透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか? 作:ゴジマツリ=ユーリエフ
百花繚乱編ミリしらだけど、勘解由小路ユカリ好き。勘解由小路ユカリって名前をフルネームで何度も声に出して呼びたいくらいに好き過ぎる。
何となく、五条マサルとか吉良吉影とかフェルディナント・フォン・エーギルとか烈海王感ある。
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「いいえ、まだです!このまま1日を終えるだなんて、そんなことあって良い筈がありません!」
唐突にハナコは机を叩きながら立ち上がる。この女何を言っているんだ。
日は遠に落ち切って夕食も終えたというのに、ここから更にエンジョイするとでも言いたげだ。この変態のバイタリティが恐ろしい。
「は、はい…!?」
「な、何!?急に飛び上がって、びっくりした……。」
「"こいつが突発的にやべぇ事言ったり、ヤッたりはいつもの事じゃないか。"」
「先生もあまり人の事は言えないような……。」
「"……………そうかもしれんな、「人の振り見て我が振り直せ」って、言葉があるんだし普段の言動には気を付けないとな。………例えば…ふらりとブラックマーケットに立ち寄ったりとかね?…とかね!!?"」
ハナコと同じ所に落とされるならば、せめてお前を道連れにしてやる。
「あ、あはは……そ、そうですね……えっと、それで、これから何をするんですか、ハナコちゃん?」
恐ろしく不自然な話題逸らし、俺でなきゃ聞き逃しちゃうね!
「よくぞ聞いてくれました!今日は折角の休日じゃないですか?皆裸で交わったのに、このままはいお休みなさいなんて──」
「勝手に記憶を捏造しないで!裸じゃないから!」
多分そう、部分的にそう。
「それは兎も角、このまま寝てしまうのは勿体ないです、まだ火照っているといいますか、物足りないといいますか…。」
「"何時間火照り続けてんだよ。"」
カイロかよお前。
「具体的には何をするの?」
ハナコの事だしどうせガチムチパンツレスリングだ。パンツを取られたら負けという極めてシンプルであり、エキセントリックなルールのクソ競技。
「うふふ♡合宿と言えば、やはり合宿所を抜け出すこと……それも一つの醍醐味だと思いませんか?」
「え?」
「さあ!今からこっそり外に出て、お散歩しましょう♡トリニティの商店街は夜遅くまで営業している店も沢山ありますし、食べ歩きとか、ショッピングも出来ますよ!」
「"それを俺の前で言うのかぁ……。"」
「そ、そんなの校則違反じゃん!駄目ッ!」
コハルがちゃんと叡智溢るる物以外にもそういう反応を示す場面を珍しいと思ってしまった。
「細かい校則は把握していませんが、結構皆さんこっそりやっていると思いますよ?意外とそういう方、周りに居ませんか、ヒフミちゃん?」
「あ、あはは……そ、そう、ですね……。」
部長だからなのか、知っているからなのか急に話を振られたヒフミはハナコから全力で目を逸らす。怪しい言葉この上ない。
「で、ですが普段であればまだしも、今は補習授業部の合宿中ですし……良いんでしょうか?」
「遠出する訳でもありませんし、直ぐそこですよ、コハルちゃんも如何ですか?きっと楽しいと思いますよ」
「ぅ……え、っと、正直、その……興味はある、けど……」
「"じゃあ良いんじゃね?"」
「良いの!?」
「"大丈夫大丈夫、罰則規定のところはさっき塗り潰したから。"」
「全然大丈夫じゃない!」
「準備は出来た、直ぐにでも出発出来る。」
「アズサちゃん!?いつの間に着替えて………!」
……もう少し恥じらいを持ちたまへ!まあ、見えてはないんだけどさ。
「では、決まりですね。」
「で、でも……。」
「早く準備しましょう!楽しくなって来ましたね、深夜に裸で散歩!」
「さりげなくすり替えないで!服は着ろ!!」
「"ま、こういう事だ、コハルはハナコが全裸徘徊しないように見張っててくれない?"」
「そ、そういう事なら仕方なく、本当に仕方なくついて行ってあげる!」
本当は行きたいんじゃないの?大義名分得たりって感じだな。
こうして、大義名分を得たコハルも含め、補習授業部全員で夜の街へ出掛ける事になった。
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「うふふっ……♡」
「あはは……き、来ちゃいましたね。」
昼間は人がゴミのように居るトリニティの市街地はトリニティ総合学園の寮の門限が過ぎた今でも、それなりに活気溢るる感じだった。
「どうですか?もう既に楽しくないですか?禁じられた行為をしているという背徳感、そして同時に皆で一緒にしている安心感、この二つが合わさって……!」
ただの夜間徘徊だと言うのにハナコは目を輝かせて良く分からない事を言っている。まあ、喫煙や飲酒を誇る馬鹿よりも幾分かマシだし微笑ましい。
「成程、夜の街はこんな感じなのか……思った以上に活気がある。」
「そうなんですよ、24時間営業の店も多いですし。」
「二十四時間も営業しているのか……ん、あれはスイーツショップ?あ、喫茶店も開いている」
「ここからもう少し行くと、モモフレンズのグッズショップもあるんですよ、その向かい側には限定グッズだけを取り扱う隠れたお店もありまして……。」
「"でも、お高いんでしょう?"」
「はい……それなりに。」
ファウスト様の為にモモフレンズ限定グッズを取り扱う店とは随分と奇特な店だ。店主は頭も危篤な奴に違いない。
「うぅ……結局乗って来ちゃったけれど、こんなところ万が一ハスミ先輩に見られたりしたら、すっごい怒られそう……」
「あら、そうなのですか?ハスミさんは後輩達に優しい方だと聞いていましたが…?」
「勿論優しいわよ!それに文武両道、さんしょくけんぴ……?で、品もあってすっごい先輩なんだから!で、でも怒る時は本当に怖くて……。」
ハスミの主食はけんぴらしい。データキャラである俺と高知県民が大歓喜だ。
「"何?お前何かやらかしたんか?"」
「ち、違う!………えっと、その時は確か………。」
コハル説明中
「"成程ね、ロクデモニュウムのアホが会議がはじまって早々に「デカ女」と言い放ったと……。"」
「うお、デッカ!」はセーフか?まあ、何にせよ初対面の時に口に出なくて良かった。
「そう、それで会議もダメになって……それ以降、間食に制限どころかご飯もあんまり食べないから心配で……。」
「そんな事が……ゲヘナの方々に怒るのも分かります、無理もありません………。」
共感するハナコ。デカい同士のシンパシーなんて言った日には渾身の右ストレートが飛んで来そうなので黙っておこう。
「でも、ハスミ先輩は色々意味で強いから大丈夫!あれからずっと、自分との約束を守って頑張ってるし!」
ハスミも頑張ってたし!俺も頑張らないと!
「あ、ここにもスイーツ屋が。」
「何だか食べ物の話をしていたらお腹が減ってきましたし、ここで何か食べましょうか?」
言う程食べ物の話だったか?
「あ、ここの限定パフェすっごく美味しいんですよ!24時間やってるとは知りませんでした。」
「"じゃあ、ここでいっか。"」
情報通のヒフミが言うのなら間違いは無い。コハルは周囲をキョロキョロ確認しながら後をついて来た。
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「いらっしゃいませ、5名様でしょうか?ご注文をどうそ。」
安心と信頼のロボの店員。そういやこのロボ達は食べ物の味が分かるのだろうか?そもそも食えるのか?
「"限定パフェってあります?"」
「あぁ、申し訳ございません、限定パフェは先程、別のお客様が三つほど購入されたのが最後でして………。」
「"そうですか。"」
パフェ三つって何処のデブだよ。まあ、時間が時間だし残って無くても仕方ない。今度個人的に来よう。
「一足遅かったか………」
「"ちょい残念ではあるが、今日は他の物食わせて貰おうぜ。"」
「それでは、お席の方へご案内させて頂きます。」
ロボのケツを追いかける席に着く。ロボが去りメニューを開こうとした時に聞き覚えのある声が聞こえて来た。
「あら……せ、先生?」
「"ハスミンおるやんけ!!"」
間食しない宣言は何処へやら。声の方を見るとハスミは目の前には三つのパフェがあった。スプーンのハスミの右手に握られている一つのみ…一人で来やがったなこいつ。
「は、ハスミ先輩!?」
「あら、それが限定パフェですか?何やら沢山……。」
パフェの存在に気付いたハナコがニヤニヤしている。絶対に碌な事は言わん。
「あ、あぁぁぁ………。」
後輩に失態を晒したハスミは声にならない声を上げる。
「ハスミさん、奇遇ですね♡あら、真夜中にパフェを三個も……確か、ダイエット中と伺いましたが?」
やっぱりすぐこういう事言う。
「こ、これはですね…その……。」
「ふふっ、はい、心中お察しいたします、真夜中に襲ってきた悪しき欲望に導かれて、ここまでやって来てしまったのですよね?」
「い、いえ、その……」
「そうして欲望のままに振る舞った後、理性を取り戻した頃にはもう、取り返しが付かない方に乱れて……」
「"ヨシ!ハナコ黙れ。………まあ、何だ、バケツプリンとか業務用のクソデカチョコミントアイスとかロマンあるよな!パフェ三つもそういうアレだ!"」
キヴォトスに転移して、サンクトゥムタワー奪還の正統な報酬をリンから受け取ってまず最初に買ったのはチョコミントアイスだ。15年振りの感動と言ったら…………。チョコミント、チョコミントは全てを解決する!
「いえ、チョコミントはちょっと…………。」
ハスミは言葉に詰まり困った様子を見せる。チョコミントに賛辞を贈る以外の選択肢でもあると言うのか?
「"は?…ちょっと…何だ?返答次第ではトリニティ全域にミントの種をばら撒くぞ?お?草むしり条約締結すっか?お?"」
「それはもうバイオテロリストに他なりませんよ!?何なんですかそのチョコミントへの情熱は!」
「"黙りたまへ、ペロリスト!"」
「……何で急に褒められたんでしょうか?」
「"褒めてねぇよ!"」
「こほん………その、自分の事を棚上げするようですが、補習授業部の皆さんはそもそも、合宿中の外出が禁じられていた筈では……?」
この恩知らずめ!ハナコの魔の手から逃してやった恩があるというのに。
「"…………ハスミ、「ダイエット」ってのはな、そもそも痩せる事だけを目的とした行為では無いんだ。"」
「話を逸らさないで下さい。」
「"本来は体調維持や健康の為に行う体重調整の事を指す。"」
「続けるんですか……。」
「"ナナフシみたいに痩せ細った体を美しいと勘違いする奴がいるがそうじゃない………見た感じではあるがハスミは標準だ、個人的にはガリガリなんて目指さなくても十分魅力的だと思う。"」
ハスミの身長は180近くあるのだ。他の者と体重が大きく違うのは当然の事。マジで体重が重い場合は上半身に付いてる二つの脂肪の塊のせいだ。………口に出せばアズサを除いた補習授業部を全員とハスミに総攻撃を仕掛けられる未来が見えるので言わない。
「…………ここはお互いに何も見なかったという事にしましょう。」
「"ありがてぇ。"」
へっ!こいつチョロいわ!
「コハル、お勉強は頑張っていますか?」
「あ、えっと、それは……」
口籠るコハル、どうせ成績の事はバレてるんだし正直に言えば良いものを……
「"自信持てよ、結構点数上がってんだろ。"」
「は、はい、そうです!コハルちゃんはこのままいけば合格圏内に届くくらい、頑張っていて……!」
「成程、そうでしたか……それは何よりです、言ったではありませんか、コハルはやれば出来ると。」
「そうです、コハルちゃんはヤれば出来ます!」
この前までやって無かった奴が何か言ってるよ。……ってか絶対碌でも無い事考えてんなこいつ。
「あの時も言った通り………」
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禁書返却の日! の回想
ブライが退出し、部屋に残されたのはハスミとコハルのみ。尊敬する先輩と改まって話し合う事になったコハルは緊張していた。
「本来の目標を忘れないで下さい、私は、ただ目の前の勉強の話をしている訳ではないのです。」
補習授業部を卒業できる事が目的では無い。その成績を維持出来なければ意味は無い。
「でも、そんな……わ、私には、到底無理です……そんなすぐ成績を上げるなんて、先輩と一緒に居たい気持ちは本当ですが、私には、余りにも、その、難しい事で……!」
「それでは駄目なんですッ!」
勉強と正義実現委員会の両立を諦めそうなコハルを一喝する。これも下江コハルに対する期待を込めての行い。
「ごめんなさい、急に大声を出してしまって……ですがコハル、良いですか?私達がこれからもずっと一緒にいる為には、今頑張って貰わなければ駄目なのです……それに先生も、必ず手助けしてくれます、そんな先生の期待に応えるためにも、勉強を頑張るのが今、コハルがやるべき事です。」
「……はい、わ、私、精一杯頑張ります!」
「期待しています。」
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って言うのが先日の不穏な穴埋め問題の答えらしい。見事に0点だ。
「えへへっ、は、ハスミ先輩の期待を裏切りたくないですから。」
「えぇ、引き続き応援していますよ、コハル、早く正義実現委員会に戻って来て、一緒に任務が遂行出来る時を心待ちにしていますから」
「はい!頑張ります……!」
互いを見つめ合い微笑む2人……俺がコハルとハスミのどちらかと互いに殴り合って解決!なんて間柄でも無いし、悪いのは一方的疑った俺だ。取り敢えず心の中で謝罪をしておこう。
「何をされているのですか!?」
「"俺は宗教上の理由でこの時間になれば聖地に方角向かって祈りを捧げ無ければならん………ハスミに頭を下げている様に見えるのは気の所為だ。"」
「それってもしかして……!」
「"あっ、すまんヒフミ、別にアビドスでペロロは祀られて無いし、ペロロ教なんて存在しない。"」
「そ、そんなッ!!」
ペロリストなら自ら立ち上げれば良いだろ。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
携帯電話か何かのパイブレーションだ。俺はマナーモードにした覚えは無い。…………ハナコが突っ込んでいる訳でも無い……と思う…思いたい。
「…………こんな時間に連絡?」
普通にハスミの携帯電話の音だった。
「はい、イチカ?どうかしましたか?」
「ハスミ先輩、ちょっと問題が発生しちゃいまして、今どちらに?」
心の中でオルガ・イチカさんと呼ばせてもらおう。
「問題?……詳しく聞かせて頂けますか?」
パフェを前に真剣な顔つきのハスミ。今どちらに?の質問にも答えて上げて欲しい。
「えっと、どうやら学園の近郊にゲヘナと推測される生徒達が無断で侵入したらしく、更に無差別に銃撃を行いつつ、トリニティの施設を襲撃している、との情報が。」
アコか?またアコの暴走なのか?
「襲撃……ゲヘナ風紀委員会ですか!?それとも万魔殿がついに本性を?」
「あー、いえ、それが……」
「誰であれ、恐らく狙いはエデン条約の妨害でしょう、直ぐに向かいます……!敵の規模と場所、施設の情報を!」
「落ち着いて聞いて欲しいっす先輩、取り敢えず相手はゲヘナ風紀委員会ではなく、兵力も全然少なくて、確認されているのは四名だけっすね。」
「は……四名?それも、風紀委員会ではなく?」
四人組…四人組ねぇ……。
「"万魔殿は兎も角、風紀委員会はそんな事しません。"」
異常が正常のゲヘナで正常であり続けた異常者集団だぞ?暴走したアコくらいしかやらんわ!
「それで襲撃された場所なんですけれど……アクアリウムみたいっす。」
「あ、アクアリウム……何故、その様な場所を……?」
「さぁ、あたしにも良く分からないっすけど、何だか展示中だった希少種のゴールドマグロを強奪して逃走しているとかで……」
「……ゴールド…マグロ。」
困惑するのも無理は無い、実際に意味が分からないんだし。
「えぇ、すげー高い魚らしくって、多分どこかに売り飛ばそうとしているんじゃないっすかね?あ、追加で今、幾つか情報が…」
ゲヘナの四人組、希少価値のあるゴールドマグロ……この二つの情報から察するに、金欠の便利屋68、もしくは………
「えーっと……どうやら正体はゲヘナのテロリスト集団「美食研究会」らしいっす。」
「"だよなぁ……"」
風紀委員会の手伝いをしていた時に良く現れる迷惑集団。捕まえた時には噂に違わず「店が気に入らないから爆発した」とかいう頭吉良吉影と承太郎みたいな供述を聞く事ができた。
「ところで先輩、今どちらに?早くご命令頂かないと、このままではツルギ先輩が発射………飛び出しちゃいそうっすけど?」
「つ、ツルギは取り敢えず止めて下さい、私は私用で少々外に……」
その焦りは発射するツルギ先輩が原因?それともこの状況?
「いやー無理っすよ、ハスミ先輩以外じゃそうそう止められな……あっ、ツルギ先輩!行かないで下さい!後そっちはドアじゃ無くて壁───」
ガシャーン!と何かが崩れる音に驚き、ハスミは思わず携帯電話を耳から遠ざける。………流石に銃でぶっ壊したんだよな??いや、銃でもヤバいんだけどさ……
「あー……取り敢えずあたし達も一旦追いかけて、出撃しますね。」
ピッ
ハスミはオルガ・イチカとの連絡を終えて間もなく、付近から爆発音が聞こえて来た。キヴォトスで銃声や爆発音を聞かずに生活できる日数の最長記録は連続4日で打ち止めとなった。非常に残念である。
「近いな、音からして、ここから一km以内と言ったところか。」
「え、えぇっ…!?」
「皆さん…突然の事ですみませんが、皆さんの力が必要です、お願い出来ますでしょうか?今はエデン条約を目前に控えて、色々お過敏な時期です、傍から見て「正義実現委員会とゲヘナ間の衝突」と捉えられてしまうと、状況が不利になる可能性があります。」
「"超法規的機関最強!!って事にしたい訳ね、まあ、俺は良いよ、この店が爆発されたら困るし。"」
I am ETO!………本当に条約絡みは面倒臭い。
「私は先生の指示に従う。」
「えぇっ!いきなり戦闘ですか!………わ、私も戦います…。」
「ふふ、まあ、先生がそう仰るのであれば♡」
「あっ、わ、私も…?先生と…ハスミ先輩と一緒に…?」
思わぬトラブルであったが、コハルにとっては憧れの先輩との初めての共闘。語彙力が消し飛びそうな限界オタクの十数歩前の様な反応をしている。
「いつかこうして肩を並べる時期が来ると思っていましたが……想像より早かったですね、コハル。」
「まって、まぢ無理、しんどい死ぬ。」
笑顔のまま座っていた椅子からずり落ちそうになるコハル。どうやらダメだったみたいですね。
「コハル!大丈夫ですか!?」
「"止まれ!"」
「何故ですか!!!」
「"今は逆効果だ、ハナコ、頼む。"」
今の状態だ駆け寄られたら多分コハルは灰になるので全力で阻止した。
「はい。」
無茶振りに答えてくれたハナコはコハルの耳で何かを囁く。
「エッチなのはダメ!禁止!……あれ?」
マジで再起動できちゃったよ……。
「"………ありがとう、ハナコ。"」
「…!?あ、ありがとうございます、ハナコさん。」
「いえいえ、この程度お安い御用ですよ。」
「"………んで、コハル、美食研究会をボコすってのは覚えてるよな?"」
「うん、でも…確かその後に………」
デンジ、開けちゃダメだ
「"そこまで覚えてればヨシ!直ちに美食研究会をボコしに行くぞ。"」
再起動を繰り返すのは面倒だ。すまんな、コハル。
「そういえば、先生と一緒に戦うのは始めてか、遠慮は要らない、私の事は存分に使って。」
セリフが叡智だ……。
「あらまぁ…♡」
思考が一致してそうなのが若干ムカつく。
「"安心しろ、あいつらは狩り慣れてる、囲んで叩くだけの簡単なお仕事だ。"」
「……囲んで叩く。」
「"文字通りの意味だ、お前等は手をケガしないように気を付けてくれ。"」
出立する前、ハスミは惜しげにパフェ達を見つめていた。丸投げにしない分、何処ぞの代理さんとは大違いだ。
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ツルギ初見時は「何だこのキ◯ガイ」とか思ってたけど、思い返してみれば俺も自宅で意味も無く「い"い"い"い"い"い"い"ぃ"」とか「ゔゔゔぅ」とか言ってるタイプの人間なので人の事は言えなかった。
アンケート機能のお試しです。皆様はブルアカの最高レアリティの出る封筒は何封筒と言っていますか?
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紫封筒
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虹封筒
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ピンク封筒
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百鬼夜行のピンク髪メカクレモブを実装しろ
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ベアトリーチェはよく見ればシコリティ高い
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いいからお前は全国のタカハシさんに謝れ!