小説読んでアルゴ姉さんが思ってた以上に可愛いということに気がついた
アニメでピナを見て、なんか笑ってしまった
まぁそんなこんなで思いついた今回の話
ちゃんと本編です
あれから2日。
朝起きて、昼迷宮区に行って、夜寝て、って生活をしてた。
とりあえずもうすぐボス部屋にたどり着くんじゃないかな?
なんかMobとの遭遇率もだいぶ上がってきたみたいだし。
2層が攻略されるのが原作ではいつになるのか知らないけど、もし俺がマップデータを流せば、かなり早い時期に攻略されるんじゃないか?
でもあれか。
レベル上げとか装備のこととかいろいろあるし、そこまで変わらないかな?
ってかまだ迷宮区内で1人もプレイヤー見てないんだし、そんな時期にでボス部屋間近(予想)のマップデータなんて流したら、騒ぎになっちまうか。
1層なんてボス部屋見つけるまでに1か月近くかかってるわけだし、それなのに2層がたった3日でそこまで攻略されてるなんてのはおかしいだろうしな。
まぁ1層を経験して、攻略組の連中が迷宮区攻略に慣れたからっていうのも言い訳としてなくはないだろうけど、それでもさすがに早すぎるだろう。
「お、終わったぁぁぁ…」
おっと、いろいろと考え事をしていたらキリトが岩を割る瞬間を見逃したらしい。
割れた時のあのでかい音まで聞き逃すとか、どんだけ考え事に集中してたんだよ、俺…
それはいいとしてキリトに声をかけておこうか。
「きゅるる、きゅるぅ~(キリト、おつかれ~)」
「ピナか。サンキューな、終わるの待っててくれて」
「きゅるるぅ!きゅきゅるるきゅる?
(いいってことよ!ってかキリトも俺の言葉がわかるようになったのか?)」
おお!早くも俺の言葉がわかる人が2人になった!
さすが主人公!姉さんより遅いけど、もう竜語を習得したのか!!
ちなみに姉さんは今ここにはいない。
昨日の夜に見に来てまだキリトが終わってないのを確認したら、またどこかへ行っちゃったのだよ。
キリトが岩割るの遅いから悪い。
俺は2日で割り切ったっていうのに、俺がいない時間もしかしてサボってるのか?
「ピナ、メッセージで頼む…。最初のは雰囲気で行けたけど、次のは無理だった…」
「きゅるる…。きゅる!(そりゃ残念…。りょーかい!)
ですよね。
うん、知ってた。姉さんがおかしいだけなんだよね。
この世界にいる人の中で、姉さん以外に俺の言葉わかるやつってマジでいないかもな。
『ことばがわかるのかとおもった』
「悪いな。どうにも俺はアルゴみたいにはなれそうにないよ」
『きにすんな』
『ねえさんがとくべつ』
「だよな。本当になんでわかるんだろうな?」
『なぞだよな』
やっぱり《鼠》だからなのかなぁ?
でもそれは周りから呼ばれてるわけで、自分で広めたわけじゃないだろうし…
…うん、もうなんでもいいや。
姉さん本人にもわかってないんだから、俺たちが考えたところでわかるはずないし、わかったところで特に何が変わるってわけでもないし。
いや、変わるか。
そこがわかればほかの人も俺の言葉がわかるようになるかも知れない。
けどまぁそこまで困ることでもないし、メッセージで意思疎通はできるんだから、やっぱりどっちでもいいことだな。
「だな。とりあえず俺はクエストを終わらせてくるよ。ピナはこのあとどうするんだ?」
やっべ、そうじゃん。クエスト終わったんだからキリトも街に帰っちゃうじゃん…
今日の寝床どうしよう…?
迷宮区行くんじゃなくて寝床探ししてれば良かった…
まぁこの辺には他のプレイヤーもMobも来ないみたいだし、キリトがいなくても危険はないと思うけど。
『きょうはここでねてく』
「え、まだここで寝るのか?俺もいなくなるしさすがに危ないぞ?」
『ほかにいくとこないから』
「………わかった。なら俺もここに泊まっていくよ。それで明日一緒に安全に過ごせそうな場所を探そう」
いやいや、確かにそうしてくれるなら安心だけど、これまでだって他の何かが来たことなかったんだから、あと一晩くらい大丈夫だろう。
それにキリトだってクエストやって疲れてるだろうから、しっかり宿とかのベッドで休んだほうがいい。
攻略の要だしな。
『あとひとばんくらいだいじょうぶ』
「ダメだ。もしここでピナを放って街に帰っちまったら、アルゴになんて言われるかわからないからな。それにまた………」
『きりとどうかしたか』
「い、いや何でもないよ。とにかく、俺もここで寝ていくからな」
なんか途中から小さくて聞こえなくなったけど、またって言ってたよな?
んー?なんか嫌な思い出でもあるのかね?
原作にそんな話があった気がしないでもないけど、そこまで細かく覚えてないからなぁ。
まぁいいか。とりあえずキリトを説得できそうにないってのはわかったし、別にそこまで拒否しなきゃいけないってわけでもないしな。
『わかったじゃあおねがい』
「ああ、了解」
「おーイ!ピーちゃん、キー坊!」
ぬっ!!アルゴ姉さんが帰ってきた!
ってなんでこんな時間に外を出歩いてるのさ!
いくらなんでも無用心すぎじゃないですかね!?
「おいアルゴ!なんでこんな時間に外に出てるんだ!?いくらお前でも危険すぎるだろ!!」
「きゅるきゅるる!きゅるくきゅるるる!!
(そうだよ姉さん!もし何かあったらどうするのさ!!)」
「うわっ!ちょっと待っテ!確かに危ないことしたのは悪かったと思うけド、いい話を持ってきたんだっテ!」
「それならメッセージ飛ばせば良かっただろ?わざわざ危険を冒してまでアルゴがここまでくる必要はなかったんじゃないか?」
「そうもいかなかったんだヨ。言葉だとうまく説明できないと思うからネ」
なんだろう?アルゴ姉さんがわざわざ伝えに来てくれるくらいのことだし、重要なことなんだろうけど。
攻略のこととかか?
でもそれならメッセージで十分だろうしなぁ。
うむ、わからん!
「きゅるるる?きゅるきゅるるくきゅるる
(それでなんなんだ?姉さんがそこまでして教えに来るなんて)」
「それはネ~、ピーちゃん喜びなヨ!お姉さんが街に入る方法を見つけてきてあげたんだからサ!」
「きゅるるぅ!?(なんですとぉ!?)」
え?え!?マジでありますかアルゴ姉さん!?
街に入れるの、俺!?
一昨日の時は当分は我慢してくれって言ってたよな?
それがいきなり入れるとか何がどうなったの!?
「本当はピーちゃんの住む場所を探し回ってたんだけどネ。その途中で思いついたんだヨ。ピーちゃんが街の中に入る方法をネ」
「って言っても、他のプレイヤーたちに見つかるわけにはいかないだろ?ピナ自身はプレイヤー扱いだからシステムに弾かれはしないとしても、他のプレイヤーがどういう反応をするかわからないから入れない、って話だったわけだし」
「そうだヨ。その前提は変わってないサ。つまりピーちゃんが見られなきゃいいんだかラ、隠して街の中に入れれば寝る場所には困らないだロ?明日同じ方法でまた外に連れ出せばいいだけだシ、外で寝起きさせるよりは安全だと思うんだけド?」
「そりゃ宿に泊まれるなら、それ以上に安全な場所はないだろうけど。で?その方法ってやつはどんなのなんだ?」
「きゅるる、きゅるきゅる!(姉さん、早く教えて!)」
2人にあんまり迷惑がかかるような方法じゃなければ、是非ともお願いしたいところだよな!
最近は枝の上とか地面とかに寝てたし、敵を警戒してたからそんなにぐっすり眠れていたわけじゃない。
俺だって使えるならベッドでぐっすり寝たいし。
「ニャハハ、急かさなくてもちゃんと教えるから落ち着きなヨ」
「きゅるる、くきゅるるきゅるるきゅるきゅるるぅ!
(いやいや、今回ばかりはさすがに落ち着いていられないって!)」
「ピナ、ちょっと落ち着け…。顔の横でパタパタするな、さっきからずっと当たってるぞ…」
「きゅ、きゅるる。きゅぅきゅるる(あ、悪い。まぁ許せ)」
「えーっと…?今のは謝ってる、のか?」
「一応謝ってるみたいだヨ。すごく適当だけド」
「はぁ…。まぁ街に入りたがってたんだし、しょうがないか」
「きゅるきゅる?きゅるきゅるるぅ!(それでそれで?早く教えてよ!)」
「それはネ………」
引きについてはごめんなさい
次話を早く書くための布石です
これくらいやっとけばきっと自分も書くだろう、と思いたい…
とりあえずいろいろ考えるのはあとにして、原作メンバーを出していくためのオリジナル展開にでもしようかと考えてるところです
ではでは