ベルとアイズ 立場逆転   作:コウタ王

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今回はカットしてる所があるのと戦闘シーンが少ないのとオリジナル展開です。本編スタート



到着

 

おいおい、待ってくれよヘスティア。俺が言うのも何なんだが、神がダンジョンにもぐるのは禁止なんだぜ!それに力が使えない俺たちなんて襲われれば一溜まりもない!何より―――バレたら不味い!

 

「わかっているさ。それでもヘルメスが行くなら、神の一人や二人増えたって問題ないだろう?」

 

 

それはそうだが、するとタケミカヅチも一緒に行くと言うのだった。不味いなぁ……これは

 

「アスフィ 俺とヘスティアとタケミカヅチを守れそうか」

 

「ヘルメス様だけならいけます。でもヘスティア様やタケミカヅチ様も付いてくるとなると、難しいです。」

 

 

やはり、そうか。こうなったら、強力な助っ人二人を連れてくるか。まずはガネーシャのところに向かうか…。あの子に協力要請してみよう。俺は急いでガネーシャ・ ファミリアに向かい到着した。門番に頼み込み、呼んでもらった。お目当てのアーディちゃんが来てくれた。

 

「どうしたんですかヘルメス様?」

 

「アーディちゃんに頼みたいことがあってね」

 

「私にですか?」

 

「実は……」

 

俺はアーディちゃんに説明した。これを聞いたアーディちゃんは力を貸してるそうだ。後はあの子に頼むだけ、協力してくれるだろうか…。いや俺が今信用出来る冒険者はあの子だけだ、急いで目的の場所に向かわないと。俺が来た所は豊穣の女主人だ、ここにあの子が居るんだ。協力してくれるといいけど………

 

 

「いらっしゃ……神ヘルメス?」

 

「やぁ リューちゃん。」

 

「今日はどうしたんですか?」

 

「実は『疾風のリオン』の力を貸して欲しい」

 

 

リュー達の雰囲気が変わった。一緒に同行しているアスフィもビクついてしまう。彼女達はヘルメスに警戒を強める。

 

「私を……脅すつもりか。言うことを聞かせなければ、私の悪名を吹聴して回るとでも――」

 

「そんなつもりはないよ」

 

「では何故ここに…」

 

「アイズちゃんとそのパーティー タケミカヅチ・ファミリアの救助が目的なんだ」

 

リュー達は警戒を解き、ヘルメスに説明を求める。ヘルメスは今回のことを話した。確かにヘルメスだけなら守れる、だがヘスティアやタケミカヅチも同行になると、話は変わってくる。リューはヘルメスの依頼を承諾し、準備をするのだった。

 

 

夜8時になり、ヘスティア タケミカヅチ アーディはバベルの入り口でヘルメス達が来るのを待っていた。ようやくヘルメスが来のだ。

 

「遅いよ ヘルメス!」

 

「いや野暮用というか取り引きというか…… 色々あってね」

 

「ヘルメス、その子は?」

 

 

腰まで届くフードの付いたケープ。舌はショートパンツと腿を半ばまで隠すロングブーツで組み合わせている。ケープの裾からは、腰に差された長い木刀と、二刀の小太刀が見え隠れしていた。

 

 

「リオンも来てくれるんだ!」

 

「えぇ… 私もアイズさんが心配ですから」

 

「それじゃ、行こう!」

 

 

 

ヘスティア達はダンジョンに潜った。怪物(モンスター)達はヘスティア達に襲い掛かる。だが、リュー アーディは怪物(モンスター)達を倒していく。アスフィもリュー達を援護する。ヘスティアはそれを見て、凄いと感じている(タケミカヅチも自分達にも襲い掛かったら、投げ技で撃破している) もしかすると18階層に行ってるのでは?となり、一同は18階層に向かう。ヘスティアはヘルメスに質問する。

 

「どうして、僕に協力してくれんだい?」

 

「もちろん親友の為だぜ!」

 

「………そういうのはいいよ」

 

「…まぁ、俺もアイズちゃんに会いたいのさぁ」

 

ヘスティアはどういうことだろうと思っている。まさか例のスキルがバレたのか思ったヘスティア。ヘルメスに警戒を強める、だがヘルメスはある人物に頼まれたからと言うのだった。

 

「ある人物?」

 

「ああ、アイズちゃんの育ての親さ。自称ね」

 

返ってきた言葉に、ヘスティアは目を見開いた。アイズから何度も祖母の話は聞いてた、顔も声も知らない存在。少女の祖母。だが彼女の話によれば、その育ての親は……。

 

「……アイズ君の祖母は、亡くなったじゃなかったのかい?」

 

「のっぴきならない事情があってね、可愛い孫にも何も説明できないまま、死んだ振りをするしかなかったんだ」

 

 

肩をすくめるヘルメスの話を聞いたヘスティアは、アイズの祖母への情を少なからず知っていることもあって、複雑な表情を浮かべている。

 

「それで、偶然旅をしていた俺を拘束して、見てこいと命令されんだ。もし見なかったら、『強制的に天界に送還する』って言われてね」

 

ヘルメスは怯えた声で言う。ヘスティアは一人だけ心当たりがある。まさか、いやいやそんな否定はしている。多分、同じようなことをしている人物だろうと結論した。

 

 

 

 

 

場面は変わり、アイズ達は17階層に来ている。リリと千草を背負って歩いているアイズ 桜花。怪物(モンスター)達が現れた時はヴェルフと命(ミコト)が戦闘している。本当は戦闘したくないが、逃走しても追いつかれる可能性があるため、出来るだけ逃走しないようにしている。

 

 

「18階層まで、あと少しだ。」

 

「……早くリリ達を休ませないと」

 

 

その時だった突然揺れ始めた。アイズ達は振り返るとそこに大きな怪物(モンスター)が現れた。そうここの階層主であるゴライアスが現れたのだ。ゴライアスはアイズ達を見つけ、襲い掛かる。アイズ達は急いで走る。そろそろ大量が限界に近づいた。ゴライアスは雄叫びを上げ、その反動でアイズ達は吹き飛ばされた。周りの景色は明るかった。先の衝撃で、命(ミコト) ヴェルフ 桜花達は気絶した。アイズもヤバいと感じている

 

「だれ…か…きた」

 

誰が来たのは分かった。だが顔まで分からない、アイズは助けを求めて、気絶した。助けを求めた人物は急いで、アイズ達を運ぶのだった。

 

 

 

 

「あれ…ここは?」

 

アイズは目を覚ました。いつの間にかテントに居たのだ、どうしてここにいるのだろうか。アイズはヴェルフ達がどうなったのかと思い、立ち上がろうとした時だった。

 

 

「動かない方がいいよ、身体はまだ治っていないからね」

 

テントに入ってきたのはベルだった。アイズは戸惑う、どうしてここに憧れの人(好きな人)がいるのだろうか。

 

 

「今はクエストが終えて安全階層のここで休息を取ってたんだ。18階層の入り口から君達が転がり込んできて… 怪我が酷かったから」

 

 

「私の仲間は―!?」

 

「7人とも大丈夫だよ。リヴェリアが治療してくれたから」

 

よかったヴェルフさん達も無事で……。

 

「じゃあ、行こうか…」

 

「何処に行くんですか?」

 

「フィンのところだよ」

 

 

え?今からロキ・ファミリア団長である人に行くって言ったよねベルさん。どうしようぉぉぉぉぉぉぉ!ヤバい正直、心臓がドキドキしてきた。テントに来たけど、大丈夫なのかな…。ベルさんはノックをし、一緒にテントに入った。早くお礼を言わないと

 

 

「こっこの度は助けて頂いてっ、ほほほほ本当にありがとうございますっ………!?」

 

 

「そう賢まらないで、どうか楽にしてくれ。冒険者とはいえこんな時くらいは助け合う。それにベルの知人を見殺しになんかしたらうらまれてしまうからね」

 

「フィン、変なこと言わないでくれ…」

 

あの男性が勇者(ブレイバー)フィン・ディムナさんとあの女性が九魔姫(ナインヘル)リヴェリア・リヨス・アールヴさん。これがオラリオ トップレベルの第一級僕に……!

 

 

「僕らの方はクエストを終えて休憩しているんだ。明日か明後日には出ようと思ってる。君達も一緒に帰るかい?」

 

「え?でも…」

 

「遠慮しなくていい。君も私達と同じ冒険者だ。」

 

「お願いします…」

 

 

私はお願いし、ベルさんと一緒にテントに出た。やはりドキドキは止まらない。まぁ、ベルさんの時もドキドキは止まらなかったけど。じゃあ、ベルさん フィンさん リヴェリアさんだけ来ているのかな…。

 

 

「わぁー!あの時の冒険者ちゃんだー!」

 

「担ぎ込まれたって聞いたけど、目が覚めてよかったわ」

 

「ティオナ ティオネ…」

 

え!? まさか…ヒュリテ姉妹…!怒蛇(ヨルムガンド)ティオナ・ヒュリテさんに 大切断(アマゾン)ティオネ・ヒュリテさん! また第一級冒険者!ティオネさんとティオナさんが私にべったりくつく。

 

「ここにいるってことはレベル2になってるってことよね。やるじゃない」

 

「…………!?」

 

「赤くなってる――― 可愛い――」

 

 

ヤバい耐えられないです!っていつの間にかベルさんがいなくなってるし!もう耐えられないです!私は仲間の様子を見てきますと言い、その場から離れられた。

 

 

ヴェルフさんたちが休んでいるテントを見ると、ベルさんが居た。それに皆起きていた。

 

「「「「「「ありがとうございます!」」」」」」

 

「僕は皆を運んだだけだよ」

 

「ワリィな、ベル。迷惑かけて」

 

「気にしないでよヴェルフ」

 

 

二人とも仲が良いんだなと思っていると、リヴェリアさんが来てくれた。食事出来たから、呼びに来てくれてたのだ。私たちもその場所に向かう。フィンさんは私達にも配り、食事が始まった。この料理おいしい!

 

「リヴェリアが作った料理なんだよ。」

 

「そうなんですか」

 

「うん!」

 

「なぁ、ベル。後で武器の調子見てもいいか?」

 

「お願いヴェルフ」

 

命(ミコト)さん達も色んな会話をしているよ。不思議な階層だな。

 

「確かここには街がありますよね」

 

「そうなんですか!?」

 

「………明日いってみる?」

 

え!?もしかしてデート!? 何を言ってるのよ私は!でも…誘われたし。もうこんな機会ないかもしれない。私はベルさんの誘いを承諾した。その後に、聞き覚えがある声がした。私は急いで向かう。入り口に居たのは……

 

 

「大丈夫かヘスティア…」

 

「おおおお………!?あんな巨大な怪物(モンスター)が居るなんて聞いていないぞ!?」

 

「あっははははは、死ぬかと思った」

 

やっぱり、ヘスティア様!?

 

 

 

 

 

オマケ

 

同じく18階層のとある街で、宿屋に泊まっている男性と女性が居る。そのベットに入った。

 

「それで依頼なんだったんだ?」

 

「ん?ああ、30階層で変なもの取ってこいって依頼を受けてな。おっと、ワリィこれは秘密なんだ」

 

「そうか………」

 

女性が突然男性を首を絞めた後、首を〇った。女性は男性の荷物を何か探す。

 

「無いか……」

 

女性は男性の頭を〇し、その場を去った。

 




今回いかがでした、最後に現れた女性。一体何者でしょうね、ヘスティア達はアイズ達と合流出来て良かったですね。感想と評価お願いします、次回もお楽しみに

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