透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか? 作:ゴジマツリ=ユーリエフ
好きな人程、からかいたくなるものだ。
何が言いたいかと言うと、アコの横乳をビンタしたい。
そして、アコの横乳でビンタされたい。
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魔法により肉体を強化していようとも飛ぶ時は飛ぶ
「"────────────ッ!"」
最悪だ…
泣き叫んでやりたい気分だが爆風で勢いよく壁にぶつかった為、呼吸ができず声が出ない。手足が吹き飛んだ上、頭からの流血のせいで視界も最悪。おまけに下半身には瓦礫のオフトゥンだ。
「"…ゴポ………ゴポ"」
肺が血で満たされ呼吸も発音もできない。
こんな状態でもワカモは現れない。
本当に脱獄はしてなかったんだな…今度謝らないとなぁ……
襲撃の件、アヤネにも一応連絡を…
首を動かし、周囲を確認すると、あんぐりと口を開け、目を見開き、青ざめた顔の社長と目が合う。
自分達が耐えられる攻撃で死にかけているんだ、そりゃビビるよな…
アルは社員達から大変愛されいるようで、3人に守られる形になっている。アルを庇った社員達も五体満足で気絶しているだけのようだ。そういえば、砲撃を受けたいうセリカも割と元気だったな
そんな顔をするな、どうせすぐに"直る"。
現に肺に溜まった血は殆ど無くなり、左足は瓦礫を押しのけて修復は完了している。後は左腕だ。
「せ…先生…。あっ…あぁ…。」
アウトローを目指しているとはいえ、中々に刺激が強かったようだ。
「"なんて声出してやがる…アル。"」
「だって…だって…」
そういえば、キヴォトスに来てからは人の死についての情報が一切入って来ない。病気にも強かったりするのだろうか?
ていうか外傷で死ぬのか?
「"俺はシャーレの担当顧問ブライだぞ。こんくれぇなんてこたぁねぇ…あっ…ほら、腕生えてきた。"」
タイムラプスで見る植物の成長過程の様恐ろしい速さで腕が生えてくる。
腕が生えたのでシッテムの箱の電源を入れアヤネ達に連絡を入れようとしたが、やはり既に知っていたらしい。
「えっ!?…で、でも」
異質な光景を前に社長は困惑と心配が入り混じった表情をしている。自分の事だが何度見ても気持ち悪いと思う。
「"アル、俺と敵対するという事はこういう事だ"」ドヤァ
「……………」
場を和ませる為のジョークのつもりだが滑ってしまったようだ。「ボロ負けやないかい」くらいのツッコミはほしい。
「"…まぁ、俺は大丈夫だからお前は社員の心配をしておけ"」
左だけノースリーブLV.30くらいになった血だらけの服を脱ぐ、下は通報されたくないのでそのままだ。腸骨あたりが焼けてしまっているが、換えのベルトでどうにかなるだろう。
バシャァ
謎空間からベルトを取り出そうとすると共に大量の血が降ってくる。そういえば、肺に血が入るとこうなるんだった…
改めて取り出したベルトを巻き、上裸で左足だけ短パンスタイルのマジキチファッションの完全だ。
「……その血…あんた大丈夫なのか?」
意識外の方向から声が聞こえる。
目をやれば壁にもたれ掛かかりながら立っている柴大将がそこにいた。取り敢えず無事そうで良かった。
「"血はついているが傷口は塞がってるし完全に直ったよ。"」
もげた時の血溜まりは未だ健在だがな!汚してすまん!
「治ったってよぉ…」
大将は何か言いたそうだが、気にせず水を生成し体やズボンについた血を洗い流す。スボンはベシャベシャ。やはり傷口は無い。汚ねぇ布きれも交換だ。
「"柴大将はちゃんと避難しとけよな。"」
「…あんた、どこ行く気だ?」
「そ、そうよ!(便乗)」
声色から察するに大将はオコだ。聖人も怒ることがあるんだなぁ
「"治安維持も仕事なんだし見逃してくれよぉ。アビドスのみんな来てるし大丈夫だって!だから安心して避難してくれ。…あっ後、さっきの事は秘密にしといてくれ。"」
まぁまだ来てないし、八割くらい食べ物の恨みだけど
「それでも「"監禁する趣味は無いんだけどなぁ…"」
すぐにでも病院へGOしてもらうのが理想だ。
「………分かった。無茶だけはしないでくれよ。」
どういっても止まる気がないであろう俺の説得を諦め、柴大将は渋々了承し、避難を始める。
店の外の敵を確認すると遠くに大規模な隊列を組んだ生徒達がいた。規模や服装からしてヘルメット団とは別の勢力のようだ。
「"アル、社員が起きたらお前等も避難しろよ。当然さっきのも人に話すなよ。"」
「…分かったわ」
不服そうだ。仲間が傷を負ったにも関わらず黙って引き下がれと言われたら当然そうなる。
便利屋の口封じの為に雇われた集団である可能性も捨てきれない為、手負いの便利屋を戦わせる訳には行かない。
ブライは店とは呼べなくなった店から足を踏み出し敵の方へ進んで行く。
「" 我は深淵と共にあり…汝は絶望の淵にあり…
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「なんか、地面が光ってないか?」
イオリの言う通り、さっきから地面が不自然に発光している。幻覚を疑ったが私以外にも見えているなら現実なのだろう。
それに加え、風まで吹き荒れ始めた。
「これは一体…」
「…なんだあのヘンタイ!」
「どうしました?」
イオリが唐突に叫び始める。これ以上なにが起こるというのだ…
「上裸の男が何か凄い速度で向かって来る!」
上裸?男?………もしかして…
「ち、ちょっと待って下さい!…この戦闘、行ってはいけません。」
「どういうこと?」
地面の輝きが増して行く…
「"天光満る処に我はあり…黄泉の門開く処に汝あり…いでよ神の雷…インディグネイション!!"」
その瞬間、風紀委員会は神雷に打たれ壊滅した。
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「"一応加減はしてやったんだけどぁ…"」
また俺何かやっちゃいました?って奴か?
魔法というの便利だ。威力を高めることは難しくても威力を下げる事は割と簡単。わざわざやろうとする人間が少ないだけだ。
今回はキヴォトスでギリギリ合法のスタンガンと同じ出力でインディグってやった。
ふと足元を見ると割れたメガネのフレームが転がっていた。
「"また一人世の中に美少女を誕生させてしまった…"」
しかし…このメガネは確か……
…今回は敵対することになったか
「"久しぶり、チナツ。まだ起きてる?それとも、もう一発欲しい?"」
「先生…こんな形でお目にかかるとは…不可思議な現象を目にした瞬間、撤退するべきでした。私達の失策です。」
呪いの装備が取れた美少女が地面に膝を付いたまま返答する。
「"降参ってことで良い?取り敢えず理由を話してくれるか?"」
「おまえなんなんだよ!!」
どうやら他にも動ける奴がいたようだ。
怒鳴り声の方を見ると、そこには…
褐色の肌、赤い瞳、銀色の髪の少女がスナイパーライフルをこちらに向けていた…
瞬間、ブライの脳内に溢れ出した
存 在 し な い 記 憶
省略
あれ?俺の妹じゃないか?
さっき頭を打って、名前すら思い出せないが間違いなく俺の妹だ。肌の色素は俺がちょっと多く受け取ったみたいだ。
「銃を下ろして下さい!イオリ!」
チナツが制止する。どうやら俺の妹の名前はイオリと言うらしい。
「"なんなんだって?勿論、お前のお兄ちゃんだよ!"」
「「は??」」
「"何を呆けた顔をしている?実の兄を忘れるとは酷いじゃないか"」
どうやらチナツにも話していないようだ。悲しいぜ
「お前、本当に頭がおかしいんじゃないのか!?」
何故そんなに怒っている?……
成程わかった、反抗期という奴か!友人に兄を紹介するのが恥ずかしいんだな?可愛い奴め
「"改めて自己紹介しておこう。俺はイオリの兄のブライだ。よろしくな!"」
「様子のおかしい人です…」
チナツの脳内cpuがバグった。
「駄目だこいつ...早く何とかしないと!..」
イオリがスナイパーライフルを手にこっちに向って来る。久しぶりの兄弟喧嘩といこうじゃないか。
バンッ!
「"ノンスコ凸スナとは血は争えんなぁ…"」
「このッ!」
弾丸を岩壁で防がれた後にイオリは足技を仕掛けてくる。
「"兄相手だからって、そんな短いスカートで足技使うなよ。一応屋外だぞ?ここ"」
脇腹を狙った蹴りを肘と膝で挟んで受け止める。
「余計なお世話だ!」
イオリは挟まれた足に気が向いていて色々とお留守だ。
ゴツッ
空いた手でイオリを引き寄せ頭突きをする。
「いったぁぁ………私の銃!返せ!」
「"ほら、頑張れ!頑張れ!"」
怯んだ隙に銃を奪い、自分の足元に作り出した石柱の上でイオリの反応を楽しんでいる。
ある程度登って来たのを確認すると少し離れた位置に石柱を作り、飛び移る。そして、イオリが登っている柱を破壊する。
「"惜しかったなぁイオリ!もう一度だ!"」
「クソッ!何やってるんだ!降りてこい!」
そんな事をして、暫く遊んでいると声が聞こえて来た。
「何で上裸なのよ!」
「良い筋肉。ん、私ともトレーニングするべき」
「"アビドスは暑いからな、クールビズって奴だ。"」
半短パン状態にツッコミは無しか
「はぁ…アビドス対策委員会の奥空アヤネです。所属をお願いします。」
投影されたホログラムのアヤネは俺を横目に見た後チナツに話かける。
こんな格好をしているが訳あっての事だ。先輩組と同一視するのは止めて頂きたい。
「それについては私からご説明いたしま…す?」
何食わぬ顔で横乳を出している痴女のホログラムが唐突に投影された。
俺を理解できない物を見るような目で見ているがお前も大概だ。お前は横乳を晒して、俺は全乳を晒している。
そこになんの違いもありゃしねぇだろうが!
「アコ行政官!」
そんな服装で行政官を名乗ってるなんて各方面に失礼だよね?
ハスミといい、この女といい、もしかしてキヴォトスは青藍島なんじゃないか?
「こんにちは、アビドスの皆様。私はゲヘナ学園所属の行政官、アコと申します。」
シャーレには横乳をビンタできる権利は無いんだろうか?アコは平然と話を続けるが、こっちは横乳が気になって仕方ない。
「今の状況について説明させて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」
部隊を一撃で沈められたからといって命乞いでもするつもりだろうか?それとも全力の言い訳?
「"是非とも聞かせて欲しいな。"」
柴関は俺の手で潰してやる予定だったというのに…
「それでは、まず始めに先程までの愚行を私の方から謝罪させて頂きます。」
「なっ、私は命令通りにやったんだけど!?」
「私はこのような指示を出した覚えはありませんが?」
「反省文のテンプレートの場所は分かりますね?」
「………はい。」
目的は分からんが柴関をピンポイントで狙ってた癖によく言った物だ。
トカゲの尻尾切りは見ていて気分の良いものではない。しかも俺の妹に押し付けるつもりだ……これは許せん
「アビドスの生徒は5名と聞きましたが、説明を始めてもよろしいでしょうか?」
そういえばホシノの姿が見えない。
「かまいません……」
先輩が居なくてアヤネも不安よな、ブライ動きます。
「それでは…私達風紀委員会は、ゲヘナ学園の規則違反者である便利屋68を逮捕する為に来ました。望ましくない事もありましたが、違法とは言い切れないでしょう。やむを得ぬ処置ということで理解していただけると幸いです。」
リンから聞いた限り、他学区で無許可に戦闘を行えるのはシャーレだけだと聞いたはずだが?
「別の学校の敷地内で、勝手に戦闘行為をするなんて!自治権の観点から明確な違反です!便利屋の処遇は私達で決めます!」
悲しい事に、便利屋の面々はもう逃げ果せている可能性がある。
「ゲヘナ程の学園がこのような暴挙に出るとは思いませんでしが、これは譲れません。」
先輩が居なくても強く出れるアヤネさんカッコいい
「そちらの方々も、同じ様な考えのようですね」
「「「………」」」
だまっとる、っちゅう事は『YES』ちゅう事じゃな?
「シャーレの先生。あなたはどうお考えですか?」
「"横乳のせいであまり話に集中できなかったんだけどよ…"」
「なっ!」
何で見られた事に驚いているんだ?そんなら見せるなよ。…やっぱり見せてくれ。
「先生……」
4割くらいは嘘だから安心して欲しい
「"アビドスに侵入した凶悪犯をアビドスに被害が及ばない様に善意でゲヘナから駆け付けてくれたって事だろ?ちょっと被害を被ったけど良い奴等じゃん?俺達も見習わねぇと"」
「何言っての先生!」
「理解不能 理解不能」
シロコもバグった
「先生……あなたが
アコは満面の笑み 略してマンメンミだ。
「嘘をつかないで天雨アコ。」
ここに居ない筈の人間の声が背後から声が聞こえて来た。アコは嘘だと指摘されnotマンメンミだ。
「"避難しろって言ったんだけどなぁ………まあ、無事そうで何よりだ、カヨコ"」
「どうしても気になる事があって戻って来た。」
「"…?"」
風紀委員に捕まるリスクを冒してまで気にするような事なのだろか?
「風紀委員長がわざわざ他学区まで私達を追いにくるような非効率的な事をすると思う?
それも、こんな過剰な戦力で。だからアコ、これはあんたの独断的な行動に違いない。」
確かに5人をシバく為だけにこの戦力は異常だ。
「アコ、あんたの目的はシャーレ。最初から先生を狙って来たんだ。」
この程度で俺に勝てると思ってる脳みそに驚いた。それは本当です?
「…連邦生徒会長が残した正体不明の超法規的な部活。どう考えても怪しいにおいがしませんか?」
否定のしようがない。客観的に見て怪しさしかない。
本当に厄介な場所にぶち込んでくれたもんだ…
「シャーレは私にとっては、とても危険な不確定要素に見えます。トリニティとの条約にどんな影響があるかわかったものではありません。…ですから先生には私たち風紀委員会の庇護下にお迎えさせて頂きたいのです。」
話を聞く限り便利屋との戦闘で俺を釣り出そうとしたっぽい。結局、俺がボコされ、俺にボコされるよく分からない状況になったが…
ていうか、それにしてもさぁ…………
「"ひぃwごぉwかぁwwwwwwwwww………ふぅ…あの程度の一撃で壊滅する組織が俺を庇護ぉw? 風紀委員会ってのはギャグセン無いと登り詰められねぇ組織なのぉw?"」
僕は嘲笑を禁じ得ない!
「ぐっ!!」
アコは顔をしかめ拳を握りしめている。
くやしいのう くやしいのう
「"寧ろ俺が守ってやるべきじゃん?俺も優しいお前等に見習ってお前等を仕事を助けてやるよ!店をぶっ壊して、民間人に迷惑かけても悪人逮捕できればそれが正義なんだろ?"」
さっきの頭おか解釈を肯定したという事はそういう事だ。
「そんな…民間人などいるはずが!」
いたんだよなぁ、これが
「"だから、優しい俺は、さっきの撃ちまくって、お前達の治安維持に協力してやろうってこと。世話になりっぱなしってのは嫌いなんだよ。…それが必要ないなら引き返してくれ。"」
おかしなことにシャーレにはそれが赦される。
まあ、ゲヘナは敵に回るけど
「な、成程、理解可能」
「先生、思ったより悪い人なんだね。」
「"お前達の社長よりは確実にな"」
逆に良い人要素は何処だよ
「言えてる」
美人の微笑は健康に良い。毎日でも摂取したい。
「うぉぉぉぉぉ!ちくしょーちくしょー!委員長に......委員長になれさえなればー!」
頭を抱え前後に揺らし訳の分からないことを叫ぶアコの姿があった。完全にご乱心だ。
時間が経ち復活した風紀委員達が発狂した行政官を見てヒソヒソと話始める。お労しや
「私がどうしたの?」
「ひひ、ヒナ委員長!?」
だいじょうぶだ アコは しょうきにもどった!
「あれが…委員長?」
髪を洗うだけでもシャンプーボトルを一本消費しそうな程、長い髪が特徴的なロリのホログラムが投影されている。
何かの長になる為にはロリであることが必須条件なのだろうか?
「委員長がどうしてこんな時間に?出張中のはずでは?」
アコが今までにない程分かりやすくビビっている。
中々に愉快な状況だ。少し遊んでやろう。
「さっき帰った。今どこ?」
「わ、私はゲヘナ近郊の市内の「"アビドスに侵略行為を行「あああああああああああ」
取り敢えずこっちの回線が委員長まで通じるかは分からんが現状の説明を手伝ってあげた。俺優しい
「アコ、うるさい。…それと、他学園の自治区で風紀委員を独断で運用している理由はなに?」
バレテーラ
「え??」
「「「「!?」」」」
「い、委員長!?いつからそこに?」
「え、えぇぇぇぇ」
「アコ。この状況、きちんと説明してもらう。」
気付けばホログラムの横に本物が立っていた。
実物を見て分かったが、こいつは強い。
向こうの世界で俺が惨敗した
アコがこれまでの経緯を説明した。
嘘は言っていなかったが、いつの間にかカヨコが去っており、アビドスとシャーレに敵対しているという今の状況があった為、全ては信じてもらえなかったようだ。
そして、この幼女はゲヘナ最強の二つ名を持っているようだ。不良生徒を取り締まる者達の長だ。当然と言えば当然だ。今は戦った所で勝ち目がなさそうなので交渉の手段を取ろうとしている。
「アビドス対策委員会です。はじめまして、ゲヘナの風紀委員長。この状況について理解されていますでしょうか?」
「事前通達なしでの兵力の無断運用、及び他行との衝突。けれど、そちらが公務を妨害したのも事実。違う?」
「"それに加え、民家の破壊と住人の負傷とかもあるんだけど?"」
「公務の妨害については否定できない。」
こういう時はあっさりと認めるな………
「それで?」
敵意を向けるな…勝てん
「私達の意見は変わりませんよ!」
「"はぁ…ホシノがいればなぁ…"」
ワンチャン勝てそうなのに…
「…ホシノ?アビドスのホシノって小鳥遊ホシノ?」
それなりに有名人?やっぱりアイドルを頑なに拒否していた理由ってそういう………
ガシャーン
柴関にある不発弾でも爆発したか?
……にしても今日はよく後ろから人がくるなぁ…
「!!」 「えっ!?」 「ほ、ホシノ先輩!?」
「"なんかお前のファンがいるっぽいぞ"」
「ごめんごめん、ちょっと寝過ぎて遅れちゃった。…何で半裸なの?」
「昼寝ぇ!?こっちは大変だったのに!」
「"これな、クールビズって奴だ。"」
ホシノが後輩達の前、俺の真横まで移動してくる。
「ゲヘナの風紀委員かあ…便利屋を追ってここまできたの?」
「……………」
「事情は分からないけど、改めてやりあってみる?」
いつものおじさんモードなのに妙に好戦的だ。
ゲヘナ最強に何食わぬ顔で啖呵の切る事ができる。ホシノ先輩格好いい。
いつもふざけた感じだが、割と常識的な所がある奴なのに、ゲヘナ最強に自分から戦闘を提案するのは少し意外だ。
余程地元愛が強いのだろう。
「…1年の時とは随分と変わった、人違いと思うほどに」
「ん?私の事知ってるの?」
やっぱりアイドルやってたの?
「情報部にいた頃、要注意生徒について把握したから。あなたの事は忘れる筈がない。事件の後、アビドスを去ったと思ってたけど…」
え〜ホシノパイセン、不良だったんすか〜?…それはそうと、事件とはなんぞや?
15の夜に盗んだ戦車で走り出したの?誰にも縛られたく無かったの?自由にはなれたの?
「まあいい、私も戦う為に来た訳じゃないから…イオリ、チナツ、帰るよ」
それを聞き風紀委員メンバーは驚いた様子を見せるが撤収を始めた。暫しの別れだ、我が妹よ
「兵力の無断運用及び他学園自治区での無断戦闘。このことについて、ゲヘナ風紀委員長 空崎ヒナはアビドスに対し公式に謝罪する。どうか許してほしい。」
「後日、被害に遭った住人への補償も行う。」
ゲヘナ最強のつむじを拝む事ができた。魅力的な頭部だ、深呼吸したい。
「"…よし!謝罪も受けた事だし帰ろうぜ。"」
全面的に非を認めてくれたし言う事は無い。それに、やらかしたのは独断行動を取った部下だ。
「そうですね…皆さんお疲れでした。帰還しましょう」
皆、アビドスに向って帰還を始める。シロコは少し残念そうだ。まぁ、お前はそういう奴だよな…
「シャーレの先生。話したい事がある。」
帰ってゴロゴロしたい気分だったのに呼び止められてしまった。
「"服は後で着るから今は見逃してくれ。"」
「…それも気になるけど違う。」
「"…お前等は先に帰っててくれ。"」
アビドス生達はこちらを振り向き頷く。
「私も残るから、みんなまた後でねー。」
アビドスの人間が聞いても良い話だろうか?
「"おまけに元ヤンパイセンもいるけどいいか? うっ"」
流石に脇腹を軽く小突かれた
「かまわないわ………それで、カイザーコーポレーションって知ってる?」
「"最近ちょっと、詳しくなったな"」
「アビドスに捨てられた砂漠…あそこで、カイザーコーポレーションは何かを企んでいる………話はそれだけよ。それじゃ、またねブライ先生。」
ヒナは背を向け歩いて行く。やはり後頭部も魅力的だ。
それにしても、砂漠か…アビドス校を狙いつつ砂漠で悪だくみ……情報が増える程、真実に近付く気がするが、それ以上の謎が増えていく。
「"情報提供ありがとう。ヒナも帰ってゆっくり休めよ。隈がひでーぞ"」
近くで見て分かったが、隈が酷い幼女は絵面がお労しい
「それが出来たら苦労しない…」
背中を向けている為、表情は見えないが、声だけで哀愁が感じられる。低身長なのはそのせいではないか?
「"ごめん。"」
「うへ〜、先生もデリカシーがないねー。」
「"悪気は無かったんだけどなぁ"」
幼女よ健やかにあれ
「そういえばさ…あれは何だったの?」
急に真面目なトーンで俺に問いかけてくる。
「"インディグネイションだ。目茶苦茶格好い「違う」
なんでや!インディグネイション格好いいやろ!
だとすれば…血溜まりの事だろうか?ホシノは柴関方面から来たのであり得なくは無い。
「"あれな!柴関で試作メニューのトマトラーメン食わせて貰ってたんだよ。"」
「……………」
血の匂いって結構キツイもんな…誤魔化せる訳ないよな。
「"…俺の血だよ…見ての通り直ったから大丈夫だ。気にしないでくれ"」
「おじさん、そういうの嫌いだなー。」
俺だって嫌だ、目茶苦茶痛いし。
「"不可抗力って奴だよ…仕方なかったんだ。普通に痛いのに誰が好き好んで手足を千切ると思うか?"」
体が剣ボーイやブロッコリーヘアのクソナードじゃないんだ。積極的に痛みを貰いに行く訳じゃない。自己犠牲精神の異常者と一緒にしないで頂きたい。
「………………」
ホシノが酷い顔で絶句している。完全に一言余計だった。
「"これからは気を付けるよ。"」
出来る限り
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次回初登場の煽りカスの鉄屑がかなり様子のおかしい人になってしまった。
アンケート機能のお試しです。皆様はブルアカの最高レアリティの出る封筒は何封筒と言っていますか?
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紫封筒
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虹封筒
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ピンク封筒
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百鬼夜行のピンク髪メカクレモブを実装しろ
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ベアトリーチェはよく見ればシコリティ高い
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いいからお前は全国のタカハシさんに謝れ!