透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか?   作:ゴジマツリ=ユーリエフ

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62.ワンピースと◯ックスしないと出られない部屋は実在する!!!(なお、オタクにだけ優しいギャルは存在しません。)

 

 

何か5行くらいでまとまりそうな内容になったぜ!!

完全な怪文書だぜ!もはや週2投稿ノルマを自分に課して無かったら完全に没にするレベルだぜ!

次回からはマトモでは無いけど正気の状態で書くぜ!

 

──────────────────────────

 

 

 

IQ81.0の俺の天才的な閃きにより、どうにか救済措置……というよりこの部屋の真実に辿り着いた………と思っていたのだが。

 

「"アックス。"」

 

扉に向かってアックスを差し出すが反応は無い。

 

「"アックス!"」

 

扉の前でアックスを掲げてみても反応は無い。

 

「やっぱり違うんじゃない?」

 

「"いやいや、流石に判断が早すぎるって…………。"」

 

何処ぞの天狗面が理不尽ビンタをかましてきても知らんぞ。

 

「そ、そうだよお姉ちゃん!まだ他に方法があるはず!」

 

「"そうそう、アックスはまだまだ可能性を秘めている!"」

 

「何だが良く分かりませんが、頑張って下さい!」

 

アリスにはこの部屋については黙っておいた。取り敢えずは別のパターンを………。

 

「"トレース!"」

 

斧を天に掲げ右に薙ぐ。

 

「"ドゥオ!"」

 

再度繰り返す。

 

「"ウーヌス!"」

 

またまた繰り返す。

 

 

そして勢い良くアックスを天に掲げる。

 

 

 

 

 

「"アックス♡アックス♡アックゥゥゥス♡………ミケラァイズマイン"」

 

3回だよ、3回!

 

「今のは何ですか!?」

 

「"数え上げる呪い。"」

 

の真似。

 

「師匠は魔剣士にして呪術師にして教師だったというわけですね。」

 

「"遂に呪術師まで追加されたかぁ…………。"」

 

マルチジョブ過ぎんだろ。

 

「一部の人には性格がドブカスって呼ばれてるし、お似合いかも!」

 

「"おいおい、詳しく聞こうじゃないか?え?"」

 

「そ、それより、扉…開きそうにありませんね。」

 

「"まぁ…………まだ手段はあるし?早計だぜ……。"」

 

すみません。もう後はこれしか思いつきません。

 

 

 

「"アーックス!!!"」

 

ドンッ!

 

 

 

 

ざけんなや

扉が開かん

ドブカスが

 

 

手斧を扉に投げつけ暫く待ってみたが変化はなし。

 

「ダメじゃん………。」

 

「"何か他に扉が開きそうな方法無い?"」

 

「‼️」

 

「アリスちゃん、スーパーノヴァはしまってね。」

 

自称勇者のホモガキアンドロイドめ。脳筋にも程があるぞ。

 

「"…………じゃあ他の候補を片っ端からぶつけるとするか。"」

 

「もう既に投げやりじゃん!」

 

「投げたのはバトルアックスです!」

 

「そういう意味じゃないよ……………。」

 

今度慣用句についての本でも…………読まないだろうな

 

「"アリスの言う通り投げたのは斧だけだ、槍も匙も投げるにはあまりに早過ぎる、取り敢えず別の候補を探す為に他の部屋の探索を行うぞ、そして投げつけるぞ。"」

 

「結局は投げるんじゃん!」

 

手斧を玄関に放置しておくとして、まず探すべきは最初に訪れた休憩室(?)と玄関、トイレ辺りだろう。扉を破壊するのは最終手段、◯ックスなんぞは端から選択肢にない。

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

「"いいか、アリス?"」

 

人生の九割がゲームなアリスにはゲームで例えて誤魔化す、きっとこれが正解だろう。

 

「はい、なんでしょうか?」

 

「"これは所謂リアル脱出ゲームというやつだ、取り敢えず調べるコマンドを使いまって、「ックス」で終わる物を片っ端から集めてくれ、とりま破壊はNO!良いか?"」

 

「はい!では私は先程の部屋を───」

 

「"NOOOOOOO!!!It's a debug area!OK??"」

 

「お、おーけー………。」

 

「"じゃあ見落としがないように、あの部屋以外をクアトロチェックすんぞ。"」

 

という事で、改めて探索を開始した。

 

 

 

 

「"才羽姉妹、何か良さ気な物は見つけたかね?"」

 

まずは先に探索を行っていた姉妹への進捗確認。

 

「トイレにアップルグミが落ちてたよ!」

 

袋のままなのか個包装なのか剥き出しなのかが気になる所だ……。

 

「"絶対食べるなよ。"」

 

関係なさそうだし、今言えるのはこのくらいだ。

 

「食べないよ!私の事何だと思ってるの!?」

 

「"モモイはモモイだ、それ以上でもそれ以下でもない。"」

 

「ねぇ、それって私が───」

 

「"はい、次行きます!"」

 

モモイの事は袋や個包装なら食べる様な人だと思っている。個人的には袋のままなら皿に移して袋は即捨てて食べる派だ。

 

「"ミドリは何か見つけた?"」

 

「すみません、この部屋の探せる場所は全て探したんですけど、棚やクローゼットに鍵とかダイアルロックが掛かってて特に何も見つかりませんでした。」

 

「"…………成程。"」

 

ガチでリアル脱出ゲームじゃん………

 

「"少し見てみよう。"」

 

まずはクローゼットの取っ手に付いてるダイアルロックの方からだ。どうやら4桁のようだ…………

 

4545 8100 0810 0721 8585 5963 4649 1919

 

思い当たる数字を片っ端から入れたが開かなかった。

 

「"開かないか………何処かの部屋にヒントか答えがあるかもしれん。"」

 

「アリスもやります!!」

 

「私もやる!」

 

「"はいはい、開いたら教えてくれ。"」

 

アリスとモモイを放置して鍵付きの棚の方の確認へ向かった。

高さ約70cmの長方形の扉付き木製収納棚だ。

 

「魔法で鍵を作れたりは………。」

 

「"オリジナルがあるなら複製できるがなぁ………中の構造も良く分からんし難しいな。"」

 

「そう…ですか……。」

 

実は裏が切り取られていたり………

 

「ンアーッ!候補が多すぎます!」

 

「アリスやめなって!!────」

 

騒がしい向こう側を無視して棚を持ち上げ向きを変える………が、特にそんな事は無かった。軽く振ってみると中からポスポスと何かが柔らかい物に当たるような音が聞こえる。

 

「師匠、開きました!!」

 

「"え、マジで!?でかのした!"」

 

圧倒的朗報、アリスがダイヤルロックを触り始めて約30秒、アリスのリアルラックに感謝!

 

「"それで番号は?"」

 

「そ、それがぁ…………。」

 

「"…………そう来たか。"」

 

申し訳なさそうに両手でぶっ壊れたダイアルロックを差し出すモモイ……………筋肉(?)で解決したようだ。

 

「アリス……何事も筋肉で解決するのは恥ずかしい事なんだよ……。」

 

「"まあ、監禁された被害者…………という設定だしこんくらい許されるだろ。"」

 

「筋肉は全てを解決するってはっきり分かるんですね!」

 

煽るな

 

「……と、とにかく中を確認しませんか?」

 

「"おっ、そうだな。"」

 

おかしい……さっきから誰も淫夢である事を指摘しない………淫夢厨である事がバレるのを危惧している?………人狼ならぬ淫狼という訳か…………何かケモナー大歓喜な字面だ。

 

「"Open Sesame…………。"」

 

カチャ…………

 

「えぇ…………(困惑)」

 

「女戦士の装備です!!」

 

「ちょっと違うかなぁ………。」

 

「ていうか、この悪の女幹部みたいな服は何?」

 

「"悪の女幹部の服で合ってるぞ。"」

 

「そうなの!?」

 

「"そうだよ(肯定)"」

 

クローゼットの中にあったのは、様々なサイズの牛柄マイクロビキニと何処ぞの行政官が着ている様な横乳を丸出しになるであろうよく分からない服…………何だこの狂気に塗れたクローゼットは…………。

 

「ねぇ、先生………この水着って…………。」

 

「"よーし、棚の鍵を開けるとするか!"」

 

「………?いつ見つけたんですか?」

 

「"俺は最初から持ってぜ。"」

 

 

ギコギコギコギコ

 

「先生……何事もゴリ押しで解決するのはキヴォトスでは恥ずかしい事なんだよ……。」

 

「"レバガチャ野郎が言うんじゃねぇよ。"」

 

鍵が無いなら扉を壊せばよろしいのだよ!南京錠と棚くらいどうにでもなる。今はただ、ノコギリを授けて下さったクラフトチェンバー様に感謝ッ!

 

 

 

 

マスターキーを使用し、解錠したのだが………

 

「箱だね。」「箱だ!」「箱ですね。」

 

棚の中にはあったのは、大体50×50×50の立方体の箱が入っていた。

 

「"ボックス インザ ボックス………"」

 

 

 

 

「"It's a box!!!"」

 

 

 

「この乱世の世――即ち時の輪が交わるその刹那エスケプのタイムだと伝えられている………。」

 

*1

 

「よく分からないけど多分そうだよ!」

 

安心と信頼のノムり具合である。

 

「そうだといいけど…………。」

 

アリスとモモイとは違い、ミドリは「◯ックス」を集めで開くという考えには若干懐疑的であった。

 

「"まあ、待て取り敢えず箱の中身を確認させてくれ。"」

 

箱を開けてみたが中身はただの手鏡だった。何故わざわざ施錠を?

 

「"ミラー如きに用は無い………儀式の時間だ。"」

 

 

 

リビングを後にし、box!を抱えて儀式を開始した。

 

「"box"」

 

「"box!"」

 

差し出しても掲げても効果無し。

 

「"…………box"」  フリフリ

 

box!の蓋を外して両足を突っ込み、外した蓋を両手で天へ掲げて腰を左右に振る…………が開かない。

 

「「「www」」

 

みんなも笑ってやがる………愉快なブライさん作戦も失敗か……

 

「"金、暴力、ボックス!!"」

 

ドンッ!

 

その為の右手……しかし、その(解錠の)為のボックスでは無かった。

 

「ダメみたいですね(諦め)」

 

まさかな、この程度で終わる俺ではないのだよ。

 

「"諦めるなアリス………俺達にはソックスがある!!"」

 

そう、俺達には靴下がある……………。

 

「"みんな、靴下は持ったな!"」

 

「持ったよ!」「持ちました!」「………はい。」

 

「"行くぞぉ!!"」

 

ブンブンブンブンブン

 

各々の靴下を両手に持って頭上で振り回す………しかし、効果は無かった。

 

 

──────────────────────────

 

 

 

 

「スケスケです!」

 

「プライバシーがないね。」

 

「"へぇー…モモイもそんな事を気にするのか。"」

 

「先生にはデリカシーがないね。」

 

「"はいはい。"」

 

現在、3部屋の内のもう一部屋、風呂場&脱衣場に来ている。そういう場所ならば当然という様に風呂場はガラス張りであり脱衣場から丸見えである………

 

「"探索を始めよう、俺はバスタオルとか収納されてそうなあの棚を調べる…………あ、シャンプーのブランドは調べておいてくれ、ラ◯◯スかもしれん。"」

 

「わかった!」

 

「"モモイ、お前はダメだ。"」

 

「どうして!?」

 

「お姉ちゃんには前科があるからね、私が確認する。」

 

「"頼んだ。"」

 

「?」

 

AL-1Sの件を俺もミドリも忘れていない、英語以前の奴がラテン語なんて分かる筈がない。絶対ルクスとかルクロスとか読み間違える。

 

「"それじゃあ双子は風呂場を、アリスは洗面台とその下を探るという事で、はい終わり!散開!…以上!"」

 

合図の後に皆は散って行く。

 

勿論俺がこの棚を選んだのには理由がある。考えて見て欲しい、ここは◯ックスしないと出られない部屋だが、見てくれは住居だ、300歩程譲ればエンジニア部の休憩室に見えなくもない。エンジニア部からのアクセスも良すぎるし、あんなクソセキュリティを付ける前に何度か使用したのでは?という淡い期待がある。

 

と、なると当然下着等もこの棚に収納している可能性もあるのでは?という更に淡い期待に賭けてこの棚を漁ったのだが、そんな事は無かった。誰かを閉じ込めた時用の新品の物ばかり………バスタオルの一枚一枚開いて確認したが使用感のある物や◯ックス候補の物は何一つ無かった。

 

「"なにも…!!!な"かった…!!!"」

 

「悲壮感が凄いね。」

 

「残りの部屋は一つしかないんだし、誰だってこうなるよ……。」

 

「そ、そうだったね……。」

 

そういやそうだった………というか玄関のサイドのスペースに扉は無かったのだが埋め立てているのか?流石に無駄過ぎない?この家何か変じゃないか?

 

「フッフッフ……………。」

 

迫りくる社会的な死へのカウントダウンに絶望する俺達の前に勇者は一人、得意気に笑っていた。

 

「勇者アリスは「ワックス」を手に入れました、これでMVPはアリスの物です!!」

 

ゴマダレ〜♪という音が聞こえて来そうなポーズでワックスを掲げるアリス。割とマジでMVPの可能性ありだ。

 

「"オイヨイヨ、でかのしたですよアリスさん!"」

 

「やったねアリス!それさえあればきっと脱出できるよ!」

 

「…………そうだね。」

 

「"まあまあ、ワックスなら前2つと違って明確な使い方が……………あるけど使ったことねぇな。"」

 

「え!!」

 

「"ワイルドヘアよりワイルドなこの髪型を見て分からんか?………まあ、適当にやりゃどうにかなるだろ。"」

 

 

 

 

 

結果、どうにかはなった…………

 

「ワックスでテカテカで無様でございますね。」

 

TNTN亭何かどっから学習しやがった!?かわいいね♡

 

「そ、そんな事言っちゃダメだよ、アリスちゃんww」

 

「で、でも流石にこれは、アハハハハ!ていうか、七三分け!七三分けってハハハハハハ!似合わないwww」

 

はい、脱衣場の鏡を見ながらどうにか、テカテカカチカチの七三分けができました、完全にワックスのつけすぎです。

 

「"………ここを出たらすぐに落とす!雰囲気イケメンなんぞクソ喰らえ!!"」

 

とは言ってはみたが、自らのルックスを良く見せようと努力することは……………ルックス?

 

 

 

 

 

 

「"It's a ルックス!!!"」

 

「ど、どゆこと?」

 

パーフェクトな俺の推理を理解出来ないモモイを無視して脱衣場を出た………

 

ああずっと、ずっとそこにいてくれたのか

 

我が師

 

導きの手鏡よ…

 

 

 

「"ルックスを良く見せるにはこいつが必要不可欠!手鏡さんだ!"」

 

「流石にそれは無理があるんじゃないかな………。」

 

「" 男は度胸!何でも試してみるのさ!ま、今はもう一つの部屋を探索しようぜ!"」

 

もう一つの部屋は色々とごちゃごちゃした倉庫だった………もう何だが色々と雑になって来ており、見つかったのはサックスだけだった。

 

 

 

 

 

 

そしていつもここから………

 

 

直立不動は効果なし。

 

パカッ「"鏡よ鏡、世界で一番滑稽なのは誰?"」

 

「"それは、いい歳して◯◯が出来ない事がコンプレックスで、それを◯◯や◯◯のせいにした挙句、酸っぱい葡萄だとでと言いたげに自分を優遇してくれない◯◯や◯◯を各種SNSで叩く事しか出来ない脳無しと、◯◯を◯◯ない事を慈悲深いだとか、◯◯に優しいだとか勘違いして、◯◯を◯◯る奴を野蛮なカスだとしか思っていない癖に◯◯の犠牲の元に開発された◯◯に頼るし、成長の過程で◯◯を◯◯しまくった◯◯を普通に◯◯るという矛盾した活動理念を他人に強要するカス共です。"」

 

「長い長い!それに先生の発言は特定の個人への攻撃に見られても仕方ないよ!規約違反で通報されても知らないからね!」

 

「アリスが良い感じに規制しておきます!」

 

「徹底的にお願いアリスちゃん!流石に2回目は何があるか分からないから!」

 

こいつらは何を言っているのだろうか?

 

「"何か勘違いしているようだが、俺は◯◯◯◯◯と◯◯◯◯◯を愛している、あれほどまでに見てて面白い物はないと思っている。"」

 

「愛ほど歪んだ呪いはないよ!ていうか何で世界一に候補が2つあるの?それに今の先生もかなり滑稽だからね?」

 

「"分かった分かった、取り敢えずルックスは失敗………やはりワックス単体なのか?"」

 

まあ、ハンドミラーでルックスは流石に無理があったな。

 

「?………さっきみたいに投げないんですか?あ、いや、別に投げて欲しいってわけじゃないないんですけど……。」

 

「"投げて破片が飛んできたら危ないだろ?"」

 

「そういう理性はあるんですね………。」

 

ナチュラル失礼ではないか?

 

「"まあ、次だアリス、サックスを吹いてみてくれ。"」

 

「はい!」

 

俺達3人は耳を塞いだ。

 

 

♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

案の定、加減を知らないアリスらしい大変ご近所迷惑な騒音が周囲へとなり響いた。しかし、ドアは開かない。

 

「"ありがとうアリス……………はぁ……遂にここまで来てしまったな……………。"」

 

取り敢えず直立不動になってみた………が、扉は開かず…背後から笑いを押し殺せていない3人の笑い声が聞こえて来るのみ……。

 

「"ワックス。"」

「"ワックス!"」

 

見せびらかしても掲げても効果なし…………。

 

「"はいはい、ワックスワックス…………。"」

 

「何やってるんですか!?」「何やってるの!?」

 

「"ワックスを扉に塗りたくってんだよ、みりゃ分かんだろ?アリスもやるか?"」

 

「はい!師匠の髪のようにテカテカにします!」

 

扉の隅から隅まで丁寧にワックスを塗りたくる俺とアリスを2人は冷めた目で見ていた。

 

「すみません、言い方が悪かったです………何をしているのかは分かりますが、何がしたいのか分かりません。」

 

冷静にツッコむミドリだが、一つ重要な事を忘れている。

 

「"思い出せミドリ………これでダメならもう後がないんだ………"」

 

 

 

 

「"俺達はオックスか◯ックスするしか無くなるんだよぉぉ!"」

 

 

それだけは………それだけは避けなければならない………。

 

 

 

「子供が聞いてるでしょうが!」

 

 

「"同い年だバアァァカ!!"」

 

「お、落ち着いて!」

 

「"「落ち着け」だと?落ち着いていられるか!オックスしようが◯ックスしようが社会的に死ぬのは不可避!誰と誰がヤる!?誰が着る!?お前か?俺か?ミドリか?それともアリスか?"」

 

「そ、それは……………。」

 

モモイは口を噤んだ………「答えは沈黙」しかし、黙りこくった所で解決する程優しい状況ではない。

 

「……………アリスがやります。」

 

「「え!?」」「"何?"」

 

「勇者は仲間を諦めません…………師匠達が何について話しているのか分かりませんが、誰にも出来ないなら………誰かが犠牲にならなければいけないのなら………それは勇者であるアリスの役目です!」

 

覚悟ガンギマリなとこ悪いが、色々加味した結果、お前が一番アカンのじゃ。

 

「"ダメだ。"」

 

普通に否定させてもらう。というか自己犠牲の果てに自分が残らないければ何の意味も無いんじゃアホタレ。

 

「そうだね、アリスだけに良い格好なんてさせない………私達皆でやろう!」

 

「「"は?"」」

 

何言ってんだこいつ…………。

 

「なるほど………T●Zに出てくるお祖父さんも言っていました、「同じものを見聞きして、共に困難に立ち向かう事ができる者こそが、共に生きる真の仲間」だと………。」

 

何か付け加えられてない?

 

「そうだよアリス、私達は真の仲間!誰か一人だけ助かろうとする卑怯者なんてここにはもう居ない!」

 

目だけが輝いていた……。

 

「「"………………………"」」

 

結局俺とミドリは抗え無かった……………モモイだけであれば「お前バカじゃねぇの?」と一蹴出来たのだが、アリスの俺達を真の仲間認定した時のあの純粋な目を穢す事等出来なかったのだ。

 

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

「"はぁ……………。"」

 

目の前の鏡に写るのはテカテカの七三分けで牛柄マイクロビキニに着用して頬を赤らめる変態が一人。上裸ならまだしも乳首を隠しているのが、より変態性を高めている……女性用水着な上にマイクロだから少し視線を落とせば起動状態にないスーパーノヴァであろうとも位置がハッキリ分かるくらいには主張が激しい……………なんなんだろうなぁこれ………。

 

コンコンコン

 

「こっちは終わったよー。」

 

このまま出るのは本当に不味い…………だが、対処法はある。

 

ガチャ

 

「"よし、行くか………。"」

 

呼吸を整えリビングに足を踏み入れた。

 

「ほら、ミドリも出てきて!玄関に行くよ!」

 

「ヤダッ!」

 

声の方に目をやると膨らんだ布団と確実にアウトな女児のケツが2つ…………もうヴァルキューレでも良いから助けてくれ。

 

「先生も何か……ふふっ…アハハハハッ!!な、何それぇw」

 

腹を抱えて大笑いしているがお前も大概だ、取り敢えずいつもの尻尾がア〇ルプラグで無いという事が分かり安心した………今は取り外している可能性があるという事は考えないでおく。

 

「師匠の下腹部が光輝いています!」

 

「アッハハハハ…………ヒーヒー…あ、アリス止めて、笑い死ぬぅww」

 

「"アホか、こうでもしないと俺の光の剣がやべぇんだよ!"」

 

「光の大きさを考えると、師匠のは光のナイフです!」

 

「ギャハハハハハハハハッ!!」

ドンドンドンドン

 

モモイはヨツンヴァインになり床を叩き始めた………すげぇムカつく。

 

「………………。」

 

「!……ミドリ確保!」

 

「あ、ちょっと待ってアリスちゃん、って力強っ!」

 

笑い死にそうな姉に釣られて顔を出したミドリをアリスは見逃さなかった…………なんだこの汚い天岩戸は………いや、あっちの方が普通に汚かったわ。

 

「"ナイスだアリス。"」

 

「ギャハハハハハハハハッ!!」

 

バカ姉はツボに入ったようで、今も尚一人で笑い転げている。

 

「"アリス、もう一仕事頼む、モモイの背中に"こう"してくれ"こう"!"」

 

右手を勢い良くスイングする様子をアリスに見せた。

 

「分かりました!アリス、モモイを叩きます!」

 

意図を察して構えるアリス、笑い転げるバカ、下を向いて肩を震わせるバカの妹…………そうして、次の瞬間大きな打撃音とバカの断末魔が響き渡る。

 

「アッーーーーーー♀」

 

 

 

別の意味で転げるバカが落ち着くのを待ち、俺達は儀式の間に移動した。

 

「「「「"……………………"」」」」

 

着てみたは良いものの、具体的に何をするのか分からず、俺達は黙って何かテカテカしている扉を見つめ続けた。

 

「ダメみたいですね(諦め)」

 

「そ、そんなぁ……。」

 

その静寂を破ったのはアリスだった。

事態の緊急性を正しく理解していないが故にアリスは何事も無いように口にした………しかし、その行為を誰も責める事は出来ない…………その事実を遠ざけようした者にそんな資格は無いのだから。というかそもそもの話し、変えようの無い事実を口にしただけで責める事に何の意味もない。

 

しかし、俺には策がある。

 

「"諦めるにはまだ早い…………お前達、協力してくれ。"」

 

 

 

──────────────────────────

 

 

「そ、それで本当に開くの?」

 

「でも、やるしかないよ、お姉ちゃん。」

 

「"その通りだ、この作戦にはお前等の協力が絶対不可欠、少しでも可能性があるなら俺は賭けたい。"」

 

 

 

各々準備に取り掛かる…………そして、時は来た。

 

「"それじゃあ、行くぞ…………。"」

 

 

 

 

 

 

♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「……………」フリフリ

 

「……………」パカッ ブンブンブン

 

「"トレース!ドゥオ!ウーヌス!"」

 

 

俺が考えた作戦はこうだ………

オックス状態の上にワックスを使用した俺がアックスで数え上げる呪いの真似事を行う。

そしてオックス状態のアリスがサックスを吹き……

オックス状態のモモイがボックスを使用しサ〇エさんのアレをやり………

またまたオックス状態のミドリが手鏡でルックスを確認しながらソックスを振り回す。

 

そうする事でアックスとボックスとワックスとオックスとルックスとソックス………つまりシックスの「ックス」がミックスされる!これこそが俺の考えた「ックスしないと出られない部屋」の攻略法だ!

 

 

「"アックス♡アックス♡アックゥゥゥス♡………ミケラァイズマイン"」

 

儀式は無事終了した。

 

「「「「"………………………。"」」」」

 

 

 

しかし、扉が開かない……………。

 

 

 

 

「ど、どうしよう…このままじゃ本当に先生と……」

 

「フフフ………セッ───」

 

「"やめないか!"」ペチペチペチペチ

 

錯乱状態のミドリを落ち着かせる為に自らのケツを叩く。クールになれ、前原圭一!

 

「!アリス知ってます!今のは伝説秘技ケツドラムです!」

 

何でケツドラムなんて単語を知っているのか凄い気になるが、今聞くべ事はそうじゃない。

 

「"アリス、聞かせてくれ……あのデバッグルームに「ックス」で終わる物はあったか?"」

 

「いいえ、バトルアックス以外はありませんでした。」

 

「"そうか…………。"」

 

性技実演委員会する以外に脱出の方法なんて無い。でも、それは前提だから諦める理由にはならない!

 

俺はデバッグルームと称したやべぇ部屋に駆け出した……頭の中で「ックス」の頭を五十音順で入れ替えながら部屋を見渡し一つだけそれを見つけた。

 

「"見つけたぜ………物体X"」

 

ブライが見つけたのはご存知「X字拘束のアレ」だ。持ち運びに不便なそれをクソデカい裁ち鋏で良い感じのサイズに切り玄関に向かう。

 

*2

 

 

 

Xだ!脱出の鍵はXだ!ここをで出たらゼノク■を買おう!何が「5000円以上の買い物を相談しろ」だ!最近の新作ゲームが5000円以下で買える筈ないだろうが!ハハッ……やっぱり最初は夜光の森か?白樹の大陸も捨てがたい………どちらでも良い、ここさえ出られれば俺は………

 

 

 

 

「"エーーックス!!!"」

 

 

 

ドォォン!

 

「「「!!!」」」

 

 

 

 

 

 

「"まだ……ダメなのかッ!"」

 

ブライがお手頃サイズになったXをぶん投げてようとも、硬い物同士が勢い良くぶつかる音が響き、3人を驚かせる以外には何の意味もなさ無かった。

 

考えろ考えろ考えろ!!!本当に後がない!

 

再びダメ元であ行からの検索を始める。

 

ファックスなんて無かった……DXイフリー刀は勝手に命名しただけだし、扉が認識する筈ない………マックスするなんて意味も分からない、そもそもアックスするの時点で意味分からねぇし…………………!レックス!!!そうだ!REXすりゃ良いんだ!…………いやいや、REX(王)するってなんだ!モーグがダメなのに足ペロのゴドリック如きで扉が開く訳ねぇだろ!…………あっ!

 

 

何かを思い付いたテカテカ七三分けで牛柄ビキニの男は謎空間、後のGOKからDXイフリー刀を取り出し天へ掲げる。

 

あの小僧の名もレックスだったじゃねぇか………。

 

「「「その刀は!!?」」」

 

「"ああ、DXイフリー刀だ………そして、この部屋脱出の鍵だ!"」

 

何か納得した様な雰囲気だが、実際の所、限界が来たゲーム脳の空想でしかなく、エンジニア部がソレに付いて認知していないという考えはこの男には存在しなかった。

 

「"このお部屋は、〇〇しい〇を作る企業、〇〇〇〇と、バーニングソードの提供でお送りしましたッ!"」

 

「そういうのも、規約違反に取られかねないから止めなって言ってるでしょ!それと〇〇〇〇ソフトにも謝って!」

 

「お姉ちゃんもね………アリスちゃん、ここもお願いしても良い?」

 

「勿論です、世界を守るのが勇者ですから。」

 

良く分かない事を言う牛柄ビキニの痴女児3人を尻目に俺はDXイフリー刀に魔力を流す……赤い刀身が火を纏う……以前は頼りない炎が今はものすごく頼もしく見える。

 

 

 

ジリリリリリリ!

『火事です。火事です。』

ジリリリリリリ!

『火事です。火事です。』

 

 

流石キヴォトスの火災報知器というべきだろうか、発火して間もなく、警報が鳴り、スプリンクラーが散水を初めた。

 

「"アハハハハ!"」

 

ヒカリでダブルスピンエッジばかり連打していた俺はもういない、時代はバーニングソードなのだ!我慢比べと行こうじゃないか、メイド・イン・キヴォトスのスプリンクラーさんよぉ!

 

 

「何笑ってるの!先生のせいでびしょびしょになっちゃったじゃ!!!」

 

「どうせ水着なんだし、そこまで怒らなくても良いんじゃない?」

 

「まあ、そうだけどさ………。」

 

「見てください師匠!扉が開き始めました!」

 

アリスの声を聞き、我に返った後、扉の方へ目をやると玄関側から一枚一枚開き始めていた。

 

「「「"嘘ぉ!?"」」」

 

やはり時代はレックスだった!

 

「火災報知器とスプリンクラーが作動すると、それに連動するように脱出用の扉が開きました…………成程、そういうギミックでしたか………だから、だからビキニアーマーに着替える必要があったんですね!流石は師匠はこれを見越していたという訳ですね!」

 

なるほど………強く押すのやつを強く押したら消防署に通報が行くのと同じ感じかぁ………コンプラ意識は生きてたかぁ………。

 

「"そ、そうだ!あのリビングに書かれてあった「〇ックスしないと出られない」というのはフェイク!それを必死に探し回るお前等の姿はお笑いだったぜ!"」

 

「それじゃあ最後の儀式は何の為に…………。」

 

「そうだよ(便乗)それに一番必死だったのは先生じゃん!」

 

「"はいはい負け惜しみぃ!いつ閉まるのか分からねぇんだし、荷物も負け惜しみも後後、さっさと出るぞ。"」

 

こうして、俺達の短い短い監禁生活は幕を閉じた。

 

 

 

 

 

体感超久方ぶりのエンジニアの部室………ようやくここまで戻ってこれた。

 

 

 

「"いやぁ~疲れた疲れた。"」

「チッ……また、エンジニア部共かよ、今月だけで何度目だ?」

 

「「"……………あっ。"」」

 

「お、お、おま、おまえ!」

 

「"ち、違うんですネルさん、これは誤解でして、その……"」

 

びしょびしょ濡れマイクロ牛柄ビキニの女児を引き連れたマイクロ牛柄ビキニの股間が輝いてる男を発見したミレニアム最強集団のBOSS…………ここから入れる保険ってあったりしますか?

 

 

「"………取り敢えずジャンケンで決めませんか?"」

 

 

 

 

◯ックスしないと出られないない部屋なんてありませんよ……エ■ゲーやエ■同人誌じゃあないんですから。編 完!

 

 

 

──────────────────────────

 

 

マトモな状態で見たらいつも以上に超スピード!?な上に最後まで意味不明過ぎる内容でビビリましたね。二度とやりません!

 

 

アリスが実は淫夢よりパンツレスリングの方が好きな設定を付けようと思っていましたが、このマトモでは無い話しがもう1話伸びそうなので止めました。

 

そして多分終盤の火災報知器の所はXenobladeX Definitive Editionの発売が嬉し過ぎてこうなったんだと思います。

 

因みに以前警告を受けた内容は個人への攻撃でも特定企業の押し出しでも無かったです。勿論盗作ではありません。

仮に盗用した作品元が有ったとしたら、寧ろそっちの方の作者さんの頭が心配です。

 

何はともあれ「セナルアックスしないと出られない部屋編」は終了しましたが、ミレニアムの話はまだまだ続きます。

ブライ君は扇情的なバニーに囲まれた事により白兎(コユキ)とチェイスできなかったので、代わりに次回からは白兎(コユキ)と一緒にエスケープしてもらいます。

 

 

*1
訳:今こそ脱出の時です!

*2
[クソデカい裁ち鋏]刃渡り80cmの巨大な鋏。可動域が360度ある事が特徴であり、持ち手の穴に腕を通して振り回し範囲攻撃に使えたり、180度に開いた状態で中心を握り両剣として使用していた。最初はそれなりに楽しかったそうだが、両刃に扱い慣れておらず普通に大怪我をした時に「もう二度と使わねぇ」と心に誓った事もあったそうだ。

アンケート機能のお試しです。皆様はブルアカの最高レアリティの出る封筒は何封筒と言っていますか?

  • 紫封筒
  • 虹封筒
  • ピンク封筒
  • 百鬼夜行のピンク髪メカクレモブを実装しろ
  • ベアトリーチェはよく見ればシコリティ高い
  • いいからお前は全国のタカハシさんに謝れ!
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