透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか?   作:ゴジマツリ=ユーリエフ

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80.暴力で全てを解決する。

 

 

クソ長オマケはもう適当に何個かくっつけて閑話で良いかなって…………。

 

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トリニティの正門前、今日何回目かのカズサとの待ち合わせ………呼んでおいて何だが良く応じてくれるもんだ。

 

そんな事を考えながら、街灯の光に照らされるカズサへ近づいて行くと、一歩…また一歩と遠退いて行く。

 

「"おい、何処へ行く。"」

 

そう呼び掛けた瞬間に何故かカズサは全力逃亡を始めた。

走るのが面倒なので取り敢えず豆腐ハウス(出口無し、通ればギリギリ壁尻になる穴有り)に閉じ込める事にした。

 

「"どうして逃げるんだ、杏山さん家のカズサさんYO!もしかしておトイレですか?"」

 

「ち、違っ!ていうかあんた誰!?」

 

こいつは何を…………

 

「"ああ、体が戻ったの言い忘れてたwごめんごめん。俺だよ、ブライさんだよ!急に壁が現れたんだし気付いてくれよ〜。"」

 

「なんだ先生か………じゃなくて、元に戻ったなら戻ったって言ってくれない?しかも全身黒ずくめでフードまで被って……不審者と思われて仕方ないと思わない。」

 

「"こうでもしないとパテル派の奴等にフルボッコにされちゃうし……………。"」

 

「ご、ごめん、そうだった……………。」

 

ま、割と派手に魔法使ったんで隠した意味ないんですけどね!!

 

「"ま、何でも良い、取り敢えず依頼完了した事を証明する書類に名前書いてくんない?"」

 

壁を消し、トリニティの正門を少し進んだその場所で書類をカズサの前に付きだす。

 

「………依頼……完了?」

 

自分の噂の事を放置し、当初のストーカー問題だけを対処して「依頼完了」と宣う俺に不満でもあるのか、カズサは怪訝な顔で書類を見つめる。

 

「"ああ、ストーカーやってたレイサも諦めてくれたし、噂についてはこれ以上は広がらないはずだぞ。"」

 

「どういう事?噂は広がらないって何をしたの?それに宇沢も…………」

 

「"宇沢レイサについてはこれを見てくれれば分かる。"」

 

そう言って俺はレイサの薄汚い挑戦状をカズサに見せた。

 

「"少し話をすればお前言う様に分別を付けてくれたよ。「自分が戦うべきは不良であって「平凡」になった杏山カズサじゃない。」つってこれの処理を俺に頼んで来たよ。"」

 

「そ、そうなんだ………ま、まあ、そうだよね!あいつだって高校生だし、ようやく分かってくれたんだね……そりゃあ良かった。」

 

「挑戦状」が無くなるの事の意味を理解しているカズサ少し声が震えている。

 

「"ああ、おめでとう。"」

 

「………それで、噂の方はどうしたの?」

 

「"ん?俺のやるべき仕事ってストーカーへの対処だったよね?依頼は完了してるはずだが?"」

 

「じゃあ、噂が広がらないって言うのは、どういう事?」

 

「"俺じゃない誰かが一人でやってくれてるよ……まあ、あの人数相手じゃ滅茶苦茶苦労しそうだけどねw"」

 

「…………それって……誰?今何処にいるの?」

 

ふざけた態度の俺にカズサの顔は少し苛立っている&何か察したのか少し焦っている様に見える。

 

「"何を焦ってるのかは知らないが悪いな。それを「善良な一般生徒」に伝える事は本人の要望に反する。"」

 

「何それ?先生ってそんな真面目なキャラだっけ?ちょっとくらい良いじゃん。」

 

「"そりゃあただの見当違いだ。つっても、今日会って話しただけだし見誤っても仕方ないけどさ………んじゃ、そういう事だから、ほら、早くサインしてくれ、これ以上の残業とかマジ勘べ─────"」

 

「いいから教えて。」

 

俺は魔法を使わずに宙を浮いた。足場生やせばノーダメなんですけどね!

 

「"おいおい、服が破けるだろ?何?俺の上裸に興味あり?それとも怪力アピールか?…………言ったはずだ、本人の意向で「善良な一般生徒」には聞かせられないって………だから俺に喋る自由こそあるが、そのつもりは無い。よって、善良で無関係な今のお前には聞く権利は───"」

 

「ある。」

 

「"何処に?何で?"」

 

 

 

 

 

「私は…………私が!!

 

 

 

 

 

 

 

「宇沢レイサの好敵手(ライバル)!元 伝説のスケバン!キャスパリーグだから!」

 

 

「"80点………うん、合格♡良いスケバンになりなよ♧"」

 

ご友人♡なら100点。親友、大親友はちょっと狙い過ぎだから60点といったところだ。

 

「80点?合格?……………どういうこと?」

 

察しの悪いカズサはマヌケな声を上げる。

 

「"手を離してくれたら話してやるって事だよ。"」

 

「いや、そっちじゃないし………それと離した瞬間「やっぱり話さない」なんてのは無しだからね。」

 

「"はなすはなすうるさいなぁ……話すって言ってんだだろ?さっさと離してくれよ、そしたらすぐにでも話すって。"」

 

「ふざけてる?」

 

「"うん。"」

 

「──────ッ!!」

 

杏山さん、不良のオーラ出てますよ。

 

「"きゃ〜助けてくださ〜い、キャスパリーグに殺さちゃいますぅ★"」

 

「姉御、出頭させて頂きやす!」

 

「"あの〜ナツさんや、それ俺殺されてないか?"」

 

「ナツ!?あんたどうしてここに!!」

 

サプライズナツの登場に驚き、いきなり俺の胸ぐらから手を離すカズサ。もうちょい丁寧丁寧丁寧に頼みます。

 

「私だけじゃない、後ろを見給えカズサ。」

 

「アイリ、ヨシミ………あんた達までどうして!」

 

「"俺が呼んだからに決まってんじゃん!敵はそれなりに強大なんだし、人は多い方が良いだろ?"」

 

なんならグループ通話で全部筒抜けだったぜ!ブライさんマジ有能。

 

「全部見てたわよ…………わ、私が伝説のスケバンw……キャスパリーグだから…ってやつwww」

 

「ちょっ!止めて!ほんっとふざけないでマジで!ていうか、そんなこと言ってないし!!」

 

「"良いじゃねぇか、お前の不良的側面も大爆笑して受け入れてくれてんだ、こいつらに感謝するんだな。"」

 

人が緊急時だってのに呑気な奴等だ。

 

「元はと言えば先生が────」

 

「"HEYHEY!キャスちゃん&not善良な不良達!事態は急を要すんだぜ?そんな事してる暇があんのかい?"」

 

「先生…………後で覚悟しておいてね。」

 

「"真面目なのは俺らしく無いって言ったのはお前だろ?"」

 

 

 

 

レイサをストーキングしていたブライです。大体全部をお話します。

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

 

 

「廃墟街なんだけど………本当にこんな所であってるの?」

 

「"端末の位置情報的には合ってる。俺の友達のスーパーハカーを舐めないで頂きたい"」

 

アロナさん最強!アロナさん最強!!マジで人探しにおいて最強過ぎんよこの子!

 

「"………つーか、リアルタイムで不良が大行進してんでしょうがよぉ。"」

 

大名行列というやつだ。

 

「まあ、確かに………それにここは正義実現委員会が出張らないトリニティ外だし、宇沢が追い込まれたとしても不思議じゃないね。」

 

考え方が不良のそれですよキャスパリーグさん。

 

「ていうか先生、用事があるって言って帰ったのに、何で不良が大量にいる事なんか分かるの?」

 

「"良い質問だねヨシミ君、それは私の友達のスーパーハカーが────"」

 

「じゃあ何でわざわざ電話を繋げてるの?書類仕事だって言ってたのに、何で風音が聞こえるの?」

 

ああ言えばこう言う奴だなこいつ!赤ずきんかよこの野郎。

 

「"…………それはだねヨシミさん、俺がハイスペック過ぎて電話応対をしながら風を切る様な速さで書類を処理しているからだよ。"」

 

「それじゃあ何で当番制度なんてものがあるの?」

 

「"小さい事ばかり気にしよってからに。"」

 

俺が楽できるからに決まってだろ。

 

「小さくないし!?」

 

「"色々な意味で小さいだろうが!"」

 

身長とかアレとか…………だが、そこが良い。

 

「ちょっと大きくなったからって良い気にならないでくれる!?」

 

だいぶ大きくなりましたが?

 

「"そんな怒んなくて良いじゃん……お前はケツの穴まで小さいのか?"」

 

今更だけど逆に、ケツの穴がデカいって男女問わず言われて良い気がしないと思うんだが?

ガバケツ賛美とか昔の日本人イカれてんな。

 

「一言余計なのよ!明日にでもセクハラの抗議するから!!」

 

「"はいはい。"」

 

よし、全力スニーキングしてる事はバレてないな!全身黒ずくめ最強!!

 

 

 

 

 

レイサを完全復活させるにはキャスパリーグを復活させなければならない……ここまで、おーけー………。

 

そしてここからは、レイサに決闘申し込みを止めて頂くにはカズサとお友達………とまでは行かなくとも、中立的な関係になってもらわなくてはいけない………そしてその為には……………

 

ふと、シッテムの箱に目を落とした瞬間に気がついた違和感───いや、これで良い………訳がない。

 

「"おいおいおいヤバくない!?レイサの向かう先、行き止まりじゃん!"」

 

何で教えてくれなかったんだアロナさん!!!

 

「うわっ、本当じゃん……どうすんのこれ………カズサの友達ヤバくない?」

 

「友達じゃないって!」

 

「"か〜ら〜の〜〜?"」

 

「違うから!」

 

「案ずることはないさ、こちらには恐怖の魔獣キャスパ──ングッ!」

 

「言わないでって言ったでしょ。」

 

走りながら口を塞ぐのは自由ですけど、アホピンクさんの足先が若干引きずられてますよ。

 

「でも、本当にどうしましょう……このままではレイサちゃんが………。」

 

 

…………クソガバ計画め………今はあまり介入すべきではないが仕方ない………。

 

「"迂回して背後の壁を破壊しろ………遠慮はいらん、この問題を解決してくれる為に呼び寄せたシャーレ所属の助っ人さんのせいにすれば良い。"」

 

そんな人居ないけど!!

 

「大丈夫なのそれ?」

 

「"ああ、それもシャーレの"お仕事に必要な経費"って扱いになるからな、誰の財布も傷まない。"」

 

「改めて無茶苦茶な組織ね…………でも、それって連邦生徒会の財布が───」

 

「"はいはい気にしない!取り敢えずレイサの終着点は確定したし、俺はここまでだ、後はお前等だけでどうにかしたまへ………後、お礼参りされない様にマスクとかサングラスはちゃんと付けとけよ!!"」

 

取り敢えず言うだけ言って通話を切る。

 

 

 

 

 

勿論さっきのは全部嘘だよバーカ!俺のサポートはここからじゃい!!

 

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

 

 

快適な空の旅により、当然の様に先回りしてレイサ達が見えるそこらの廃墟の屋根の上で息を潜めていたかった…………分かっていたが不良の数がマジで多い。

 

どのくらい多いかと言えば、摩擦係数が殆ど0の亀の甲羅でもければそれなりの残機が稼げそうなレベルだ。

 

取り敢えず今の俺がやるべき事は………

 

 

 

 

 

 

 

そうだね、ロケットランチャーだね!

 

これだけ密集してれば外す方が難しいね!見ていてくれよ、シャーレイ!!

 

 

 

ブライは立ち上がり、念の為に腰辺りまでの岩壁を生やしGOKからランチャーと推進剤、ロケット弾を取り出し適切な手順で装填し肩に担ぐ。

 

一度やってみたかったんだよなぁ〜これ!

 

 

 

 

 

 

ドカアァァン!

 

 

 

 

うほ〜〜〜〜マジでグラ◯フみたいに人飛ぶじゃん!!装填面倒だけど楽しいぃぃ!!

 

※キヴォトスだからです。

 

砂埃が鬱陶しくてフレンドリーファイアしそうだから今はやらねぇけど、またやりてぇ………カズサ達ちょい遅れてくれんかなぁ………。

 

 

悲しいかな……いや、全然そんな事はないが、ブライの思惑は外れ、レイサの背後の壁は吹き飛んだ。

 

 

見えはしないが、レイサと放課後スイーツ団が確実に合流した俺は気が付いてしまった…………このままでは逃げられるのでは?と…………

 

そもそもな話、俺の計画の最終目標はレイサの復活&回収&キャスパリーグが大した奴ではない事を他のスケバンに知らしめる事……………と、出来れば2人の友好関係が構築される事だ。

 

その為に最も重要な事は、カズサがキャスパリーグとして本気で闘った上で俺に敗北してもらわなければならない………つまり、退路を用意させてしまったのはまたまた作戦ガバだ…………だがまあ、良い……ウィッグも制服も着てるし、後は黒パーカーを脱いで何かゴツマスクと眼帯を付けて、何か硬そうな盾持つだけだ………さほど時間は掛からない。

 

カズサがどう出るかは分からない……しかし、レイサがどう出るかは明白………最悪レイサを人質にでもすれば良い。

 

 

ブライはエンジニア部に依頼したの妙にメタリックなボイスチェンジャー機能付きのマスクと眼帯………エンジニア部がロマンを追い求め開発していた、そこそこデカい警備ロボの用の盾………の金型を再利用したチタン合金の盾を装備した。

 

*1

 

 

 

 

 

さあ、悩み多き若人達よ───ボスバトルのお時間だ。

 

 

 

 

 

 

──────────────────────────

オマケ「テスト」

 

 

 

 

 

 

「"カズサよ、「普通」を目指すお前が現時点でどれくらい「普通」なのかテストをしても良いか?"」

 

「なんなの急に………まあ、良いけど。」

 

「"それじゃあ、第1問、どうしても欲しい物が普通の市場には売ってなかったのでブラックマーケットまで足を運んだ。………◯か✕かの2択で答えてくれ。"」

 

「✕……流石に簡単過ぎでしょ。」

 

「"そうか………そんじゃ第2問、推しのライブがあったので、進級に関わる試験をサボった。"」

 

「✕……逆になんで良いと思ったの?」

 

「"不正解だ………進級に関わらず学校をサボるのはダメだろ?"」

 

「効果測定!?ちょっと流石にそれは卑怯じゃない?」

 

「"文句が多いなぁ………。"」

 

「付き合ってあげてるのこっちなんだけど………。」

 

「"ごめんごめん………それじゃ第3問、友人の誘いに乗って手頃な銀行で強盗をした。"」

 

「ダメに決まってでしょ………その人も友達を選んだ方が良いよ絶対………。」

 

「"そうかもなぁ…………じゃあ第4問、友達を海に連れて行く為に正義実現委員会から乗り方も知らない戦車を強奪した。"」

 

「最初から最後まで意味が分からないんだけど……海に戦車も意味分かんないんだけど、何で乗り方の知らない物を奪おうと思ったの…………普通に✕でしょ。」

 

「"なるほどな…………質問は以上だ。"」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「"杏山カズサ、0点!!"」

 

 

 

 

 

「何で?」

 

 

 

 

 

──────────────────────────

オマケ「どっち派?」

 

 

 

 

「"ヒフミンよ、「普通」を自称するお前がどれくらい「普通」なのかテストをしても良いか?"」

 

「はい………別に構いませんが……本当に普通過ぎて面白くないかもしれませんよ?」

 

「"面白い面白くないは気にしてない………そんじゃ第1問、うどんか蕎麦…………キツネかタヌキならどっちだ?"」

 

「えっと………それは「普通」に関係ある事なんでしょうか?」

 

「"あるある、超ある。"」

 

「えぇ………(困惑)まあ、そうですね………私はどちらかというとタヌキ派です。」

 

「"なるほど〜。"」

 

「先生はどっち派なんですか?」

 

「"俺はキツネ派だ、蕎麦が嫌いって訳じゃないんだが、タヌキに入ってる天ぷらのエビがなぁ……俺エビって海老せんべい以外食べられないから。"」

 

海老せんべいは良い………マヨネーズを加えるだけでも美味しさが格段に増すというのに、少し手を加えて玉せんにすれば立派な昼食になっちまう………。

 

「アレルギーとかでは無いんですね………。」

 

「"今の所俺にアレルギーは無い…………んじゃ第2問、目玉焼きにかける調味料は?"」

 

「………私は塩コショウですね。」

 

「"あ、やっぱり?めっちゃ偏見だけど、トリニティの人って目玉焼きに塩コショウかけるイメージあったんだよ。"」

 

「本当に凄い偏見ですね。」

 

因みに俺は醤油派だ。日本男児たるもの当然だよなぁ?

 

「"それじゃ、第3問、漉し餡と粒餡ならどっち派?"」

 

「う〜ん……どちらかというと粒餡派ですね、やはりあんこは小豆の食感あってこそだと思います。」

 

「"分かる!!"」

 

漉し餡派は離乳食でも食ってろ!

 

「"よ〜し、これで最後だ………………キノコとタケノコならどっちだ?"」

 

 

 

 

 

 

 

「そうですね………やっぱり私は、王道を征く、キノコ派ですね。」

 

「"ハッハッハ…………面白い事を言うなぁ……あんな、家に帰るまでの少しの時間でクッキー部分が折れるような欠陥商品が王道?常人には出てこないユニークな発想だよ。"」

 

「あはは…………先生こそ面白い事を言いますね………キノコに使われてるのはクラッカーです………もしかして、それすら知らなかったんですか?

 

「"生憎、わざわざ欠陥商品を購入する趣味は無いものでな………と、言うより……そもそも話、クッキーとクラッカーでは勝負にならないとは思わないか?"」

 

「………好みは人それぞれですよ?それに……チョコレートはキノコの方が多いです。」

 

「"チョコが食いたいならチョコ単品で買えや……俺はタケノコが好きだからタケノコ買ってんだよ!"」

 

「……………これでは埒が明きませんね。」

 

「"そうだな。"」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、そんなしょうもない事の為に私達呼ばれたの?」

 

「"しょうもなくない!"」「しょうもなくありません!」

 

 

 

 

 

「私は◯ッキー派です………それでは帰りましょうか、コハルちゃん。」

 

「そうね…………じゃあ私は◯ッポ派って事で。」

 

「"おい待て!新しい火種を残して去るんじゃねぇ!"」

 

「………………行ってしまいましたね。」

 

 

 

 

 

「"はぁ…………アズサはどっち派だ?"」

 

「私はどっちも美味しいと思う。」ŧ‹"ŧ‹"

 

 

アズサは並ぶことが無いタケノコとキノコ……()()()()()キノコの箱を並べ、その両方を美味しそうに口に放り込んでいる。

 

「…………そうですね……こんな事で争うなんて凄く馬鹿らしいですよね………どちらも美味しい……それで良かったんです……ですよね、先生?」

 

「"いや〜、タケノコの方が減りが早いし、これはどう見てもアズサはタケノコ派だろ?"」

 

「はい?アズサちゃんは好きな物を最後に食べる派かもしれないじゃないですか?それに、タケノコの方が内容量は少ないんですよ?そんなのタケノコの方が有利に決まってるじゃないですか?」

 

 

 

 

キノタケ戦争はしばらく続いた。

 

 

──────────────────────────

 

もはや女装に抵抗が無い男、ブライ!!

 

 

杏山さん家のカズサさん可哀想。

 

そしてヒフミは間違い無くキノタケ戦争なんかやらない!

 

因みに私は、タヌキ・キツネ以前に◯◯兵衛派ですし、白餡とア◯フォートが好きです。

 

*1
因みに、盾の素材がチタン合金である理由は「ミレニアムの防衛設備にも使われてるんだし滅茶苦茶硬いんじゃね?」という何とも短絡的な理由である。

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