ベルとアイズ 立場逆転   作:コウタ王

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今回は最後にオマケがあります。とあるキャラ達がキャラ崩壊していますので、注意してください。本編スタート


強くなりたい

 

「ここで良かったよね?」

 

私はシルさんと約束したお店に到着した。中に入ると、女性店員の皆さんがウェイトレスを着ていた。ここに人達も綺麗な人だ、特に薄緑色のエルフさんだ。私もあんな綺麗な人になれるかなと思っていると、シルさんが迎えてくれた。

 

「………やってきました」

 

「はい いらっしゃいませ。お客様一名はいりまーす!」

 

 

私は席に座ると、店主の人が話しかけてくれた。

 

「あんたがシルのお客さんかい?」

 

「はい」

 

「今日のおすすめのご飯だよ。」

 

 

量がとても多いパスタだった。食べてみるととても美味しい、ここならおかわりしても大丈夫だ。私はもう一度、店主さんにパスタをお願いした。店主さんも喜んで作ってくる。私は水を飲んでいるとシルさんが来てくれた。

 

「今朝はありがとうございます。パン美味しかったです。」

 

「本当ですか!喜んでくれて良かった」

 

「あの店主さんの料理も美味しいです」

 

「ありがとうございます。ミアお母さんも喜びます」

 

 

私とシルさんは色んな事を話した。ここ豊穣の女主人のミアさんは元・冒険者。色々とあってやめてしまった。従業員は女性のみここにいる従業員は結構わけありな人でも、ミアさんは迎え入れてくれる。ミアさん凄いなと思っていると、再びお客さんが来た。それも大勢、その中にベル・クラネルさんも居たのだ。

 

「ロキ・ファミリア……!」

 

「あれが……」

 

「第一級冒険者のオールスターじゃねえか」

 

「どれが噂の英雄(アルゴノゥト)だ?」

 

どうしてここに? 助けてくれたお礼を伝えに………

いやいやいや こんなところで出てったら いい晒し者になる!

彼の前に出てどうする 告白でもするの?冷静になるの!

 

 

私達は赤の他人もいいところで…… とりあえず様子見しようとしたが隣に居たはずのシルさんがいなかった。そういつの間にかベル・クラネルさんの所に居た。

 

『ベルさん!今日は何を食べますか』

 

『じゃあ、いつものあれを』

 

『はーい!今すぐ作るので待っていてください』

 

『ありがとうございますシルさん』

 

二人が仲良く会話していた、羨ましいな。あの二人仲いいんだ。

 

「ロキ・ファミリアはうちのお得意様です。彼らの主神である 神ロキがお店をいたく気に入っております」

 

説明してくれたのはあの綺麗なエルフさんだった。近くで見ると本当に綺麗なエルフだ。

 

「もうしおくれました。私はリューリオンと申します」

 

「アイズ・ヴァレンシュタインです…」

 

「アイズさん、クラネルさんと何かあったのですか?」

 

「え?」

 

「彼の事を見ていたので、何かあったのかと」

 

どうしよう説明した方がいいかな思っていると、狼人(ウェアウルフ)の男性があの話をしようぜと言うのだった。一体どんな話なのだろうか。

 

 

「あれだって!帰る途中で何匹か逃がしたミノタウロス!最後の一匹 お前が5階層で始末しただろう!それで ほれあん時いたトマト娘!」

 

ミノタウロスに追い詰められた、駆け出しの冒険者は私だ。あの狼人(ウェアウルフ)は私のことを言ってるんだ。

 

「ミノタウロスって…… 17階層で返り討ちにしたらすぐ集団で逃げ出していった?」

 

「それそれ!奇跡みてぇにどんどん上層に上がっていきやがってよっ 俺達が泡食って追いかけていったやつ!それでよ いたんだよ いかにも駆け出しの女が!」

 

 

「それでその娘はどうしたん?」

 

「ベルが間一髪ってところでミノを細切れにしてやったんだよ なっ? 」

 

やめて

 

「それでそいつ あのくっせー 牛の返り血を全身に浴びて……真っ赤なトマトになっちまったんだよ!! くくくっ ひーっ 腹痛ぇぇ…!」

 

やめて お願いやめて

 

「それにだぜ?そのトマト娘の奴 全力でうちの王子から逃げたんだぜ!」

 

「アハハハハッ!そりゃ 傑作やぁー! 冒険者怖がらせてしまうベルたんマジ萌えー!!」

 

本当は言い返したい、でも本当事だから何も言えない。

 

 

「ほんとざまぁねえよな ったく最初から冒険者になんかなるじゃねぇっての。 ドン引きだぜ なぁ?」

 

「いい加減そのうるさい口を閉じろ ベート。ミノタウロスを逃がしたのは我々の不手際だ 巻き込んでしまったその少女に謝罪することはあれ 酒に肴にする権利はない。恥を知れ」

 

 

緑髪のエルフはそう言うが、べートの発言は止まらない。ロキも止めるが、べートはベルに質問をする。

 

 

「ベルはどう思うよ?自分の目の前で震え上がるだけのなさけねぇ野郎を」

 

「……あの状況はしょうがなかった」

 

悔しい

 

「ちぃ… じゃあ質問を変えるぜ?あの娘とオレだったら、相棒にするならどっちがいい?」

 

「……べート もしかして酔ってんの?」

「うるせぇ。ほらベル選べよ」

 

「……僕はそんな事を言う べートとだけはごめんだね」

 

悔しい 悔しい

 

「無様だな」

 

「黙れババァっ!……じゃあ、もしもお前はあの娘に好きだの愛してるだの目の前で言われたら受け入れるってのか?」

 

「…………」

 

悔しい 悔しい 悔しい!!

 

「気持ちだけで空回りしてる 雑魚野郎にお前の隣に立つなんて資格なんてありはしねぇ 他ならないお前がそれを認めねぇ 雑魚じゃあ ベル・クラネル釣り合わねぇ」

 

アイズはその場から逃げた、リューやシルの声はしたが、それさえも聞かなかった。

 

「あぁん?食い逃げか?」

 

「うっわ ミア母ちゃんのところでやらかすなんて……

怖いもんしらずやぁ」

 

ベルは外に出た。やはりあの時の少女だった……… ベルの気持ちは再び、彼女を傷つけてしまったという感情だった。どうしようと考えていると、後ろからロキに抱き着かれた。

 

「ほいほいべールぅ なにやってるんー?」

 

「………ロキ様」

 

「まぁまぁそんな顔せんで べートと酒飲みたくなくなったんならミア母ちゃんに頼んで店の外に吊るしてもらうから」

 

「……ハイ(すでに吊るされているんですけど)」

 

「ほな いこぅ 皆王様ゲームするでぇ」

 

ロキ様、やっぱり凄い女神だな。でもロキ様、王様ゲームってなんですか?

 

 

アイズ サイド

 

私は涙流しながら走っていた。

 

「悔しい! 悔しい 悔しいっ! 私は馬鹿なのっ!!」

 

 

彼と親密になるために『何をすればいいかわからない』じゃない。『何もしなければ』私はあの人の前に立つことは許されない

無償で何かを期待していた。弱い自分が嫌になる!

 

あんな言葉すら肯定してしまう弱い自分が 何も言い返すことのできない無力な自分が嫌になる!だから私はダンジョンに飛び込んだ。弱くてみじめな自分の力を認めて自棄になった

 

『5階層…… いや6階層』

 

私は奥に進んだ。行き止まりだった、でも壁から怪物(モンスター)が出現した。6階層出現怪物(モンスター) ウォーシャドウだった。後ろからもウォーシャドウが出てきた。

 

『二対一……!形勢不利 それでも私は勝たなければならない。弱い自分を超えるため。そしてあの人に認めてもらうために!』

 

一体目が襲い掛かるが、私は引き裂いた。二体目の攻撃には避けれなかった。それでも関係なしに倒した。大量の音が聞こえる。一斉に生まれる――― このままでは囲まれる―――!?

 

「いいえ、それでもやらなければいけない」

 

大量の怪物(モンスター)がアイズに襲い掛かる。アイズはそれを迎え撃つのであった。

 

 

ヘスティア サイド

 

いくらなんでも遅過ぎる……!何処にいたんだアイズ君 あの子は人に心配をかけることは少ないし まさか……誰かに誘拐された!?

 

「待ってるんだアイズ君! 僕が君を」

 

僕は外に出ようとしたが、突然ドアが開き、ドアにぶつかった。声がしたのはアイズ君だった。良かった誘拐されてなかったんだとあんし…って!?アイズ君の服装がボロボロだった!一体何が起きたんだい!

 

「どうしたんだい その怪我は!?」

 

「…………ダンジョンにもぐってきました」

 

「ば 馬鹿っ!何を考えてるんだ!そんな格好のままでダンジョンに行くなんてっ…… しかも一晩中!?」

 

どうしてアイズ君がこんな無茶なことを。彼女が強さを追い求めるのは知っているけど。こんな無茶なことはしなかった。どうしてこんな無茶をしたのか聞きたい。アイズ君は何も答えなかった。僕はそれ以上何も聞かなかった

 

 

「ごめんなさぃ……」

 

「なに いいさ。治療の前にシャワーを浴びておいで 傷の汚れを落とさないと」

 

「……ハイ」

 

「アイズ君 君はベットに寝ることいいね?」

 

「……いいんですか……?」

「その代わり 僕と同じベットで寝かせてもらおうかな?」

 

今回も断れると思ったら、アイズ君は承諾してくれた。よっしゃぁぁぁぁぁ!どうだベル何某君、アイズ君と寝れるなんて羨ましいだろう!するとアイズ君が僕を呼んだ、なんだろうと思っていると真剣な顔言うのだった。

 

「……私 強くなりたいです」

 

「うん……」

 

 

オマケ

 

 

アイズがダンジョンに行っている時にベルたちは王様ゲームをやるのだった。ロキは参加するメンバーにルールを説明した。

 

「王様になったら、番号を当てるん。当たったら、その番号の子は王様の命令に従うん」

 

「了解したよロキ。じゃあやるよ」

 

「「「「「「王様だれーだ!」」」」」

 

最初の王様になったのはベルだった。

 

「じゃあ、3番と5番は明日、一緒に買い物に行く」

 

「おや、僕が3番だね。5番は誰だい?」

 

「私です 団長♥️」

 

ベルはフィンにごめんと謝った。ティオネはベルにありがとうと言うのだった。

 

「「「「「王様だれーだ!」」」」」

 

「自分が王様す」

 

「次はラウルか…」

 

「じゃあ、一番は知っている人の黒歴史を一つ暴露!」

 

いきなりエグい!一体誰が一番なのだろうか。一番は当たってほしくない奴は居る。どうか当たらないでくれと願う。しかしその願いは通じなかった。一番はロキだった。

 

「昔なベルたんが4歳だった頃、リヴェリアに何プロポーズしたんや」

 

「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」」

 

ティオネ ティオナ ラウル レフィーヤは驚く。ベルが小さい頃、リヴェリアにプロポーズしていたとは。カウンタ席の奥にいる シルやリューは固まってる。

 

「それでどうだったの」

 

「まぁ、振られてなぁ。あの時、ベルたんなぁ」

 

ロキは何かを言うとしたが、リヴェリアは魔法を使って、ロキを店の外に吹き飛ばした。

 

「「「「「「ロキぃぃぃぃぃぃ」」」」」

 

「ぅぅぅぅぅぅ」

 

「すまんな、ベル。」

 

「大丈夫だよリヴェリア…」

 

リヴェリアに甘えるベルだった。主催者が倒れた事で王様ゲームは終わった。その後シル リューは何とか元気になった

 

 

 

 




今回いかがでした、アイズは果たしてベルに認めてもらえるでしょうか。後ベル君が使う武器はエリュシデータです(ソードアートオンライン1期は少しだけ見たことあります)感想と評価お願いします、次回もお楽しみに

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