前回までのネズミちゃんだと18分の5の確率で攻撃を当てられてます。回避性能上げといてよかったよ本当に!
ちなみにレベル7っていうのは、青玉等級の冒険者が四人がかりで挑むような相手です。間違っても白磁等級が単騎で戦える相手ではありません。ネズミちゃんだからまだ生き残れる目があるだけで、並の白磁なら一、二ターンでくたばります。
さーて、どうしましょうかねぇ! このまま一人で戦うとか無理ゲーもいいところなので、どうにかして槍使いさんか魔女さんを呼びたいんですけど、二人も街中で個別に探索している最中なので、叫んだ程度では気が付いてもらえないでしょう。何か、街中に響き渡るような光や轟音を出せる手段は……。あぁ、もう、こんな時には術が使いたくなりますよこん畜生。
こういう時は何か、周りのものを利用して……。あっと、ちょうどいいものがありましたね、そういえば!
壁にかかっている松明を、たんまり蓄えられている火の秘薬めがけて、
超、エキサイティン!!
よーしよし、見事に爆発してくれました。うずたかく積み上げられていただけあって、とんでもない規模の爆発です。だいぶ遠くから松明を投げつけたというのに、ネズミちゃんも少しダメージを負ってしまいました。何気に初被弾ですね。
ネズミちゃんよりも火薬に近かった死人占い師と青銅巨兵は、それ以上にダメージを食らってますね。死人占い師はモロに食らったため既に虫の息ですが、青銅巨兵はまだピンピンしてます。くっそ、やっぱこいつ白磁が相手して良いやつとちゃうわ。
まぁ、これだけの規模の爆発です。そう遠くないうちに、槍使いさんたちが到着することでしょう。ネズミちゃんはそれまでなんとか生き残れれば勝ちです。攻撃はせずに、回避にだけ集中しましょう。
あ、そい! ぁぶねっ! パンチ、踏みつけ、薙ぎ払いのコンボっ!
ふふふふふ、なんとか躱せてますよ。これまでの敵と比べて、1.5倍速くらいの速さで攻撃してきてますけど、なんとか捌けてます。上げておいた斥候レベルと、技能【受け流し】のおかげですね。これなきゃ今頃、一発や二発は食らってお陀仏です。
この調子なら、槍使いさんたちが来るまでなんとか持ち堪えられそうです。いやー、一時期はどうなることかと……。
ふぁっ!? 死人占い師まだ動けんのかいお前! くたばったんとちゃうんか!?
やっばい《人造》の呪文で
あ゛ー!!!! ネズミちゃんが捕まれた! まずいまずいまずいってもう!
ネズミちゃんなんとか脱出、……無理ですよねそうですよねクソ雑魚フィジカルですもんね!
青銅巨兵が迫ってきた、やばばばばこればっかりは流石に死ん……
槍使いさんありがとうございまーす!!!
いやー、登場かっこよすぎです、本当に間一髪でした。これがメインシナリオだったらスチル確定の格好良さでしたよ。
魔女さんは、……まだ到着していないみたいですね。まぁ別々に探索していましたし、彼女にはでかい
それに、この程度の相手だったら槍使いさん一人で十分なので。
あ、とか言っている間に戦闘終わりました。いやー、秒殺とは恐れ入りましたよ、ほんとに。さすがは銀等級、辺境最強ですね。
いくらネズミちゃんが有能とはいえ、流石に銀等級の背中はまだまだ遠いですね。なんせ彼らが挑むシナリオには、あの青銅巨兵が只の雑魚の一匹として出てくるんですから。
さーて、と。銀等級冒険者の登場によって、死人占い師もすっかり戦意を喪失したようです。まぁ、既に虫の息でしたしね、さもありなんです。
それじゃ後は、こいつを詰め所に突き出すだけなのでカットカット~。
~ネズミちゃん後処理中~
はい、残っていた作業は軒並み終わりました。
犯人の犯行目的は、まぁほとんど推理どおりでしたね。銃火器で武装した死霊の軍勢を街の地下で作り上げ、強襲によってこの町を占領する腹積もりだったようです。たとえ一体一体が雑魚だったとしても、街中という狭い戦場で銃火器とかいう高火力武器を、大勢で振り回されてしまえば、大規模な街といえど陥落してしまう可能性が高かったでしょう。戦いは数だよ兄貴!
疫病についても魔女さんの読み通り、死人占い師の《
盗みは、《
なんでも混沌の勢力に接触され、そそのかされたことによってこのような犯行に及んだとの事です。触媒やらなんやらの物資は支給されたものの、街を確実に滅ぼすにはあまりにも足りていなかったので、今回のような盗みによる物資補給を図ったんだとか。
さて、町一つが滅びる危機を救ったということで、依頼主からはかなりの報奨金を支払われました。
具体的には、一人当たり銀貨75枚が支払われました。これは、青玉等級の依頼としてはやや高めの基本報酬になります。
ただ、それ以外の追加報酬の類はありません。おそらく、死人占い師の持っていた杖やら、大量の火薬やら触媒やらが追加報酬になったのでしょうが、ネズミちゃんが全部爆発で吹き飛ばしちゃいましたからね。
まぁ、あの時はあれしか方法がなかったので仕方ありません。
……え、調子に乗って一人で突っ込まなければ、爆破の必要もなかったのでは、って?
えーはい、痛いところを突かれたあたりで、今回はここまで。
バイなら~。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
(今回のシナリオに実用性は)ないです。
(穴のない完璧な筋書きなんてことは万が一にも)ないです。
いつも誤字報告や感想、評価の方ありがとうございます。励みになっております。
今後も当作品をよろしくお願いします。
~~~~~
い つ も の お ま け
鼠人兵士
・第一能力値
体力0
魂魄1
技量5
知力4
集中4
持久1
反射4
・第二能力値
生命力9
移動力27
呪文回数0
・経歴
【兵士】【孤児】【先輩】
・職業レベル
【斥候】4 UP
・冒険者技能
(1が初歩、2が習熟、3が熟練、4が達人、5が伝説)
観察1
第六感1
忍耐1
体術2
強打・殴1
隠密1
受け流し1 NEW
・一般技能
獣人の知覚1
環境適応1
工作1
交渉:説得1
暗視1
・武技
《一傑の打》×2《視線の罠》
・装備(命中判定/威力)
打狗棒 2d6+15/1d6+12
投石杖 2d6+15/1d6+7
・その他判定値
回避 2d6+15(受け流し+1)(視線の罠+3)
観察 2d6+13
第六感 2d6+13
隠密 2d6+13
手仕事 2d6+14
・アイテム
冒険者ツール、石弾×10、石弾袋、強壮の水薬×3、治癒の水薬×2、解毒薬×2、手当道具×5、化膿止めの軟膏×1、マント、防寒具、冬季用寝袋、臭い消し×1、防毒面
おまけその2
~死人占い師がやろうとした事~
①自分が限界まで《
②その塚人たちがそれぞれ限界まで《
③結果、銃火器で武装した骨人が計144体生まれる
ネズミちゃんたちがこの事件を解決できていなかった場合、余裕で町一つ滅ぼされていました。