透き通るような世界観に混じる逸般不純物! ネイビーアーカイブ 私のミスですか? 作:ゴジマツリ=ユーリエフ
8月10日投稿を逃して気分が落ち込み、五条君の文化祭でのメイクシーンがアニメで見られてテンションブチ上がりった今日この頃、知らぬ間にブルアカの第29任務が解放されていました………それによりヒナタ未所持の自分はこれなら毎日29hardを掃討する事が決定しました。
やったねアロナ!モモトークの未読件数が増えるよ。
──────────────────────────
聖堂の地下にあったのは鍾乳石の垂れ下がるだだっ広い鍾乳洞、なだらか越えて真っ平らな地面、昔のトリニティは何を考えてこんな場所を整備したんでしょうね。
「"わ〜〜、天井高〜い!エアコン無しでも超涼しい!階段が長過ぎるのが欠点だが良い物件じゃあないか………で、なんぼなん?"」
コウモリの糞尿と自律神経の乱れと孤独で発狂することと入口で火を炊かれて酸欠デスループに陥らなければもう一度住んでも良いな………4日ぐらい。
「何故お前がここにいる!」
ボロボロの3人とアツコが問い掛けに反応し振り返る。
そしてサオリはアツコを庇う様に前に立ち俺を睨む。
反応が遅かったのも無理はない。アズサは音を殺しながら歩いていたし、俺は2ミリ浮いて移動していた。
「"14万!?うせやろ?こんな広い洞窟て………逆ボッタクリやろこれ!"」
「質問に答えろ!何故お前は生きている!お前はあの時私が…………」
さっきの威勢は何処へやら、サオリは急に言い淀んだかと思えばついには口まで押さえだした。
「"そんなん普通に生き返ったからに決まってんじゃん。知らない?2000年とちょっと前にも死んだ後に復活した統失野郎がいたらしいぞ?…………まあ、そいつは復活に3日かかる上に40日で電池が切れる俺の完全下位互換だけどw"」
なんかセミみたいな奴だ。
「ふざけるな!そんなことがあるはずないだろっ!」
「"面倒くさいなぁ〜………じゃあもう一回試すか?もちろん俺等は抵抗させてもうけどな。"」
「拳で!」
俺の右に並び右手の握り拳をサオリ達に見せびらかすアズサさん………それする義務はあるん?
「"リーチ捨てるのはバカのやる事だぞ。"」
「アズサ…………!」
「"そう睨んでやるなよ、話してる相手は俺だろう?"」
「…………!!」
一歩踏み出す俺にサオリは一歩退く。
「"何もしてねぇだろ?…………まだ。"」
今の俺は無手だ。
しかし、GOKによりリーチが定かでは無い俺相手に背中を見せず後退するのは30点ぐらいの判断力と言える。
しかし、今回に限り0点だ。
「"けどさぁ………それじゃダメじゃない?後ろには護衛対象がいるんだぜ?さっきのぼっ立ちデカ女達と何が違うの?"」
デカ女さん達はアズサがトラップを解除している間にブライさんが美味しく頂きました。
「"サオリンさぁ、もしかして─────"」
「黙れ!」
「"黙りませ〜〜んw"」
図星をツンツンされたような反応だ。またもや俺は少し思い違いをしていたようではあったが、やり方としては間違えていなかったらしい…………いや、間違っていなかったのは成り行きの方だ。
「黙ってもらうし、止まってもらう…………一歩でも動いたら撃つから。」
ギャオるサオリの後方でミサキとヒヨリがそれぞれの武器を向ける。
「"そういやヒヨリンは初めましてだな。"」
クソデカスナイパーライフルか……この距離なら脅威にはならんし、近接武器として振り回される事もなさそうだ。
「は、初めまして………。」
「聞こえなかったの?」
「"ミサキチィ〜、目元赤いよ?何か悲しい事でもあったの?"」
「…………。」
一瞬ハッとした様子を見せるミサキさんだが実際のところお顔に異常は無い。
「"嘘だよ〜☆"」
「………ッ!撃つ。」
うん、面白い!余裕の無い人間は見てて面白い!
「"撃っても良いけど自分達の周囲の状況見えてる?この距離でスティンガーしようもんならお前等も巻き込まれるぜ?"」
「………壁か………確かに被弾は避けられないな………」
煽ってる間に左右後方塞いでおきました!
「だが、それがどうした?」
「"お手々プルプルで自分が撃ちますアピールしたってダサいだけっすよサオリさん…………それにスティらなければオッケーなんて簡単な解決策を残す訳ねぇだろ?"」
GOKから16個の手榴弾が格納可能(格納済み)のタクティカルウエストベルトを手榴弾のピン同士で2本連ねた物を取り出した。
「"計32個、これが爆発すりゃあ無傷の姫ちゃんも危ういんじゃない?危うくなさそうならすぐに危うくしてやるけど。"」
「何をやってるんだ先生!今すぐそれをしまって!」
「くっ…………!」
「こ、この人ちょっと頭がおかしいんじゃないですかぁ?」
正気でやってられっか、こんな世界。
「"ま、そういうことだから!とりま銃下ろしてお話ししようぜ?そんで投降しようぜ?"」
当然、近距離では役立たずのミサキ以外は銃を下ろさない。
「そんな事をして何の意味がある!………何が変わる!?」
青筋インナーブルーことサオリの血管はかなり丈夫そうだ。
「"俺にボコされた後に投降するか、話し合って両者合意の元投降するかの違いだな。"」
勝ってたはずのに戦闘後に押されてるムービーが流れる強制負けイベがあるゲームより有情であろう。
「"その後はクソババアをブチのめして大団円的な?ババアがどんな顔してるかしらんが顔面がパンパンマンになるまで踏み付けてやりたいね。"」
煎餅でも可!!
「結局はそれか!」
「"結局はそれだ!"」
「…………その男を言葉を信じるな、思い出せアズサ、殺意と憎悪と欺瞞に満ちたこの世界の果てにあるのは苦痛と絶望だけだ!その男もトリニティもいつかはお前を裏切るぞ!」
こういうとこだけは昨日からこんな感じ……言葉は通じるが話は通じない…………両者譲らず我を押し付けるだけの泥仕合………あ〜〜、何かもうムカついてきましたよ〜
「………先生のことは少し分からなくなったけど……先生もヒフミ達も絶対にそんな事をしない。断言する。」
思いの外アズサからの評価高くてビックリだ。
「そうか………ああそうか………ならば否定してやるッ!お前がトリニティ学んだ事も、経験した事も、気付いた事も!その全てを!」
それでどうこう出来る相手じゃないんだよなぁ。
「私達は一緒に苦しんだ……絶望した!この灰色の世界に!……全てが虚しいこの世界で、お前だけが意味を持つのか!何故お前だけがそんな、青空の下陽の当たる場所に残る事が許されるんだ!」
染み付いた学習性無力感の果てに出たサオリの本音なんだろうけど………何?カ◯マ?俺の中のグラディオラスが「ちゃんと言えたじゃねえか……」と言っているぞ………まあ、ファ◯ナルファ◯タジーやった事ないし、何より穏便に済むそれじゃ無くなった気がしてならない。
「"だからお前等も引っ張り出す………つっても信じねぇんだろうなぁ……。"」
やはりボコして投降ルートか………。
「きっと先生の言葉は今のサオリには通じない………だから、私が相手になる。」
「"1人でイケそうか?"」
返事は聞くまでない、アズサは既にガスマスクを装着し戦闘モードに入っていた。
「うん、絶対に負けない。」
「"オケアヌス…………しゃがめぇい!"」
「「「「……………ッ!!」」」」
閃光、圧倒的閃光ッッ!目が眩む四人の左右片方の足は唐突に現れた岩に持ち上げられる。瞬間、ブライはサオリの岩で持ち上がり不安定な足を掴み体勢を崩し、もう一方の足を掴む。
「"受け身。"」
下半身の自由を奪われたサオリになす術はない。ブライの半回転のジャイアントスイングによりしばし視界が巡り、指示通りしゃがんでいたアズサの背中を掠めサオリの体は束の間の低空飛行を体験することとなった。
閃光からこの間0.8秒。
丁度良く空いたサオリのスペースに踏み込む…………スクワッドの間にブライさん混ぜたら荒れますわ。
「"はい終わり〜。"」
いつも通り、壁を使った分断です!
「"後は若いお二人で〜。"」
と、余裕ある状況だが余裕ぶっこくのは今は止そう………そろそろ見え始めてもおかしくないほどの光量を放った、視界はハッキリしないだろうが反撃の可能性はある。
そう考え一度距離を取った。
「"で、ウチらはどないします?俺は今日朝抜いてきたから………あ、抜いたっつっても、もちろん朝しょ─────"」
何と理不尽な事でしょう、変な勘違いしないよう懇切丁寧に抜いた主語について補足をしてやったというのに、何故だか銃を向けられているではありませんか。
「"そうかそうか……別に良いよ〜。俺、弱い奴等をボコすの好きだし!"」
実際、どういう利があってか分からないが教室に乱入する少数のテロリストを鎮圧する妄想とキヴォトスでの戦闘経験からして、見える位置のスナイパーとランチャーにはガンメタ余裕だ。
ランチャー相手なら撃ちそうなタイミングで壁を張れば自爆するし、最悪張り続ければただのお荷物
スナイパーライフルは構えている時にしたから石柱を伸ばし銃身を持ち上げれば勝手にあいった〜!するマヌケと化す。
「わ、私達には失敗も敵前逃亡も許されていませんので………負けると分かっていても戦うしかないんです………。」
「"良く分かってんじゃん、ミサキチもやんの?もう一回泣くことになると思うけど?"」
3人で勝てる訳ないだろぉ!?
「別に泣いてない…………姫、今回は───。」
「もう止めよう………ここで戦うことに意味はない。」
「"そうだそうだ!"」
アツコの声を初めて声を聞いた…………純愛ボーイの特級過呪怨霊になったり、色々な世界線で懐中時計がぶっ壊れたりしてそうな可愛らしい声だぁ…………理不尽
「あ、アツコちゃん!喋ったら彼女が………!」
…………おまえ、(ベアトリーチェに)禁じられた声帯を平気で使ってんじゃねえか!
「サオリと私達を分断した後の数秒のうちに先生は私達をどうとでも出来たはず…………それこそミサキを閉じ込めたり。」
「アツ………姫!」
「"wwwww"」
一切のふざけなしのトーンだがつい笑ってしまった。
「"じゃあ飯食おうぜ、あっこら辺でよ。"」
少し遠く指差し、そこに石で出来た超絶灰色な円卓と6つの椅子を生成してGOKからエンジェル24のロゴが入った少しLサイズの少しひんやりしたレジ袋を取り出す。
「…………なんでそうなるの?」
「"サオリとアズサを除いてここにいる俺達は互いに戦う意義は無い、そうなれば暇な時間が生まれる、そして俺は腹が減っている。ならば飯食うしかないだろ?安心しろ、廃棄直前の割引品を買いまくったんだ、お前等の分もあるぞ。"」
疑問に答えつつも3人に背を向け円卓の方へ歩き出す。
昨日の俺の敗因の一つ、シッテムのバッテリー残量はまだ全然残っているし、なんなら割引品と一緒にモバイルバッテリーまで購入した………よって不意討ちされようが何の問題もない。
思い返せば昨日エンジェル24に寄ったのは23時過ぎだったはずだ…………そして対応してくれたのはソラちゃんだったはず………僕はその時間帯まで働いているソラちゃんに涙を禁じ得ない……!
「私はいらない、敵に差し出された食事なんて何が混ぜられてるか分かったもんじゃないから。」
"お前等は敵にすらなり得ない"………そう説明された後のこの発言である。
もしかするとミサキは俺の事が嫌いなのかもしれない。
「"じゃミサキは暗くて狭い外道の90に閉じ込めるとして……お前等はどうする?"」
「うわぁぁん!食べても終わり、食べなくても終わり……………どうせ終わってしまうなら、私は毒入りだったとしても何か美味しい物を食べて死にたいです!」
ヒヨリの中で俺は毒でなぶり殺す趣味がある変態という認識にでもなっているのか?
そして言葉の割りに若干早足なのはマゾか何か?
「"余程濃い味の料理じゃねぇと毒の味なんぞ誤魔化せねぇよ…………てか何だ?お前昨日の俺の提案聞いてなかったわけ?"」
「はい!」
良い返事!そういやあの時ヒヨリは虎視眈々と激イモり中だったんだ!
「"え?他の奴等から聞いてないの?"」
「わざわざ話す訳ないでしょ。」
「"あれ?ミサキチは閉じ籠もるんじゃなかったの?"」
「………別に、行動を制限されるといざという時に姫を守れないから……それ以外の理由は無い。」
「"え〜?本当にござりますかぁ?アッちゃん的にはどう思う?"」
振り返るとそこには不動のアツコ。
何故だが壁の前からあまり動いている様子はない。
護衛はどうなってんだ護衛は!
「…………どないしたんや、そげなところで立ち止まりなすって。」
「…………あの時先生を撃ったのは………殺したのは私。」
意外性もクソも無いカミングアウト。
顔は見えないがここで深刻そうに告げるあたりクソババアの教育失敗してね?
「"あ、やっぱり?過呼吸になりながらギャン泣きしてたミサキが出来る訳ないよね!"」
「……チッ!」
「"ミサキチからの投げキッス頂きました〜!"」
「どう聞いたらそうなるわけ?」
いつものリンを想起させる様な養豚場の豚を見る目だ。
ミサキは将来とんでもないサド女になるかもしれない……夢が広がるなぁ。
そして変わらずアツコは不動なり………。
「"とりまアツコにはポリコレポイント810点と一番最初におにぎりを選べる権利を贈呈しよう。"」
「………え?」
「"ポリコレ知らねぇの?"」
「知らないけど………そうじゃなくて………!」
「"ポリコレ、ポリティカル・コレクトネスとは、社会の特定のグループのメンバーに不快感や不利益を与えないように意図された政策(または対策)などを表す言葉の総称であり[1][2I3[4[5]、人種、信条、性別、体型などの違いによる偏見や差別を含まない中立的な表現や用語を使用すること回を指す。「政治的正しさ」「政治的妥当性」とも言われる…………引用元W◯ki◯edia。"」
「??」
「"要は「女はか弱い」だの「姫は守られるべき存在」なんていう世間一般が勘違いしているレッテルやロールを下らねぇと一蹴し、老若男女、ホモやレズ、白豚や黒ん坊に関わらず………黄猿を除いたあらゆる属性を持つ者は皆平等に扱われるべきだ!という立派な考えとそれに準ずる御立派な活動だ。具体的には太った同性愛者の黒人を映画の主演にしたり、テレビゲームの主人公にしたりして色々頑張ってるぞ。"」
「ごめん……ちょっと何言ってるか分からない。」
これを解さぬとは………もしやアツコは多様性の敵か?
「"何で分かんねぇんだよ、つまりは……I am ポリコレ。You areポリコレ。OK?"」
強い姫と元被差別階級、現権力者の俺……実にポリコレだ。
「"とりまこっち来いよ、話なら一緒に飯食いながらしようぜ〜。アッちゃんがおにぎり選んでくれないと俺等飯食えないぜ〜、俺超腹減ったよ〜。"」
エンジェル24を出ておにぎり1個、そっからは戦闘続きで腹に堪らぬヘイローばかり………時刻は既に午前9時過ぎ………ネックカットもしてないので割りとまじで腹も減りけり。
「でも…………」
「"仕事に私情を持ち込む奴はクソ、その逆も然り…………俺が夢女子やってる◯πのついてない低身長イケメンがそんなことを言っていたんだよ。"」
美甘だ!ミレニアムサイエンススクールの魂!
そうだ!C&Cの正義は我々にあるうぅぅぅ!!
「"お前がどう思ってるのかは知らんが、誰が俺を殺したとかマジでどうでも良いし、責めるつもりは微塵もない。………だが、それでもお前が申し訳ないとか何とかかんとか思うんならこっちに来い。それで今回の件はチャラだ、もうそれで良いだろ?"」
「うん………。」
よし………全員ツナマヨの沼に堕としてやるぜ!
──────────────────────────
この作品には、とある団体を思わせる発言が多々ありますが実在する団体などとは関係ありません。また、若干不適切な表現が含まれますが、差別を助長、推奨する意図は一切ありません。(超今更)
まあ私は普通にポリコレは大嫌いですけど。
アンケート機能のお試しです。皆様はブルアカの最高レアリティの出る封筒は何封筒と言っていますか?
-
紫封筒
-
虹封筒
-
ピンク封筒
-
百鬼夜行のピンク髪メカクレモブを実装しろ
-
ベアトリーチェはよく見ればシコリティ高い
-
いいからお前は全国のタカハシさんに謝れ!