久々の、俺様だあああああああああああ!!!(裏声
そんなこんなで黒猫団のみんなとフレンド登録して、今日のところは別れた。
あのあとは特に何もなかったしなぁ。あ、これ男子勢の話ね。女子勢の方はわからん。
なんか色々と話題が変わったりしてたから、途中から何がなんだかわからなくなって聞いてないんだよね。
だからやけに俺の名前が出てきてたってこと以外、詳しいことはわからんのよ。
まぁ俺ってチビ竜でモフモフだからな、女子ウケはかなりいいわけだし?
これは姉さん達で実証済みだからな!俺の自意識過剰ってわけじゃないからな!
ってそんなことはどうでもいいんだよ。
それよりも黒猫団のことだ。
確か原作だと、危ないところをキリトが助けて、そのままギルドに入って、なんやかんやで強くなって、トラップに引っかかって全滅、だっけ?
なんかいろいろ抜けてる気がするけど、しょうがない。細かいところまで思い出せないんだよ…
とりあえずキリトを黒猫団に入らせないようにしつつ、黒猫団のみんなを強くして、更に迷宮区での注意しなくちゃいけないことを教える、って感じでなんとかなるかな?
まぁ俺だけで考えても穴がありそうだし、決定するのは姉さんたちに相談してからにしよう。
さてと、考えるのはこのくらいにしてそろそろ寝るかな。
ほら、俺とアスナってレアMob狩りに来たわけじゃん?それがまだ終わってないから5層の宿屋に泊まってるんだよ。
もちろん別々の部屋な、って言えたら良かったんだけどな…。
まぁ2ヶ月も似たような生活してるからそろそろこの扱いにも慣れてきたんだけどな。
最初の頃と比べると俺も随分成長したなぁ…。
「すぅ…すぅ…んっ、むにゃ…」
あの頃なんてただ抱きつかれただけで大慌てだったもんな。
今じゃそれくらいじゃなんともなくなってしまったぜ…。流石に風呂は無理だけど。
それでもたまに連れ去られますけどね!リズとかリズとか、たまにアスナとかあとリズとか!
って、なんの話してんだ俺は。あれ?どっから脱線したんだ?
まぁいいや。とにかく現状を簡単に報告しようか。
泊まっているのはアスナさんと同じ部屋で、今いるのはベッドの上だ。
寝ようとしてるんだから何もおかしいことないだろ?前半?気にするな、いつものことだ。
「んぅ、ピナちゃぁん、ダメだよぉ…すぅ…」
で、もう少し詳しく言うとするとベッドで寝てるアスナさんの腕の中にいる。いわゆる抱き枕ポジションな。
おい、みんな驚け。アスナって抱き枕がないと眠れないんだってよ。だからこういう泊まりがけの時は俺をその代わりに使うんだってさ。
今でこそここまで冷静にいられるけどね、最初の頃は…うん、まぁほら、察してくれ。寝不足なんて目じゃないぜ?あれはそれ以上の何かだったと思ってる。
だからその対策として、もうここまで来たら全力で役得を堪能していいよな?っていう結論に至った結果のこの余裕ですよ。な、俺って成長しただろ?
「ん…ふふ、くすぐったいってばぁ…」
………ふぅ、そろそろいいよな?
さっきからアスナさんはどんな夢見てるんですかねぇ!?
いい加減意識をそらすのもきつくなってきたんですけど!
いやほんとごめんって!嘘言ってたの謝るからもう許してくれませんかね!?
一応全部が嘘ってわけじゃないぜ?
抱っこされるのとか慣れたってのはその通りだし、風呂は未だに慣れてないってのは疑う余地もなくなんだけど、最後の冷静がどうたらってとこがね?ちょっと違うのよ。
さっきから聞こえてるように、アスナさん意外と寝言とか言っちゃうみたいなんだよね。
普通に俺が関係してないとか、甘いものがどうとか言ってる時はいいんだけど、今回みたいなのは気になっちゃって仕方ないんだよ。
だってほら、わかるだろ?目の前に本人がいるのに、それにいたずらしてるかもしれない夢の中の俺を想像しちゃったりとかすると、ねぇ?
ちなみにここで抜け出すと朝のアスナさんの機嫌がとっても悪くなるんだ。もちろんソースは俺、とキリト。
あ、キリトは同じ部屋に泊まったわけじゃないからあしからず。あれはただ運がなかったんだ…。しっかり巻き込みましたとも、当然じゃないか。
おろ?馬鹿なこと考えてたらいつの間にかアスナさんの寝言が止まってる。
今のうちだな、じゃあおやすみ。
○●○●○●○●
おはよう諸君!なんかこの挨拶すげぇ懐かしい感じがするな。
で、今日の予定だけど、まだ必要数集まってないからレアMob探しの続きやるくらいか。
集まり次第姉さん達に相談しなきゃいけないから、ささっと終わりにできるといいんだけどな。
まぁ別にまだそこまで焦る必要はないと思うけどね。トラップダンジョンとかまだだし。
って言ってもいろいろ変わりまくってるから、いつイレギュラーが起こるかわからないけど。
とにかく頑張ればいいってことだな。あと運か…まぁ成るようになるさ。
「んっ…ふあぁ、ピナちゃんおはよぉ。ん~っ」
「きゅるきゅるる(おはよ、アスナ)」
寝起きのぽわぽわアスナさん、まじかわいいほんとありがとうございます。
これを見たいがために早起きしていると言っても過言ではない!
ふっ…これが本当の役得ってやつだ。
これ見ちゃうたびに未来のキリト爆発しろって思うのは許されると思ってる。
「顔洗ってくるからちょっと待っててね?」
「きゅるるっ!(了解ですっ!)」
「ふふっ、行ってくるね」
さて、アスナも起きたことだし、ご飯食べて準備して、今日も頑張るとしましょうか!
○●○●○●○●
「それじゃあ今日も二手に分かれて探すってことでいい?」
『いぎなし』
「うん、じゃあ今日も私は向こうの方で探してみるから、ピナちゃんはこっちをお願いね」
『わかった』
「それと、昨日みたいに何かあったら空に逃げること。忘れないでね?」
『わかってるってだいじょうぶ』
それじゃ、気合入れて行きますか!
って言っても、結局やることってPOPするのをひたすら探し回るだけなんだよな。気合じゃなくて運のが大事な作業なわけですよ。
そのへんの雑魚Mobも所詮は5層レベルだから戦ったってしょうがないし。
まぁ愚痴ってても時間の無駄だ、動くとしますか。
○●○●○●○●
あれから休憩数回にお昼休憩も挟みつつ早5時間。ようやくあとひとつで終了ってとこまで来ました!
いやぁ長かった、なんだかんだで丸2日使うことになっちまったしな。
アスナ、2日も最前線離れててよかったのかなぁ?
いつもは1日以内で終わってたからそこまで気にしなかったけど、2日掛かるとさすがにね。
まぁ泊りがけってのはわかってて一緒に来てるんだから大丈夫なんだろう。
今更遅いかもしれないけど、最後の1匹はササッと見つけてしまいましょうかね!
ん、あれ?これは…誰か襲われてる!?しかもソロか!?いや他にもうひとつ反応がある…?
見たことない色なんだけど、考えてる場合じゃないか!とにかく急げ!
「ピナ!ダメだよ!早くこっちに来て!」
「きゅぅ!?(なんですと!?)」
は、え、はあああぁぁぁあ!?ピナって言った?ねぇ今ピナっていた!?
待て待て待て!なんで今!?いやいやそれよりもなんでそこにいるんですかシリカさん!?
ここ結構森の深い場所だぞ、ソロで来れるほど強くなってるの!?
いや待て、まだ決め付けるのは早い。もしかしたら違う人がたまたま同じ名前をつけただけかもしれないしな!
「ピナぁ!お願い、言うこと聞いて!」
おいおい、なんかご主人様の命令無視してるぞピナ。一応言っておくけど俺じゃないからな。
あと少しで見えるはず……よしっ見えた!ってすげぇピンチじゃねぇか!
何がどうしたらレアMobに囲まれるなんて事態になるんだよ!?
俺とアスナが2日かけて探し回った3分の1がいるってどういうこと!?
そういえばレアMobとしか言ってなかったな。
名前は《Elder Monk》ニホンザル位の大きさで仙人みたいな髭があるMob。コイツからドロップする《エルダーモンクの髭》ってアイテムが今回のターゲット。
武器防具の強化に製作と鍛冶屋からしてみれば何にでも使える万能アイテムってことで、今回こうやって俺とアスナが取りに来たわけだ。
ちなみにコイツ部位破壊ができるんだよ、髭の部分だけ。それしないとドロップしないっていうめんどくさい仕様だったりする。
ってのんびり解説してる暇なかったわ!
「きゅるああああ!!(ヒゲよこせええええ!!)」
「へ?な、なに?」
「ガ?」
違う!いや違わないけど、今は違う!
「きゅるきゅるううう!!(その子に触るなあああ!!)」
「仲間割れ、なの?」
「ガー!ガガウ、ガガァー!!」
「ピナ!?危ないから行っちゃダメ!」
「きゅる!?きゅきゅるぅ!(なんで!?って俺じゃなかった!)」
なんかやりにくいなおい!てかピナ、あれは虎…?なんかすげぇちっこいんだよ。たぶん俺より小さいんじゃないかあれ。
でも見た目は虎っぽいんだよな。だから判断できないんだけど、まぁあとにしよう。とりあえずこいつら倒さないと落ち着いて話なんてできないし。
「きゅるきゅるるっ!!(ってことでさっさと失せろ!!)」
「すごい…!じゃない!あの子がこっちに来たら本当にやられちゃう!ピナ!お願いだから来て!早く逃げないと!」
「ガウガー、ガウーガガガア!!」
「ピナってばぁ!!」
ええい!集中できんぞ!!負けないけど、髭が…!揺れるな髭!落ち着け、落ち着くんだ髭ええええ!!
○●○●○●○●
はぁはぁはぁ…なんとか、全部取ったぞおおおおお!!!!
………わかってるよ、だからなんだって話だろ?しょうがないじゃん、変にテンションが上がっちゃったんだから。
俺のせいじゃない。強いて言うならシリカが何度もピナピナ言うのが悪い。
はぁ、さてとりあえずシリカさんと虎ピナは…あー、シリカには警戒されてますねぇ。でも虎ピナくんはそうでもない?
ふむ、とりあえずスペルカード発動![へるぷみーアスナさん]なんてね。
『ってことでよろしく』
『ピナちゃん、お願いだから主語を入れてね?流石に訳がわからないよ…。すぐ行くからそこにいて』
『ごめんなさいりょうかい』
これでよし。一応敵意がないってことを伝えてみようか。
えーっと、どうすりゃいいんだ?服従のポーズ的なことでもすればいい?
考えてもわからんし物は試しだ、やってみようか。
地面にごろーんと寝っ転が「ガアー!」ってうおおおおお!!?
あっぶねぇなこのちび虎!いきなり何しやがんだコラ!?
━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━
「きゅるる!きゅるきゅるるる!?」
「ガウガガァ!ガガガウガ!」
「きゅる、きゅるるきゅるきゅるるぁ?」
「ガウガウ!ガガガウガアァ!!」
「きゅるるるきゅるる!きゅぅきゅきゅるきゅるるるる?」
「ガウゥ…、ガ、ガウガウガァー!!」
「きゅるるきゅるぅ!!きゅぅきゅるるきゅるきゅるるきゅるる!?」
「ガゥ?ガウガーガガウ、ガァガウ?」
「きゅぁ!?きゅるるるきゅる?きゅるきゅるるるきゅるるきゅるきゅる!」
「襲ってこない…?ってそれよりもピナ!やめなさい!その子は私たちのことを助けてくれたんだよ!?」
「ガゥ?ガウガァ、ガガガウガウガァ」
「きゅるるきゅ…きゅっ、きゅるぅ、きゅるきゅるる、きゅるきゅるきゅるるる」
「ガウゥ、ガガガウガウガ!」
「きゅるるる、きゅるきゅるる。きゅぅ、きゅるきゅるるぅきゅるきゅるるる、きゅるるきゅる」
「ガウガァ!ガガガウガア!?ガウガウ!」
「きゅる?きゅるきゅるるる?きゅるる?」
「口喧嘩?なんかすごい言い合ってるみたいだけど、とにかくピナ!やめて!」
「来たよ~ってうわっ、なんかすごいことになってるね…」
「へっ!?あ、え?」
「あ、ごめんね、驚かせちゃったかな?私はアスナって言います。あの青い竜の…保護者?みたいなものをやってるの」
「ほ、保護者?あ、私はシリカです。虎みたいな子のテイマーです、って言っても出会ってからまだ半日くらいしか経ってないですけどね」
「そうなんだ。それでえっと、どういう状況?」
「えっと、ピナ、あ、ピナっていうのはあの虎の子の名前なんです。で、ピナがどんどん森の奥に進んでいっちゃって、それを追いかけているうちにMobに囲まれちゃって危なかったところを竜の子に助けてもらったんです」
「あ、あの子もピナっていうの?私の方もピナっていう名前なんだ。同じ名前だったんだね、すごい偶然!」
「そうなんですか!?あ、だから戦闘中にチラチラこっち見てたのかな?」
「そうかもね、それであれは?」
「えっと、私もよくわからないんですけど、見てる感じだと口喧嘩みたいな感じだと思います」
「口喧嘩…、はぁピナちゃん何やってるの、あなたはいろいろ違うでしょうに」
「え?それってどういう…」
「ごめんね、その辺の事情は長くなるから後ででいいかな?今はとりあえずあれを止めましょうか。私が竜の方のピナちゃんを止めるから、シリカちゃんは虎の方のピナちゃんをお願いしてもいいかな?」
「はい、分かりました!」
━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━
はい、チビ虎と全力で言い合いしてたら、なんだかとっても大事なことが発覚したみたいです。もしかしたらあのチビ虎、通常のAIじゃないかもしれないな。
なるほど、原作ピナさんがAIが取らないような行動をとってたって言ってたのもこういうことだったのかもな。
で、これから詳しく話し合おうかと思ったところで、シリカといつの間にか来ていたアスナさんに止められてしまいましたとさ。
うん、怒られた。AI相手に何喧嘩なんてしてるの!?って怒られた。
後になって考えてみるとおっしゃる通りです…なんだよね。いやだって俺がやってたのってNPCに食ってかかってたってのと同じことだし、あれ、冷静になったら恥ずかしくなってきたぞ?
くそっ、あのチビ虎め!
でももしかしたらおかしいことじゃなかったかもしれないんだよな。あいつは普通のAIと違うと思う。原作でいうユイちゃんみたいな感じかな?まぁあそこまでじゃないとしても、そこらへんのMobのAIなんかよりも絶対に上だと思う。
はぁ、黒猫団のことをなんとかしなきゃと思った次の日にこんなことになるとか、キツイって…
せっかくシリカと会えたのになぁ、これじゃなんか喜びづらいじゃねぇか!
もっとタイミングが良ければ、せめて黒猫団の問題が片付いてからにしてくれればもっと喜べたはずなのに!!
はぁ、シリカはどうなるのかね?あのチビ虎、とんだじゃじゃ馬だぞ?まぁ悪い奴じゃないのは間違いないけどな。
あぁ、問題が、増えていく…
久しぶりに言うぜ?
不幸だああああああああああああ!!!!
あ、ちょ、石投げんといて(泣
いやマジごめんて、ちょっと、うんあれなんだよ
他作品に浮気してたら思ったより面白くなっちゃってさ~たははは
まじすんません、刃物だけは投げないでください死んでしまいます(土下座
一応そのへんも考えて(?)気持ち長めであります
次はもう少し…いや、言わないほうがいいな、俺の気まぐれはなかなか弩級のようだからな
努力はしますとだけ言っておこう
ってことで次回またお会いしましょう
ではでは
ちょこっと情報
ツイッターで更新情報を上げていくようにしようかと思ってます
あと早く書けや!とかあったらそっちにお願いします
@maruwell708
一応ね、続くかどうかは神のみぞ知る…