透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか?   作:ゴジマツリ=ユーリエフ

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119.ビジュ良い奴はよく分からない英文がプリントされたシャツをinしても様になる。

 

 

戦闘摂理を解析するゲームがfateとコラボを始めるので初投稿です!!!!電脳空間に再びエヌマが響き渡るぜ!!3人ともブチ当ててやるからなこの野郎!

 

こんなテンションのくせに今回はちょっと短いぜ!

 

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「人もいっぱいでにぎやかですし、色白な学校の人もいたりしてなんだかまるでテーマパークに来たみたいです。テンション上がりますねぇ………。」

 

俺以外は皆大好きD.Uのクソデカショッピングモールを見上げヒヨリは何処かで聞いた事のあるセリフを吐く。

 

「"昼メシの流儀読んだ?"」

 

「はい。」

 

「"ローストビーフ丼をリクエストしてたのはそういう事だったのか。"」

 

「はい。」

 

「"2日前に俺のカチカチ揚げポテト食べた?"」

 

「はい。」

 

「"そうか、美味いよなブラックペッパー。"」

 

「私はダシ醤油派です。」

 

「"そうか。"」

 

流れでしれっと答えるヒヨリと特に咎める様子も無い俺にサオリはただ頭を押さえ溜め息をつく。

 

今日はサオリ達をシャーレで引き取って初めての休日。

荷物の少な過ぎるアリウス諸君のアレコレを買う日、それ以外は特筆するべき事はない日常だ。

いつもの戦闘服のアリウスと、どこぞの令嬢か?と言いたくなるような、名前も知らん様々な花で鮮やかに彩られた和服でバチバチにキメたワカモ達と店の中へ。

 

ここだけ切り取れば量産ハーレム物だが、残念ながらキヴォトスは隙あらば銃弾ブッパなアマゾネスばかり………力量差はともかく、改めて考えればこんなイカれまくった世界に順応している俺が恐ろしい。

 

「"じゃ、まあ……最初は何処に行きやすか?食材でも日用品でも休日用の服でも植物でも候補は色々ありますぜ?"」

 

「食材は帰り際に買うとして、日用品も買う物はそれなりに決まっていますし………まずはそれ以外の物でしょうか?」

 

そうですねワカモさん。決まって無いやつが厄介なんです………本当に………特に服とか服とか………更に言えば女と買い物に行く時は特に………

ア●●イトかブッ●●フ連れまわしたろか!?と言いたくなるほどにクソ長くなる事は必至……しかも5人……マジ無理…楽マスしよ…。

 

「花も昨日ヒヨリが借りて来た本で候補は考えてる。」

 

「という事は………服か。」

 

何故そうも満更でも無さそうな表情なんだ!?お前も所詮は女か(ポリコレ的♂規制)サオリ!………いや、何かに興味を持ってくれたのは良いんだけどねっ!!

*1

 

「"じゃあ先行っといてくれ。"」「先に行ってて。」

 

ミサキと俺はほとんど同タイミングで声を上げる。

流石は同じ激辛ペヤ●グを交わした義兄妹だ。

 

「では私達は2階の服屋に。」

 

「"おう。"」

 

4人は2階へGO!2階は確か服屋やら靴屋やらアクセやらが揃ってる………2時間ぐらいは余裕だ!

 

「"なんだかんだミサキもツンデレだなぁ〜。"」

 

「…………何の話?」

 

「"俺と一緒に観てくれるって事だろ?忙しなきブルーレット。"」

 

「違うけど………ていうか何で人を待たせながら映画なんて観ようとしてるの?」

 

「"それは2時間ちょい後に分かるぜ…………それはそうと、忙ブル見ないなら何で別行動したんだ?"」 

 

まさかの珍走マン派だろうか?

 

「………………トイレ。」

 

「"辛い物を食い過ぎるからそうなるんだぜ。"」

 

ケツの粘膜が刺激される気分はどうだ?感想を述べよ!

 

 

と口に出すのは止めておこう。

 

 

 

 

 

 

 

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見渡す限りに服!服!服!日夜訓練に明け暮れた日々を過ごしていた者達にとっては縁遠かった場所。

それと同時にヒヨリの拾って来る雑誌の中でしか見た事のない異世界。

ヒヨリはもちろんの事ながら、いつもクール………だった時の方が稀だが、何となく冷静沈着というイメージを持つサオリもいつもの黒マスクの下で僅かに口角を上げ、何となくそんな様子を察したアツコも微笑む。

 

平気でジャージのまま出歩ける癖にゲーム内装備にはうるさそうなあの男の予想通り、長くなりそうだ。

 

「あ、アレ見て下さい!あの服って先日見た雑誌と同じ物じゃないですか!?」

 

「ヒヨリ!店内で走るな、他の客に迷惑だ。」

 

既に世間は夏休みを終え秋に差しかかる今日。シャーレ内の図書館に置いている雑誌で見た最新の秋のコーデを纏うマネキンに駆け寄るヒヨリの後を追いかけるサオリ。

 

「確かにヒヨリの持って来た雑誌と同じだが……………」

 

マネキンの前で立ち止まったサオリが閉口する。

 

「当然値段も同じだよね。」

 

「vanitas vanitatum, et omnia vanitas…………」

 

サオリ、5桁あるタグに約一ヶ月振りのバニタス。

 

「ら、来週分の給料の前借りって出来ないんでしょうか……?」

 

「ヒヨリ……お前…………ヒヨリ………。」

 

何処まで浅ましい事を躊躇なく口にするヒヨリ。自身の頭の中で多少なりとも考えなかった訳では無いサオリはそれ以上何も言えなかった。

 

「全てが全てその様な値段という訳ではありませんよ。」

 

悲しい現実に打ちのめされたサオリに、ゆっくりとアツコと共に追いついて来たワカモが言う。

 

「本当だ………この辺のは2.3千円で買えるみたい。」

 

「本当か!………確かにアレに比べると格段に安い………似た様なデザインの物あるぞ!ヒヨリ!」

 

店頭のマネキンより奥、手招きをするアツコの隣で目に見えてハイテンションな様子で服の掛かったハンガーを手に取るサオリ。これにはアツコもニッコリ。

 

「こ、この値段の違いは一体………。」

 

「ブランドロゴも入っていないようですし、単純に素材やその質などの違いでしょう。………それにしても、先生とミサキさんは一体どちらに……。」

 

「先生なら映画を観に行くって。」

 

「映画?」

 

「うん、5階の映画館……忙しなきブルーレットがどうとか………。」

 

「ワカモ!何故このジーンズより破れているこのジーンズの方が値段が高いんだ?」

 

「それはダメージ加工という物です。」

 

「ダメージ………加工?………わざわざ傷をつけるという事か?分からない……そんな物、普通に過ごすだけでも勝手につくというのに………。」

 

サオリは混乱している。

 

「あっ、ミサキさん。こっちにミサキさんに似合いそうな服がありますよ!」

 

「ミサキにはこっちじゃないかな?」

 

「こういうのも良いんじゃないでしょうか?」

 

自分達の服すら決めていないのにも関わらず、自分の服の候補をあーだこーだ言い始める2人にミサキは小さく溜め息をつく。

 

「…………先生の言ってた事、分かった気がする……。」

 

やれやれだぜ………ミサキは頭を軽く搔きながら途中、混乱するサオリの手を引き2人の元へ。

その様子を見たワカモは店外に設けられた休憩スペースのソファーに腰を降ろす。

 

そして約3分後、浮かれた顔のヒヨリがワカモの座るソファーの前へ小走りで向かう。

 

「ワカモさんは何か服を買わないんですか?」

 

「ええ、普段着ならばわざわざ買わずとも間に合ってますので。」

 

「そうでしたか…………じ、じゃあ服選びを手伝っては頂けないでしょうか?ミサキがどれを選んでも「どうでも良い」とか「安い方で」………って感じなんですけど、他の人は私含め全然で………あっ、そういえば童貞を殺す服って知ってますか?」

 

「童貞を殺す服?」

 

「はい。「殺す」というのは比喩表現で女性経験の無い男の人の目を惹き付ける様な服装でして………その、先生相手にどうでしょうか………?」

(そういう格好で近付いて刺殺する………なんて方法もマダムが考案してましたし………。)

 

※護衛対象であるアツコを除くスクワッドのハニトラ適性の低さと黒服がミサイルを提供した事により無事ボツになった。

 

「先生が………童貞?」

 

「あれほど魅力的な方が?」「相手は■■しなければ。」「最後にこのワカモの横におればよい!!」など、ヒヨリの提示した可能性にワカモは脳内cpuをフル稼働………様々な推察を立て、その真偽を立証を試みる。

 

 

 

ワカモ=良妻 

ブライ=完璧紳士 

現在、同棲はしているが籍は入れていない。

紳士とは礼節を重んじるものであり、

婚前交渉はあり得ない。

よってブライ=童貞紳士である。

Q.E.D

 

10点満点中6点(部分的有り)

 

 

 

「ヒヨリさん、その服について詳しい。」

 

 

 

 

 

 

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忙しきブルーレットのスタッフロールが映される中、「映画を観終えた」と判断した俺は空になったキャラメルポップコーンの入れ物とジンジャーエールを手に立ち上がり、薄暗くスカスカスカーレットな上映席を通り抜ける。

 

ジンジャーエールを出入口手前で喉に流し込みゴミ箱へ。

知ってはいたが氷が溶けてバカみたいに薄まっている。

 

ロビーに出たブライは座りっぱなしでムズムズする体を伸ばし、2階の服屋へと向かい始める。

 

何と言うか……過剰に持ち上げられた故に普通に面白かったのに満足は出来なかった君の縄は。と同じく、「クソ映画」と過剰に叩かれ過ぎてたクセに蓋をオーブンすれば普通に普通のクソ映画だった事実に心底がっかりだ………

 

ただ、唐突な現代タイムスリップダンスとか言うシュールギャグ、後半に覚醒する産まれる時代を間違えた、果てしなくモブ顔なクソ無能介護士……みたいなギャグ方面は良い感じだ。

 

確実に言えるのは、大ヒットしてるのは客にじゃなくて客に生えてる虎の尾に対してだと言う事だ。

 

とりま奴等の元へ戻って買い物を終わらせたら帰って、報連相が出来ないクソ無能ド先輩警官が出てくる よろしくお願いしまぁぁす!!!なやつでも観るとしよう。

*2

 

そんな事を考えながら、そこらの吹き抜けから飛び降り、その最中2階の落下防止の柵を掴んで登り、5階から2階へとショートカット。

当然、周囲から奇異の目で見られるがそれをスルーしワカモ達の居そうな店を巡る。

 

「"おっ、ミサキチ。どうした?何かあったか?"」

 

大体5件巡った後、通路に備え付けられたソファーで袋を手に項垂れるミサキを発見したブライは少し小走りでミサキの元へ。

 

「それが………いや、逆に何もなかった……って言う方が正しいかな。」

 

何もなかったと深刻そうに顔で語るミサキに嫌な予感が………

 

 

「「「先生!」」」「あなた様!」

 

声のする方へ顔を向ける。

そこにあったのは、衣服の垂れ下がったハンガーを両手に持ち、真剣な表情でこちらへ詰め寄る女4人。

 

お前等の次のセリフは

 

「"どっちの方が似合う?………だ………。"」

 

 

「「「「どっち((どちら))の方が似合うと思う((でしょうか))?」」」」

 

やっぱりな♂

 

「"俺にそういう事を聞かれましても………"」

 

不満なお顔多数………だが仕方ない。こういう時大抵の場合は自分の中で既に答えは決まっているのだから。

 

「"ま、そういう訳で、その辺は自分達で決めてもろて、さっさと次の店行きません?"」

 

「え、えっと……その事なんですが、バッグなどの小物なんかも見てみたいな……なんて……え、えへへ……」

 

「"……………ミサキ……珍走マン観に行かね?"」

 

「行く。」

 

ミサキは珍しく食い気味に返事を返した。

 

 

 

 

その後、上映開始直前にレ○の境遇を思い出したブライは滅茶苦茶ミサキに謝った。

 

 

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2時間は盛り過ぎですけど、2.30分ならあるあるですよね。

その後の「どっちでも良い」&「どっちも良い」が禁じられたクソみたいな質問も………別系統ならまだしも色違いて……そんで結局買わない事もあったり…………

 

 

 

 

 

気になってたクソ映画と観察保護対象達の服選びを天秤に掛けた結果、彼はクソ映画を選びました。

 

いたらいたで「百合に挟らぬ男はクールに去るぜ……」となるか「素晴らしい、素晴らしいよ、私は猛烈に感動している!私の望む世界が、今目の前にある!」と騒ぎ立てるかの二択だから仕方ない。そうでなくとも基本的に自分のやりたい事最優先な男なので。

 

そんで、この世界線のエデン条約編のサオリは本編通りブチギレてたのはもちろんとして、ブライ君がブライ君故にミンチになって軽くトラウマになったり………かと思えばアホ発言に振り回されたり、自分が天然ボケかましてたりクール要素ほとんどないなって思いました。(小並感)

 

*1
サオリの中国版PVとオラトリオ編を見とけよ見とけよ〜

*2
この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件・映像作品とは一切関係がありません。

時系列とか良く分かりませんが、もし続きを書くならば参考までに。

  • JKの使い魔になるとかそれ何てエ■ゲ?
  • 水着おじさんって誰に需要があんだよ!?
  • デカ●ラとか下ネタかよ。
  • 兎狩り
  • 魔王討伐
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