透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか?   作:ゴジマツリ=ユーリエフ

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1.透き通る世界の不純物

三行

色々と残念な転生者

私ミスからの 転移

逃れられぬカルマ

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「…私のミスでした。」

 

「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況」

 

何があったんだっけ?

 

「結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて……今更図々しいですが、お願いします。ブライ先生。」

 

買いかぶりすぎだ。

 

「きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから……。」

 

大事な事場面では必中技以外信用するな

 

「ですから……大事なのは経験ではなく、選択。あなたにしかできない選択の数々。」

 

「責任を負うものについて、話したことがありましたね。あの時の私には分かりませんでしたが……。今なら理解できます。」

 

あぁ、責任感とメガネはデバフにしかならんって話だっけ?

 

「責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。

それが意味する心延えも。……。ですから、先生。」

 

「私が信じられるあなたなら。

この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を……。

そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです。

だから先生……どうか。」

 

           

 

 

 

 

──────────────────────────

 

「…い………先生…」

 

呼ばれてるぞー、先生

 

先程まで眠っていた俺は目を閉じたまま、自らの睡眠を妨げる女性を心の中で助力する。優しい俺に感謝すると良い。

 

「先生、起きて下さい。ブライ先生!」

 

同名の誰かだと信じて寝続けようとするが、右肩を掴まれ軽く揺らされる。

先生になった覚えはない。仕方なく目を開けると一人の女性が立っていた。

 

黒髪眼鏡のエルフ耳、目の悪いエルフは珍しかったが居ない訳ではなかった。

だが、女の頭上には前世でも今生でも見ることは無かった変な輪っかが浮かんでいた。

 

多分…夢だろう…

 

「二度寝しないで下さい!大事な話があるんです!」

 

「"すみません。夢の中で寝るとどうなるのか気になって…"」

 

「目を覚まして集中して下さい」

 

俺は状況を把握する為、周囲の様子をした。そこには前世では見た事はあるが、今生では見る事は無かった見慣れた知らない物ばかりが置いてあった。

軽く大腿部をつねり夢であるかを確かめる。

 

当然の事ながら痛覚はあった。

 

「もう一度、あらためて今の状況をお伝えします。」

 

「私は七神リン、学園都市「キヴォトス」の連邦生徒会所属の幹部です。」

 

学園都市ってあれか?幻想(イマジン)ブチ殺(ブレイク)するウニ頭とか、空気を圧縮圧縮ゥするシマシマがいるあれか?……てか未成年だったの!?

 

合法ロリの対義語が続ける。

 

「そして貴方はおそらく、私達がここに呼び出した先生…のようですが」

 

何故か疑問系。団体の名前にも聞き覚えは無い。

 

「"拉致…ってコト!?"」

 

ここに来た経緯が一切思い出せない………一応そういうお薬には耐性がある筈だ……。

 

「連邦生徒会長がそのような手段を講じるとは思えませんが……すみません。私も先生がここに来た経緯知りません。」

 

「"…………"」

 

納得できぬ。

納得できぬ。

納得できぬ。

 

「こんな状況ですが、とりあえず私についてきて下さい。」

 

リンはこちらの返事を待たずに背中を向けて歩き出す。今は

少しでも情報は欲しい。大人しくリンのケツをガン見しながら従うとしよう。

 

「どうしても、やって頂かなければならない事があります。……学園都市の命運を賭けた大事なこと…ということにしておきましょう。」

 

「"重要な事なら仕方ない。今回は手伝います。"」

 

何か偉い人らしいし、恩を売っておいて損はないだろう。

 

 

 

付いていく途中で少し情報を聞いた。頭の不思議なワッカさんは【ヘイロー】というらしい。人によって形や色は千差万別で意識の有無によって付いたり消えたするそうだ。

学校は国であり、生徒会は国のトップ。つまり、未成年が国を治めている。

 

色々とぶっ飛び過ぎてないか?

 

「エレベーターへどうぞ。それと先生、ようこそキヴォトスへ。」

 

何か勘違いしているようだが、残念ながら俺は人に何か教えられる程立派な頭は持ち合わせていない。

 

「"そういえば自分、教員免許とか持ってないですよ。"」

 

勝った!教師人生 完!

 

「先生といっても、連邦捜査部シャーレの担当顧問ですから必要ありません。」

 

「"義務教育どころか自宅学習すら行ってません!"」

 

ただし今生では

 

「──ッ!……まあ、連邦生徒会長直々の指名ですので大丈夫です。マニュアルもこちらで用意してありますし全然問題ありません。」

 

引いているのか憐れみなのか分からない。そういう表情を向けられ無駄に傷ついただけだった。

 

 

 

         逃れられぬカルマ

 

 

マニュアルはチュートリアルであってチートツールでは無いんだぜ、リンリン………。

 

ま、いっか!向こうより文明的な暮らしが出来そうだし!暫くの間はシャーレって所で寝泊まりさせてもらおう。

 

 

 

そうして、透き通る世界に投げ込まれた不純物は諦めてエレベーターに乗る事にした。

 

 

 

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書き方を統一する為に現在(2025年3/13日)順次編集していってます。

これから読んで頂ける方は編集が終わっていない場合、かなり違和感ありありになってしまうかもしれません。

 

 

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