透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか? 作:ゴジマツリ=ユーリエフ
83.進路相談
エデン条約───それは楽園の証明を目指す物語。
なんてのはどうでも良いとして、一緒に歩いてる低身長の子がこっちに追い付こうと若干早足になるのって凄い可愛いくないですか?
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「今回もダメだったみたいね…………。」
「"毎度毎度すみませんねぇ〜コハルさん。"」
「別に、これも正義実現委員会の仕事だから。」
「"んじゃあ、次はナギちゃん所へよろしくな。"」
トリニティ校内。定期的に行っている引きこもりレイシストピンクゴリラとの面会やナギサとの調印式に備えてのお話などの移動の際は、俺のトリニティでの立場を考慮し正義実現委員会からコハルさんが派遣される事となっている。
スーパー分かりやすく言えば虎の威を借るセイスモサウルスだ。
何故わざわざコハルなのかと言われれば…………まあ、うん……雑用だな。
「"そういやコハル、お前条約の日は?"」
「…………非番。」
「"そうかそうか。"」
「何でちょっと嬉しそうなのよ!勘違いしないで、私は正義実現委員会のエリートだから、先輩達に何かがあった時の為に温存されてるだけ!」
やはりコハルはプンスカした顔が良く似合う。一生プンスカしていてくれ。
「"ハハッ、嬉しそうなんてとんでもない……気の所為っすよコハル先輩、何か別の話ししましょうよ!"」
「話を振ったの先生でしょ!?」
「"そりゃさーせん、なんつーか自分で振っといてなんだが、クソつまらん話題だったからな。"」
「あっそう………じゃあ、2週間くらいトリニティにこなかったけど、ほの間は何してたの?」
「"……………色々あったんだよ…………色々ね。"」
その後、特に何事も無くナギサのいる場所へと辿り着けた。
取り敢えず、俺がショタ化していた事や正義実現委員会相手に全力逃亡した事がバレて無いようで何よりだ。
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「お久しぶりです、先生。」
「"ナギちゃんおひさ〜"」
礼儀作法を弁えない俺は雑な挨拶を終え、ナギサの対面の椅子に腰掛ける。
その間、ナギサは護衛の人等にアイコンタクトを送り、人払いを済ませた後に俺の分の紅茶を淹れる。味の良し悪しが分からんのが申し訳ないな。
「"ありがとう。"」
「いいえ。」
短く言葉を交わし何か良い匂いがするぐらいの情報しか持たぬ液体を口に運ぶ。
うん、やっぱり熱い。何でトリニティの人等はクソ暑い時にクソ熱い物を飲んでるんだろう。
「"いや〜、ま〜たミカにフラれちまいましたぜ。そろそろイケると思ったんだけどな〜〜。"」
「その物言いではあらぬ語弊を生みかねませんよ。」
苦笑を浮かべ紅茶グビグビのナギさん。だが、ああも言いたくなる程に時間は経っているはずだ。
「"殴り合って互いに謝罪して互いに許したんだし、俺とミカの間では解決って事で良くね?"」
「先生に対してもそうですが、トリニティに対してもアレ程の事をしでかしたのです、私と話す時はあっけらかんとした態度ですが、本人にも思う所があるのでしょう……………あまり私が言えた口ではありませんが。」
話題的に避けても避けられないブーメランに顔を曇らせるナギサ。その目からは自責の念と俺への懐疑心が伺えた。
それもまあ無理は無いだろう。
聖園ミカと戦いチミドロフィーバーの惨状から無傷で生還、そして補習授業部や救護騎士団、シスターフッドや正義実現委員会等、関係各所の証言や報告を少し冷静になった後に聞いてみろ………大体の奴が俺の異常性に気が付くだろう。
大人のカードとかいう奴の切り時を間違えたかもしれんな………。
「"ごめんて、マジでそういう意図は無くてだな……つーかよ、調印式の準備は大丈夫そ?まあ、大丈夫じゃねぇと困るんだが。"」
「ええ、勿論滞りなく。」
「"なら良かった、体育館でのアズサの発言的にアリウスの残像戦力は大した事はない事は確かだし、キヴォトスに存在する傭兵共も調べられる限り調べたが不審な動きは無かったが、バックに確実に存在する
「何から何までありがとうございます。」
「"感謝する必要は無い。俺個人で調べるよりトリニティのそっち系の奴等の方が情報収集能力は高いだろう。"」
ま、殆どアロナ頼りだけど。
「"てか寧ろこっちが感謝させてもらいたいね。調印式のお陰で目障りなゴミクズを処理する機会が与えられるどころか、アリウス残党を保護というな矯正局送りの助力を得られるんだからな。"」
「そういう事でしたか………。」
「"あれ?言って無かったっけ?"」
「ええ……それに、その約束は前回の一件に限った事です。勿論今回に関しても出来る限りの助力を申し出たいところなのですが、調印式の被害規模によっては庇い切れない可能性があります。」
ま、当然と言えば当然だな。
「"でもよぉ、実際のとこ、そいつらがどんな処罰を与えるにせよ、「トリニティとゲヘナ死すべし」って感じの洗脳を受けた少年兵が放流されるって時に自分等が被害を被るって考えに至らないバカばかりだったりすんの?トリニティ。"」
「それは今の先生のトリニティの立場を考えればご理解頂けるかと。」
「"確かに……………いや、待て、滅茶苦茶ヘイトスピーチじゃねぇかw"」
パテル派と俺に対しての!
「ふふっ」
「"なにわろてんねん…………だがまあ、方向性は一旦置いといて、そんな冗談を言えるレベルになったのは良かったよ。"」
「………やはり先生はお優しいですね。」
ナギサは物憂げにティーカップの中を覗きながら良く分からない事を呟いている。
「"どゆこと?ちょっと意味が分からんのだけど?"」
「…………先生は理不尽に排斥されそうになった補習授業部の皆さんを救うだけに留まらず、その理不尽を押し付けた私を救い、先生の命を奪いかけたミカさんを許し、彼女の為に足繁く彼女の元へ向かい、今度はアリウスまでお救いになろうと考えていらっしゃる………これは「優しい」と言うのに申し分ないと思います。」
こいつはとんでもない勘違いをしているようだ。
「"あのなぁ、前にも言ったが俺は利己主義者だ。自分が得をすると考えない限りは動かない。カイザー元理事を社会的にブチ殺したのもアイツがムカついたからだ、合法的に殴れる理由が無ければ闇討ちで済ませていたし、お前の言うその件もアリウス保護の件も俺が気に入らないから動くに過ぎない。"」
「やはりお優しい方ではありませんか。」
話が通じないな、こいつ。
「"見当違いにも程があるな、俺は目的の為ならお前やミカにした様に平気で心を踏みにじる。現に俺がこれからやろうとしているアリウスの保護の先にあるのは「普通の人にとっての普通の生活」。つまりは十数年間丁寧丁寧丁寧に捻じ曲げられた生きる指針を反対方向に捻じ曲げる事だ。
そりゃあ、対外的に見れば善行と評価するだろう、だがそれを本人達はどう思う?生を否定され続けた十数年を否定されさぞかしバグり散らかすだろう、きっと理解に苦しみ続けるだろう、狂ったまま腐り逝けた方が幸せだったと後悔する奴も出てくるだろう、それでも俺は彼奴等を必ずこの陽の下に引き摺り出す。誰の為でも無く、俺の為に。"」
長文を喋り乾いた喉にアチアチの紅茶を流し込みアチアチな頭を冷やす。
「"すまんナギサ、何か最近頭のおかしさに磨きがかかっててな。"」
「お気になさらず………それよりも紅茶のおかわりはいかがですか?」
「"頂こう。"」
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「それでは、先程の話の続きなのですが……」
現在、ナギちゃんは紅茶4杯目。俺がキチったのが悪いんだが、落ち着いてくれたようで何よりだ。
「アリウスの生徒を矯正局へ送ったとしても、いつまでもそのままという訳には行きません、出所後の受け入れ先などは考えていますか?」
ナギサはどうやら今後の方針を一緒に考えてくれるようだ。ぶっちゃけそういう知識は全く無いので助かる。
「"全員シャーレに入れるってのは?所属する為の条件なんて生徒なら殆ど無い様なもんだし、あそこなら家賃光熱費水道代はタダだし、滅茶苦茶良くね?"」
なんなら俺が住み着いてるし。
「"………まあ、食費はどうにもならんが………。"」
「それはあまりお勧めできません。」
「"マジか………。"」
さっそくダメ出し…………いったい何がいけなかったのか……。
「先生の挙げた利点も欠点もその通りですが、シャーレに単一の学園が丸々所属するとなれば、妙な邪推をする者や脅威に思う学園も現れるでしょう。」
「"え〜〜、俺という最強の戦力がいるというのに戦力増強なんて疑われるもんなんすかぁ?うーん、難しいなぁ。"」
後はアレか?
「"じゃあ、大量の編入を受け入れてくれるところ………は無いかぁ………。"」
言ってる途中で「何言ってんだこいつ」ってなった………。
ワンチャンあり得るのがアビドスだが…………最初は多分みんな喜ぶだろうが、ホシノが卒業した辺でシロコ率いる覆面水着団48が大暴れする未来が見える……。
かと言って、今更「やっぱトリニティでも良いすか?」とも言えない…………そもそもトリニティに編入したとて奇異の目で見られるのは必然…………人を何人か殺させてそうな笑顔をするが、多分善人なサクラコ様が「10人も100人も変わらん、シスフで面倒見ちゃるで!」とか言ってくれそうな気もするが、最長で3年………後見にどんな奴が選ばれるかすらハッキリしない今に考え無しに飛び付いて後々破門からの放流なんてのも十分ありえる……………てか、アズサ一人でアレなのに、それが大量に増えるとかサクラコの胃が死ぬわ。
マジでどうすんの?
「"…………何?学校か?学校作るしかねぇのか?"」
色々考えたんですが、誰も寄らぬ凡夫の浅知恵にはこれが限界がです!!
「それは少々無謀かと………。」
「"ですよね〜。"」
いや、全然"少々"やあらへんよ?
「編入で思い出したのですが、近々D.U地区のある学園が閉鎖されるという情報を耳にしました。」
天啓得たり…………何気無いミ◯ヒコの発言から閃いたコナ◯は多分、毎度毎度こんな感覚だったのだろう。もはや答えの様なものだが。
「"なるほど、そういう事か………ありがとうナギサ、お陰良い案が浮かんだ!トリニティ側の準備が無事終了している確認も取れたし、俺は今日中にゲヘナにも行かないとだからそろそろ失礼させてもらうぜ!"」
D.U地区という事はそういう事だろう。
俺はおかわりした紅茶を飲み干しトリニティを後にした。
護衛のコハルを置いて行ってしまい滅茶苦茶怒られたが、それは些事だ、明日以降に行うであろうリン代行への直談判内容を考えながら俺はゲヘナへ向かった。
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オマケ【コンビニ】
ある日、ある時、ある場所で俺達はアホな事を割と真剣に話し合った。
「二度と出たくねぇコタツに等しき楽園の証明」……もとい「人は他者の本心を理解できるのか」という最高にバカらしい話………勿論答えはNOだ。
どこまで行っても自分は自分であり、他者は他者。
それどころか自分の感情すら分からなくなる様な生き物がどうして他者を理解出来ると思い上がれるのだろうか。
他者の本心を理解しようして出来るのは精々「◯◯にはそうあって欲しい、そうに決まってる、そのはずだ」という相手に対する身勝手な信頼だけだ。
「あら………修・正液が切れてしまいました。」
そんな話をしたアホピンクが、またしてもアホな事を言い始めた。
「"変な所で区切るな、てか手に持ってるの修正テープだし、その書類も修正する時は修正箇所に二重線からの訂正印だ。何もかも違うじゃねぇか。"」
「ふふ。」
「ふふじゃないが?」
ハナコは当番の時偶に………頻繁にこういう取り返しのつく良く分からないおふざけをする。
今回は基本的にシャーレで使う機会の無い修正テープ、それも残量僅かな物をわざわざ持って来たようだ。
お前のそのおふざけにかける情熱は何なんだ。
「ということで、お隣のコンビニに買い足しに行きませんか?」
「"おう、行ってら。"」
どういうことかは知らないが、取り敢えず俺は右手に持ったペンをそのままに手首を振って追い払う様な仕草をする。
「………つれないですねぇ………それでは、私一人で行ってきます。今日はソラちゃんとどんなお話しをしましょうか。」
「"おいやめろ、ソラちゃん可哀想やろ!"」
「あら、どうしてですか?」
「"どうしたも何も、14歳で進学の為の金を稼いでる偉くて健気で世知辛いソラちゃんに変態クソカスタマーが付くなんて許されて良い訳がないだろ。"」
「心外です、私がそんな事をする人に見えますか?」
「"見える見えないではなく、俺の経験的にお前はそういう事をする奴だ。だから修正テープは俺が買って来る、お前は仕事を続けててくれ。"」
「物にはこだわりたい質でして。」
「"そんな奴はコンビニで物買わねぇよ!"」
「…………そこまで心配されるようであれば、やはり付いて行くべきではないでしょうか?」
「"原因はお前なんだが?"」
まあ行くんだけどよ。
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「い、いらっしゃいませ!」
4〜5m先のカウンターから聞こえる可愛らしい声。
14歳だ。偉いし、健気だ。
今日も今日とて小さい翼と光るおでこが素敵なソラちゃんだ。
「"そんじゃ俺はコンビニ限定商品でも漁ってくる、くれぐれもソラちゃんに変なちょっかい出すなよ。"」
「は〜い。」
駄目そう。
駄目そうではあるが、憧れは止められねぇ、俺はハナコを監視しつつ、コンビニ限定商品が陳列されているであろう菓子やアイス、カップ麺のコーナーを物色し始めた。
ショタ化してユウカに飼われてたお陰で割と最近気が付いたのだが、エンジェル24の値段は滅茶苦茶安い…………しかし、立地故に客足は……ナオキです。それもまあ、コンビニ店員的には良いのではなかろうか。
そんな事を考えながらイマイチぱっとしないお菓子コーナーを後にカップ麺の品揃えを確認する。
そこには棚の隅にありながら一際俺の目を引くターコイズブルーのアレを手に取り底面の賞味期限を確認する。
「"後2ヶ月か…………。"」
それが俺とこいつに残された猶予……………。
"チョコミントを愛する者に上下は無く、真に唾棄すべきは理解せぬ者のみ"それがチョコミンターの基本的な教えである事は同志アイリとの出会いで再確認した……無理に食べる必要は無い………
それでも俺は15年振りの再会を果したあの時………同志アイリというチョコミンターの輝かしき新星を目にしたあの時………俺はこの世のチョコミントを網羅すると決めたのだ。
ブライはそれを二つ手に取り、店内を巡りカウンター近くの生活用品コーナーにいたハナコに声をかけた。
「"目的の物は見つかったか?"」
「はい。」
いつも通りの笑顔のハナコ。言いつけを守ったのは良いが、どうせ碌な事を考えてはいないだろう。
「"じゃ、ソラちゃんの迷惑になるし一緒に会計すんぞ………勿論金は俺が出す。"」
言うて修正テープだけなんだがな。
「パパ活みたいですね♡」
「"しばらく黙れ……………てことで、会計お願いします。"」
絹ごし豆腐にぶっ刺した釘の様に無意識な指示を出し、ソラちゃんの居るカウンターへカップラーメン達を置いた。
「あはは……そんなにお気遣い頂かなくても大丈夫ですよ………どうせお客さん何か殆ど来ませんし…………。」
「"世知辛いなぁ………。"」
「そんなこと無いですよ………誰も来ないお陰で大量の廃棄が出て、それだけで生活できちゃうぐらいですから………ははっ……。」
目のハイライトが消えてらっしゃる…………確かにソラちゃんが廃棄の商品達を捨てる為にコンビニとゴミ捨て場を二往復くらいしてた光景を何度か見た気がする……。
「"何か………ごめんな。"」
「いえ、お気になさらず……………それでは商品をお預かりしますね。」
「"はい。"」
ソラちゃんは商品に視線を落としながらバーコードの読み込みを始めた。きっとその目は死んだままなのだろう。
「先生、これでよろしかったですか?」
そしてハナコも二つの商品を差し出した………そう二つ……一つは修正テープ、もう一つは精力剤だ。
「!!?」
それを見たソラちゃんの体が小さく跳ねる。不本意な魂の取り戻し方だ。
「"これ"で"じゃなくて、これ"も"だ、言葉は正しく使えバカ野郎。もう一度補習授業部送りにされてぇのか?"」
「それも良いかもしれませんね。」
「"何一つ良くねぇよ。申し訳ない、ソレはキャンセルしてもらえないか?"」
「は、はい!」
妙に力の入った返事の後にソラちゃんはキャンセル処理を行う。
「"すまん、ついでに買い忘れた物を思い出した、会計は少し待っててくれないか?"」
「わ、わかりました。」
ブライはキャンセルした品を手に取り買い忘れた何か探し店内を歩く。
探している何かの場所が分からないようで、店内を右往左往し、ブライがカウンターに戻って来たのは約2分後の事だった。
「"これもお願い…………あっ、すぐ使うから袋は大丈夫です。"」
そう言ってブライが差し出しのはコンドームだった…………世界一誰得な「すぐ使うので袋いりません」シチュ誕生の瞬間である。
「「えっ!!?」」
顔を真っ赤にして叫ぶ2人の少女…………今回は俺の勝ちだ。巻き込まれたソラちゃんには悪いが必要な犠牲だった。
「"いや〜ビニール袋をミニゴミ袋代わりに使ってたらこの前のユウカってミレニアムの子に怒られちゃってさ………ん?どうしたハナコ?もうすぐ仕事も終わるんだし別に良いだろ?"」
「えっ!?あっ、え?わ、私ですか!?………そういうのはちょっと……なんと言いますか…………。」
「"お前の意思に興味は無い、俺はヤりたい事をヤる。"」
狼狽するハナコと目の前のやり取りに手が震え、されど視線を外せずカラフルなパッケージの近藤さんのバーコードを中々読み込めないソラちゃん………これはもろたで工藤。
「"俺は近藤さんが水筒として代用可能なのかを検証してやる!!"」
Dの意思を継ぐ俺が童貞を捨てると思うてか!!
「「え?」」
「"え?"」
間の抜けた2人の声にワンテンポ遅れて呼応する。
「"逆になんだと思ったんですか?年齢差は問題ないとしても私は教師でハナコは生徒ですよ?そんな白昼堂々監視カメラのある場所で犯罪宣言なんてするわけ無いじゃないですか?おっ大丈夫ですか大丈夫ですか?"」
完全勝利─────それから2人は何も言わなかった。
あったか無かったかは知らない大切な何かを失った気がするが、俺はハナコに対する2度目の勝利を収めた。
と、思っていたのだが、後日、受け取ら無かったはずのその時のレシートがユウカへ提出する用の領収書入れに混じっていて、2時間程詰められたり、説教されたりし、ハナコには勝てないと悟った。
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情緒不安なキチガイに絡まれてナギちゃん可哀想。
あんた!本編短いからって誤魔化す為に変なオマケなんて付けて!
オマケを付けるのはふざけてOKな3章開始前までって言ったでしょ!
オマケ付けないと死ぬの!?
アンケート機能のお試しです。皆様はブルアカの最高レアリティの出る封筒は何封筒と言っていますか?
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紫封筒
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虹封筒
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ピンク封筒
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百鬼夜行のピンク髪メカクレモブを実装しろ
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ベアトリーチェはよく見ればシコリティ高い
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いいからお前は全国のタカハシさんに謝れ!