透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか? 作:ゴジマツリ=ユーリエフ
陸蟹さん、評価ありがとうございます。
調整平均☆6.93
平均評価☆6.69
この美しい数字の並びにはハナコとコハルが大喜びですよ。
(黒ならなお良い!)
ヨォ゙ォ゙ォ゙ォ゙シッ!➦
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※今回、シュタインズ・ゲートに登場する[リーディングシュタイナー]についてのネタバレが何故だか少し含まれています。ご注意下さい。
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コンコンコンコンッ!
「"ナギミカ……いや、ミカナギ!FF外から失礼するぞぉ!"」
ガチャ!
ミカ専用監獄(笑)の扉を返事を待たず勢い良く開け放つ。
「!先生、心配しておりました、無…………戻られたようで何よりです。」
ミカの対面に座るナギサがティーカッブ片手に心配そうな表情を浮かべながら言葉を選ぶ。
もちろんクーデターの実行犯と学園のトップが1.1で会えるはずがなく、形だけのナギサの護衛が数人いる。
「"おう、すまんすまん、こっちもちょいとやる事あって遅くなったわ。"」
外付けの第三の目の処理に始まりうんたらかんたら……気づけばまたもや日が沈んでいる。マジでここ2日ハードワークが過ぎる。
「"大丈夫かミカ?ナギサにイジメられたりしてないか?"」
冗談めかしつつも何かしら手当てとか出ないかな〜、とか考えながらふとミカの方を見ると何故だか俯いてらっしゃる。
当たりか?
「"え?マジでナギちゃんにイジメられてんの?"」
「ご、誤解です、確かに昨日の先生から報告頂いた件の参考人として聴取中ではありましたが決してその様なことは……。」
半分当たりだったようだ。
「"勝手に盛り上がったバカ共に巻き込まれた被害者だが形だけでもやっとかねぇといけねぇわけね。"」
事前に防げたとはいえ、混乱に乗じて他校へ
「そういうことです………ミカさんも先程までは普通だったのですが、先生が入室された辺りから急にしおらしくなってしまってしまいまして………。」
「"あ〜〜………昨日の"アレ"かぁ。"」
「…………"アレ"とは………?」
「べ、別に今回の事と関係ないんだし良いでしょ!」
「"思い返して恥ずかしくなっちゃったかぁ。"」
「本当に何をされたのですか!?」
「"いやぁ〜、あんなに求められるとはワタクシも予想外でしてよ。"」
「!!………皆様、一度退室を!当然、今聞いたことを他言することも認めません。」
プライバシーに配慮する女、桐藤ナギサが護衛の方々に退出を促していらっしゃる。
若干名残り惜し気に去ろうとする辺りちゃんとそういうお年頃っぽい。
「"部屋に入った時は超絶ツンツンしてたのに、ベッドの上では忽ち甘えん坊さんに大変身…………いやぁ不思議不思議。"」
「ち、違うからね!ナギちゃん!」
「"酷いっ!ワタクシとは遊びだったのね!!"」
「先生ももうやめて!」
「お、お茶……紅茶を飲まなくては………!」
カタカタと音を立てティーカッブに茶を注ぐナギちゃん………大変お労しや………。
「"安心しろナギちゃん、ミカの言う通りただの冗談…………アイスブレイクというやつだ………"」
「そう!そうだよナギちゃん!(便乗)さっきのは全部先生の冗談だから!」
否定したり肯定したり忙しい奴だ。
「"俺は百合を慈しむ者であり、それと同時のその
百合の間に挟まる男と叡智なのは死刑………古事記にもそう書かれてある。
「申し訳ありません、ちょっと何を言っているのかよく分かりません。百合と聖域にはいったい何の関係が…………。」
「"詳しくは正義実現委員会に保管されている押収品を漁ると分かるはずだ。"」
「なるほど………俗語の類でしたか…………ですが、それでは何故ミカさんは先生が入室された途端にしおらしくなってしまったのでしょうか?」
特に鋭いわけでもない当然の指摘だ。聖園選手は言い逃れる事ができるのでしょうか。
「中々面白そうな話をしているじゃないか、しおらしいミカなんて明日は槍でも…………いや、流石に今の状況では不謹慎か……。」
「セイアさん!?」
「セイアちゃん!?」
驚愕する二人の視線の先、背後の入口の方へ振り返る。
そこにいたのは、
「人の子など孕みとうない!」という台詞が良く似合う、美しい金髪と顔と同サイズの大きなキツネのケモミミを小柄な少女!
絶壁でありノースリーブ!何故か袖は分離してる脇を出したいだけの謎仕様!
とどのつまりは……
「"セクシー………フォックス……………。"」
それを口にした瞬間、海馬に電極をぶっ刺され脳に電流が走った様な気がした………もちろん自発的にぶっ壊すアレとはまた別の感覚だ。
「やあ、ナギサ、ミカ、先………久方ぶりの再会だね。………そして初めまして、先生。私はティーパーティー所属、サンクトゥス派代表、百合園セイアだ。」
セクシーフォックスは軽く頭を下げる。
【リーディングシュタイナー】という能力を知っているだろうか。
それは、とある作品の主人公が持つ能力、変動し再構築された世界であったとしても以前の世界線、自身の経由した世界線の記憶を引き継ぐことが出来る能力。
しかし、その能力は主人公に限らず切っ掛けさえ有れば思い出せる誰しもが備え持つ能力であり、主人公のはただの上位互換だったというオチだ。
結局お前は何が言いたいんだ?と言われればその答えは至ってシンプル。
全然前世は関係ねぇし、入れ替わりもしてねぇ、それでも俺は初めて会うはずのセクシーフォックスを識っている。
そして、わざとらしく「先」で言葉を一度打ち止めたセクシーフォックスもまた俺の事を識っている………はずだ。
「"は、初めまして…………百合園セイアさん………素敵な苗字ですね………。"」
「「土下座!?」」
俺の身体は自然と動いていた。
「おや……どうしたんだい先生?初対面の私に何を謝ることがある様には思えないのだが。」
「"………いや、でも何か謝らないといけないかな〜って……。"」
夢の住人だと思って割とガチで脇チラ待機とかとんでもねぇセクハラしたし………欲望のままに全力ケモミミスーハーとか■■■■とか■■■とか■■■■■とかしなくて良かったよマジで。
「立場ある者が明確な理由無く頭を下げるものではないよ。」
ド正論!!
「自身に非が無いと思うのならば頭を上げて欲しい。」
俺は…………試されているのか……!?
「先生、どうか顔をお上げ下さい、先生はトリニティに多大なる──────」
「"椅子になりまぁぁす!!"」
ヨツンヴァインになんだよ、あくしろよ!!
「先生!?」
「"ど〜かお座りくださいっ!!"」
「…………わーお。」
「遠慮しておくよ。起きて間もないがおおよその状況は把握している、私と私の友人達の恩人である者を尻に敷くほど私は恥知らずではないからね…………それにゴツゴツしていてなんとも座り心地が………ん?」
「"なんすか?"」
百合園の椅子にはなれず何も得ず、土下座を解いて立ち上がると不思議そうに耳をピコらせる百合園………正直モフリたいし吸いたい。
「…………その背中で動いているものはなんだい?」
興奮して無意識に動いてやがったか………。
「"ああ、羽だ羽、何かショッボい手羽先みたいなの生えてきた。"」
ショボ過ぎて何かに使える気がしないしマジで邪魔でしかない。
「「「?????」」」
「"まあ俺の身体の事はどうでも良いんだよ。"」
「良くないよ!先生お手入れの方法とか分かるの!?」
「"そんなのはググればどうにかなる、今話すべき事は別にあんだろ。"」
「全くもってその通りだ………あれから長い時が経ち、色々とあっただろう………言わなかったことや、言えなかったこと、本当は言いたかったこと……誤解も不審もあるだろう。私達は皆、進まなければならないんだ、与えられた宿題をずっと背負いながら、それでもこの闇の中を、ただ、その先を目指して…………」
何言ってんだこのポエマーフォックス。
「はぁ……はぁ……少々話過ぎてしまった、すまないナギサ、私にも一杯もらえないだろうか。」
病み上がりに長文喋って息切れするとか本当に何やってんだこの病み上がりフォックス。
「はい、少々お待ちください。」
「あはは!セイアちゃん欲張って食べきれない子供みたいじゃんね☆」
ミカさん?謝罪はどこへ行ったんだい?
「…………うっ!」
何かナギちゃんがダメージ受けてらっしゃる。
「教養の足りないその頭では理解することは出来なかったようだね?」
「話を簡潔に纏められない人がそういう事を誰かに言う権利ってあるのかな?」
オブラートはどこだ?
「"…………ま、百合の間に男は不要ってことで!俺は予定通り言うべきことを言ってクールに去るぜぇ…………つーことで、事後処理対応とかでまたしてもシャーレに色々送られてくるだろうけどさ、出来る限りデジタルで処理出来る感じにしといてくれ。"」
「承知しました。」
「"ありがとう。"」
ヨシッ!これでアロナにやっといてもらえるぜ!!
「"あ〜、後…………アリウス分校とスクワッドの奴等ちょい逃げちゃったじゃん?"」
「その件については既に聞き及んでいます…………。」
ナギサの顔からは申し訳なさと若干の怒りが見える
「"あの場で避難指示を出したのは俺だ、お前に非はない。"」
唐突な避難指示で混乱が乗じた間にアリウス分校の一部の生徒達が意地を見せ、スクワッドも「先生の負担になる訳にはいかない」とかいう最高にアホな理由でヒフミを人質にアズサから逃亡、すぐに解放されはしたが理由を知らないナギサが多少キレても仕方ないだろう。
「"で、なんだが………俺、滅茶苦茶遅くなったじゃん?"」
「はい…………そういえば、正義実現委員会やゲヘナ風紀委員会の方々とも合流されなかったようですが、一体何処で何をされていらしたのですか?」
「"とりま全部潰してきた。"」
「はい?」
「"アリウス自治区とトリニティを繋ぐ地下通路………現在把握している場所、ミサイルの被害を免れた場所含めて入口から30mぐらいの場所までを瓦礫で埋めてて遅くなったんだよ。"」
各学区で日夜ぶっ壊れる建物だった物………下敷きになった人を救助する為にGOKにしまった瓦礫達を大放出………う〜ん、エコだ。
「………………。」
「"安心してくれ、爆破はしてない、あくまで埋め立てただけだ……アリウス分校の奴等が爆破するかもしれんが…………まあ、そういう事だから……撤去費用の申請、よろしくお願いします!"」
「………………………。」
笑顔だ。
「"ごめん、本当ごめん…………止むに止まれぬ理由があって………とりまそれは後日説明するんで何卒!"」
「……………………。」
笑顔だッ!!
ティーパーティーの現ホストのナギサとゴタゴタ続きで処遇がハッキリしないミカと病み上がりセクシーフォックスの百合園……一度は散り散りなった彼女らだが、互いに歩み寄り再び手を取り合うこととなった……………なると思う。
今の彼女達ならばきっと、どんな困難も乗り越えて往けるだろう………多分………おそらく。
ブライは逃げた。
「どうやら座っておくべきだったようだね。」
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オマケ【どんな女が
「せ、先生はどんな女の人がタイプですか?」
デジャヴだ。
「"どうしたミドリ、藪からスティックに。"」
「じ、次回作るゲームのヒロインのデザインの参考にしたいと思ってて………」
「"やっと作る気になりやがったか。"」
「………………はい。」
なんだいその間は?
「"まあ良いか…………そんじゃ教えてやろう。"」
「よろしくお願いします。」
メモとペン………やる気だ……。
「"俺の思う最高のヒロインとはつまり、しっかり者で色々な人に世話焼くお姉さんだ。"」
「…………。」しゅん
「"まあ、お姉さんキャラだからと言って必ずしも姉である必要は無い。
王道!圧倒的王道ッ!しかし、王道とは素晴らしいからこそ王道と呼ばれるのだよ!
「………!」グッ!
「"何のガッツポーズだ?"」
「………とても共感できる内容だったのでつい。」
やはり男女問わず王道であったか。
「"そうか………そんでエルフならなお良いよな。"」
「ソウデスネ」
エルフはお気に召さない人種か……まあ、猫耳ヘッドセットしそういうことなんだろう。
まあ、俺の理想を語れと言われたし、このまま続行で良いか。
「"で、まあ、その世話焼きお姉さんつったら、主人公と交流を続け交際なんて始めてみりゃそりゃもうヤバい、他者に頼られまくる世話焼きお姉さんが主人公に甘えるんだぞ?主人公にだけ甘え始めるんだぞ!?そんなん最高に可愛い過ぎて悶絶するわ!!そんでエルフを挙げた理由だが、単純に種族差だ。エルフにとって人の生など刹那の物、そうであったとしても────────"」
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後日
「先生。」
害虫共にビームをぶっ放していると、声と共に隣の座面が沈み込む感覚があった。
「"どうしたミドリ、一緒にキヴォトス防衛軍やっか?"」
KDF! KDF!
「私を見て気付くことはありませんか?」
何そのクソ面倒臭い質問…………と、考えつつ画面を一時停止させて横を見る。
「"……………猫耳がめっちゃ落ちとる……どないしたんやそれ。"」
具体的には本来人の耳が付いている辺りまでだ、トレードマークはどうしたよ。面倒臭い質問ではあるが、めちゃくちゃ簡単な答えだったのは大助かりだ。
「エンジニア部にお願いして耳の部分を動かせる様にしてもらったんです!」
「"えっ、何それは………。"」
これ以上無いほどに無駄なエンジニア部の使い方過ぎない?しかも通行中の当たり判定を増やすクソ改造。
「どうですか?」
「"どうですか!?"」
嬉々として質問を投げ掛けるミドリだが、これはどう反応するのが正解なんだ?
その謎を解明するため、我々調査隊はアロナさんの居る目の前のテーブルの上へと目を向けた――。
『………!』
アロナは何故かスケッチブックを取り出し何かを描き始める。
トントン
[ほめろ!]
視界に入っているというのにわざわざスケッチブックを叩いてアピールする。
書かれてる内容も内容だし、そもそもお前は黙る必要はないのでは?
「"……………良いんじゃないか?"」
トントン
[具体的に!]
どんな無茶振りだ、今のミドリは歩く害悪だぞ。
「"まあ、うん…………そう、ショウガラゴみたいで。"」
「…………ショウガラゴ?」
「"……………耳のデケェ猿だ。"」
「…………そう………ですか……。」
ミドリはハイライトの消えた目でヘッドセットを外し、耳を定位置に戻し始めた……
『ボケナス!』
何でこういう時は喋るんだよ。
シュモクザメと言わなかっただけまだ優しいだろうが。
「"…………キヴォトス防衛に戻ってもよろしいでしょうか?"」
「先生。」
ミドリの顔は依然として虚無っている。
「"なんだい?"」
「膝をお借りしても良いですか?」
もう俺にはお前が分からん。
「"もはや藪からハルバードだよ。"」
「ゲーム制作の為に必要なんです。」
イベントシーンの1枚絵か何かだろうか?
「"なるほど………まあ、その程度なら渋る理由もないし構わんぞ。"」
「ありがとうございます!」
1人の少女が感情を取り戻すまでの物語。労力ゼロで出来る制作の手伝い如きで機嫌直すとかコイツチョロいわ!
と、「ゲーム制作の為」で言う事を聞くチョロい男は考えていた。
どうよ、この対応にはアロナさんも……………両手を使って頭上で大きな三角を作ってやがる………採点基準どないなっとんねん。
だが所詮は人工知能の戯言よ、何を言うでもなくミドリは既にヘッドセットをテーブルに置きカチカチの膝に頭を預けている。
「"イベントとしては俺も嫌いじゃあないが、ぶっちゃけ野郎の膝枕なんぞ誰得だろ?………少なくとも俺のはゴツゴツしてるから超大不評だったぞ。"」
『もう面倒みきれよう。』
アロナは冷淡にそう言い残しイチゴミルクを片手に水浸しの教室の椅子に座った。コイツはさっきから何なんだ?
「はい?…………一体何処の誰なんですか?……その卑しい女は……」
「"お前の姉だよ。今みたいに座ってた時に「携帯ゲームの機の魅力って寝っ転がりながら出来ることだよねー!」とか言いながら勝手に乗せて来やがった。そのくせ「硬い」だの「首が痛い」だの文句ばっか言いやがる………じゃあさっさとどけよってな。"」
「………そうなんですね、お姉ちゃんには私から注意しておきます。」
「"おうおう、是非ともよろしく頼む。"」
よし、これでキヴォトス防衛に専念できるぜ。
エアレイダーの底力を見せてやろう。
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懺悔します。私はイベントと装備強化を優先するあまり、これまで学園交流戦をサボっていたので二人のミカの固有武器レベルを上げ切る事が出来ませんでした。
学園交流戦はゲヘナもミレニアムもAで止まっております!
なんとなくレベルは揃えておきたいので二人とも固有武器レベルは50で打ち止めです。
アンケート機能のお試しです。皆様はブルアカの最高レアリティの出る封筒は何封筒と言っていますか?
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紫封筒
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虹封筒
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ピンク封筒
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百鬼夜行のピンク髪メカクレモブを実装しろ
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ベアトリーチェはよく見ればシコリティ高い
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いいからお前は全国のタカハシさんに謝れ!