悪食お嬢様と変態メイドによる現代ダンジョン攻略記   作:リィン(界の軌跡割と面白いから買って♡)

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変態かく語りき

皆様、 どんな性癖をお持ちでしょうか、まずハーメルン来ている時点でTSとかいうホモだかノンケだか分からん謎の性癖を持っている事は間違いないでしょう。

 

また、この文章を読んでいるという時点で百合厨も兼ねているでしょう。

 

百合厨とTS好き兼ねてる時点でどうせ人格排泄みたいなもはやセックス関係ねぇだろと言いたくなる異形の性癖も持っているのでしょう。

 

とんだ変態さんですね、なんだか気持ち悪くなってきました。

 

それに引き換え私の性癖はシンプルです。

生物が食べられて死ぬのを鑑賞すること。生物が喰われて苦しみながらも必死に抗う姿を見ること。圧倒的な捕食者に喰われて苦しむ生物を見る事です。

 

ここで皆様はお前人格排泄より意味わかんねえ性癖持っているド変態の癖に、よく他人を変態呼びできたなとそう思っておられる事でしょう。

 

それに関しては、

ククク...ひどい言われようだな まぁ事実だからしょうがないけど、としか言いようがありません。

 

では私がこの様な異常性癖を獲得するに至った経緯を少し話させていただいてもよろしいでしょうか

■■■■

現代日本にダンジョンが出現するようになった事、スキル、レベル、経験値などゲームのシステムを使い超人的な戦闘能力を発揮する者たち、通称【探索者】へと覚醒する人間が出てきた事。

ダンジョン出現や覚醒現象が起きる予兆として空震なる大災害が起こることは皆様ご存知かと思います。

 

そして私が住んでいた地方にも空間の振動による大災害が起こりました。

 

 [■■■■地方にダンジョンが出現しました]

 [これにより結星明里は新たに探索者となります]

 [覚醒ボーナスとして固有スキル【死に戻り】習得]

 

 

空震による建物の崩壊から逃れた私達一家は全員無事であったことを抱き合って喜びました。

普段厳格なパパが一番大泣きしていたのを今でも鮮明に覚えています。

 

まあ結局ダンジョンから氾濫した魔物に家族全員食い殺されましたが

 

最初にいなくなったのはパパでした。次にいなくなったのはお兄ちゃん、最後はママ。

 

ドラマチックな別れも無い、漫画やアニメとは違い死というのは、どうしようもなく醜い別れ。

 

なにがあったのかは具体的に書きたくないです。書けないです。

 

一つだけ言えるのは食べられて死ぬ場合、思ったより遥かに長い時間、命も意識も()()()()()()()事、それだけです。

 

喰われた母親の血痕がついている瓦礫に隠れていた所を自衛隊に救出され■■■■県の孤児院に拾われてからの半年は、なにがあったのか全く記憶にありません。

 

ただ、その時から食べられるという現象に凄まじい恐怖を感じるようになっていました

 

小学校の授業内で《注文の多い料理店》が読まれる時は授業をほっぽりだしてトイレにこもってガタガタ震えながらゲロを吐き神に祈りました。知性持つ生物が嘘と悪意を持って粘着質な食欲を向けてくるあの不気味さ、人を喰らった口が人の言葉を喋るあの悍ましさ、もはや呪いでした。まあ今では立派なズリネタですが。

 

話が逸れましたね、

 

ともかくその頃の私は捕食という現象に恐怖して恐怖して恐怖して恐怖して、狂いそうになっていました。いえ、もはやその頃から狂っていたのでしょう。

■■

小学3年生の頃、空震後に住んでいた孤児院の閉鎖と共に私は養子として名家、【紲月家】に引き取られました。

 

明治終わりに金の鉱脈を発見した事で財を成した成金と、家格だけ立派な貧乏士族が政略結婚で結びつき巨大化した家ですが、その成金と貧乏士族含めた一族のほぼ全員が掛け値無しの善人であり、他者への共感性が飛び抜けて強い人間が揃っていたため、財産こそそこまで多くは無いものの(あくまで地位に比べてですが)常に一定の地位を保っていたそうです。

 

そして当代の紲月家は三人いました

 

旦那様である紲月天登

奥様である紲月萌佳

そしてお嬢様である紲月縁

 

 

紲月縁、それと会ったのは引き取られて初めての日の会食の時間でした。歓迎会で御屋敷の食堂に通されて驚いたのはその異常な食事の量。

十合はあるんじゃないかと言った山盛りご飯in巨大茶碗は五個も並び、唐揚げは私の座高よりも高く積み重なり、1メートルはあるんじゃないかという魚の活造りは3つ並び、何故かウエディングケーキまで用意されていました。

中国では食べきれない量の食事を出すのが最高のもてなしとされていると聞きますがそれでは無いのか。はたまた勘違いか。

 

そう思っていた私の前に走ってきたのは三つ程年上の、もみあげが伸ばされた、痩せ細った少女でした。

 

なんでもこの大量の食事は全てこの少女に用意されたものだとか。

 

嘘だろと思っていましたが唐揚げを水かのように飲み込む姿を見て本当だと理解しました

 

 

旦那様が熱心に語る話に全く興味を持たず、奥様が娘を理解しようと寄り添う姿に一切の感謝を見せず、

ただひたすらに手づかみで一心不乱に異常な量の食事を貪る姿は人間とは思えませんでした。

 

■■■■

食事後お嬢様が言いました

 

「ねぇ、お父様、私この人とお話したいから2人にしてくれないかしら」

 

その言葉に旦那様、奥様は大喜びしていましたね。

他者への興味を全くといって良いほどに持たなかった娘が年の近い同性の相手に初めて興味を持ったのですから。

 

旦那様、奥様、その頃はいた使用人達が部屋から出るのを確認すると、お嬢様はニコニコしながら手招きしてきました。

それと同時に何か言っているようでしたがボソボソしていて聞き取れません。

ボソボソ、ボソボソ、

聞き取れないので自然に近づきます。

 

口の真ん前まで耳をやるとやっと聞き取れました。

「私、とってもお腹が空いてるの」

 

次の瞬間、私は喉笛を噛みちぎられ、呼吸ができなくなり、蹴倒され、のしかかられ、腹を食い破られ、食い破られた腹の穴に顔を突っ込まれて、腸を啜られ死亡しました。

 

その瞬間自身の死を起点として時を戻す固有スキル【死に戻り】が発動して時間が巻き戻ります

 

「私、とってもお腹が空いてるの」

苦痛と恐怖のあまり逃げ出そうとしましたが

足払いをかけられ、喉元をぐっと掴まれ押し倒されました。

舌舐めずりの音と共に見えたのは、私の大嫌いな目、他者を喰らおうとする捕食者の目でした

 

「いただき・ます」

 

恐怖のあまり反射的に腕を目の前で交差させるものの骨ごと噛み砕かれて、引きちぎられて声にならない悲鳴が出ました。

くっちゃくっちゃごっくんと汚い音が響いたかと思うと、次は手首ごと食いちぎられました。

 

 

苦痛のあまり体の細胞も脳みそも脳細胞が縮小し、目の前の出来事を拒否するような感覚、思考を働かせなければならないのに脳は熱を持つばかりで一向に回転しない感覚。苦痛とトラウマが脳髄から吹き出すかのようなおぞましい感覚。それらが体中駆け巡ります。

 

その中で私は死亡しました。

 

そしてまた、【死に戻り】で現世へと戻され……

 

■■■■

喰われ、死んで、喰われ、死んで、喰われ、死んで、あまりの苦痛と恐怖でどんどん心が壊れて行くのを、私は別人として俯瞰して見ているような心持ちとなっていました。

 

それと同時に不思議な、温かい気持ちも感じます。

 

そしてさっきまで恐怖の対象であった喰われる、という行為がだんだん気持ちよく感じるようになって来ていました。

 

あとから考えたのですがこれはおそらく防衛機制が働いたのだと思います。

耐えられない苦痛に人が晒された時、それによって心が壊れるのを防ぐために脳が大量の麻薬を出すことで苦痛と快楽を反転させる現象である防衛機制、

立てこもり事件で被害者が加害者を擁護する、反社が善行をすると過剰に持て囃される、といった、明らかに不合理な行動が起きるのもこれが原因だそうです。

 

ですがその、苦痛と快楽が反転する現象が起こる際何をどう間違えたのか快楽が性欲と結びつき発現したのだと思います。

 

なにはともあれ、こうして生物が捕食されるというシチュエーションに性的興奮を覚えるモンスターが爆誕したのです。

 

喰われて、■■■して、死に戻って、喰われて、■■■して、死に戻って、喰われて、■■■■して、死に戻って。

 

さっきの苦痛と恐怖だらけの地獄とは異なり、存在しない金玉がグツグツ煮えるかのような、細胞全てが全身が幸せでグズグズに溶けていくかのような狂気の快楽地獄。

 

いつまでそれが続いたのでしょうか。

快楽が限界まで達した結果、ぐちゃぐちゃのアヘ顔&オホ声&■■を披露した私に、流石のお嬢様も困惑したのか手が止まりました。

このままだと興奮しすぎて心臓が破裂して死ぬ。

そう思い大声を上げて旦那様と奥様を呼びました。

流石のお嬢様も親の前でカニバリズムは流石にしないと思い。

 

「ああ、バレちゃった?残念、残念、ほんっっと残念だわぁ」

涎を拭いながらお嬢様(化け物)が笑いました

「ええ、ほんっと残念ですね」

化け物()も笑いました。

 

この1週間後お嬢様は座敷牢に閉じ込められる事となるのですが。分かっているだけで三人の人間を喰殺した事がバレたためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お嬢様が座敷牢にぶち込まれて以降、私の、お嬢様が原因で発現した食う食われるといった現象に性的興奮を覚える異常性癖は更に重症化していました

 

クリ◯ゾンの迷宮の鶴見、楢本、ト◯コのネオ、モ◯ハンのイビルジョー、などズリネタは色々と発見できましたがヒルの共喰い動画が今季のお気に入りでした。

直接的な事を言うと間違いなくノクターン行きになるので明言は避けますが大変捗りました。

 

ただやはりもっとも捗ったのは座敷牢へと足を運び鍵をこじ開けあの化け物を解き放ち喰われる事です。

もう20万回は食い殺されたでしょう。

 

第二の両親とも呼べる優しい雇い主、多種多様なズリネタ、そして人間的にはクソゴミうんこ以下だがズリネタとしては最高峰のお嬢様。

それらに囲まれる本当に幸せな日々でした。

■■■■

それから5年近くたった頃、

一人手遊びにもマンネリを感じてきていました、自分が喰われるのはもう飽きてきました。

 

今のトレンドは御主人様や奥様がお嬢様に喰われる事を妄想する事に()()()()()()()()()

善人が喰われて必死で藻掻き苦しむその姿、血縁者に餌として扱われるその絶望、想像しただけで指の一本一本が勃起したかのような興奮を覚えると共に、自分への嫌悪感でゲロがのどの入り口まで逆流してきました。

 

■■■■

 

そしてこれは昨日の話ですね、私は旦那様の書斎へと呼び出されました。

 

内容はあの特に芸も無いくせに、浅ましく飯だけは一丁前に食うド腐れクソサイコパス貧乳小卒アホアホ人格破綻者のお嬢様の事でした。。

 

私を本当の娘の様に扱ってくれた旦那様は、本当の娘を監禁してしまっていること、更生させてやれなかった事、娘が三人も食い殺しているのにそれを隠し匿ってしまっていることへ深い哀しみを持っているようでした。そして自分たちでは娘を幸せにできない事に対する絶望を感じていると言いました。

 

正直なんでこんな良い人達から倫理観皆無のあの怪物が産まれたのかさっぱり分かりません

 

自らの性欲のためお嬢様へ色々な生物を喰わせたい、そう思って色々準備していた私はこう言いました。

 

「安心してください、旦那様」

「私が命をかけてでもお嬢様を」

「必ず、幸せにします」

 

 

■■■■

そして今、私へ齧り付いたお嬢様がゲロ吐きながらのたうち回っている場面へ至るというわけです。

 

いつかこんな時が来ると予想しダンジョンに潜って得た二種のマジックアイテム、その片割れである、この世界でもっとも不味いとされる有機物【闇黒物質】、これを頑張って体内に取り込んだ甲斐がありました。

 

 

「ま、不味い!不味い!不味い!」

 

多分ここから立ち直ったらよくもこんな不味い物食わせたわねとか言って殺しにかかって来るんでしょうね、分かります。

 

 

 

その前に対策だけ済ませましょうか。

 

 

「あの、お嬢様。お腹空いていませんか?」

「あ?……もちろん、私、とってもお腹が空いてるの

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