学園都市に降り立つは嫉妬の人造人間   作:にわKA

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どうも、作者のにわKAです。

息抜き故に不定期と言ったな……
あれは本当だ。

(ウァァァァァァ!!


稚拙な文章ですが、最後まで見てもらえたら嬉しいです。

よろしければ感想・評価お願いいたします!


2.準備は大事

 

 

 

 

「んー……どれが良いんだ……?」

 

 

俺は今、小さな銃砲店にてどの銃を買おうか悩んでいる。

 

というのも、俺は銃に関する知識が全く無い。

知ってる銃といえばAK-47やデザートイーグルなどの有名なものだけだ。故に、どんな銃が良いのかがよく分からない。

 

 

最初はホークアイ中尉みたいにスナイパーライフルを持ってみようとした。

理由はもちろんかっこいいから。

しかし、俺は銃を撃ったことはおろか、握ったこともないのだ。当てられる気がしないし、そもそも構え方すら知らない。

多分反動で後方に3回転するだろう。

 

 

次に思いついたのはアサルトライフル。よくハガレンの軍が持ってるようなアレである。

『これならSRよりも反動が少ないらしいしいけるんじゃね?』と思ったのだが…

試し撃ちしたら反動で普通に腕が死んだ。やはり銃の経験が無いと扱うのは難しいらしい。店主のロボットも呆れた顔をしていた。

 

 

 

そして最終的に行き着いたのが拳銃である。

 

 

「装弾数が多くて装弾しやすい自動式か……それともかっこよさとロマンがぎっしり詰まってる回転式か……くっそぉ! めっちゃ悩む!!」

 

 

頭を悩ませていると、さっきの呆れた顔をしてきた店主がこちらに話しかけてくる。

 

 

「回転式か自動式かで迷ってるのか?」

 

「そうなんだよ…利便性かロマンか……悩ましい……」

 

俺が悩んでいると、突然店主が俺の肩に手を置いて、熱を帯びたまだこちらを見つめる。そして…

 

 

 

「男なら……ロマンで行け。」

 

 

「!! っす!!!」

 

 

 

店長の一言で悩みが吹き飛んだ俺は、ロマンの塊、回転式拳銃を購入した。

財布のお金も吹き飛んだ。

 

 

 

 

 

 

一度家に帰ってきている俺は、気になっていたとあることを試している。

 

 

 

「おー!! すっげぇ、ちゃんと変身できてる!!」

 

 

 

そう、それはエンヴィーの持つ能力であり、十八番である変身能力の試運転だ。

 

どうやら頭で変身したい人物・生き物をイメージし、変身したいと思えばすぐに変身できるようだ。意外にもすぐに前世の俺に変身できた。

 

 

「おー…見慣れ過ぎた顔だ、寸分の狂いもねぇ………せっかくだし他の顔にも変身してみるか!」

 

 

好奇心で色々なキャラクターに変身してみた。

 

 

まずはハガレンの主人公で、俺がエンヴィーの次に推していたエドワードエルリック。

 

 

 

「おー! アニメまんまだ!! …やっぱり機械鎧(オートメイル)の部分も再現されてるのか……」

 

 

 

チラチラ

 

 

「……誰も見てないし……『降りて来いよド三流。格の違いってやつを見せてやる!!』…………くぅーっ!! かっこいい!!」

 

 

 

エンヴィーの変身能力は声まで再現されるため、俺は生でこのセリフを聞けたことになる。くっ…耳が幸福だ…!!

 

 

 

「そういえばこの状態で錬金術って使えるかな…」

 

パン! と手を勢いよく合わせ、そのまま手を床に付ける………が、もちろん反応は無し。やはり、錬金術の知識などを身に着けなければ錬金術は使えないらしい。錬金術の基本は『一は全、全は一』を理解することだっけ? まあそんな簡単に錬金術が使えたらエンヴィーも楽だっただろうな。

 

 

 

 

お次に変身するのは、せっかく銃を買ったということでホークアイ中尉にすることにした。

 

「おお……やっぱりホークアイ中尉って美形なんだな……」

 

 

銃を構えるポーズをしてみる。あいにく手持ちの銃はこれしか無いのだが、それでもかなりかっこいい。画になるなぁ……

 

 

と、ここまで色んなポーズをしてみたのだが…

 

ハッと気づいた。これ、見た目はホークアイ中尉だから良いけど、中身がおっさんの俺がやってるとすごく痛々しいのでは??

 

 

「………ぐおぉぉぉ!!」

 

 

一気に興奮が冷め、次から次へと頭に羞恥心が流れ込んでくる。

そのまま蹲ってバタバタと暴れていると、暴れていた足が鏡に当たってしまい、倒れてしまった。

 

「あ、やっべ…!」

 

 

急いで割れた破片を拾い集めようとしたのだが、その過程で何回か指を切ってしまった。

 

 

「いてて…絆創膏貼らないと────って、ああ…」

 

 

破片をまとめた後、絆創膏を貼ろうと指を見ると、先ほど切ってしまった怪我はもうすでに無くなっていた。

まあホムンクルスだしね、そりゃ小さい切り傷くらいならすぐに治りますわな。

 

 

「うーん、便利なのは便利なんだけど……人前で治したら変な目で見られそうだな…人前で安易に治すのはやめておこう。」

 

 

絆創膏を貼る必要のなくなった指を見て、そう思ったのであった。




帆慢エンビのスペック→ホムンクルス(というか原作エンヴィー)ができることなら大抵何でもできる。
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