透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか? 作:ゴジマツリ=ユーリエフ
ハナコのとアズサのせいでジョジョネタが多くなってしまった。
(責任転嫁)
話は進まないけどブルアカキャラのキャラ崩壊だけが順調に進んで行ってる気がする今日この頃。
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長い4日目を終え、やっと訪れた5日目の朝。いつもの様に無駄に質の良い保存食を食べた後に模試を準備し、いつもの如く朝からワイワイガヤガヤとうるさい教室の前に立っている。いつも通りはアレなので変化球をぶん投げよう。
バンッ!
「"ハイ、みなさん、《おっはよーうございま〜す! 早速今からテストを始めたいと思うん………ですが!!"」
「ですが?」
「"まずは席に座りたまへ、話はそれからだ。"」
皆が席についた事を確認し……
「"テストの前に正義実現委員会のエリート、コハルさんに問題だ!"」
コハルを指名する。
「な、何よ。」
「"ある条件化において、大きさが通常の六倍になる人体の器官を答えろ。後、その時の条件も言ってくれ。"」
バンッ!
「死刑!死刑!死刑!死刑!先生がただの淫行教師だったって、今度こそハスミ先輩に言い付けてやるんだから!」
顔を真っ赤にしながら机をぶっ叩き、抗議するコハル。その顔が見たかった……。もはやデイリーミッションだ。それはそうと台パンは感心しない。
「"フッw………では、他に答えが分かる人は挙手してくれ。"」
言い終わって間もなく
「はい!」
1人の生徒が手を挙げた。
「"よし、ハナコは手を下ろせ。代わりにヒフ─"」
「チン─」
「"手ぇ下ろせって言ったんですけど!?"」
言うと思ったしやると思ったよ。取り敢えずハナコは「コ」なのか「ポ」なのか×2派なのかは分かりかねんが先頭にオを付けない事は分かった。
「"はい、ヒフミ。お前が答えないととんでもない珍回答が飛び出して来るぞ。"」
ヒフミなら珍珍回答は出さないだろう。
「えっと…ど、瞳孔です。暗所では通常の6倍になります。」
自信なさげな様子だが正解。
「"圧倒的Congratulations!"」パチパチ
流石ヒフミ…普通だ………こういうところだけ。
「"そして、コハル。お前には3つ言うべき事がある。"」
「"一つ、普通に貴方のテスト範囲には全く関係ありません。誠にごめんなさい。"」
「"二つ、6倍になる奴は多分人間ではありません。"」
「"三つ、貴方が愛読している本の作家さんが多分そういう性癖なんだと思います、憧れるのはやめましょう。"」
嫌いでは無いが見せ槍のページで絶対笑ってしまうからやめて欲しい。
「ち、違うもん!先生が粗◯ンなだけだもん!」
「コ、コハルちゃん!?」
恥をかかされたせいか、夢を打ち砕かれたせいか、コハルは相変わらず赤い顔のまま、とんでもない事を口走る。
「"ちげぇし、寧ろキヴォトスなら最上位クラスな自信があるわ!こちとらキヴォトス最高の珍秘だぞ!舐めんなよ!"」
反射的にとんでもない事を口走ってしまった。
別に大きくて得をする事も不便な訳でも無い。しかし、小さいと馬鹿にされるのはアレだ。もう戦争だ。
実際のところ別段にデカい訳では無い。キヴォトス市民は犬、猫、ロボ等であり、比較対象がおかしいのだ。そういう意味では嘘は言っていない。
「な、舐める訳ないでしょ!?変態!」
「"そういう意味じゃねぇよ!!"」
頭の中までドピンク野郎め!ウーマンコミュニケーションより判定厳しいじゃねぇか!
「先生までなんて事言ってるんですか!?」
「"なんて事言わせるんですか!?あの女は!"」
男にとっての御立派様は女にとっての胸と同じだ、寧ろ攻撃にでなかった俺を褒めて欲しいぐらいだ。
「先生…御託はいいです………出して下さい………先生の………リトル・フィートを……」
「"だから小さくないと言ってるだろ!後見せないからな!"」
「じゃあノト◯リアスBIGですか?」
「"名前の間違いとかじゃなくて最初から付けてねぇよそんなもん!てか何でさっきからスタンド名なんだよ!しかも5部ばっかだし!ボンジョルノか?ボンジョルノするんか?"」
正直自分でももう何を言ってるのか分かっていない。
「ええ、ですから先生の先生をボンジョルノして頂ければと………」
「もう何言ってもダメじゃん……………。」
「うふふ♡」
意外な事にこの恥で恥を洗う戦争に終止符を打ったのはアズサだった。
ド ド ド ド ド ド ド ド
「先生、そろそろテストを始めよう。」
練習は本番のように、本番は練習のように……周りで巻き起こる下ネタの応酬など意に介さずアズサの目はテストに対する熱意に満ちていた。
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「今日こそはこのテストを乗り越え、私は必ず、あの不思議なふわふわを手に入れなければならないんだッ!」
何となくアズサの顔の彫りが深くなった気がした。
「そうですよ!アズサちゃんの言う通りです!今は
「「…………………」」
悲しい事にヒフミは2人の同意を得る事は無かった。………それはそうと人の御立派様をそんなもの扱いするんじゃない。
だがここは俺が大人になってやろう……こんな事をやっているがこいつらには時間が無いのだ。
「"………昨日の帰りにお前等にケーキを買って来た、だからその……とりまテストを頑張ってくれよな。"」
「本当ですか!?」
「何やってるんですか?早く始めましょう。」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「日が登る前から試験範囲の予想問題も、もう何週もしてある。この白洲アズサに弱点は無い…………狙った問題は必ず点を取る!」
名実ともに爆弾魔だから違和感がない。
「わ、私も負けないんだから!正義実現委員会のエリートの力、見せてあげる!」
ペロロによるクールダウンがあったとはいえ、何と変わり身の早い奴等なんだ……。
「"テストの邪魔になるからそのうるせぇ ゴ ゴ ゴ は消してくれよな。"」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「分かった」
アズサがゴゴゴを沈める間に用紙を配っておこう。
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ ゴ
……………
「えっ!?それってそんなに自由に出し入れ出来るんですか!?」
「"ヒフミ騒ぐな、今からテストやるっつってんだろ。"」
そうは言いつつも気になるので、後でアズサにやり方教えてもらお。
「あぅぅ……す、すみませんでした。」
「"不備は無いな?……はい、じゃあテスト始めます、よーいスタート。"」
そして模擬試験が始まる……コハルの手の動きは多少ぎこちないが一問一問にかける時間がかなり減っている。見直し2週くらいは余裕だろう。
宣言通りアズサは何度も予習したのだろう、一切の迷いなく問題を解き続けている。
ハナコは…………おい待て!何故そこで手を止めた!
頑張ると言った癖に手を止めたハナコの意図が読めない。
あまりに気になってハナコの答案を見に行くと微笑みかけられた……何わろてんねん!……だがまあ……解答用紙を見る限り全問正解なら70くらいは取れる。こいつはいつもギリギリで生きていたいタイプの人間か?
取り敢えず60下回ったらタイキックだ。
そして恒例のソシャゲタイム………テストは終了し、いつも通り丸付けを開始する。
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「"結果発表オォーーーー!!!"」
三千以下省略!
ヒフミとハナコはいつも通り。
不合格になるなど一切考えて無さそうなアズサ。
いつもは不安そうなコハルも今日は自信満々だ。
それはそうだろう、なんせ今回は丸付けに時間がかかったのだ。それ即ち、解答率と正答率の高さを意味する。
「"アズサ!73点!合格!"」
「凄いです!アズサちゃん、60点どころか70点を超えてしまいました!本当にすごいです!がんばりましたね!」
「…うん!」
「"あっ、ヒフミもいつも通り75点で合格。"」
「軽っ!何か私の軽くないですか?」
「"まあ…いつも通りだし?"」
「……………」
「"コハル!61点!合格ゥ↗!"」
「本当!?嘘じゃない!?」
「"マジマジ!大マジです!ほらよ解答用紙。"」
解答用紙を受け取ったコハルの体が震え出す。
「コハルちゃんも!ギリギリでしたが、これは紛うこと無き合格です!凄いです!やりましたね!」
「"やりますねぇ!"」
「あはっ……あははははっ!……見たか!これが私の実力よ!」
「"涙目になってんぜ。"」
「嘘っ!?」
「"嘘だよ。"」
マジです。
「"元オチ担当、浦和ハナコ!69点!合格!"」
この点数を狙って回答を放棄しやがったな。
「…………ハナコちゃんも!」
「運が良かったですね、うふふ、良い感じの数字です♡」
「"えー、俺は96の方が良い感じの数字だと思うけどなぁー。"」
「そうですか?お互いが背を向けているだけでは何も始まりませんよ。」
「"それもそうだな。"」
「ふふふふふ」「"あはははは"」
やっぱ下ネタじゃねぇか。
「良かったです……ハナコちゃん、うぅ………」
「ひ、ヒフミちゃん……?」
おう、ハナコ!姉御が心配して下さってんのに何巫山戯た事抜かしとんねん!
「ハナコちゃんに以前何があったのか、そして今、何を抱えているのかはまだ分かりませんが…でも良かったです……。」
「ヒフミちゃん……はい、ありがとうございます。」
「前の実力を取り戻せるよう、私もお手伝いしますね。……本当に、本当に良かったです……。」
ハナコが一歩踏み出した事への喜びと自分の力不足に涙するヒフミ。お前はハナコの母親か。
「はい、ごめんなさい、ご心配をおかけしてしまって………。」
何ともシリアスな空気……………。
「"なあ、アズサ、ちょっと良いか?"」
「どうした、先生?」
こういう空気はあまり好きでは無いのでアズサと話ながらケーキを取りに行く事にした。
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「あっ!先生もアズサちゃんも戻って来ましたね!」
先程までと空気は一変、ヒフミは笑顔で俺達を出迎えてくれる……
「という事で、約束通りモモフレンズグッズの授与式を始めましょう!」
「"………………"」
教卓に乗った数多の魑魅魍魎と共に。
「うん!!」
隣を見なくても分かる…怪異に魅入られたアズサの目はこれまで以上に輝いている事だろう。
「あはは……」
「………」
何とも冷めた様子だ。コハルに関しては養鶏場のペロロを見る目をしている。
「さぁ、どうぞ!皆さん好きな子を、欲しい子を自由に選んで良いんですよっ!」
そしていつも通りヒフミはペロロしか見えていないようだ。
「なるほど、となると……むむっ!」
アズサだけは真剣な眼差しで魑魅魍魎を見つめていた。
「えっと、私は謹んで遠慮しますね……」
「わ、私も……」
「せ、先生は…………」
「"いらない。"」
「あ、あうぅ、そう、ですか……」
「……だ、駄目だ、この中から選ぶなんてそんな難しい事……!あの黒くて角の生えたのも良いし、眼鏡のカバも……!」
長考ッ!圧倒的長考ッ!ゲーム販売店で1000円以下の見るからに地雷なゲームを吟味している時の俺のように!
「"あの馬鹿面の奴はペロロって名前だ。"」
「カバでも馬鹿でもなく、ペロロ様は鳥です!」
どちらかというと"元"鳥だろうに。
「因みに、この眼鏡を書けたペロロ様はペロロ博士で、黒いのがスカルマン様です!」
博士なら白衣とか……もっと色々あるだろ。
「どうすれば……このどちらかを選ぶなんて、私には………!無理だ!頼むヒフミ!私の変わりに選んで……。」
選ばない奴とは敵にも味方にもなれない
「わ、私ですか?………強いて選ぶとすると…………ではこちらの、インテリアなペロロ博士でどうでしょうか!」
知ってた。
「………よし!じゃあ、この子だ!」
ヒフミからペロロを受け取ったアズサはそれを強く抱きしめる。楽園はここにあった……これにはレックス君もニッコリだ。
「実は、このペロロ博士は物知りで、勉強も出来るという設定なんです、まさに今、お勉強を頑張って、凄い成長をしている真っ最中のアズサちゃんにぴったりかなと!」
「なるほど、そうなのか!」
「ちょ、ちょっとだけ勉強をし過ぎて、おかしくなっているという裏設定もあるのですが……」
ノーマルペロロがまともみたいな言い方やめろ。
「本当に可愛い、好き、えへへ……。」
「"ウッ………あっ、ちょっと逝くッ♡…………"」
俺はこの光景を観ながら死にたい……。
「うわっ!気持ち悪い……何か点滅してるし…。」
「"そんなガチで引く事ないだろ。"」
「急に落ち着きましたね。」
昨日限界オタク化した奴に言われるのは何か納得いかない。
「ありがとう、ヒフミ、これは一生大切にする!」
「あ、ありがたいですが、そこまで言っていただけるとちょっとびっくりしてしまいますね……!?ですが、私も嬉しいです、それはアズサちゃんがやり遂げたからこそですよ。」
「うん、それでも同時に友達から貰った、初めてのプレゼントだから……これからはこのカバの事を、ヒフミだと思って大事にする!」
「そ、それはちょっと恥ずかしいですね!?あ、あとカバではなくペロロ様は鳥でして……。」
というやつだろうか?超絶不滅ってなんだよ。
「"……ヒフミ、やっぱ俺も貰っていいか?"」
「先生まで………全く……趣味の世界は広いですねぇ。」
奇人を見るような目で見ているがお前も大概だぞ。
「!勿論ですッ!も〜〜、やっぱり先生もモモフレンズが好きなんじゃないですかー!最初から言ってくれれば良かったのに〜!」ツンツンッ
「"あー、うんうん、そうそう(棒)じゃあ俺はこっちのバニタ君?を貰おうかな……後つんつんやめれ。"」
何かマ◯オRPG3に出て来そうな黒い奴にアイアンクローを仕掛ける。
「ス、スカルマン様ですよ!!」
「"そうそれ、じゃあこいつは今から俺の物って事で。"」
「はい!大切にして下さいね。」
承諾は得た。
「"おう!大切にする……アズサが!"」
「「え?」」
「"ん?"」
「え?」
「"いや、一回俺の物になったし良いかなって……。"」
「横流しじゃないですかぁ!」
「"ああ、横流しだ。"」
そんなあり得ないものを見るような目で見られましても……そもそも俺に常識や良識を求める事自体が非常識というものでは?
「"考えて見ろヒフミ、新規ファンをより深い沼に堕とす為には初期支援を手厚くして甘い蜜を吸わせまくるのが手っ取り早いと思わないか?ほら、カルト宗教とか投資詐欺とかでもよくあんじゃん。"」
「確かにアズサちゃんにはモモフレンズを好きになって欲しいですけど………ってカルト宗教と一緒にしないで下さいよ!」
教皇が何か言ってる。
「"じゃあ良いじゃん、1人沼に沈められるしバニタ君も俺よりアズサに貰われた方が嬉しいと思うぞ。"」
「…………まあ、先生が良いなら…私は良いですけど………後、スカルマン様です。」
「ま、待ってくれ!嬉しいけど先生の分が…………!」
「"何の問題ですか?何の問題もないね♂あんたぁ……そもそも俺は雪合戦よりキャッチボールがしたかったんだよ、そんで俺は壁とキャッチボールするタイプの人間だからバニタ君は必要ねぇんだ。"」
「………??何の話か分からないけど……そこまで言うなら、ありがとう……バニタ君の事は先生だと思って大切にする!」
劣悪な環境に耐えて来たのだ、これくらいの我儘は許されて欲しいという俺の自己満足。うん!自己満足は気持ち良いZOY☆
「スカルマン様ッ!!」
「"はいはい、スカルフ☆☆クマンね、覚えた覚えた。"」
「い い 加 減 に し な い と 撃 ち ま す よ ?」
マガジンの装填!!
「"本気だね。"」
この後、本当に銃を向けられたが、「"何でヒフミさんはスカルファ◯◯なんて異常性癖を知ってるんですかねぇ?"」の一言で事無きを得た。
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「"じゃ、マジでそろそろケーキ出しまーす。"」
「待ってました♡」「やっと!?」「!!」
「何か私の時と反応違い過ぎませんか!?」
「"気の所為気の所為。"」
そろそろモモフレンズが万人受けしない事実を受け止めて欲しいものだ。
ゲートオブキヴォトスから5つの箱を取り出す。赤いシールが貼ってる物以外の5つの箱に差異は無い。
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「"ここに5つの箱があるじゃろ?赤いシールが貼ってあるのは儂のじゃあ〜。"」
背中をエグい角度に逸らし赤いシールの貼った箱に指を指す。承太郎のアレだ。………あまり長く続けていると体に変な音が響きそうだ。
「………アズサちゃんに習ったんですね………。」
察しの良い阿慈谷さん。
「"習ったぜ!やれやれだぜ!"」
エコーズ・ACT1的な事は出来るようにはなったのだが、残念な事にスタンドの発現や視認は出来なかった。
「先生は筋が良かった、もしかしたら将来私を超える ゴ ゴ ゴ 使いになるかもしれない………。」
教室から冷蔵庫までの僅かな時間で習得出来たのだ。我ながら才能が怖い!
「何ですかゴゴゴ使いって!?そんなにメジャーな存在なんですか!?」
「"NO! NO! NO! ゴ ゴ ゴ 使いだ、ヒフミ。 "」
「どっちも同じじゃないですかぁ!」
「そんな事どうでも良いでしょ!」
「"ハッ!これだから素人共はw"」
ゴ と ゴ の聞き分けすらままならんとは片腹痛し。
「先生だってまだ「ゴ」の字しか出せない素人。」
「"……………"」
痛い所を突いて来やがった………。まあ、まだゴゴゴ歴数分だし。別に気にしない。
「サオ………私の知ってる最上の ゴ ゴ ゴ 使いは平仮名も片仮名や……漢字や単語さえも自由自在だ。」
「"えっ!何それ凄い!弟子入りしたい!"」
「……………それは…難しいかもしれない……。」
俺の脊髄反射で出て来た返答に浮かない表情のアズサ。アリウスの現状の事を考えてか、もう故人なのかは分からないが軽率な発言だった。
「……それに、私の弟子でありながら、その人に弟子入りするのは師匠の浮気に他ならない。様々な事を学ぶのは良い事だが浮気は良くないとハナコが言っていた。」
取り敢えず故人じゃ無さそうで一安心。
「そうですよアズサちゃん、間男や間女、浮気旦那や浮気妻は馬に蹴られて死んでしまえば良いんです。」
表情こそ明るいが言ってる内容があまりにも物騒すぎる。
「"…………話はだいぶ逸れたが……今はケーキの話だったな……取り敢えず、この箱を開けずにケーキを選んで見てくれ。"」
「何で?」
「成程…ロシアンケーキという訳ですか……。」
「"おお、良く分かったな。"」
「ロシアンケーキって事はハズレが…………。」
食べ物は粗末にしない主義の俺がハズレ何ぞ混ぜる筈がなかろう。ヒフミの中での俺の評価はどうなってんだ。
「"安心しろ、箱の中身は王道を征くショートケーキ…サクサク生地にフルーツがたっぷりのフルーツタルト…プロトタイプが結局最強!ザッハトルテさんだ。"」
「あれ?ハズレが無い………」
「……箱は4つ……先生はまだ3種しか紹介されてませんよ。」
「まさか、それがハズレなんでしょうか?」
何か俺が意地が悪いのが共通認識になってないか?
「私はどの味でも構わない。」
アズサの場合は好き嫌い以前の話でお労しくなるからやめろ。
「"おいおい、勘違いしてるようだが、もう一つのは大当たり枠だぜ。"」
「大当たり?」
「"ああ、多分ビビるぜ、お前等……当たりはこいつだッ!"」
赤いシールが貼られた箱を開封する。
瞬間、周囲に漂う鼻を爽やかなミントの香り。……そう、お察しの通りこいつは世界に祝福され、人生の3割を担うと言われる。最強のあいつだ。
「"見てくれ!ケーキのフォルムからは想像出来ないこの緑強めのターコイズブルーとそこら辺にありふれたブラウンのハーモニーを!皆大好きチョコミントさんだぜっ!いやー、見つけた時はマジでテンション上がったわ!"」
「「「……………………」」」
驚いて声も出ないと言ったところか。まあ、無理も無い俺の場合は驚きのあまり叫んでしまい店員に注意されたくらいだ。
食べ物は粗末にしたくないのでハズレは入れない………しかし、当たりは入れる……それがチョコミントとあらば相対的にそれ以外はハズレとも認識出来てしまう。悪魔的!なんと悪魔的なんだ!
「"さあ、選びたまへ……
チョコミントを求め補習授業部達の顔つきが変わる。チョコミント……なんて罪深いんだ……。
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机と机を合わせる小学校の給食スタイル。それぞれが選んだ箱を机に置き席に着く。表情は真剣そのもの、皆はチョコミントを求め箱を開封する。
「あ、あはは……私はショートケーキでした…」
「チョコミントじゃなくて良かったぁ。」
流石自称普通。ケーキも普通だ。
「わ、私も日頃の行いが良いからフルーツタルトよ!」
日頃の行いが良い奴はチョコミントなんだよなぁ。
「…………あら♡私はザッハトルテでした。」
「ごめんなさいアズサちゃん………。」
開封した皆は安堵の表情を浮かべる。成程、争う事になるくらいなら自分がハズレを引くという事か……下らない自己犠牲だがこれもまた美しい友情。
先程から発せられている、聞こえそうで聞こえない蚊の鳴くような声は多分「どうして自分じゃないんだ」というぼやきだろう。
それも仕方ない事だ、誰も責めはしない。そういう矛盾こそが人を人たらしめるのだから……………知らんけど。
「成程、私のやつが当たりか。」
何度見ても美しいチョコミントケーキが姿を現す。これにはブライさんもニッコリだ。合宿が終わったら買って帰ろう。いや、週三で食べに行こう。
「"よし!全員開け終わったし食べようぜ。"」
やはり日本以外の国で手を合わせる文化があるのが不思議でしょうがない。………とか考えてる俺自信が日本人要素一番ないんだよなぁ…。
「"「「「「いただきます!」」」」"」
やはり塩キャラメル以外の甘い物は正義。ハズレを引いた可哀想な皆さんも今は美味しそうにケーキを頬張っている。
「"いやー、やっぱチョコミントはいいぜぇ……どうよ、アズサ?"」
「"ŧ‹"ŧ‹"……初めて食べたけど、なんというか、馴染みのある味だ。美味しい。」
「"だよなー、良いよなぁ……。"」
「うん、"ŧ‹"ŧ‹"何故か毎朝毎晩のように口に入れてる気さえする。」
「"ん?あーうん。"」
後半は良く聞き取れ無かったが満足してそうなのでヨシッ!
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友情のペロロ人形を守りたいが為にバニタ君を横流しさせる男、スパイダーマッ!バニタ君にはペロロの変わりにヴァニタスしてもらうぜ!ん?結局片方は爆発させるから意味無くね?
それはそうとチョコミントをバカにするなんて……いけません!
そんな事では天国にいけませんよ!
いいですかぁ? バカにして良い相手はパクチーとナタデココを過剰に持ち上げていたバカ共だけです。(神父並感)
てかブルアカってスイーツ部以外はチョコミントに厳しいですよね。
アンケート機能のお試しです。皆様はブルアカの最高レアリティの出る封筒は何封筒と言っていますか?
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紫封筒
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虹封筒
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ピンク封筒
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百鬼夜行のピンク髪メカクレモブを実装しろ
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ベアトリーチェはよく見ればシコリティ高い
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いいからお前は全国のタカハシさんに謝れ!