透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか?   作:ゴジマツリ=ユーリエフ

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58.アッチ側に立つんは───俺や!!!

 

 

 

すみません、今回のブライ君は頭中学生です。

「いつもだろ?」と思った方は事実陳列罪で極刑に処されます。

 

そして悲しい事にハナコのIQまで下がりまくっております。

 

──────────────────────────

 

 

青い空、アチアチ太陽、熱された砂浜と少しずつ溶けだす氷。

 

 

「海だあぁぁぁぁっ!」

 

「海いぃぃぃぃぃっ!」

 

 

そして砂浜で叫ぶ少女達………はい、キヴォトスに来て二度目の海です。

 

「きへへへへへへっ!」

 

とてもエネルギッシュな笑顔だ。

 

「うん、海だ。」

 

「"ウェミダーーー"」(棒)

 

「あら、意外ですね、先生なら一人でも叫んでいそうなものですが………。」

 

こいつの中での俺の認識はどうなっている……

 

「"足が砂塗れになるのがあまり好きじゃ無くてな………それはそうと、来てくれてありがとな、ハナコ、コハル。"」

 

今日も今日とてハナコと連携して全力でコハルをイジるとしよう。

 

「はい、ちょうど予定も空いていましたので断る理由もありません。」

 

「「ありがとな」じゃない!ハスミ先輩に言われたから来たけど、何であんた達がいるの!」

 

久しぶりの全員集合にコハルも声を荒げて喜んでいる。

 

「"だってお前がここに来るようハスミに頼んだの俺だし。"」

 

「こんな楽しそうな事、どんな予定を断ってでも来るに決まってるじゃないですか♡」

 

「バカじゃないの?」

 

「"言われてるぞ、ヒフミ。"」

 

「あうぅ………。」

 

そのあうあう言うの止めなさい。

 

「本当に予定があった訳ではありませんので、安心して下さい、それはそうと…………コハルちゃん、普段の言動とは裏腹に中々攻めた水着を着ていますね?」

 

「"そうだそうだ!死刑だ死刑。"」

 

貧乳黒ビキニはいかんでしょ?これで叡智じゃないは無理がある。自覚が無いという言い訳は通用しない。俺だってコハルにぶっ叩かれないようにダボッとしたラッシュガードを着てきた。

 

「コハルちゃん……もしかして本当は…………。」

 

「ち、違!そういうあんたこそなんて格好してんの!?何でわざわざ男物のシャツなんか着てるわけ!?」

 

「"そりゃ前にも言ってた通り、濡れると良い感じになるからだろ?"」

 

はい、濡れずとも大変叡智であります。本当にありがとうございました。

 

「流石先生………私の事をよく理解していらっしゃる。」

 

はっきりとは肯定しにくい。

ナギサのセーフハウスの特定やセイアの死の偽装の件など、若干デウス・エクス・マキナじみた底知れなさがある。

 

「それで如何ですか先生?現役女子高生達の水着姿は。」

 

「"おじさん(ホシノ)よりおじさんっぽい言い方すんの止めろよ…………。"」

 

だが変人である事は確かだ。

 

「"まあ………コハル風に言えば全員死刑だな!"」

 

ハナコ、言わずもがなエッッッ!

ヒフミ、自分に合う地味なやつとか言いつつ普通に地味地味詐欺の普通にエッッッ!な水着。

コハル、先述した通り普通に叡智なので死刑もの。

アズサ、魔法少女のダメージ差分かと思う程ゴテゴテしているけど普通に可愛い。強いて言うならば俺があげたサングラスは外せ。

マシロ、普段の服装があれなので比較的まとも!

ツルギ、サイズは合ってますか?流石に大胆過ぎませんか?首の前でクロスしてる首紐が大変エッッッ!でございます。

 

 

といった感想ではあるが、女性の服装に対して馬鹿正直にエロいだの可愛いだの言うのは普通にちょっと恥ずかしいクール系のブライさん的にはNGなので、コハルの言葉を借りつつダブルサムズアップ。

実際のとこ、恥ずかしいで済めばよいが最悪の場合、正義実現委員会の3人によるトリニティジェットストリームアタックをかけられかねない。

 

「笑顔で何物騒な事言ってるんです?」

 

「コハル……どういう意味だ?」

 

「あ、あの………それは。」

 

マシロとツルギの様子をみるに、コハルの「死刑」は正義実現委員会内ではあまり知られていないらしい。物騒な言葉故、さっきまできへきへ笑っていたツルギが真顔で問いかけられ、コハルがビビっている。ダブルサムズアップで察して欲しいものだ。

 

「"…………簡単に言えば良い感じって意味、貶める意図や悪印象を抱いているなんて事は一切ないので気を悪くしないでくれると嬉しい。"」

 

「はいぃ……」

 

タポイントが加算される発言だったのか……?

何が原因か知らねぇがさっきみたいな明るい笑顔の君でいてくれ………落差でバグる。やっぱこのまま固定してくれ。

 

「誰っ!?」

 

お前の先輩だ。

 

「先生、もう少しくやしく説明をお願いします。」

 

「"良い感じって意味だったんだけどなぁ………何か変な誤解されてないと良いなぁ……。"」

 

「もっとくやしくお願いします!」

 

「"ちくしょう!何一つ伝わらなかった!お前はいつもそうだ、お前はいつも失敗ばかりだ!お前は頻繁に良く分からない言葉を使うが、ひとつだって伝わらない………誰もお前を愛さない。"」

 

顔を覆い隠しながらその場で蹲って左に倒れてみたが、ここは砂浜だ、手やら足やらに砂が付きまくって不快感がやばい。

 

「先生は何やってるんだ?」

 

「先生の奇行なんていつもの事でしょ?放っておいていいわ。」

 

「"クソォッ!どいつもこいつも俺を見下しやがってぇっ!"」

 

「それは先生がこんな所で寝転がってるからですよね!?」

 

ヒフミのツッコミを聞き終え、そろそろ立ち上がろう思った瞬間、俺はふと閃いた……………真下から太ももを眺められるのってレアじゃね?と………というか下乳まで拝める最強ポジでは?急にここに住みたくなってきた。

 

「それでは………次はもっと詳しくお願いします。」

 

「"ん?"」

 

「皆さんの水着姿を見てどう思いましたか?……勿論、「良い感じ」だけではダメですよ。」

 

「"…………………"」

 

わ…罠だ!これは罠だ!!

ハナコが俺を陥れるために仕組んだ罠だ!

 

「あらあらあら?先程までの元気はどちらへ?」

 

砂浜に寝転がる俺を見下しながら「計画通り」とでも言いたげにニンマリと笑うハナコ。

 

最初に茶化したが故に今から普通に褒めるのは余計に恥ずかしい…………が、クール系データキャラであるブライさんはこのままでは終われない。

 

立ち上がり体についた砂を払う。別に時間稼ぎでは無い。水をぶっかければ一瞬で済むだが、周りにいるこいつに水がかかるかもしれないという紳士的な配慮である。

 

「"……………超似合ってます、この光景だけで元が取れたと思うくらいに。"」

 

何で倒置法になるんだ………。

 

「/////////」

 

「ふふっ、皆さんも聞きましたか?先生は────」

 

 

 

「ぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ダダダダダダッ!! ザバッ!

 

褒められ慣れていないのか、ツルギは一人海の方へ走り去ってしまった。

 

ジュウゥゥゥゥ…………

 

「"すげぇ!海水がちょっと蒸発した!"」

 

乙女ゲージ(仮)がオーバーフローするとこうなるのか………というか恐ろしく上限値が低いな。

 

「ツルギ委員長で遊ばないで!!」

 

あまりにも理不尽極まりないお叱りを受けた。

 

「"えぇ……これは俺悪くなくない?寧ろ被害者の一人と言っても過言じゃないと思うんだけど?"」

 

「「歩く戦略兵器」とまで呼ばれたツルギさんにも、こんな可愛いらしい一面があっただなんて………意外ですね。」

 

そう、憎むべき加害者は目の前の彼シャツ女だ。

 

ガシッ………

 

加害者の両肩を優しく掴み顔を見つめる………それも超真剣な表情で!

 

「"ハナコ……勿論お前も含まれている、水着と言えるかは怪しいが、大人っぽい色気があってとても魅力的だ。"」

 

「────────ッ!」

 

狙い撃ち!圧倒的狙い撃ち!ハナコは頬がモモフレンズになり、それを俺に見られまいと顔を背けた!褒め言葉としては余計な一言が入っていた気がしなくもないが、どうやら以前の「顔だけは良い」というのはお世辞では無かったようだ、弱点を晒した過去の己を恨むと良い!

 

 

 

 

「"っっしゃあぁぁいっ!ハッハァー!俺の勝ちぃ!な~に勝った気でドヤ顔晒しとんじゃい、アホタレェ!!foooooo⇧⇧"」

 

 

「"カバディ、カバディ、カバディ、カバディ"」

 

 

「いつか刺されそうですね。」

 

人が気持ちよく喜びのカバディステップ的な何かを行っているというのに、身に覚えよない野次を飛ばされた。しかし、ハナコに一矢報いる事が出来たので今はヨシッ!

 

「"それを防止するのが正義実現委員会だろ?頼むよマシロ〜。"」

 

マシロは顎に手を当て考える始めた……そこまで迷う様な問題か?

 

「…………先生を助けるべきか……見殺しにするべきか………迷いどころですね。」

 

「"えぇ………まあ、最悪コハルでも良いか。"」

 

「それどういう意味!?私が頼りないとでも言いたいわけ!?」

 

良く分かってんじゃねぇか。

 

「安心して下さい、さっきのは冗談です、私が取るべき行動は一つしかありません。」

 

服装を除いて一見真面目そうなマシロだが、戦車でGOしたいヒフミに同調する変な奴だし、普通に冗談も言うらしい。

 

「"……………"」

 

「……………」

 

「"えっ?どっち!?"」

 

「そ、そんな事より今はツルギさんを止めないと!!」

 

そんな事とは何だ、そんな事とは……と言いたいところだが。

 

「"うお、急に凄い発煙……地ならしかな?"」

 

天を仰ぎ今もなお蒸気を発するツルギ……耐性0どころかマイナスでは?

 

 

この後、ヒフミ達の頑張りによりツルギは正気を取り戻した。その間俺はラブマシーンの熱暴走を止めるべく氷の準備をしていた。

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

どうにかこうにか誰一人欠ける事なくツルギを連れ戻す事が出来た。海に来てから騙し騙さられ寝転がり、ここまでやって約数分………どいつもこいつもキャラが濃すぎてこれからが思いやられる。

 

「ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。」

 

落ち着いてくれて何よりだ。

 

「"俺も悪かった、もう二度と言わないから安心してくれ。"」

 

「………………」

 

「"…………冗談だって。"」

 

否定しても肯定しても暴走しかねん。取り敢えずはカン◯ポイントが貯まって乙女ゲージが爆発しないように言動には気を付けよう。

 

「"それで何するだっけ、ヒフミン?"」

 

思い出したかのようにヒフミはスマホを操作し始める。

本来の目的を忘れてもらっては困る。これは盗んだ戦車で走りだした処罰なのだ。

 

「はい、こちらです。」

 

戦車をかっぱらい海へ向かうヒフミとアズサ。疲れからか、不幸にも黒塗りの校舎に追突してしまう。

すべての責任を負う事になった2人に対し、

正義実現委員会の副会長、羽川ハスミが言い渡した示談の条件とは……………。

 

「"「砂の城と砂風呂作り」「泳ぎの練習」「ビーチバレー」「花火」「スイカ割り」「海の家」………ま、これの写真の提出なら普通にどうにかなるだろう。"」

 

うん、校舎一棟ぶっ壊して人的被害出しまくったにしては破格過ぎる。それほどにツルギは貴重な人物なのか、トリニティにとって建物の価値が恐ろしく低いのか………どちらにせよ建築業だか建設業の方々には頭があがらない。

 

「この中であれば砂遊びから始めるのが良いんじゃないでしょうか。」

 

自分が攻められる事を一切想定していない高火力低耐久型のハナコさんもどうやら復活していたらしい。

 

「"それが良さそうだな……ツルギはこん中で…これ以外でも良いけど、何かやりたい事はあるか?"」

 

「いえ、砂遊びからお願いします。」

 

「……お城………お城か………。」

 

「…………」コクリ

 

多分言葉通りに受け取ったアズサと、その様子を見て頷くマシロ。もう何かオチは読めた。

 

「"よし、じゃあコハル、どびきりのエリートキャッスルを頼む!"」

 

「当然よ!私が一番凄いの作ってやるんだから!」

 

 

 

本当に色々あったが、やっと海らしい事が始まった。ツルギ達が各々の城を作る間、俺は一人、バカでかいスルメの様な何かで砂風呂用の穴を掘った。勿論竪穴だ、普通に砂をおっかぶせるというありきたりな事はしてやらない。

 

2つ程掘ったところで、誰かが落ちないように木の板を生成し蓋をしてそれぞれの進捗状況を見回った。

 

ヒフミは相も変わらず地味で普通なスタンダードの砂の城を作っていた。

コハルはツルギの近くでエリートキャッスルなどと言う訳の分からん物を作成中。

アズサとマシロは何やら建物の基礎らしき何かを頑張って作っていた。

そしてハナコは…………

 

「"おい、何だよそれ………。"」

 

「これですか?………こちらが砂のオシリで……。」

 

「"成程……シワまで描き込んでんなぁ………。"」

 

何でこいつらは砂の城一つ作るだけでこんなにもツッコミどころがあるんですかねぇ…………。

 

 

 

 

 

「そしてこちらが、チン────」

 

「"ネオアームストロング サイクロンジェット アームストロング砲じゃねえか、完成度たけーなオイ!"」

 

大体約20cmちょいの突起物………砂のオシリは予想外だったがこっちは流石に予想できた。砂像でセナルアックスするつもりこいつ?

 

「"だがなぁ……少し足りない。"」

 

「と、言いますと?」

 

「"必要なのはリアリティ!リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、リアリティこそがエンターテイメントなのさ!"」

 

そう言いつつ俺はハナコの作品に無断で線を引く。

時に細く、時に太く、縦線を、横線を、直線を、曲線を………ハナコの作品をグロく醜くリアルなソレへ少しずつ作り変えて行く。

 

「"どうだハナコ、これが規制線の向こう側………同人誌(ニセモノ)を超えたリアルな砂像(ニセモノ)!これぞ芸術!俺こそがリアリズムの体現者っ!!存分に崇め奉れぇい!"」

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなわけあるかーーーっ!」

 

 

ズサッ!

 

 

 

 

 

「どうしましたコハルちゃん!?」

 

いつの間にか近くにいたコハルの蹴りにより、進化したネオアームストロング サイクロンジェット アームストロング砲は虚しくも崩れ去ってしまった。

 

 

「"俺のチ◯コがあぁぁっ!"」

 

 

「本当に何があったんですか!?」

 

「先生の先生が中折れしてしまいました♡」

 

「"普通に抉れたわ!修復不可能な重症だよ!!てか俺のだけど俺のじゃねぇ!"」

 

「vanitas vanitatum………全ては消えゆく余燼に過ぎない。」

 

グラサンを掛けたアズサが砂と向き合いながら、そう呟いていた。海は初めてだと聞いたが何処となく名人の風格がある。

 

「仕方ありません………先生の先生もお亡くなりになった事ですし、ここは新しいオシリを………」

 

「作らせる訳ないでしょ!?」

 

悲しい事にコハルは表現の自由を許さない人らしい。

 

「"そっちがそのつもりならこっちにだって考えがある!俺達はお前のような環境活動家の妨害に屈しはしない!!"」

 

「やるんですね………アレを!!」

 

「"ああ………。"」

 

詳しくは知らんけど取り敢えずノリで言っただろ?俺もあまり深く考えずノリで言ったし。

 

 

 

「"勘違いしていた、俺の魔術ってのは戦いに有利な遮蔽物を量産しまくったり、移動において最強だったり、大体の物の質量を気にせず持ち運べるって事だけじゃないんだ。"」

 

「十分過ぎる気がしますが………。」

 

「"俺は……自分の心を形にする事だって出来るっ!!"」

 

右手を前に突き出し、左手で支える……その行為に特に意味は無い。そして右の掌は青い光を放ち始める………勿論自分で光らせているし意味は無い。

 

 

 

「"浜辺は砂粒で出来ている。"」

 

少しsin侍郎してしまった………。

 

「……?」

 

「"照り付く日差しに大地は燃ゆる"」

 

「"幾たびの来訪の度に創造"」

 

「"ただ一本の右曲がりもなく、"」

 

「"ただ一本の左曲がりもなし"」

 

「"作り手はここに独り、"」

 

「"浜辺の直中(なか)で砂を繰る。"」

 

「"ならば、我が創造に意味は不要ず、"」

 

「"この浜辺は"」

 

「"無限のチン◯が生えていた!"」

 

「"領域展開  珍珍大祭(フィンフィンフェスティバル)"」

 

 

((((((((サーッ(迫真) ))))))))

 

 

領域展開の掛け声と共に周囲に多数のネオアームストロング サイクロンジェット アームストロング砲M2が聳え立つ。やはり物量によるゴリ押しに限る。そして勿論詠唱には何の意味もない。

 

「アウトーーーっ!」

 

ズサアァァッ!

 

 

「良く見て下さいコハルちゃん、これはチン───」

 

 

ダダダダダダッ!!

 

ヒフミの言葉を遮るように飛んできた数発の銃弾が我が作品達を蹂躙する。

 

「うわあぁつ!」

 

「誰だ。」

 

「オイヨイヨ、一体誰の許可を得てこんな卑猥なブツ生やしてるわけ?あぁん?」

 

「この無為ヶ浜は、昨日からアタシらのもんなんだけど?」

 

なんか水着の下は全裸の変態共に俺の芸術作品が卑猥だと言う理由で破壊されてしまった…………こいつらはきっと恵方巻きやら割り箸やらうどんが男性生殖器に見えてしまう日常生活すら難儀な方々に違い無い。

 

ってか、Theお嬢様って見た目でスク水跡があったり口調荒かったりは普通に癖に刺さるので止めて頂きたい。

 

「てめぇらぁぁ………。」

 

「"ツルギ、ステイステイ。"」

 

今にもぶっ放しそうなツルギを宥める。話し合いもせずに殴る蹴るではそこらの動物と大差ない。人間は野蛮な動物とは違い互いを理解し合う為の言語があるのだ。まずは存分にからかおうじゃないか。

 

「"で、何が気に入らなかった訳?卑猥って何の話?何処の何に見えたんだ?俺は何処に出しても良い様に配慮したつもりだったんだけど?ちゃんと具体的に口に出してくれないと分からないなぁ?"」

 

「そうですねぇ……私としても一体何がいけなかったのか、見当がつきませんね。」

 

「"な?"」

 

ハナコの方を向き、互い首を傾げて良く分かりませんアピールをする。

 

「………言ってやってよ。」

 

「アタシ撃ってねぇし、あんたが言いなよ!」

 

「いや、だって………。」

 

強気な女の子が恥じらう姿はgood!

 

「"え!もしかして理由も無いのに俺の作品を壊したのか?俺の肌が黒いからか!?多様性の時代に黒人差別!?"」

 

「そういうつもりじゃ……」

 

「"俺はSAMURAIだぞ!?それを肌が黒いだけでそれを否定するのか!このレイシストめ!!"」

 

「話しが繋がらねぇ!!」

 

「お前ちょっと頭がおかしいんじゃないか!?」

 

ちょっとで済むのかぁ……。

 

「私としては、チンアナゴをそういう対象として見ている方もそう変わらないと思いますが……コハルちゃんもそうは思いませんか……?」

 

「「「チン……アナゴ?」」」

 

ハナコが作ったのはチ◯コ、俺が作ったのはチンアナ◯、略してチンゴ。どうやら心が汚れている方々には前者の方に見えていたようだ。変態の想像力って怖いね。

 

「"うわぁ…ズーフィリアとかマジ引くわーー……マジで危機感持った方が良いよ?"」

 

「多様性は何処行ったんだよ!?」

 

「"刹那で忘れちゃった!ぶっちゃけそんな物を推し進め始めたところで弱者を装うカスとその味方の声がデカくなるだけなんだよね。"」

 

「うるせぇ!スマホでちょっと調べただけで知った気になってるお前の薄っぺらい政治思想に興味は無いんだよ!…………もういい、聞くだけ無駄だ、やるぞ!」

 

普通に銃を構えられた。やはり人と人が分かり合うのは難しいようだ。

 

「了解、あのシチュボみてーに情けない命乞いを聞かせてくれよ?」

 

「"おいおい、お客さんかよ!ご購入ありがとうございま〜す♡"」

 

お値段なんと!税込み1320円!!

 

「は?てめぇの命乞いに一銭の価値もねぇよ、割れに決まってんだろ?」

 

「「ギャハハハハハッ!」」

 

割れなら0円!!……………うん。

 

 

 

「"…………砂風呂ご予約のお客様だ……ツルギは右の対応を頼む、俺は左を対応する"」

 

「了解しました。」

 

 

 

 

「オイオイオイ、死にますね、あの方達。」

 

「言ってる場合じゃないでしょ!?何とかして止めるわよ!」

 

 

 

──────────────────────────

 

 

無限にチンアナゴを内包する世界…俺にはこの全てがチン◯に見えるよ…………。

 

 

浦和ハナコはバレンタインに水晶埴輪型のチョコを作る様な女だ、浜辺でネオアームストロング サイクロンジェット アームストロング砲くらい作ってもおかしくない。

 

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